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暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿

全国の暴力団・任侠・極道・準暴力団・匿名・流動型犯罪グループ関連の事件・ニュース速報

町田市の発砲事件 男が拳銃を所持して神奈川県警に出頭

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 26日午後7時35分ごろに東京都町田市のJR町田駅近くのコーヒーショップで、男性が銃撃され死亡した事件で、発生から約4時間後の26日午後11時半頃、事件への関与をほのめかしている男1人が、拳銃のようなものを所持して神奈川県警に出頭した。出頭する直前に、この男とみられる声で「町田の事件で出頭する」と電話があったという。

町田市の発砲事件 男が拳銃を所持して神奈川県警に出頭
事件のあったコーヒーショップ
町田市の発砲事件 男が拳銃を所持して神奈川県警に出頭

 事件は26日午後7時35分ごろ、拳銃で撃たれた50代の暴力団関係者とみられる男性が血を流して倒れていて、搬送先の病院で死亡した。男性は首、腹部、右腕の3か所に傷が確認されていることから、少なくとも3発撃たれたという。

 目撃者によると、2人組の男のうち1人が店内で拳銃を発砲し、男性が店の外に逃げたところを、さらに追いかけて複数発発砲したという。2人はその後、白いバンで逃走したとみられていた。

 警視庁は、事件との関連を慎重に調べている。

東京町田市で撃たれた男性 搬送先で死亡が確認

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 26日午後7時40分ごろに東京都町田市で、男に拳銃で胸を撃たれ搬送された男性は、病院で死亡が確認された。死亡した男性は50代の暴力団関係者とみられている。

東京町田市で発砲事件 男性が胸撃たれ重傷 現場から2人組の男が逃走
事件があった現場周辺
東京町田市で発砲事件 男性が胸撃たれ重傷 現場から2人組の男が逃走

 犯人は2人組とみられ、1人は灰色のジャケットに黒色のズボン姿で、白い車で逃走した。警視庁は殺人事件として捜査している。

米国から覚醒剤6.8キロ(4億2千万円相当)を密輸 男2人を逮捕・送検

 愛知県警は、今年3月にアメリカから覚醒剤約2.9キロ(末端価格およそ1億8000万円相当)をボードゲームの中に隠し、販売目的で輸入したとして、自称自営業・張本誠治容疑者(48)=住居不定=と、無職・光永康介容疑者(35)=神奈川県横浜市=の2人を覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕・送検した。警察は2人の認否を明らかにしていない。

米国から覚醒剤6・8キロ(4億2千万円相当)を密輸 男2人を逮捕・送検
押収された覚醒剤の一部
米国から覚醒剤6・8キロ(4億2千万円相当)を密輸 男2人を逮捕・送検1

 覚醒剤はボードゲームの中に隠され、荷物の受け取りや再発送を行う倉庫サービス業を営む中国籍の男性=愛知県瀬戸市=あてにアメリカから発送されていた。

 名古屋税関の職員が税関検査で覚醒剤を発見し、県警が情報提供を受け中国籍の男性に事情を聞いたところ、男性は覚醒剤が隠されていることは知らず、その後、荷物を受け取りに来た張本容疑者らを逮捕した。2人は多国籍の覚醒剤密輸グループのメンバーとみられている。

 2人は5月8日にも販売目的で覚醒剤約3.9キロ(末端価格およそ2億4000万円相当)を輸入したなどとして逮捕されていて、2人が密輸した覚醒剤は6.8キロ(末端価格で計4億2千万円相当)にのぼる。

 県警は、覚醒剤密輸グループや暴力団が関係しているとみて、実態解明をすすめている。

東京町田市で男性が胸を撃たれ重体 現場から2人組の男が逃走

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 26日午後7時40分ごろ、東京都町田市原町田3丁目のJR町田駅構内にある喫茶店で、「発砲音がして人が逃げてきた」、「銃で撃たれた人がいる」、「発砲音が10回した」、「拳銃で撃つところを見た」などと複数の110番通報があった。

東京町田市で発砲事件 男性が胸撃たれ重傷 現場から2人組の男が逃走
事件があった現場周辺
東京町田市で発砲事件 男性が胸撃たれ重傷 現場から2人組の男が逃走

 現場では男性がスーツ姿の男に拳銃で胸を撃たれ、血を流して倒れていて病院に搬送されたが、心肺停止の状態だという。、

 拳銃を撃った男は、男性に3発ほど発砲し、倒れた男性に向かって、さらに3発ほど発砲するのが目撃されていて、現場から2人組の男が乗用車で逃走したという。周辺には薬莢が落ちていた。

 現場とみられる「町田ターミナルプラザ」は、JR横浜線町田駅のターミナル口近くで、1階にバスのターミナルがあり、2階には飲食店やイベント開催などに使う広場などがあり、3階から6階が駐車場になっている複合施設。

 警視庁は、暴力団が絡んだトラブルとみて、詳しい状況を確認し捜査している。

ミャンマーやアメリカから覚醒剤約6.5キロを密輸 稲川会系「佐野組」幹部ら男女6人逮捕

 新潟県警や東京税関新潟支所などは26日までに、ミャンマーとアメリカから覚醒剤約6.5キロ(末端価格およそ4億円相当)を化粧箱などに隠して密輸したとして、指定暴力団・稲川会系「佐野組」幹部・深澤厚志容疑者=山梨県=と、中国籍の李雨杭容疑者=東京都=や、女(54)=新潟県上越市=ら、男女6人を逮捕した。6人の認否は明らかにしていない。

ミャンマーやアメリカから覚醒剤約を密輸 男女6人逮捕
押収された覚醒剤など

 6人は共謀して2022年12月から今年1月、ミャンマーやアメリカから国際スピード便を利用し、化粧箱やレコードプレーヤーの中に覚醒剤を隠して密輸した疑いが持たれている。税関検査で職員がX線検査や探知装置を駆使して覚醒剤が隠されているのを発見した。

 荷物の宛先が上越市の女だったことから、税関が新潟県警上越署に通報。その後の合同捜査から、中国籍の男2人と深澤容疑者らが、女に覚醒剤を送ろうとしていたことが分かった。

的屋系暴力団「櫻井總家」が解散 総長が警察に解散届を提出

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 静岡県警富士署に26日午後、露店をなりわいとして富士市を拠点に活動していた的屋系暴力団・「十代目櫻井總家」総長(50代)が、櫻井總家の解散届を提出した。

的屋系暴力団「櫻井總家」が解散 総長が警察に解散届を提出
総長が解散届を提出
的屋系暴力団「櫻井總家」が解散 総長が警察に解散届を提出

 26日午後に総長が富士警察署を訪れ、「最近の社会情勢などを考えた結果、私の代をもって解散する決意をしました」、「本日をもちまして解散いたします。関係者に櫻井總家を復活させることもしません」と記した解散届を読み上げ、富士署署長に提出した。

 静岡県内では2022年、暴力団であることを隠して夏祭りに露店の出店権利を不正取得したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「藤友会」組員らなどが検挙されていて、事件に関与していたとして総長も今年3月に逮捕されたが、その後不起訴処分となっていた。これらの事件が解散を決意するきっかけになったとみられている。

 櫻井總家は約100年の歴史があり、静岡県内唯一の一次団体の暴力団で、1921年に「桜井一家」として結成、1967年に「極東桜井総家連合会」に名称変更、2004年に幹部組員らの引退や他団体への移籍が相次ぎ規模が縮小。残った一部の組員が「櫻井總家」と改名した。最盛期には約500人の組員がいたが、現在の組員は数人となっていた。県東部の各祭りで出店管理を担う「県東部イベント商業協同組合」を、長年にわたり実質的に支配してきた。

 暴力団が自ら警察に解散を申し出るのは異例で、静岡県内では1966年以来、57年ぶり。県警は、引き続き関係機関や団体と連携し、あらゆる分野から暴力団排除を進めていく方針。

「標章」掲げた飲食店経営者襲撃 二審も工藤会トップら3人に賠償命令

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 福岡高裁は26日、2012年9月に北九州市でスナック経営の女性(当時35)が、特定危険指定暴力団工藤會系組員に刃物で襲われ重傷を負った事件で、工藤會トップ・野村悟被告ら3人を相手取り約7973万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、一審の6155万595円の支払いを命じた判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。

福岡高等裁判所
福岡高等裁判所

 一審の福岡地裁では2022年1月31日、暴力団対策法に基づく代表者としての責任を負うなどとして野村被告らの賠償責任を認定、総裁・野村被告と会長・田上不美夫被告、事件の指示役として菊地敬吾被告の3人に対し、連帯して6155万595円を支払うよう命じていた。

 この裁判を巡っては、原告の被害者女性が2012年9月当時、北九州市小倉北区で暴力団排除の「標章」を掲げたスナックを経営していて、帰宅途中にマンション前でタクシーから降りた直後、工藤會傘下組員らに刃物で顔を切り付けられるなどの重傷を負った。また、助けに入ったタクシーの男性運転手も首や手を切られ大ケガを負った。

 この事件では、実行役とされる組員ら8人が組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)で起訴され、一部は有罪が確定しているが、野村被告は事件への関与を否定して請求棄却を求めていた。

住吉会傘下組長に「熊手」卸して利益供与 製造業者と組長側に勧告

 埼玉県公安委員会は25日、関東地方の製造業者が指定暴力団・住吉会傘下組長に対し、転売されると認識しながら大量の「熊手」を卸したとして、製造業者と組長側に埼玉県暴力団排除条例に基づく勧告を出した。

埼玉県公安委員会・埼玉県警察本部
埼玉県公安委員会

 埼玉県警捜査4課は、業者が2022年に大量の熊手を卸して、住吉会傘下組織に約240万円の転売益を得させたことを確認していて、製造業者は組長が熊手を転売して利益を得ることを承知していたことから、公安委員会が「組長が業者側から利益供与を得た」と認定し、勧告に至った。業者は県警の調べに「暴力団の活動資金になると分かっていた」と話しているが、組長は「困っていたから助けただけ」としている。

 組側と業者は50年近くにわたり、こうした取引を続け、組側は年に数百万円の利益を得ていたとみられ、県警は、この利益が住吉会の資金源になっていたとみている。熊手は埼玉県内の神社などで一般市民に販売されたほか、飲食店などに「みかじめ料」として売った疑いもある。一連の行為は暴力団への利益供与にあたり、勧告に従わない場合は業者名が公表される。

兵庫県公安委員会:山口組と池田組の「特定抗争」指定を2回目の延長

 兵庫県公安委員会は25日、六代目山口組池田組に対する「特定抗争指定暴力団」の指定を6月8日から9月7日まで3か月間延長すると発表した。兵庫県警暴力団対策課は、指定延長の理由について「対立抗争が終結したとは認められないため」としている。

兵庫県公安委員会
兵庫県公安委員会

 山口組池田組は、2022年12月8日に暴力団対策法に基づき「特定抗争指定暴力団」に指定され、3カ月ごとに更新が必要で、指定延長は2回目。期間は6月8日~9月7日で、6月6日に官報で公示される。

 兵庫県神戸市の全域が組員の活動を厳しく制限する「警戒区域」に定められており、傘下組織の事務所使用や、おおむね5人以上の組員の集合などが禁止される。

恐喝未遂で逮捕・起訴の共政会傘下組長を不起訴処分

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 広島地検は、広島市内で会社を経営する40代の男性から現金を脅し取ろうとしたとして、逮捕・送検されていた指定暴力団・六代目共政会傘下組長(64)について、「送致事実を認定するに足りる十分な証拠がない」として、22日付けで不起訴処分とした。

広島地方検察庁
広島地方検察庁

 組長は、組員1人と共謀して2022年12月、広島市内の40代男性の会社経営者に電話をかけ、暴力団組織名を名乗ったうえで男性から現金24万円を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いで今年4月逮捕・送検されていた。

板橋区の970万円強盗事件 山口組系竹中組傘下「東龍会」を家宅捜索

 警視庁捜査1課は25日午後、今年2月に東京都板橋区で卸売会社に4人組が押し入り、現金約970万円が奪われた強盗事件に関与した疑いがあるとして、茨城県水戸市の特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目竹中組傘下「東龍会」の組事務所を捜査員ら約60人体制で家宅捜索した。

二代目竹中組傘下「東龍会」組事務所
東龍会の組事務所

 今年2月21日午後2時半ごろ、板橋区熊野町の卸売会社に4人組が押し入り、20代の女性従業員に催涙スプレーを噴射して軽傷を負わせた上、粘着テープで手足を縛り、現金約970万円を奪って逃走する事件が発生。

 同課が今月18日、いずれも茨城県に住む小田部拓斗容疑者(28)、飯田政実容疑者(37)、赤沼翔哉容疑者(29)の3人を強盗致傷容疑などで逮捕し、逃げた1人の行方を追っている。3人は面識があったとみられ、茨城県内から車で現地に向かい、犯行後に再び茨城県方面に逃走していた。同課は、事件に東龍会が関与した疑いがあるとみて調べる。 

飲食店にカラーボール 旭琉会系「功揚一家」組員の無罪が確定 「新たな立証は困難」

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 今月8日に那覇地裁が無罪判決を出していた、指定暴力団・旭琉會系「二代目功揚一家」組員(48)について、那覇地検が控訴期限の22日までに控訴しなかったため、無罪が確定した。

那覇地方検察庁
那覇地方検察庁

 組員は2022年2月14日、沖縄県宮古島市の飲食店内で、「ガチャガチャ」や「ガチャポン」と呼ばれるプラスチックのカプセルにペンキを入れて作ったカラーボールを投げ付け業務を妨害したとして、建造物損壊、器物損壊、威力業務妨害の罪に問われた。

 検察側はこれまで、組員を首謀者とした暴力団組員による組織的犯行として懲役3年を求刑、犯行を実行した被告らとの共謀の有無が争点となっていたが、今月8日に那覇地裁が、共謀があったことを間違いないものとして認定するには合理的な疑いが残る」」などとし、検察側の証明は不十分と判示し無罪とした。

 地検は「慎重に検討を重ねたが、原判決を覆すに足る新たな主張・立証は困難だと考え、断念した」とした。

会社役員宅で計約7100万円相当を窃盗 元巨人投手と山口組系倉本組傘下組員ら6人を逮捕

 和歌山県警和歌山東署は24日までに、和歌山市にある不動産会社の男性役員の自宅に侵入し、現金や貴金属など計約7100万円相当を盗んだとして、プロ野球「読売ジャイアンツ」の元選手・宮本武文容疑者(32)=和歌山市=と、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目倉本組傘下「六代目小山組」組員・加藤連容疑者(28)、16歳と17歳の少年2人を含む男6人を、住居侵入と窃盗の疑いで逮捕した。逮捕は22~24日付で、同署は6人の認否や、関係性などを明らかにしていない。

 和歌山県警和歌山東警察署
和歌山東警察署

 宮本容疑者と加藤容疑者ら6人は今年2月25日午後9時半~26日午前2時45分ごろ、、和歌山市の不動産会社役員の男性(57)の自宅に侵入し、現金約3300万円のほか、金庫に入っていた貴金属など128点(計約3800万円)、あわせておよそ7100万円相当を盗んだ疑いが持たれている。

 犯行当時、被害者の男性は外出中で、帰宅後に部屋が荒らされていたことから110番通報し、事件が発覚した。その後の付近の防犯カメラの捜査などから、宮本容疑者や加藤容疑者ら、16歳の少年を含む6人の関与が浮上した。被害者の男性は「宮本容疑者は知人だった」と話している。同署は、他にも余罪があるとみて、引き続き捜査している。

 岡山県にある私立・倉敷高校からドラフト2位で読売ジャイアンツ入りし、2012年に引退。その後はラウンジを無許可で営業するなどして風営法違反容疑で逮捕され、有罪判決を受けるなど逮捕は6回目となる。

高齢女性に親族の借金を口実に恐喝 「熊本會」組員を逮捕

 熊本県警天草署は、高齢女性から親族の借金を口実に現金を脅し取ろうとしたとして、暴力団・「三代目熊本會」組員・三宅和行容疑者(57)=熊本県天草市河浦町=を恐喝未遂の疑いで逮捕した。同署は捜査に支障があるとして、三宅容疑者の認否を明らかにしていない。

熊本県警天草警察署
熊本県警天草警察署

 三宅容疑者は今月5日、天草市在住の70代女性の家の玄関で、女性の親族の借金を口実に取り立てと称し、女性から現金を脅し取ろうとした疑いが持たれている。

 女性と三宅容疑者は面識がなく、女性の親族が実際に借金をしていたのかなどは分かっていない。

路上で高齢男性に暴行 稲川会系「杉浦一家」組員ら男女3人を逮捕

 北海道警札幌豊平署は、今年4月中旬に札幌市豊平区の路上で、面識がない高齢男性に暴行してケガを負わせたとして、指定暴力団・稲川会系「二代目杉浦一家」組員・安達宏人容疑者(54)=札幌市中央区=と、安達容疑者の知人で飲食店経営の男(51)=札幌市白石区=の2人を傷害の疑いで逮捕した、また、交際中の安達容疑者を車に乗せて逃走させたとして自営業の女(53)=札幌市中央区=を逮捕した。

安達宏人容疑者(54)
安達宏人容疑者(54)

 安達容疑者ら2人は4月15日午前0時20分ごろ、札幌市豊平区月寒中央通の路上で、70代の男性に対して暴行を加えケガをさせた疑いが持たれている。男性は路上に倒れていて、通行人からの110通報で事件が発覚。警察官が駆け付けた際には、すでに2人は現場から立ち去っていた。

 同署のその後の捜査から、4月19日に交際中の安達容疑者を車に乗せて逃走させたとして、今月18日午前に自営業の女を2人に先立ち逮捕し、19日午前と23日午後に安達容疑者ら2人を相次いで逮捕した。

 同署は、捜査に支障があるとして被害者男性の身元や、ケガの状態、詳しい経緯などは明かさず、3人の認否も明らかにしていないが、引き続き捜査をすすめている。

焼酎代金の名目でみかじめ料 稲川会系「森田一家」幹部に中止命令

 静岡中央署組織犯罪対策推進本部と県警捜査4課は22日、焼酎の購入代金名目で「みかじめ料」を受け取ったとして、指定暴力団・稲川会系「四代目森田一家」幹部(39)=静岡市駿河区小鹿1丁目・静岡県暴力団排除条例違反の罪で起訴=に暴力団対策法に基づく中止命令を発出した。

静岡県警静岡中央警察署
静岡中央警察署

 暴排条例違反で起訴されている被告は2022年12月中旬、静岡県中部地区在住の40代男性に対し、暴力団の威力を示して焼酎を売りつけ、焼酎の代金名目でみかじめ料を受け取ったとされる。

知人の息子の仕返しで少年3人に暴行 山口組系「大石組」傘下組員ら4人を逮捕

 北海道警札幌北署は、2022年10月に札幌市北区の公園で、10代の少年3人に土下座をさせて脅迫した上、頭を踏みつけるなどの暴行を加えたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目大石組傘下「松平興業」組員・山内和俊容疑者(35)=札幌市白石区東札幌=と、23歳と19歳の男、29歳の女の合わせて4人を暴力行為法違反の疑いで逮捕した。調べに対し、山内容疑者ら4人全員、容疑を否認している。

北海道警札幌方面北警察署
札幌方面北警察署

 山内容疑者ら4人は共謀し、2022年10月19日夕方ごろ、札幌市北区の公園で、15歳から17歳の少年3人を土下座させて脅迫した上、頭を踏みつけるなどの暴行を加えた疑いが持たれている。

 事件前に4人は知人の息子から、被害者の少年3人に暴行されたという相談を受け、その仕返しのために少年3人を呼び出して犯行に及んだとみられ、現場には山内容疑者ら4人の他に10人以上が集まっていた。

 目撃者から「子どもが大人に囲まれている」などと110番通報を受け事件が発覚。同署が、その後の捜査から4人の犯行を特定し逮捕した。同署は、他にも関与した人物がいる可能性など、引き続き捜査している。

知人男性から20万円恐喝 自称YouTuberの住吉会系「西和一家」幹部ら3人を逮捕

 宮城県警気仙沼署は、2022年12月に宮城県気仙沼市の飲食店で、知人男性から現金約20万円を脅し取ったとして、自称ユーチューバーで指定暴力団・住吉会系「二代目西和一家」幹部・木村優容疑者(60)=宮城郡松島町松島=ら男3人を恐喝の疑いで逮捕した。調べに対し、木村容疑者は「全て事実ではない」と容疑を否認している。

宮城県警気仙沼警察署
宮城県警気仙沼警察署

 木村容疑者ら3人は共謀し、2022年12月3日午後6時頃から午後8時頃までの間、気仙沼市内の飲食店に知人の男性会社員(40代)を呼び出し、言いがかりを付けるなどして脅し、現金約20万円を脅し取った疑いが持たれている。

 同署は、犯行の動機や事件の経緯など詳しく調べている。

カンボジア拠点の特殊詐欺 19人を3度目の逮捕 被害総額9億4千万円超 3万人分の名簿押収 

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 警視庁は21日、カンボジアを拠点とした特殊詐欺事件で、京都府の60代女性から950万円相当の暗号資産を詐取したとして、山田大志容疑者(38)、岡本大樹(38)容疑者ら男19人を詐欺容疑で再逮捕した。19人の逮捕はいずれも3回目で、数人が容疑を認めている。

警視庁本部
警視庁本部

 19人は共謀して今年1月、京都府の60代女性に弁護士などをかたり、「介護施設の入居権を他人に譲渡したことでトラブルになっている」などとうその電話をかけ、約950万円分の暗号資産を送らせ、詐取した疑いがもたれている。

 拠点となっていたカンボジアのホテルからは、日本国内の高齢者ら約3万人分の氏名や住所、電話番号などが記載されてる名簿が記録されたUSBメモリーなどが押収されていて、詐欺の電話をかけるために使われたとみられている。

 この特殊詐欺グループによる被害は、2022年1月~今年1月の間に27都道府県で約130件、計約9億4千万円に上るとみられている。メンバーの募集には複数の勧誘役が関与しているとみられ、借金返済のために参加したメンバーもいるといい、実態解明を進めている。

公園で酒盛りの旭琉会系「龍神一家」組員 男性に暴行し逮捕

 沖縄県警那覇署は17日、那覇市内の公園で男性を押し倒して暴行を加え大ケガを負わせたとして、指定暴力団・旭琉會系「龍神一家」組員(47)=那覇市=を傷害容疑で逮捕した。調べに対し、組員は「間違いない」と容疑を認めている。

沖縄県警那覇警察署
沖縄県警那覇警察署

 容疑者の組員は当時、那覇市若狭の公園で知人ら数人と集まり酒盛りなどをしていて、何らかのトラブルから公園内で男性(64)を押し倒し、腹部を踏み付けるなどの暴行を加え、急性膵炎など全治4週間の大ケガを負わせた疑いがもたれている。

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再発防止命令 (29)
使用者責任 (24)
賞揚等禁止命令 (5)
■中止命令 (133)
■都道府県暴力団排除条例違反 (397)
■組織犯罪処罰法違反 (258)
組織的殺人 (21)
組織的殺人未遂 (42)
組織的詐欺 (14)
組織的恐喝 (8)
組織的強要 (3)
組織的賭博開帳図利 (3)
組織的建造物損壊 (4)
組織的威力業務妨害 (3)
没収保全命令 (1)
犯罪収益収受 (107)
犯罪収益隠匿 (12)
犯罪収益仮装 (2)
犯人隠避・犯人隠避教唆 (10)
組織犯罪処罰法違反幇助 (1)
組織犯罪証拠隠滅 (1)
■暴力行為等処罰法違反 (56)
■指詰めの強要等の禁止 (0)
■脱退妨害行為 (0)
■暴力団追放活動 (91)
■家宅捜索 (157)
■不起訴処分 (38)
■国外 (66)
■軽犯罪法違反 (1)
■その他 (2293)
■未分類 (1535)
■横領 (2)