エゾアワビ5個密漁 山口組系誠友会組員を逮捕
北海道警小樽署は1日、小樽の海岸でアワビを密漁していたとして特定抗争暴力団・六代目山口組系四代目誠友会組員・牛島実容疑者(48)=札幌市中央区南7西5=漁業法違反(特定水産動植物の採捕の禁止)の疑いで現行犯逮捕した。

北海道警小樽警察署
牛島容疑者は1日午後1時55分ごろ、小樽市張碓町の海岸で特定水産動植物のエゾアワビ5個を、漁業権を得ずに採捕した疑いが持たれている。
密漁警戒で海上パトロールをしていた警備艇の署員が、密漁したアワビを持って海から海岸に上がろうとしていた牛島容疑者を発見し現行犯逮捕した。
逮捕時、牛島容疑者はゴーグルにシュノーケルと足ひれを付けた格好で、素潜りでアワビを密漁していたと容疑を認めている。

北海道警小樽警察署
牛島容疑者は1日午後1時55分ごろ、小樽市張碓町の海岸で特定水産動植物のエゾアワビ5個を、漁業権を得ずに採捕した疑いが持たれている。
密漁警戒で海上パトロールをしていた警備艇の署員が、密漁したアワビを持って海から海岸に上がろうとしていた牛島容疑者を発見し現行犯逮捕した。
逮捕時、牛島容疑者はゴーグルにシュノーケルと足ひれを付けた格好で、素潜りでアワビを密漁していたと容疑を認めている。
ナマコ密猟 弘道会系福島連合傘下幹部ら5人を逮捕
北海道警函館中央署と函館海保などは14日、函館市の沖合でナマコを密猟したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「福島連合」組員で、「二代目高野組」幹部・高橋一容疑者(39)=住所不定=と、同幹部・鳴海秀美容疑者(59)=函館市山の手2=ら男5人を、漁業法違反(特定水産動植物の採捕の禁止)の疑いで逮捕した。
高橋容疑者ら5人は、2月21日夜に函館市日浦町付近の海域で、道知事の許可や漁業権がないにもかかわらず、少なくともナマコ4個を密猟したとして、漁業法違反の疑いが持たれている。捜査に支障があるとして5人の認否は明らかにしていない。
道警は密漁が行われているという情報提供をうけ、海上保安部とともに現場付近の警戒にあたり、男数人が乗り捨てたボートにナマコが残されていたのを確認し、捜査を進め14日に容疑が固まったとして5人を逮捕した。これまでに100キロ以上のナマコを密猟していたとみられている。
2020年12月に施行された改正漁業法で、密漁の罰金の最高額は200万円から3000万円に引き上げられていて、これを適用したナマコの密漁は北海道内初となる。
高橋容疑者ら5人は、2月21日夜に函館市日浦町付近の海域で、道知事の許可や漁業権がないにもかかわらず、少なくともナマコ4個を密猟したとして、漁業法違反の疑いが持たれている。捜査に支障があるとして5人の認否は明らかにしていない。
道警は密漁が行われているという情報提供をうけ、海上保安部とともに現場付近の警戒にあたり、男数人が乗り捨てたボートにナマコが残されていたのを確認し、捜査を進め14日に容疑が固まったとして5人を逮捕した。これまでに100キロ以上のナマコを密猟していたとみられている。
2020年12月に施行された改正漁業法で、密漁の罰金の最高額は200万円から3000万円に引き上げられていて、これを適用したナマコの密漁は北海道内初となる。

