本人確認せず携帯貸与 山口組系組幹部を逮捕
愛知県警は3日、本人確認をせずに携帯電話を貸し出したとして、名古屋市千種区の携帯電話レンタル会社社長で、指定暴力団・山口組傘下幹部、川村一哉容疑者(52)=同市=を携帯電話不正利用防止法違反の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は昨年9月ごろ、客の男性に対し、運転免許証などの身分証で氏名や住所、生年月日を確認せず携帯1台を交付、本人確認記録を作成保管しなかった疑い。
県警によると、別の薬物事件で使われた携帯などの捜査から、川村容疑者の会社が浮上。暴力団組員や関係者が顧客だったとみて調べている。
この会社は100台以上の携帯を保有。1台を1カ月約1万円でレンタルしていたという。

逮捕容疑は昨年9月ごろ、客の男性に対し、運転免許証などの身分証で氏名や住所、生年月日を確認せず携帯1台を交付、本人確認記録を作成保管しなかった疑い。
県警によると、別の薬物事件で使われた携帯などの捜査から、川村容疑者の会社が浮上。暴力団組員や関係者が顧客だったとみて調べている。
この会社は100台以上の携帯を保有。1台を1カ月約1万円でレンタルしていたという。

偽の身分証でPHSなどを貸与 山口組系組幹部を逮捕
愛知県警捜査4課は28日、PHS端末を本人確認せず貸し出したとして、指定暴力団・山口組系組幹部、土山慧容疑者(31)=名古屋市中区上前津=を携帯電話不正利用防止法違反容疑で逮捕した。土山容疑者は認否を黙秘している。
捜査4課によると、土山容疑者は東京都新宿区にPHSなどを貸し出す会社を設立。偽の身分証を用意して架空の人物と貸与契約を結んだように装い、実際にはPHSや無線ルーターなどを別の人物に貸し出していた。
土山容疑者が貸した端末は振り込め詐欺に悪用され、数年間で少なくとも約180件、計約2億3000万円の被害が出たという。貸した相手は分かっていない。

捜査4課によると、土山容疑者は東京都新宿区にPHSなどを貸し出す会社を設立。偽の身分証を用意して架空の人物と貸与契約を結んだように装い、実際にはPHSや無線ルーターなどを別の人物に貸し出していた。
土山容疑者が貸した端末は振り込め詐欺に悪用され、数年間で少なくとも約180件、計約2億3000万円の被害が出たという。貸した相手は分かっていない。
