「みかじめ料」の受け渡しで逮捕の山口組系「弘道会」傘下組員ら3人を不起訴処分
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仙台地検は、宮城県仙台市の繁華街・国分町の路上で、「みかじめ料」の受け渡しをしたとして県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕されていた、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下組員(52)=仙台市太白区=と、ガールズバーの男性店長(28)=仙台市若林区=、男性会社役員(44)=仙台市宮城野区=の3人について、19日付で不起訴処分とした。
仙台地方検察庁
弘道会傘下組員と男性会社役員の2人は今年1月15日夜、青葉区国分町の路上でガールズバーの男性店長から、店の「みかじめ料」名目で現金3万円を受け取ったとして、ガールズバーの男性店長は「みかじめ料」として現金を渡したとして逮捕・送検されていた。
仙台地検は、宮城県仙台市の繁華街・国分町の路上で、「みかじめ料」の受け渡しをしたとして県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕されていた、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下組員(52)=仙台市太白区=と、ガールズバーの男性店長(28)=仙台市若林区=、男性会社役員(44)=仙台市宮城野区=の3人について、19日付で不起訴処分とした。
仙台地方検察庁
弘道会傘下組員と男性会社役員の2人は今年1月15日夜、青葉区国分町の路上でガールズバーの男性店長から、店の「みかじめ料」名目で現金3万円を受け取ったとして、ガールズバーの男性店長は「みかじめ料」として現金を渡したとして逮捕・送検されていた。
暴力団員と知りながら明太子や熊手購入し利益供与 13の事業者と「極東会」傘下組員に勧告
新潟県公安委員会は3月上旬、暴力団の活動資金などになると知りながら明太子を販売したほか、明太子や熊手を購入していた新潟県上越地区の飲食店経営業など13の事業者と、指定暴力団・極東会傘下組員に対し、県暴力団排除条例に基づき勧告した。
新潟県警察本部
勧告を受けた上越地区の13事業者のうち、1事業者の食料品販売会社は2023年12月19日、極東会傘下組員に対し、暴力団の活動資金などになると知りながら明太子35箱を販売したとされ、他の飲食店経営業、自動車販売業、建築業など12事業者は同年12月下旬頃、購入金額より高く上乗せをした金額で明太子または熊手を購入し、極東会傘下組員にあわせて現金十数万円の利益供与をしたとされる。
新潟県警察本部
勧告を受けた上越地区の13事業者のうち、1事業者の食料品販売会社は2023年12月19日、極東会傘下組員に対し、暴力団の活動資金などになると知りながら明太子35箱を販売したとされ、他の飲食店経営業、自動車販売業、建築業など12事業者は同年12月下旬頃、購入金額より高く上乗せをした金額で明太子または熊手を購入し、極東会傘下組員にあわせて現金十数万円の利益供与をしたとされる。
性風俗店から「用心棒代」受け取りで幹部を送検 稲川会系「紘龍一家」本部事務所を家宅捜索
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宮城県警は13日、宮城県仙台市の路上で性風俗店経営者から「用心棒代」名目で現金7万円を受け取ったとして、指定暴力団・稲川会系二代目紘龍一家幹部で、「櫻中組」組長・櫻中正彦容疑者(57)=仙台市青葉区宮町=が宮城県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕された事件で、櫻中容疑者を送検し、関係先として福島県郡山市にある「紘龍一家」本部事務所を家宅捜索した。
櫻中正彦容疑者(57)
櫻中容疑者は今年1月25日、仙台市青葉区立町の路上で性風俗店の女性経営者(40代)から「用心棒代」名目で、現金7万円を受け取った疑いが持たれていて、県警は紘龍一家の組織的関与や資金源になっていた可能性があるとみて、紘龍一家本部事務所を家宅捜索し、書類数点を押収した。
紘龍一家を家宅捜索
県警は、「捜査に支障が出る」として櫻中容疑者の認否を明らかにしていないが、櫻中容疑者が20年ほど前から同様の行為を繰り返していたとみていて、他の店からも用心棒代などを受け取っていた可能性があるとみて、余罪や「用心棒代」で得た金の流れなど捜査を進めている。
宮城県警は13日、宮城県仙台市の路上で性風俗店経営者から「用心棒代」名目で現金7万円を受け取ったとして、指定暴力団・稲川会系二代目紘龍一家幹部で、「櫻中組」組長・櫻中正彦容疑者(57)=仙台市青葉区宮町=が宮城県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕された事件で、櫻中容疑者を送検し、関係先として福島県郡山市にある「紘龍一家」本部事務所を家宅捜索した。
櫻中正彦容疑者(57)
櫻中容疑者は今年1月25日、仙台市青葉区立町の路上で性風俗店の女性経営者(40代)から「用心棒代」名目で、現金7万円を受け取った疑いが持たれていて、県警は紘龍一家の組織的関与や資金源になっていた可能性があるとみて、紘龍一家本部事務所を家宅捜索し、書類数点を押収した。
紘龍一家を家宅捜索
県警は、「捜査に支障が出る」として櫻中容疑者の認否を明らかにしていないが、櫻中容疑者が20年ほど前から同様の行為を繰り返していたとみていて、他の店からも用心棒代などを受け取っていた可能性があるとみて、余罪や「用心棒代」で得た金の流れなど捜査を進めている。
性風俗店から「用心棒代」名目で現金7万円受け取り 稲川会系「紘龍一家」傘下組長を再逮捕
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宮城県警仙台中央署は、宮城県仙台市の路上で性風俗店経営者から「用心棒代」名目で現金7万円を受け取ったとして、指定暴力団・稲川会系二代目紘龍一家傘下「櫻中組」組長・櫻中正彦容疑者(57)=仙台市青葉区宮町=を県暴力団排除条例違反の容儀で再逮捕した。
仙台中央警察署
櫻中容疑者は今年1月25日、青葉区立町の路上で性風俗店の女性経営者(40代)から用心棒代として、現金7万円を受け取った疑いが持たれている。櫻中容疑者は、他の暴力団組員などと共謀して中古車販売店から名義を偽って車を購入したなどとして、2月20日に逮捕されていた。
県警は、櫻中容疑者が20年ほど前から同様の行為を繰り返していたとみていて、事件の経緯を調べるとともに、用心棒代が暴力団の資金源になっていた可能性があるとして、事件の全容解明を進めている。
宮城県警仙台中央署は、宮城県仙台市の路上で性風俗店経営者から「用心棒代」名目で現金7万円を受け取ったとして、指定暴力団・稲川会系二代目紘龍一家傘下「櫻中組」組長・櫻中正彦容疑者(57)=仙台市青葉区宮町=を県暴力団排除条例違反の容儀で再逮捕した。
仙台中央警察署
櫻中容疑者は今年1月25日、青葉区立町の路上で性風俗店の女性経営者(40代)から用心棒代として、現金7万円を受け取った疑いが持たれている。櫻中容疑者は、他の暴力団組員などと共謀して中古車販売店から名義を偽って車を購入したなどとして、2月20日に逮捕されていた。
県警は、櫻中容疑者が20年ほど前から同様の行為を繰り返していたとみていて、事件の経緯を調べるとともに、用心棒代が暴力団の資金源になっていた可能性があるとして、事件の全容解明を進めている。
飲食店から「正月飾り代」名目でみかじめ料1万円 住吉会系「滝野川一家」総長を不起訴処分
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東京地検は、東京都豊島区の飲食店から「正月飾り代」名目でみかじめ料を受け取ったとして今年1月に逮捕された、指定暴力団・住吉会系「九代目滝野川一家」総長について、今月8日付で不起訴処分とした。地検は、不起訴処分の理由を明らかにしていない。
東京地方検察庁
この事件は2022年12月、暴力団排除特別強化地域内にある豊島区の飲食店から、「正月飾り代」名目でみかじめ料として現金1万円を受け取ったとして、総長が今年1月に東京都暴力団排除条例違反の疑いで警視庁に逮捕されていた。
年末に飲食店の関係者が総長と道であった際に「今年もよろしくな」と声をかけ、後日、組員とみられる男が正月飾りを持って翌年分のみかじめ料を受け取りにきたという。
東京地検は、東京都豊島区の飲食店から「正月飾り代」名目でみかじめ料を受け取ったとして今年1月に逮捕された、指定暴力団・住吉会系「九代目滝野川一家」総長について、今月8日付で不起訴処分とした。地検は、不起訴処分の理由を明らかにしていない。
東京地方検察庁
この事件は2022年12月、暴力団排除特別強化地域内にある豊島区の飲食店から、「正月飾り代」名目でみかじめ料として現金1万円を受け取ったとして、総長が今年1月に東京都暴力団排除条例違反の疑いで警視庁に逮捕されていた。
年末に飲食店の関係者が総長と道であった際に「今年もよろしくな」と声をかけ、後日、組員とみられる男が正月飾りを持って翌年分のみかじめ料を受け取りにきたという。
無許可営業のガールズバーから「みかじめ料」受け取り 山口組傘下幹部ら3人を再逮捕
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宮城県警は、仙台市の繁華街・国分町の路上で、ガールズバーの店長から「みかじめ料」を受け取ったなどとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「二代目東海興業」組員・片倉栄司容疑者(52)=仙台市太白区東中田2丁目=と、青葉区国分町のガールズバー店長の男(28)、会社役員の男(44)の3人を暴力団排除条例違反の疑いで逮捕した。
片倉栄司容疑者(52)
片倉容疑者と会社役員の男は共謀して今年1月15日夜、青葉区国分町の路上で、ガールズバー「CECIL(セシル)」の店長の男から「みかじめ料」の名目で現金3万円を受け取った疑いなどが持たれている。
また、県警はガールズバー店長の男(28)と会社役員の男(44)が、2023年11月23日に青葉区国分町のガールズバーを風俗営業の許可を得ずに無許可営業し、女性従業員に客の接待をさせたとして風営適正化法違反の疑いでも逮捕した。
逮捕された3人は、国分町周辺の路上で、通行人に「お探しですか」「カウンター越しと隣だったらどっちがいいですか」などと声をかけ、客引き行為をしたとしてすでに逮捕されていて、一連の捜査の過程で今回の容疑が発覚した。
県警は「捜査に支障が出る」として3人の認否を明らかにしていないが、「みかじめ料」は定期的に受け渡しがあり、暴力団の資金源になっていた可能性があるとして、引き続き調べを進めている。
宮城県警は、仙台市の繁華街・国分町の路上で、ガールズバーの店長から「みかじめ料」を受け取ったなどとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「二代目東海興業」組員・片倉栄司容疑者(52)=仙台市太白区東中田2丁目=と、青葉区国分町のガールズバー店長の男(28)、会社役員の男(44)の3人を暴力団排除条例違反の疑いで逮捕した。
片倉栄司容疑者(52)
片倉容疑者と会社役員の男は共謀して今年1月15日夜、青葉区国分町の路上で、ガールズバー「CECIL(セシル)」の店長の男から「みかじめ料」の名目で現金3万円を受け取った疑いなどが持たれている。
また、県警はガールズバー店長の男(28)と会社役員の男(44)が、2023年11月23日に青葉区国分町のガールズバーを風俗営業の許可を得ずに無許可営業し、女性従業員に客の接待をさせたとして風営適正化法違反の疑いでも逮捕した。
逮捕された3人は、国分町周辺の路上で、通行人に「お探しですか」「カウンター越しと隣だったらどっちがいいですか」などと声をかけ、客引き行為をしたとしてすでに逮捕されていて、一連の捜査の過程で今回の容疑が発覚した。
県警は「捜査に支障が出る」として3人の認否を明らかにしていないが、「みかじめ料」は定期的に受け渡しがあり、暴力団の資金源になっていた可能性があるとして、引き続き調べを進めている。
バー経営者から「みかじめ料」119万円振り込ませ受け取る 道仁会傘下組員ら2人を逮捕
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熊本県警熊本中央署は、熊本県熊本市の飲食店から「みかじめ料」名目で現金を口座へ振り込ませて受け取ったとして、指定暴力団・道仁会傘下組員・河上直樹容疑者(48)=熊本市西区上熊本=と、会社員の男(48)=大阪府豊中市=の2人を熊本県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕した。
熊本中央警察署
2人は共謀して2021年3月から5月、熊本市中央区のバー経営者から「みかじめ料」名目で現金約119万円を口座に振り込ませ受け取った疑いが持たれている。河上容疑者は無登録で貸金業(ヤミ金)を営んだとして今年1月に逮捕されていた。
県警は「捜査に支障が出る」として2人の認否を明らかにしていないが、受け取ったみかじめ料が暴力団の資金源となっていたとみて捜査を進めている。
熊本県警熊本中央署は、熊本県熊本市の飲食店から「みかじめ料」名目で現金を口座へ振り込ませて受け取ったとして、指定暴力団・道仁会傘下組員・河上直樹容疑者(48)=熊本市西区上熊本=と、会社員の男(48)=大阪府豊中市=の2人を熊本県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕した。
熊本中央警察署
2人は共謀して2021年3月から5月、熊本市中央区のバー経営者から「みかじめ料」名目で現金約119万円を口座に振り込ませ受け取った疑いが持たれている。河上容疑者は無登録で貸金業(ヤミ金)を営んだとして今年1月に逮捕されていた。
県警は「捜査に支障が出る」として2人の認否を明らかにしていないが、受け取ったみかじめ料が暴力団の資金源となっていたとみて捜査を進めている。
「正月飾り代」名目で飲食店からみかじめ料 住吉会系「滝野川一家」総長を逮捕
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警視庁滝野川署は1日、東京都豊島区の飲食店から「正月飾り代」名目でみかじめ料を受け取ったとして、指定暴力団・住吉会系「九代目滝野川一家」総長・明南秀容疑者(68)を東京都暴力団排除条例違反の疑いで逮捕した。
明南秀容疑者(68)
明容疑者は仲間と共謀して2022年12月、暴力団排除特別強化地域内にある豊島区内の飲食店から「正月飾り代」名目でみかじめ料現金1万円を受け取った疑いが持たれている。明容疑者が年末に飲食店の関係者と道であった際に「今年もよろしくな」と声をかけ、後日、組員とみられる男が正月飾りを持って翌年分のみかじめ料を受け取りにきたという。
警視庁は、明容疑者らがこれまでも同様の手口でみかじめ料を集め、資金源にしていた可能性もあるとみて捜査していて、みかじめ料を支払った飲食店側についても書類送検する方針。
警視庁滝野川署は1日、東京都豊島区の飲食店から「正月飾り代」名目でみかじめ料を受け取ったとして、指定暴力団・住吉会系「九代目滝野川一家」総長・明南秀容疑者(68)を東京都暴力団排除条例違反の疑いで逮捕した。
明南秀容疑者(68)
明容疑者は仲間と共謀して2022年12月、暴力団排除特別強化地域内にある豊島区内の飲食店から「正月飾り代」名目でみかじめ料現金1万円を受け取った疑いが持たれている。明容疑者が年末に飲食店の関係者と道であった際に「今年もよろしくな」と声をかけ、後日、組員とみられる男が正月飾りを持って翌年分のみかじめ料を受け取りにきたという。
警視庁は、明容疑者らがこれまでも同様の手口でみかじめ料を集め、資金源にしていた可能性もあるとみて捜査していて、みかじめ料を支払った飲食店側についても書類送検する方針。
「禁止区域」に暴力団事務所を開設・運営 山口組傘下幹部ら2人を逮捕
福岡県警東警察署は25日、福岡県内の禁止区域内に暴力団事務所を開設、運営したとして特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下幹部・千徳和幸容疑者(54)=福岡県筑前町上高場=と、無職の男(73)=福岡県筑前町新町=の2人を福岡県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕した。同署は2人の認否を明らかにしていない。
福岡県警東警察署
千徳容疑者らは2023年3月ごろから同年11月22日まで、県の条例で暴力団事務所の開設や運営が禁止されている区域内にある福岡県朝倉市内のビルで、暴力団組事務所を開設・運営した疑いが持たれている。県警が関係者からの情報を得て、千徳容疑者らの関与が浮上した。
条例では学校や幼稚園など施設の周囲200メートルに事務所を開設、運営することが禁止されている。
福岡県警東警察署
千徳容疑者らは2023年3月ごろから同年11月22日まで、県の条例で暴力団事務所の開設や運営が禁止されている区域内にある福岡県朝倉市内のビルで、暴力団組事務所を開設・運営した疑いが持たれている。県警が関係者からの情報を得て、千徳容疑者らの関与が浮上した。
条例では学校や幼稚園など施設の周囲200メートルに事務所を開設、運営することが禁止されている。
「用心棒代」名目で5万円 幹部の再逮捕受け共政会系「正木組」を4回目の家宅捜索
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広島県警広島中央署と組織犯罪対策2課は、指定暴力団・六代目共政会系「正木組」幹部・宮田紀之容疑者(47)=広島市中区田中町・強要未遂罪で起訴=が県暴力団排除条例違反の疑いで再逮捕された事件を受け、11日午前10時ごろから正木組の本部事務所を捜査員など13人態勢で家宅捜索した。2023年10月以降、正木組の家宅捜索は4回目となる。
正木組を家宅捜索
宮田容疑者は2022年12月中旬ごろ、県暴力団排除条例で暴力団排除特別強化地域に指定されている広島市中区流川・薬研堀地区で、バーの男性経営者から「用心棒代」などの名目で現金5万円を受け取ったとして、今月9日に再逮捕されていた。
県警は、正木組の組織的関与の可能性も視野に調べている。
広島県警広島中央署と組織犯罪対策2課は、指定暴力団・六代目共政会系「正木組」幹部・宮田紀之容疑者(47)=広島市中区田中町・強要未遂罪で起訴=が県暴力団排除条例違反の疑いで再逮捕された事件を受け、11日午前10時ごろから正木組の本部事務所を捜査員など13人態勢で家宅捜索した。2023年10月以降、正木組の家宅捜索は4回目となる。
正木組を家宅捜索
宮田容疑者は2022年12月中旬ごろ、県暴力団排除条例で暴力団排除特別強化地域に指定されている広島市中区流川・薬研堀地区で、バーの男性経営者から「用心棒代」などの名目で現金5万円を受け取ったとして、今月9日に再逮捕されていた。
県警は、正木組の組織的関与の可能性も視野に調べている。
静岡県公安委:暴排条例の勧告従わず稲川会系森田一家傘下「一文字組」組長の氏名・住所を公表
静岡県公安委員会は9日、静岡県暴力団排除条例に基づく勧告を受けたにもかかわらず22、社交飲食店を営む複数の事業者から「用心棒代」などを受け取ったとして、指定暴力団・稲川会系四代目森田一家傘下「三代目一文字組」の橋本努組長=静岡市葵区駒形通6丁目=の氏名と住所を「静岡県警ホームページ(暴力団排除条例の紹介ページ)」などで公表した。
静岡県公安委員会
橋本組長は、2020年4月25日ごろに静岡県内の社交飲食店経営者から現金15万円を受け取ったとして、同公安委員会から勧告を受けていたにもかかわらず、2022年12月18日に別の社交飲食店経営者から、焼酎の購入代金として現金4万円の利益供与を受けたとされる。勧告に3度従わなかった場合は、暴力団排除条例に基づき即座に再公表される。
静岡県公安委員会
橋本組長は、2020年4月25日ごろに静岡県内の社交飲食店経営者から現金15万円を受け取ったとして、同公安委員会から勧告を受けていたにもかかわらず、2022年12月18日に別の社交飲食店経営者から、焼酎の購入代金として現金4万円の利益供与を受けたとされる。勧告に3度従わなかった場合は、暴力団排除条例に基づき即座に再公表される。
バー経営者から「用心棒代」名目で5万円受け取る 共政会系「正木組」幹部を再逮捕
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広島県警広島中央署と組織犯罪対策2課は9日、バーの経営者から用心棒代などとして現金5万円を受け取ったとして、指定暴力団・六代目共政会系「正木組」幹部・宮田紀之容疑者(47)=強要未遂罪で起訴・広島市中区=を広島県暴力団排除条例違反の疑いで再逮捕した。調べに対し、宮田容疑者は「覚えていない」などと供述している。
広島中央警察署
宮田容疑者は2022年12月中旬ごろ、県暴力団排除条例で暴力団排除特別強化地域に指定されている広島市中区流川・薬研堀地区で、バーの男性経営者から用心棒代などとして現金5万円を受け取った疑いが持たれている。
宮田容疑者は、広島市中区にある接待を伴う飲食店の男性経営者(20代)に対し、電話で脅して義務のない転居を強要したとして、2023年11月24日に強要未遂の疑いで再逮捕されていた。
広島県警広島中央署と組織犯罪対策2課は9日、バーの経営者から用心棒代などとして現金5万円を受け取ったとして、指定暴力団・六代目共政会系「正木組」幹部・宮田紀之容疑者(47)=強要未遂罪で起訴・広島市中区=を広島県暴力団排除条例違反の疑いで再逮捕した。調べに対し、宮田容疑者は「覚えていない」などと供述している。
広島中央警察署
宮田容疑者は2022年12月中旬ごろ、県暴力団排除条例で暴力団排除特別強化地域に指定されている広島市中区流川・薬研堀地区で、バーの男性経営者から用心棒代などとして現金5万円を受け取った疑いが持たれている。
宮田容疑者は、広島市中区にある接待を伴う飲食店の男性経営者(20代)に対し、電話で脅して義務のない転居を強要したとして、2023年11月24日に強要未遂の疑いで再逮捕されていた。
暴力団を後ろ盾に利点得るため2500万円支払い 生コン販売業者と組員に勧告
京都府公安委員会は15日、生コン販売業者が取引で利点を得るため、暴力団組員に対し現金計2500万円を支払っていたとして、京都府木津川市の生コン販売業者と暴力団組員(56)に対し、京都府暴力団排除条例に基づき利益供与をやめるよう勧告した。
京都府公安委員会
この生コン販売業者は、2014年7月から2018年8月の約4年間で、暴力団組員に50回にわたって合計約2500万円の現金を支払っていた。勧告前の府警の聞き取りに対し、生コン販売業者は「生コン取引をする際、暴力団を後ろ盾にすることで、うちの会社を通す暗黙のルールができる利点があったと思う」などと説明していた。
一連の行為は暴力団への利益供与にあたり、勧告に従わなかった場合は条例に基づき、事業者名や名前などが公表される。
京都府公安委員会
この生コン販売業者は、2014年7月から2018年8月の約4年間で、暴力団組員に50回にわたって合計約2500万円の現金を支払っていた。勧告前の府警の聞き取りに対し、生コン販売業者は「生コン取引をする際、暴力団を後ろ盾にすることで、うちの会社を通す暗黙のルールができる利点があったと思う」などと説明していた。
一連の行為は暴力団への利益供与にあたり、勧告に従わなかった場合は条例に基づき、事業者名や名前などが公表される。
「用心棒代」として飲食代金約20万円 山口組系「良知組」組員と会社役員ら4人を逮捕
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静岡県警静岡中央署は、今年6月に静岡市葵区で風俗情報サイトを運営する会社役員ら3人に、岐阜県内の飲食店で「用心棒代」として飲食代金約20万円を支払わせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目良知組」組員(56)=静岡市葵区駒形通1丁目=を静岡県暴力団排除条例違反の疑いで再逮捕し、代金を支払った会社役員の男(31)と社交飲食店経営の男(46)=同区向手越1丁目=、飲食業の男(31)=藤枝市天王町2丁目=の3人を同容疑で逮捕した。
静岡中央警察署
組員の男は6月下旬、岐阜県内の複数の飲食店で、風俗情報サイトを運営する3人の男らに対し、用心棒代として飲食代金約20万円を支払わせ、利益供与を受けた疑いが持たれている。また会社役員の男らは3人は、共謀して組員の男に飲食代を支払い利益を供与したが持たれている。
会社役員の男らは、県暴力団排除条例で「暴力団排除特別強化地域」に指定されている静岡市葵区両替町にあ風俗店情報を掲載したウェブサイトを運営していた。
県警は県暴力団排除条例で、静岡県内6か所の地域を「暴力団排除特別強化地域」に指定していて、該当地区内で風俗店などを経営する事業者と暴力団などとの間で「みかじめ料」や「用心棒代」をやりとりすることを禁じている。
組員の男は、静岡市内で無許可でポーカーバー(いわゆる闇ポーカー)を経営したなどとして、風営法違反や犯罪収益移転防止法違反などの疑いで2度逮捕されている。
同署は、4人は少なくとも1年前から知人関係にあったとして、余罪やその他の金の流れなどについても調べを進めている。
静岡県警静岡中央署は、今年6月に静岡市葵区で風俗情報サイトを運営する会社役員ら3人に、岐阜県内の飲食店で「用心棒代」として飲食代金約20万円を支払わせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目良知組」組員(56)=静岡市葵区駒形通1丁目=を静岡県暴力団排除条例違反の疑いで再逮捕し、代金を支払った会社役員の男(31)と社交飲食店経営の男(46)=同区向手越1丁目=、飲食業の男(31)=藤枝市天王町2丁目=の3人を同容疑で逮捕した。
静岡中央警察署
組員の男は6月下旬、岐阜県内の複数の飲食店で、風俗情報サイトを運営する3人の男らに対し、用心棒代として飲食代金約20万円を支払わせ、利益供与を受けた疑いが持たれている。また会社役員の男らは3人は、共謀して組員の男に飲食代を支払い利益を供与したが持たれている。
会社役員の男らは、県暴力団排除条例で「暴力団排除特別強化地域」に指定されている静岡市葵区両替町にあ風俗店情報を掲載したウェブサイトを運営していた。
県警は県暴力団排除条例で、静岡県内6か所の地域を「暴力団排除特別強化地域」に指定していて、該当地区内で風俗店などを経営する事業者と暴力団などとの間で「みかじめ料」や「用心棒代」をやりとりすることを禁じている。
組員の男は、静岡市内で無許可でポーカーバー(いわゆる闇ポーカー)を経営したなどとして、風営法違反や犯罪収益移転防止法違反などの疑いで2度逮捕されている。
同署は、4人は少なくとも1年前から知人関係にあったとして、余罪やその他の金の流れなどについても調べを進めている。
博物館近くに事務所開設・運営 極東会ナンバー2「松山連合会」会長ら男女8人を逮捕
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警視庁暴力団対策課は6日までに、東京都新宿区の博物館近くに暴力団事務所を開設したとして、指定暴力団・極東会ナンバー2で「松山連合会」会長・宮田克彦容疑者(76)=住所不詳=ら、組員6人を含む男女8人を東京都暴力団排除条例違反の疑いで逮捕し、6日午後に極東会の本部事務所を家宅捜索した。
宮田容疑者らは共謀して2022年8月~2023年11月25日、新宿区内で都暴排条例で禁止区域とされている博物館から200メートル以内にある雑居ビル3階に、極東会傘下の組事務所を開設した疑いが持たれている。同課はいずれの認否も明らかにしていない。
2022年10月に別事件の捜査過程で、指定暴力団・住吉会傘下組織を家宅捜索した際、この事務所の住所を記した書状が見つかり、組事務所として使用されている事が発覚した。この事務所では、看板は掲げていなかったが定例会合の開催や他の暴力団組織との会合などが開かれていて、組織名が記された提灯や綱領なども見つかった。
都暴力団排除条例では、学校や図書館などから200メートル以内の事務所開設や運営を禁じている。
警視庁暴力団対策課は6日までに、東京都新宿区の博物館近くに暴力団事務所を開設したとして、指定暴力団・極東会ナンバー2で「松山連合会」会長・宮田克彦容疑者(76)=住所不詳=ら、組員6人を含む男女8人を東京都暴力団排除条例違反の疑いで逮捕し、6日午後に極東会の本部事務所を家宅捜索した。
宮田容疑者らは共謀して2022年8月~2023年11月25日、新宿区内で都暴排条例で禁止区域とされている博物館から200メートル以内にある雑居ビル3階に、極東会傘下の組事務所を開設した疑いが持たれている。同課はいずれの認否も明らかにしていない。
2022年10月に別事件の捜査過程で、指定暴力団・住吉会傘下組織を家宅捜索した際、この事務所の住所を記した書状が見つかり、組事務所として使用されている事が発覚した。この事務所では、看板は掲げていなかったが定例会合の開催や他の暴力団組織との会合などが開かれていて、組織名が記された提灯や綱領なども見つかった。
都暴力団排除条例では、学校や図書館などから200メートル以内の事務所開設や運営を禁じている。
組合費名目で「みかじめ料」徴収 稲川会傘下組長ら4人を再逮捕
警視庁暴力団対策課は20日までに、東京都北区赤羽のキャバクラ店などから組合費名目で「みかじめ料」を徴収したとして、指定暴力団・稲川会傘下組長・石岡峰夫容疑者(46)=東京都足立区=、キャバクラ店経営・吉川良介容疑者(52)=埼玉県川口市=ら男4人を東京都暴力団排除条例違反の疑いで再逮捕した。同課は4人の認否を明らかにしていない。
石岡峰夫容疑者(46)
4人は2022年12月20日、赤羽地区のキャバクラやガールズバーなど9店舗から、みかじめ料計約30万円を徴収した疑いが持たれていて、2021年12月からの約1年半で少なくとも18店舗から約1300万円を徴収していたとみられる。
吉川容疑者は2021年12月ごろ、赤羽地区の飲食店経営者らが集まる会合で「地元を外的勢力から守るために組合を作る。金を払わなければ赤羽では商売できない」などと発言し、吉川容疑者が徴収役となり「組合費」や「花代」名目でみかじめ料の支払いを要求し、組合費は毎月1万5000円、花代は不定期で1回につき約2万~4万円を徴収していた。
2021年秋頃、赤羽地区の店舗関係者から「金を持ってこいと脅された」などと警察に相談があり事件が発覚。石岡容疑者は同容疑などで2回目、ほか3人は3回目の逮捕となった。
赤羽地区などの「特別強化地域」では、みかじめ料を支払った店側も罰則の対象としていて、同課は飲食店経営者5人についても同条例違反容疑で書類送検する方針。
石岡峰夫容疑者(46)
4人は2022年12月20日、赤羽地区のキャバクラやガールズバーなど9店舗から、みかじめ料計約30万円を徴収した疑いが持たれていて、2021年12月からの約1年半で少なくとも18店舗から約1300万円を徴収していたとみられる。
吉川容疑者は2021年12月ごろ、赤羽地区の飲食店経営者らが集まる会合で「地元を外的勢力から守るために組合を作る。金を払わなければ赤羽では商売できない」などと発言し、吉川容疑者が徴収役となり「組合費」や「花代」名目でみかじめ料の支払いを要求し、組合費は毎月1万5000円、花代は不定期で1回につき約2万~4万円を徴収していた。
2021年秋頃、赤羽地区の店舗関係者から「金を持ってこいと脅された」などと警察に相談があり事件が発覚。石岡容疑者は同容疑などで2回目、ほか3人は3回目の逮捕となった。
赤羽地区などの「特別強化地域」では、みかじめ料を支払った店側も罰則の対象としていて、同課は飲食店経営者5人についても同条例違反容疑で書類送検する方針。