山健組系「武神会」会長 死体遺棄罪で懲役3年の判決 傷害致死は無罪
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神戸地裁姫路支部は29日、2019年に兵庫県姫路市の男性(当時47)を暴行して死亡させ、遺体を京都府福知山市の山中に遺棄したとして傷害致死、死体遺棄の罪に問われた、事件当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組傘下だった「五代目山健組」幹部で「二代目武神会」会長・岡田渉被告(49)=姫路市=に対する裁判員裁判で、傷害致死罪については無罪とし、死体遺棄罪について懲役3年の判決を言い渡した(求刑・懲役15年)。岡田被告は「いずれの罪にも関わっていない」と述べ、無罪を主張していた。

岡田渉被告(49)
岡田被告は2019年11月、武神会幹部・八軒丈弥受刑者(43・ 殺人罪などで懲役27年確定)や少年8人と共謀し、兵庫県高砂市の路上などで知人の吉田力さん(当時47)=兵庫県姫路市=を刃物やバットで暴行して死亡させ、遺体を京都府福知山市の山林に遺棄したとされる。
神戸地裁姫路支部は、検察側の「組員から組長に相談があり、組のメンツを傷つけられたと考え暴行を指示した」と組員が供述したとする主張については、証言が曖昧で一貫性がなく、「共謀の根拠とする証言の内容は信用性に乏しい」と指摘し、傷害致死について無罪とした。
一方、死体遺棄罪に関しては、岡田被告との面会後に組員が一度埋めた遺体を埋め直しており、“埋め直し”するよう指示したと推認できるとして認め、「立場を利用した強く非難されるべき犯行だ」として懲役3年の判決を言い渡した。
神戸地裁姫路支部は29日、2019年に兵庫県姫路市の男性(当時47)を暴行して死亡させ、遺体を京都府福知山市の山中に遺棄したとして傷害致死、死体遺棄の罪に問われた、事件当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組傘下だった「五代目山健組」幹部で「二代目武神会」会長・岡田渉被告(49)=姫路市=に対する裁判員裁判で、傷害致死罪については無罪とし、死体遺棄罪について懲役3年の判決を言い渡した(求刑・懲役15年)。岡田被告は「いずれの罪にも関わっていない」と述べ、無罪を主張していた。

岡田渉被告(49)
岡田被告は2019年11月、武神会幹部・八軒丈弥受刑者(43・ 殺人罪などで懲役27年確定)や少年8人と共謀し、兵庫県高砂市の路上などで知人の吉田力さん(当時47)=兵庫県姫路市=を刃物やバットで暴行して死亡させ、遺体を京都府福知山市の山林に遺棄したとされる。
神戸地裁姫路支部は、検察側の「組員から組長に相談があり、組のメンツを傷つけられたと考え暴行を指示した」と組員が供述したとする主張については、証言が曖昧で一貫性がなく、「共謀の根拠とする証言の内容は信用性に乏しい」と指摘し、傷害致死について無罪とした。
一方、死体遺棄罪に関しては、岡田被告との面会後に組員が一度埋めた遺体を埋め直しており、“埋め直し”するよう指示したと推認できるとして認め、「立場を利用した強く非難されるべき犯行だ」として懲役3年の判決を言い渡した。
集団暴行・死体遺棄 山健組系「武神会」会長に懲役15年求刑
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神戸地裁姫路支部(渡部五郎裁判長)で2日、2019年に兵庫県姫路市の男性が集団暴行を受け、遺体が京都府福知山市の山中で見つかった事件で傷害致死と死体遺棄の罪に問われた、事件当時は特定抗争指定暴力団・神戸山口組傘下だった「五代目山健組」幹部で「二代目武神会」会長・岡田渉被告(49)=姫路市=に対する裁判員裁判の論告求刑公判が開かれ、検察側は懲役15年を求刑、弁護側は無罪を主張して結審した。

岡田渉被告(49)
岡田被告はすでに服役中の武神会幹部・八軒丈弥受刑者(43)=殺人罪などで懲役27年=らと共謀し2019年11月、同県高砂市内の路上などで知人の吉田力さん(当時47)=兵庫県姫路市=をなたで切り付けるなどして死なせ、同年12月に遺体を福知山市の山中に遺棄したとされる。この事件では、岡田被告以外の12人は、不起訴処分の1人を除いて有罪判決や少年院送致となっている。
検察側は、八軒受刑者らの供述を根拠に、岡田被告と電話で話した直後、八軒受刑者らが吉田さんを襲撃したと指摘。「組トップとして指示があったことは明らか。襲撃の決め手として、重要な役割を果たした」とした。一方、弁護側は「証言が真実だとすれば、矛盾や不合理な点がある」と主張した。判決は3月10日。
神戸地裁姫路支部(渡部五郎裁判長)で2日、2019年に兵庫県姫路市の男性が集団暴行を受け、遺体が京都府福知山市の山中で見つかった事件で傷害致死と死体遺棄の罪に問われた、事件当時は特定抗争指定暴力団・神戸山口組傘下だった「五代目山健組」幹部で「二代目武神会」会長・岡田渉被告(49)=姫路市=に対する裁判員裁判の論告求刑公判が開かれ、検察側は懲役15年を求刑、弁護側は無罪を主張して結審した。

岡田渉被告(49)
岡田被告はすでに服役中の武神会幹部・八軒丈弥受刑者(43)=殺人罪などで懲役27年=らと共謀し2019年11月、同県高砂市内の路上などで知人の吉田力さん(当時47)=兵庫県姫路市=をなたで切り付けるなどして死なせ、同年12月に遺体を福知山市の山中に遺棄したとされる。この事件では、岡田被告以外の12人は、不起訴処分の1人を除いて有罪判決や少年院送致となっている。
検察側は、八軒受刑者らの供述を根拠に、岡田被告と電話で話した直後、八軒受刑者らが吉田さんを襲撃したと指摘。「組トップとして指示があったことは明らか。襲撃の決め手として、重要な役割を果たした」とした。一方、弁護側は「証言が真実だとすれば、矛盾や不合理な点がある」と主張した。判決は3月10日。
川に男性の遺体 暴力団関与の可能性 死体遺棄事件で捜査
4日午後6時半すぎ、山口県山口市嘉川の椹野川で、男性の遺体がうつ伏せで浮いているのを通行中の付近住民が発見し、119番通報した。
遺体は40~60歳ぐらいの男性で、椹野川に架かる百間橋付近で見つかった。身長約160センチで紺の半袖Tシャツに、カーキ色のベストとズボンを着用し、免許証を携帯していた。靴下は履いていたが、靴は見つかっていない。男性にすり傷は複数あるものの、致命傷はみられないという
発見当時、川の流れは正常で、水の量も増えていなかったという。山口県警は死後何者かが関与して遺体を遺棄した疑いが強いとみて、死体遺棄事件として捜査を進めている。
また事件には暴力団の関係者が関わっている可能性があるとみられていて、警察は司法解剖で死因を調べるとともに、遺棄に関与した人物について捜査している。
遺体は40~60歳ぐらいの男性で、椹野川に架かる百間橋付近で見つかった。身長約160センチで紺の半袖Tシャツに、カーキ色のベストとズボンを着用し、免許証を携帯していた。靴下は履いていたが、靴は見つかっていない。男性にすり傷は複数あるものの、致命傷はみられないという
発見当時、川の流れは正常で、水の量も増えていなかったという。山口県警は死後何者かが関与して遺体を遺棄した疑いが強いとみて、死体遺棄事件として捜査を進めている。
また事件には暴力団の関係者が関わっている可能性があるとみられていて、警察は司法解剖で死因を調べるとともに、遺棄に関与した人物について捜査している。
貯水槽遺体遺棄事件 新たに暴力団関係者1人を逮捕者
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千葉県警19日までに、去年10月に運送業・宮内孝介さん(当時46)=成田市=が、印西市小林の防火貯水槽の中から遺体で見つかった事件で、新たに暴力団関係者・岡本直也容疑者(32)を死体遺棄の疑いで逮捕した。
この事件では指定暴力団・住吉会系「十三代目幸平一家十三代目」傘下幹部ら男女7人が死体遺棄容疑で逮捕され、このうち3人は殺人容疑でも再逮捕されている。
岡本容疑者が犯行前に宮内さんと行動している姿が防犯カメラに映っていたことや、関係者の供述などから関与が明らかになった。岡本容疑者の認否を明らかにしていないが、トラブルには何らかの組織的背景があるとみて、事件の全容解明を急いでいる。
千葉県警19日までに、去年10月に運送業・宮内孝介さん(当時46)=成田市=が、印西市小林の防火貯水槽の中から遺体で見つかった事件で、新たに暴力団関係者・岡本直也容疑者(32)を死体遺棄の疑いで逮捕した。
この事件では指定暴力団・住吉会系「十三代目幸平一家十三代目」傘下幹部ら男女7人が死体遺棄容疑で逮捕され、このうち3人は殺人容疑でも再逮捕されている。
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貯水槽遺棄事件 被害男性の車「使っていいと言われた」
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去年10月28日、千葉県印西市の防火貯水槽から運送業・宮内孝介さん(当時46)=千葉県成田市=の遺体が左足首が切断された状態で見つかった事件で、去年11月に宮内さんの切断された左足と、逮捕された容疑者らのものとみられる血のついた衣服が印西市の別の場所から見つかっていたことがわかった。
また遺体発見と同時期の10月末に宮内さんの車が東京都内で見つかっていたこともわかった。車に乗っていたのは逮捕された5人とは別の男性で、「他の人から使っていいと言われて借りた」と話しているという。
千葉県警は今月8日までに、指定暴力団・住吉会系「十三代目幸平一家」傘下、「二代目大昇會」幹部で「二代目藤本組」組長・森義明容疑者(63)=東京都新宿区歌舞伎町1=と、横山明容疑者(51)=流山市鰭ケ崎=、自称無職・中上忠寿容疑者(49)=住所不定=と、妻の無職・詩織容疑者(33)=千葉市中央区星久喜町=、出口義納容疑者(53)=八千代市八千代台東1=の男女5人を死体遺棄の疑いで逮捕している。
現場に向かったのは5人のうち一部で、周辺の防犯カメラの映像や関係者の証言などから5人を特定。県警はそれぞれの役割分担や動機の解明を急いでいる。
中上容疑者と出口容疑者は暴力団組織に所属していないものの、暴力団と関係があったとされる。中上容疑者は習志野署管内での公務執行妨害事件で、出口容疑者は千葉北署管内での道交法違反事件でそれぞれ逮捕、起訴されていた。5人の認否は明らかにしていないが、宮内さんの殺害にも関与したとみて捜査を進めている。
去年10月28日、千葉県印西市の防火貯水槽から運送業・宮内孝介さん(当時46)=千葉県成田市=の遺体が左足首が切断された状態で見つかった事件で、去年11月に宮内さんの切断された左足と、逮捕された容疑者らのものとみられる血のついた衣服が印西市の別の場所から見つかっていたことがわかった。
また遺体発見と同時期の10月末に宮内さんの車が東京都内で見つかっていたこともわかった。車に乗っていたのは逮捕された5人とは別の男性で、「他の人から使っていいと言われて借りた」と話しているという。
千葉県警は今月8日までに、指定暴力団・住吉会系「十三代目幸平一家」傘下、「二代目大昇會」幹部で「二代目藤本組」組長・森義明容疑者(63)=東京都新宿区歌舞伎町1=と、横山明容疑者(51)=流山市鰭ケ崎=、自称無職・中上忠寿容疑者(49)=住所不定=と、妻の無職・詩織容疑者(33)=千葉市中央区星久喜町=、出口義納容疑者(53)=八千代市八千代台東1=の男女5人を死体遺棄の疑いで逮捕している。
現場に向かったのは5人のうち一部で、周辺の防犯カメラの映像や関係者の証言などから5人を特定。県警はそれぞれの役割分担や動機の解明を急いでいる。
中上容疑者と出口容疑者は暴力団組織に所属していないものの、暴力団と関係があったとされる。中上容疑者は習志野署管内での公務執行妨害事件で、出口容疑者は千葉北署管内での道交法違反事件でそれぞれ逮捕、起訴されていた。5人の認否は明らかにしていないが、宮内さんの殺害にも関与したとみて捜査を進めている。
貯水槽に足首切断遺体 男女5人を死体遺棄容疑で逮捕
千葉県警は8日までに、千葉県印西市小林の防火貯水槽内で昨年10月、左足首が切断された会社員、宮内孝介さん(46)=成田市=の遺体が見つかった事件で、指定暴力団・住吉会系「幸平一家十三代目」傘下、「二代目大昇會」幹部で・「二代目藤本組」組長・森義明容疑者(63)、中上忠寿容疑者(49)ら男女5人を死体遺棄の疑いで逮捕した。県警は5人の認否は明らかにしていない。

防火貯水槽内で遺体を発見
宮内さんは首を刃物のようなもので切られていたほか、左足首が切断されていた。県警は殺人、死体損壊・遺棄事件として調べており、宮内さんが死亡した経緯についても調べる。
5人の逮捕容疑は共謀し昨年10月21日ごろ、印西市小林の防火貯水槽内に宮内さんの遺体を遺棄した疑い。5人のうちの一部が宮内さんと知人だったという。
事件は昨年10月28日、トラブルに関する通報を受けて捜索を進めていた県警が同防火貯水槽内で、宮内さんの遺体を見つけて発覚した。県警は遺体の状況などから殺人、死体損壊・遺棄事件と断定し、印西署に捜査本部を設置。関係者に事情を聴くなどして調べていた。
司法解剖の結果、死因は左右総頸動脈損傷による出血性ショックの疑いがあると判明。現場周辺には傷の状況に見合う血痕がなく、宮内さんが別の場所で殺害された可能性が浮上していた。

防火貯水槽内で遺体を発見
宮内さんは首を刃物のようなもので切られていたほか、左足首が切断されていた。県警は殺人、死体損壊・遺棄事件として調べており、宮内さんが死亡した経緯についても調べる。
5人の逮捕容疑は共謀し昨年10月21日ごろ、印西市小林の防火貯水槽内に宮内さんの遺体を遺棄した疑い。5人のうちの一部が宮内さんと知人だったという。
事件は昨年10月28日、トラブルに関する通報を受けて捜索を進めていた県警が同防火貯水槽内で、宮内さんの遺体を見つけて発覚した。県警は遺体の状況などから殺人、死体損壊・遺棄事件と断定し、印西署に捜査本部を設置。関係者に事情を聴くなどして調べていた。
司法解剖の結果、死因は左右総頸動脈損傷による出血性ショックの疑いがあると判明。現場周辺には傷の状況に見合う血痕がなく、宮内さんが別の場所で殺害された可能性が浮上していた。
平成11年の山口組系組長代行殺害 初公判で元同組幹部 無罪を主張
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和歌山県新宮市で平成11年9月、指定暴力団・山口組系の元組長代行を射殺したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた同じ組の元幹部、上田英昭被告(56)=愛知県高浜市=に対する裁判員裁判の初公判が29日、和歌山地裁(武田正裁判長)で開かれ、上田被告は「共謀して殺害したことはありません」と起訴内容を否認し、無罪を主張した。
検察側は冒頭陳述で「実行犯2人に指示して殺害させた」と指摘。一方、弁護側は「殺害の計画には加わっておらず、共犯者ではない」と反論した。
起訴状などによると、上田被告は11年9月29日夜、新宮市内の路上で同組の準構成員だった38歳と41歳の男=いずれも殺人罪などで服役=と共謀し、中林喜文・元組長代行=当時(56)=の左側頭部などを拳銃で5発撃ち、殺害したとしている。
和歌山県新宮市で平成11年9月、指定暴力団・山口組系の元組長代行を射殺したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた同じ組の元幹部、上田英昭被告(56)=愛知県高浜市=に対する裁判員裁判の初公判が29日、和歌山地裁(武田正裁判長)で開かれ、上田被告は「共謀して殺害したことはありません」と起訴内容を否認し、無罪を主張した。
検察側は冒頭陳述で「実行犯2人に指示して殺害させた」と指摘。一方、弁護側は「殺害の計画には加わっておらず、共犯者ではない」と反論した。
起訴状などによると、上田被告は11年9月29日夜、新宮市内の路上で同組の準構成員だった38歳と41歳の男=いずれも殺人罪などで服役=と共謀し、中林喜文・元組長代行=当時(56)=の左側頭部などを拳銃で5発撃ち、殺害したとしている。
加古川・ビル転落死 山健組傘下組員に懲役22年求刑
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兵庫県加古川市で2015年9月、スナック経営の女性=当時(32)=をビルから落として殺害したなどとして、殺人と暴行、脅迫の罪に問われた指定暴力団・神戸山口組系山健組傘下組員、大道竜二被告(52)=兵庫県稲美町中村=の裁判員裁判の論告求刑公判が18日、神戸地裁姫路支部であった。検察側は懲役22年を求刑し、弁護側は殺人と脅迫について無罪を主張し結審した。判決は24日。
検察側は論告で「強固な殺意による犯行。反省の意思はみられず、再犯の可能性が高い」と指摘。弁護側は「女性が自ら手すりを越えて落ちた」と述べ、「被告と女性は親しく、言葉遣いが乱暴でも脅迫罪は成立しない」と主張した。
起訴状などによると、15年9月22日未明、加古川市平岡町新在家の商業ビル5階から、女性を路上に落として殺害したなどとされる。

兵庫県加古川市で2015年9月、スナック経営の女性=当時(32)=をビルから落として殺害したなどとして、殺人と暴行、脅迫の罪に問われた指定暴力団・神戸山口組系山健組傘下組員、大道竜二被告(52)=兵庫県稲美町中村=の裁判員裁判の論告求刑公判が18日、神戸地裁姫路支部であった。検察側は懲役22年を求刑し、弁護側は殺人と脅迫について無罪を主張し結審した。判決は24日。
検察側は論告で「強固な殺意による犯行。反省の意思はみられず、再犯の可能性が高い」と指摘。弁護側は「女性が自ら手すりを越えて落ちた」と述べ、「被告と女性は親しく、言葉遣いが乱暴でも脅迫罪は成立しない」と主張した。
起訴状などによると、15年9月22日未明、加古川市平岡町新在家の商業ビル5階から、女性を路上に落として殺害したなどとされる。

工藤会系組幹部射殺、二審も無期 組長の控訴棄却
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特定危険指定暴力団・工藤会系組幹部が射殺された事件で、殺人罪などに問われた工藤会幹事長で「二代目津川組」組長、木村博被告(64)の控訴審判決で、福岡高裁は10日、無期懲役とした一審福岡地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。一審で懲役15年とされた共犯の組幹部渡部公章被告(43)の控訴も退けた。
両被告らは08年9月10日、木村被告が組長を務める津川組の幹部だった安高毅相談役(当時66)を中間市の自宅で拳銃で射殺したとされる。
鈴木浩美裁判長は判決理由で「木村被告から殺害の指示を受けたという別の組員の供述は信用できる」と指摘。事件前に、被害者の居場所を捜す役割だった渡部被告も犯行の一端を担ったとし、2人の無罪主張を退けた。

特定危険指定暴力団・工藤会系組幹部が射殺された事件で、殺人罪などに問われた工藤会幹事長で「二代目津川組」組長、木村博被告(64)の控訴審判決で、福岡高裁は10日、無期懲役とした一審福岡地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。一審で懲役15年とされた共犯の組幹部渡部公章被告(43)の控訴も退けた。
両被告らは08年9月10日、木村被告が組長を務める津川組の幹部だった安高毅相談役(当時66)を中間市の自宅で拳銃で射殺したとされる。
鈴木浩美裁判長は判決理由で「木村被告から殺害の指示を受けたという別の組員の供述は信用できる」と指摘。事件前に、被害者の居場所を捜す役割だった渡部被告も犯行の一端を担ったとし、2人の無罪主張を退けた。

死刑確定の元住吉会系組長再逮捕 96年失踪の男性殺害容疑
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神奈川県伊勢原市の山中で不動産業津川静夫さん=当時(60)、同市=の遺体が発見された事件で、警視庁組織犯罪対策4課は4日、殺人容疑で、前橋スナック銃乱射事件などで死刑が確定した元指定暴力団・住吉会系幸平一家傘下、矢野睦会会長、矢野治容疑者(68)=別の殺人罪で起訴=を再逮捕した。
捜査関係者によると、矢野容疑者は他の暴力団関係者らと共謀の上、1996年8月10日ごろ、津川さんを殺害した疑いが持たれている。
矢野容疑者は96年に失踪した津川さんについて、暴力団関係者(故人)から依頼され、別の暴力団関係者(同)に殺害を指示したとする文書を警視庁に提出していた。同課は暴力団関係者らを容疑者死亡のまま殺人容疑で書類送検する方針。

神奈川県伊勢原市の山中で不動産業津川静夫さん=当時(60)、同市=の遺体が発見された事件で、警視庁組織犯罪対策4課は4日、殺人容疑で、前橋スナック銃乱射事件などで死刑が確定した元指定暴力団・住吉会系幸平一家傘下、矢野睦会会長、矢野治容疑者(68)=別の殺人罪で起訴=を再逮捕した。
捜査関係者によると、矢野容疑者は他の暴力団関係者らと共謀の上、1996年8月10日ごろ、津川さんを殺害した疑いが持たれている。
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女性をビルから落とした山健組傘下組員「惚れあっていた、絶対していません」
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2015年9月、兵庫県加古川市で知り合いの女性をビルの5階から落として殺害した罪などに問われた暴力団組員の男の初公判が開かれ、男は「絶対していません」と起訴内容を否認した。
起訴状などによると、兵庫県稲美町の無職で神戸山口組系山健組傘下組員・大道竜二被告(52)はおととし2015年9月、加古川市内のビルの5階通路から知人でスナック経営の塚本真衣さん(当時32)を落下させ殺害した罪などに問われている。
4日、神戸地裁姫路支部で開かれた初公判で大道被告は「殺そうとするようなことは絶対していません。2人は惚れあっていた」などと起訴内容を全面否認した。
一方、検察側は冒頭陳述で「事件前後の状況などから塚本さんが転落したのは自殺ではなく、大道被告による殺人である」と主張した。

2015年9月、兵庫県加古川市で知り合いの女性をビルの5階から落として殺害した罪などに問われた暴力団組員の男の初公判が開かれ、男は「絶対していません」と起訴内容を否認した。
起訴状などによると、兵庫県稲美町の無職で神戸山口組系山健組傘下組員・大道竜二被告(52)はおととし2015年9月、加古川市内のビルの5階通路から知人でスナック経営の塚本真衣さん(当時32)を落下させ殺害した罪などに問われている。
4日、神戸地裁姫路支部で開かれた初公判で大道被告は「殺そうとするようなことは絶対していません。2人は惚れあっていた」などと起訴内容を全面否認した。
一方、検察側は冒頭陳述で「事件前後の状況などから塚本さんが転落したのは自殺ではなく、大道被告による殺人である」と主張した。

除染廃棄物の仮置き場に遺体遺棄、作業員の男に有罪判決
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東京電力福島第1原発事故の除染廃棄物の仮置き場だった福島県西郷村の農地に知人男性の遺体を埋めたとして、死体遺棄罪に問われた同県郡山市の建設業、楠美憲司被告(28)に福島地裁は19日、懲役2年6月、執行猶予5年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。
宮田祥次裁判官は判決理由で「遺体は地中深さ約190センチの場所にあり、発見を著しく困難な状態にして遺棄した」と指摘。一方で「共犯者から殺人などについて知らされることなく呼び出され、関与の程度は小さく従属的なもの」だったと執行猶予の理由を述べた。
判決によると、楠美被告は住所不定の指定暴力団稲川会系組員、小野光被告(45)、郡山市の無職、佐藤正樹被告(43)=いずれも殺人と死体遺棄の罪で起訴=と共謀して平成27年8月13日、仮置き場として使われていた農地に重機で穴を掘り、住所と職業不詳の堤利幸さん=当時(45)=の遺体を埋めた。

東京電力福島第1原発事故の除染廃棄物の仮置き場だった福島県西郷村の農地に知人男性の遺体を埋めたとして、死体遺棄罪に問われた同県郡山市の建設業、楠美憲司被告(28)に福島地裁は19日、懲役2年6月、執行猶予5年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。
宮田祥次裁判官は判決理由で「遺体は地中深さ約190センチの場所にあり、発見を著しく困難な状態にして遺棄した」と指摘。一方で「共犯者から殺人などについて知らされることなく呼び出され、関与の程度は小さく従属的なもの」だったと執行猶予の理由を述べた。
判決によると、楠美被告は住所不定の指定暴力団稲川会系組員、小野光被告(45)、郡山市の無職、佐藤正樹被告(43)=いずれも殺人と死体遺棄の罪で起訴=と共謀して平成27年8月13日、仮置き場として使われていた農地に重機で穴を掘り、住所と職業不詳の堤利幸さん=当時(45)=の遺体を埋めた。

75歳組長を殺人容疑で逮捕 路上で「木村會」幹部刺殺
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愛媛県西条市の路上で13日に指定暴力団・神戸山口組系幹部が腹部などを刺されて死亡した事件で、愛媛県警は14日、殺人の疑いで、指定暴力団・山口組系「二代目大石組」幹部で「横井組」組長、横井興人容疑者(75)を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は13日午後7時30分頃、西条市の指定暴力団・神戸山口組系二代目木村會の岡充浩幹部(52)=同県新居浜市=の腹部などを刃物のようなもので複数回刺して殺害した殺人の疑いがもたれている。
警察は岡幹部の周辺への聞き込みなどから現場近くに住む横井容疑者が犯行に関わった可能性が高いとみて、任意同行を求めて調べを進めていた。捜査関係者によると今回の事件は個人的なトラブルと見られている

愛媛県西条市の路上で13日に指定暴力団・神戸山口組系幹部が腹部などを刺されて死亡した事件で、愛媛県警は14日、殺人の疑いで、指定暴力団・山口組系「二代目大石組」幹部で「横井組」組長、横井興人容疑者(75)を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は13日午後7時30分頃、西条市の指定暴力団・神戸山口組系二代目木村會の岡充浩幹部(52)=同県新居浜市=の腹部などを刃物のようなもので複数回刺して殺害した殺人の疑いがもたれている。
警察は岡幹部の周辺への聞き込みなどから現場近くに住む横井容疑者が犯行に関わった可能性が高いとみて、任意同行を求めて調べを進めていた。捜査関係者によると今回の事件は個人的なトラブルと見られている

神戸山口組系幹部刺され死亡 別の暴力団幹部聴取
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13日夜、愛媛県西条市で暴力団幹部が腹部などを刺され死亡した事件で、警察は現場近くに住む別の暴力団幹部から任意で事情を聞いていて、容疑が固まり次第、殺人の疑いで逮捕する方針。
13日午後7時30分ごろ、西条市で「路上で50歳代の男性が倒れている」と消防に通報があった。倒れていたのは指定暴力団・神戸山口組傘下組織の幹部で愛媛県新居浜市の岡充浩組員(52)。腹部など数か所を刃物のようなもので刺され、搬送先の病院で死亡が確認された。
捜査関係者によると、現場近くに住む別の70歳代の暴力団幹部の男が事件に関与している可能性が高まったとして任意で事情を聞いているという。警察は容疑が固まり次第、この男を殺人の疑いで逮捕する方針。

13日夜、愛媛県西条市で暴力団幹部が腹部などを刺され死亡した事件で、警察は現場近くに住む別の暴力団幹部から任意で事情を聞いていて、容疑が固まり次第、殺人の疑いで逮捕する方針。
13日午後7時30分ごろ、西条市で「路上で50歳代の男性が倒れている」と消防に通報があった。倒れていたのは指定暴力団・神戸山口組傘下組織の幹部で愛媛県新居浜市の岡充浩組員(52)。腹部など数か所を刃物のようなもので刺され、搬送先の病院で死亡が確認された。
捜査関係者によると、現場近くに住む別の70歳代の暴力団幹部の男が事件に関与している可能性が高まったとして任意で事情を聞いているという。警察は容疑が固まり次第、この男を殺人の疑いで逮捕する方針。

塗装会社役員ら3人を強盗殺人容疑で再逮捕
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大阪府和泉市の住宅の花壇の土中から神戸山口組系宅見組傘下の小田一博元組員(当時54)の遺体が見つかった事件で、男性を拳銃で殺害し借金の返済を免れたとして、大阪府警は12日、住居不定、塗装会社役員、山根和寿容疑者(47)と同社従業員の男ら計3人=死体遺棄容疑で逮捕=を強盗殺人などの疑いで再逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は2月下旬、大阪市城東区を走行中の塗装会社名義の軽乗用車内で、男性の頭部を拳銃で撃って殺害し、山根容疑者が男性から借りていた二百数十万円の返済を免れたとしている。府警は山根容疑者が拳銃を撃ったとみて調べている。
府警によると、男性は2月下旬、家族に「貸した金を返してもらう」と言い残して城東区内の自宅を出たまま行方が分からなくなり、4月19日に遺体で見つかった。

大阪府和泉市の住宅の花壇の土中から神戸山口組系宅見組傘下の小田一博元組員(当時54)の遺体が見つかった事件で、男性を拳銃で殺害し借金の返済を免れたとして、大阪府警は12日、住居不定、塗装会社役員、山根和寿容疑者(47)と同社従業員の男ら計3人=死体遺棄容疑で逮捕=を強盗殺人などの疑いで再逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は2月下旬、大阪市城東区を走行中の塗装会社名義の軽乗用車内で、男性の頭部を拳銃で撃って殺害し、山根容疑者が男性から借りていた二百数十万円の返済を免れたとしている。府警は山根容疑者が拳銃を撃ったとみて調べている。
府警によると、男性は2月下旬、家族に「貸した金を返してもらう」と言い残して城東区内の自宅を出たまま行方が分からなくなり、4月19日に遺体で見つかった。

男性遺棄を認める 懲役2年6月求刑
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今年3月、東京電力福島第1原発事故の除染廃棄物の仮置き場だった福島県西郷村の農地から男性の遺体が見つかり、死体遺棄の罪に問われた福島県郡山市の建設業、楠美憲司被告(28)は6日、福島地裁(宮田祥次裁判官)の初公判で起訴内容を認めた。検察側は懲役2年6月を求刑し、即日結審した。
検察側は論告で「遺棄現場の下見にも同行しており、計画的だ」と指摘。弁護側は「事情を聴かされないまま現場に連れられ、偶然関与させられた」と執行猶予付きの判決を求めた。
起訴状によると、楠美被告は住所不定、指定暴力団稲川会系組員、小野光被告(45)、福島県郡山市の無職、佐藤正樹被告(43)=いずれも殺人と死体遺棄の罪で起訴=と共謀し平成27年8月、仮置き場として使われていた農地に重機で穴を掘り、住所職業不詳の堤利幸さん=当時(45)=の遺体を埋めたとしている。

今年3月、東京電力福島第1原発事故の除染廃棄物の仮置き場だった福島県西郷村の農地から男性の遺体が見つかり、死体遺棄の罪に問われた福島県郡山市の建設業、楠美憲司被告(28)は6日、福島地裁(宮田祥次裁判官)の初公判で起訴内容を認めた。検察側は懲役2年6月を求刑し、即日結審した。
検察側は論告で「遺棄現場の下見にも同行しており、計画的だ」と指摘。弁護側は「事情を聴かされないまま現場に連れられ、偶然関与させられた」と執行猶予付きの判決を求めた。
起訴状によると、楠美被告は住所不定、指定暴力団稲川会系組員、小野光被告(45)、福島県郡山市の無職、佐藤正樹被告(43)=いずれも殺人と死体遺棄の罪で起訴=と共謀し平成27年8月、仮置き場として使われていた農地に重機で穴を掘り、住所職業不詳の堤利幸さん=当時(45)=の遺体を埋めたとしている。

元宅見組傘下組員の遺体 一時、会社のガレージに保管
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大阪府和泉市の住宅の花壇に遺体を遺棄した疑いで塗装会社の社長らが逮捕された事件で、遺体が一時、会社のガレージに隠されていたことが分かった。
塗装会社社長の山根和寿容疑者(47)や神戸山口組系宅見組傘下「二代目西野組」若頭、最上伸吾(50)ら6人は今年3月、同、宅見組傘下の小田一博元組員(当時54)の遺体を和泉市内の住宅の花壇に埋めた、死体遺棄の疑いが持たれている。
警察のその後の調べで山根容疑者らは今年2月、遺体を車に乗せた状態で大阪府高石市にある塗装会社のガレージに隠し、3月に和泉市に運び、花壇に埋めたとみられることが分かった。
山根容疑者らは死亡した元組員との間に金銭トラブルを抱えていて、遺体の頭には拳銃で撃たれたような傷があり、殺人の疑いも視野に捜査している。

大阪府和泉市の住宅の花壇に遺体を遺棄した疑いで塗装会社の社長らが逮捕された事件で、遺体が一時、会社のガレージに隠されていたことが分かった。
塗装会社社長の山根和寿容疑者(47)や神戸山口組系宅見組傘下「二代目西野組」若頭、最上伸吾(50)ら6人は今年3月、同、宅見組傘下の小田一博元組員(当時54)の遺体を和泉市内の住宅の花壇に埋めた、死体遺棄の疑いが持たれている。
警察のその後の調べで山根容疑者らは今年2月、遺体を車に乗せた状態で大阪府高石市にある塗装会社のガレージに隠し、3月に和泉市に運び、花壇に埋めたとみられることが分かった。
山根容疑者らは死亡した元組員との間に金銭トラブルを抱えていて、遺体の頭には拳銃で撃たれたような傷があり、殺人の疑いも視野に捜査している。
