神戸山口組系「西脇組」事務所にトラック特攻 山口組傘下組員を逮捕
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兵庫県警暴力団対策課と神戸西署は24日、今月9日に兵庫県神戸市西区玉津町上池で、特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「二代目西脇組」の事務所にトラックが突っ込んだ事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・釈迦堂宏和容疑者(42)=茨城県水戸市堀町=を器物損壊の疑いで逮捕した。

事件後の西脇組周辺

釈迦堂容疑者は今月9日午後5時40分ごろ、1人で西脇組の事務所に白色のトラックをバックで追突させて、建物の門などを壊した疑いがもたれている。当時、西脇組の事務所は暴力団対策法に基づく使用制限を受けて無人だった為、ケガ人はいなかった。
トラックはバックで門柱などを破損させた状態で停止していたが、運転手はその場から逃走していた。県警は周辺の防犯カメラの映像などからから釈迦堂容疑者を特定し、逮捕状を取って行方を追っていたところ、24日午後2時45分ごろに茨城県警水戸署に1人で出頭し逮捕された。
調べに対し、釈迦堂容疑者は「西脇の事件は自分がやった」、「トラックで突っ込み、門を壊したことに間違いない」と容疑を認めている。
兵庫県警暴力団対策課と神戸西署は24日、今月9日に兵庫県神戸市西区玉津町上池で、特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「二代目西脇組」の事務所にトラックが突っ込んだ事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・釈迦堂宏和容疑者(42)=茨城県水戸市堀町=を器物損壊の疑いで逮捕した。

事件後の西脇組周辺

釈迦堂容疑者は今月9日午後5時40分ごろ、1人で西脇組の事務所に白色のトラックをバックで追突させて、建物の門などを壊した疑いがもたれている。当時、西脇組の事務所は暴力団対策法に基づく使用制限を受けて無人だった為、ケガ人はいなかった。
トラックはバックで門柱などを破損させた状態で停止していたが、運転手はその場から逃走していた。県警は周辺の防犯カメラの映像などからから釈迦堂容疑者を特定し、逮捕状を取って行方を追っていたところ、24日午後2時45分ごろに茨城県警水戸署に1人で出頭し逮捕された。
調べに対し、釈迦堂容疑者は「西脇の事件は自分がやった」、「トラックで突っ込み、門を壊したことに間違いない」と容疑を認めている。
神戸山口組系「西脇組」事務所にトラック特攻 ケガ人は無し
9日午後5時40分ごろ、神戸市西区玉津町上池の特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「二代目西脇組」の事務所に「トラックが突っ込んだ」と近隣住民から110番があった。当時、西脇組の事務所は暴力団対策法に基づく使用制限がかかっていたため、無人でケガ人は確認されていない。

事件後の西脇組周辺

白色のトラックはバックで西脇組事務所の門柱に突っ込んだとみられ、門の柱などが破損し、突っ込んだ状態で停止していた。運転手は乗っておらず、周囲に関係者などがいないことから車両を放置して現場から立ち去ったとみられる。
兵庫県警神戸西署は、当時の状況を調べるとともに、特定抗争指定暴力団・山口組と神戸山口組の対立抗争とみて、器物損壊容疑などで捜査している。

事件後の西脇組周辺

白色のトラックはバックで西脇組事務所の門柱に突っ込んだとみられ、門の柱などが破損し、突っ込んだ状態で停止していた。運転手は乗っておらず、周囲に関係者などがいないことから車両を放置して現場から立ち去ったとみられる。
兵庫県警神戸西署は、当時の状況を調べるとともに、特定抗争指定暴力団・山口組と神戸山口組の対立抗争とみて、器物損壊容疑などで捜査している。
ホテル室内で備品や壁などを損壊 共政会系「流川」組員を再逮捕
広島県警広島中央署は29日、宿泊先の広島市のホテルで机を投げつけ壁を壊すなどしたとして、指定暴力団・六代目共政会系「二代目流川」組員・槙川幸希容疑者(33)=広島市中区流川町=を建造物損壊と器物損壊の疑いで再逮捕した。調べに対し、槙川容疑者は「認めます」と容疑を認めている。

広島中央警察署
槙川容疑者は6月10日午前7時50分ごろ、宿泊先の広島市中区のホテルに設置されていた木製のデスクと袖机を投げつけて壁を損壊。さらに、電子レンジと空気清浄機を投げつけて壊した疑いが持たれている。
通報を受けた警察官が付近を捜索。約1時間後に広島市中区宝町の路上でもめ事を起こしていたところを発見した。槙川容疑者は警察官(29)から職務質問を受けた際、腹を蹴ったとして公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されていた。

広島中央警察署
槙川容疑者は6月10日午前7時50分ごろ、宿泊先の広島市中区のホテルに設置されていた木製のデスクと袖机を投げつけて壁を損壊。さらに、電子レンジと空気清浄機を投げつけて壊した疑いが持たれている。
通報を受けた警察官が付近を捜索。約1時間後に広島市中区宝町の路上でもめ事を起こしていたところを発見した。槙川容疑者は警察官(29)から職務質問を受けた際、腹を蹴ったとして公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されていた。
無免許運転でパトカーから逃走中に追突事故 太州会傘下組員を逮捕
福岡県警飯塚署は、2022年11月に福岡県飯塚市の国道で、無免許で車を運転してパトカーの追跡から逃走中、他の車に衝突してバンパーを壊すなどしたとして、指定暴力団・太州会傘下組員・湯谷光希容疑者(29)を器物損壊と公務執行妨害などの疑いで逮捕した。

湯谷容疑者が運転していた車

湯谷容疑者は2022年11月11日午後10時すぎ、飯塚市の国道で無免許で普通乗用車を運転し、信号無視をしたところを警ら中のパトカーに見られて停止を求められたが、そのまま逃走。パトカーの追跡を受けて逃走中に、信号待ちで停車していた車に衝突してバンパーなどを壊した上、身柄を確保しようとした警察官を振り切って車を急発進させるなど、警察官の職務を妨害した疑いが持たれている。
調べに対し、湯谷容疑者は「無免許運転は間違いない。車に衝突したのはわざとではない。警察官に暴行は加えていない」などと一部否認している。同署は、逃走した経緯や動機などを詳しく調べている。

湯谷容疑者が運転していた車

湯谷容疑者は2022年11月11日午後10時すぎ、飯塚市の国道で無免許で普通乗用車を運転し、信号無視をしたところを警ら中のパトカーに見られて停止を求められたが、そのまま逃走。パトカーの追跡を受けて逃走中に、信号待ちで停車していた車に衝突してバンパーなどを壊した上、身柄を確保しようとした警察官を振り切って車を急発進させるなど、警察官の職務を妨害した疑いが持たれている。
調べに対し、湯谷容疑者は「無免許運転は間違いない。車に衝突したのはわざとではない。警察官に暴行は加えていない」などと一部否認している。同署は、逃走した経緯や動機などを詳しく調べている。
社員寮発砲事件 山口組系「兼一会」幹部に懲役8年の判決「実行の見届け役」を認定
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神戸地裁(松田道別裁判長)で29日、兵庫県西宮市で2021年3月、運送会社の社員寮に銃弾が撃ち込まれた事件で、建造物損壊などの罪に問われた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目兼一会」幹部で、「名倉組」組長・名倉教文被告(56)に対する裁判員裁判の判決公判が開かれ、松別裁判長は「犯行の確実な遂行に重要な役割を果たした」と共謀を認め、懲役8年(求刑懲役12年)を言い渡した。

神戸地方裁判所
名倉被告は別の男(54)らと共謀し、2021年3月3日午前2時ごろ、西宮市にある社員寮に銃弾4発を発砲。玄関のシャッターを損壊させるなどしたとされる。裁判で名倉被告は共謀を否定し、発砲することを「知らなかった」と主張していた。
松田裁判長は判決で、事件前に名倉被告の乗る車が社員寮付近を走行し、その後、別の男らの軽乗用車を先行する形で周辺を走っていた点などを指摘。「犯行現場の状況や逃走経路の下見・教示、犯行の見届け役を担っていた」とし、2人の男の関係について「ほぼ同等の立場と認めるのが相当」として共謀を認定し、「暴力団同士の抗争を背景とし、社会にも影響を与えた点で結果は重大」と述べた。
神戸地裁(松田道別裁判長)で29日、兵庫県西宮市で2021年3月、運送会社の社員寮に銃弾が撃ち込まれた事件で、建造物損壊などの罪に問われた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目兼一会」幹部で、「名倉組」組長・名倉教文被告(56)に対する裁判員裁判の判決公判が開かれ、松別裁判長は「犯行の確実な遂行に重要な役割を果たした」と共謀を認め、懲役8年(求刑懲役12年)を言い渡した。

神戸地方裁判所
名倉被告は別の男(54)らと共謀し、2021年3月3日午前2時ごろ、西宮市にある社員寮に銃弾4発を発砲。玄関のシャッターを損壊させるなどしたとされる。裁判で名倉被告は共謀を否定し、発砲することを「知らなかった」と主張していた。
松田裁判長は判決で、事件前に名倉被告の乗る車が社員寮付近を走行し、その後、別の男らの軽乗用車を先行する形で周辺を走っていた点などを指摘。「犯行現場の状況や逃走経路の下見・教示、犯行の見届け役を担っていた」とし、2人の男の関係について「ほぼ同等の立場と認めるのが相当」として共謀を認定し、「暴力団同士の抗争を背景とし、社会にも影響を与えた点で結果は重大」と述べた。
運送会社社宅銃撃事件 山口組系「兼一会」幹部が実行役との共謀否定し無罪主張
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神戸地裁(松田道別裁判長)で17日、2021年3月に兵庫県西宮市の運送会社社員寮に銃弾が撃ち込まれた事件で、建造物損壊などの罪で起訴された特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目兼一会」幹部で、「名倉組」組長・名倉教文被告(56)に対する裁判員裁判の初公判が開かれ、名倉被告は「共謀した事実は一切ありません」と無罪を主張した。

神戸地方裁判所
名倉被告は別の被告(54)ら2人と共謀し、2021年3月3日午前2時ごろ、西宮市久保町にある会社社員寮に向けて拳銃で弾丸4発を発砲し、シャッターを損壊したとされる。
検察側は冒頭陳述で、事件前に名倉被告は建物周辺を車で走行し、下見をしていたと指摘。名倉被告の車が先導する形で、実行役の別の被告らが乗った軽乗用車に逃走経路を教え、建物から約740メートル離れた場所で待機していたなどと主張した。
一方、弁護側は名倉被告が事件現場付近にいたことは認めたが「実行役の男が発砲するとは知らなかった」と訴えた。 また、同じ組織に所属する名倉被告と実行役の男の関係を「組織の中では実行役の方が上の立場だった」とし、名倉被告が監視役などを担う上位者とした検察側の主張を否定した。
神戸地裁(松田道別裁判長)で17日、2021年3月に兵庫県西宮市の運送会社社員寮に銃弾が撃ち込まれた事件で、建造物損壊などの罪で起訴された特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目兼一会」幹部で、「名倉組」組長・名倉教文被告(56)に対する裁判員裁判の初公判が開かれ、名倉被告は「共謀した事実は一切ありません」と無罪を主張した。

神戸地方裁判所
名倉被告は別の被告(54)ら2人と共謀し、2021年3月3日午前2時ごろ、西宮市久保町にある会社社員寮に向けて拳銃で弾丸4発を発砲し、シャッターを損壊したとされる。
検察側は冒頭陳述で、事件前に名倉被告は建物周辺を車で走行し、下見をしていたと指摘。名倉被告の車が先導する形で、実行役の別の被告らが乗った軽乗用車に逃走経路を教え、建物から約740メートル離れた場所で待機していたなどと主張した。
一方、弁護側は名倉被告が事件現場付近にいたことは認めたが「実行役の男が発砲するとは知らなかった」と訴えた。 また、同じ組織に所属する名倉被告と実行役の男の関係を「組織の中では実行役の方が上の立場だった」とし、名倉被告が監視役などを担う上位者とした検察側の主張を否定した。
「宅見組」組長宅に車突入事件 新たに弘道会傘下「稲葉地一家」幹部ら2人を逮捕
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大阪府警捜査4課は8日、2022年5月に大阪府豊中市にある当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組の副組長だった「二代目宅見組(現在は神戸山口組を脱退)」の入江禎組長の自宅に乗用車が突っ込んだ事件で、新たに特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「十代目稲葉地一家」若頭で、「雅竜組」組長・林雅志容疑者(39)=名古屋市中川区細米町=と、稲葉地一家傘下「八代目伊藤忠」若頭・吉川直幸容疑者(34)=同市中村区大門町=を建造物損壊などの疑いで逮捕した。同課は2人の認否を明らかにしていない。

事件当時(2022年5月)

この事件は2022年5月8日午前2時45分ごろ、豊中市緑丘にある入江組長宅に車がバックで突っ込み、木製の門戸を損壊。事件発生の数時間後に、警戒中の警察官が豊中市内で実行役の伊藤忠組員・菅野義秀被告(27)を発見し逮捕していた。林容疑者と吉川容疑者が、実行役の菅野被告に犯行を指示したとみられている。
大阪府警捜査4課は8日、2022年5月に大阪府豊中市にある当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組の副組長だった「二代目宅見組(現在は神戸山口組を脱退)」の入江禎組長の自宅に乗用車が突っ込んだ事件で、新たに特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「十代目稲葉地一家」若頭で、「雅竜組」組長・林雅志容疑者(39)=名古屋市中川区細米町=と、稲葉地一家傘下「八代目伊藤忠」若頭・吉川直幸容疑者(34)=同市中村区大門町=を建造物損壊などの疑いで逮捕した。同課は2人の認否を明らかにしていない。

事件当時(2022年5月)

この事件は2022年5月8日午前2時45分ごろ、豊中市緑丘にある入江組長宅に車がバックで突っ込み、木製の門戸を損壊。事件発生の数時間後に、警戒中の警察官が豊中市内で実行役の伊藤忠組員・菅野義秀被告(27)を発見し逮捕していた。林容疑者と吉川容疑者が、実行役の菅野被告に犯行を指示したとみられている。
池田組組長の長男宅に車突入 山健組傘下「健竜会」幹部に懲役3年の実刑判決
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岡山地裁で7日、2022年10月に特定抗争指定暴力団・池田組組長の長男が住む住宅の車庫に車を突入させ、てシャッターを壊したとして、建造物損壊と道路交通法違反の罪でに問われた、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下、七代目健竜会幹部で「北本組」組長・北本肇被告(63)の判決公判が開かれ、宇田美穂裁判官は北本被告に対し、懲役3年(求刑・懲役3年6か月)の実刑判決を言い渡した。

岡山地方裁判所
北本被告は2022年10月22日午前5時過ぎ、無免許で車を運転した上、岡山市南区にある池田組の池田孝志組長(77)の長男名義の住宅に車を衝突させて、車庫のシャッターを壊したとされる。
宇田裁判官は、「周到に準備された計画的な犯行で、被告に被害弁償の意思はない。暴力団同士の抗争状態にあることは広く知られていて、犯行は地域住民や社会に不安を与えた」などとして、懲役3年6カ月の求刑に対し、懲役3年の実刑判決を言い渡した。
弁護側は「控訴については本人と話してから決める」としている。
岡山地裁で7日、2022年10月に特定抗争指定暴力団・池田組組長の長男が住む住宅の車庫に車を突入させ、てシャッターを壊したとして、建造物損壊と道路交通法違反の罪でに問われた、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下、七代目健竜会幹部で「北本組」組長・北本肇被告(63)の判決公判が開かれ、宇田美穂裁判官は北本被告に対し、懲役3年(求刑・懲役3年6か月)の実刑判決を言い渡した。

岡山地方裁判所
北本被告は2022年10月22日午前5時過ぎ、無免許で車を運転した上、岡山市南区にある池田組の池田孝志組長(77)の長男名義の住宅に車を衝突させて、車庫のシャッターを壊したとされる。
宇田裁判官は、「周到に準備された計画的な犯行で、被告に被害弁償の意思はない。暴力団同士の抗争状態にあることは広く知られていて、犯行は地域住民や社会に不安を与えた」などとして、懲役3年6カ月の求刑に対し、懲役3年の実刑判決を言い渡した。
弁護側は「控訴については本人と話してから決める」としている。
池田組組長の長男名義の住宅に車両特攻 山健組傘下健竜会幹部に懲役3年6か月を求刑
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岡山地裁で17日、2022年10月22日に岡山市南区にある特定抗争指定暴力団・池田組組長の長男名義の住宅に、乗用車をバックして衝突させ、車庫のシャッターを損壊させたとして、建造物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下、七代目健竜会幹部で「北本組」組長・北本肇被告(63)の初公判が開かれ、検察は「犯情は悪質」などとして懲役3年6か月を求刑した。

岡山地方裁判所
初公判で、北本被告は「間違いないです」と起訴内容を認めた上で、「組長本人が住んでいると勘違いしていた」などと述べ、組織的な関与や指示については「無いです」と否定、あくまで個人的な思いからの犯行だったと主張した。
裁判は即日結審し、検察側は「犯情は悪質で再犯が強く懸念される」などとして懲役3年6か月を求刑。一方、弁護側は事実関係について争わず「寛大な処分を」と求めた。判決は3月7日に言い渡される予定。
岡山地裁で17日、2022年10月22日に岡山市南区にある特定抗争指定暴力団・池田組組長の長男名義の住宅に、乗用車をバックして衝突させ、車庫のシャッターを損壊させたとして、建造物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下、七代目健竜会幹部で「北本組」組長・北本肇被告(63)の初公判が開かれ、検察は「犯情は悪質」などとして懲役3年6か月を求刑した。

岡山地方裁判所
初公判で、北本被告は「間違いないです」と起訴内容を認めた上で、「組長本人が住んでいると勘違いしていた」などと述べ、組織的な関与や指示については「無いです」と否定、あくまで個人的な思いからの犯行だったと主張した。
裁判は即日結審し、検察側は「犯情は悪質で再犯が強く懸念される」などとして懲役3年6か月を求刑。一方、弁護側は事実関係について争わず「寛大な処分を」と求めた。判決は3月7日に言い渡される予定。
神戸山口組組長宅に17発発砲 弘道会傘下「野内組」組員の初公判 起訴内容認める
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神戸地裁(入子光臣裁判長)で16日、特定抗争指定暴力団・神戸山口組の組長宅に弾丸が撃ち込まれた事件で、建造物損壊などの罪に問われた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「野内組」組員・林雄司被告(50)=岐阜市領下=に対する裁判員裁判の初公判が開かれ、林被告は起訴内容について「間違っていません」と認めた。

発砲事件当時の組長宅

林被告は2022年6月5日午後2時20分ごろ、山口組と対立関係にある神戸山口組の井上邦雄組長=神戸市北区鈴蘭台=の自宅前に車を乗り付け、所有していた拳銃で17発発砲し、金属製の門扉などを損壊し、井上組長らを脅迫したとされる。
被告人質問で林被告は、「拳銃は自分で用意した、井上組長がやめたら抗争は終わると思った」などと話した。
林容疑者は犯行直後に、回転式拳銃1丁を持って近くの交番に出頭し、銃刀法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕され、後に建造物損壊の疑いで再逮捕された。
次回の裁判は3月22日に開かれる予定。
神戸地裁(入子光臣裁判長)で16日、特定抗争指定暴力団・神戸山口組の組長宅に弾丸が撃ち込まれた事件で、建造物損壊などの罪に問われた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「野内組」組員・林雄司被告(50)=岐阜市領下=に対する裁判員裁判の初公判が開かれ、林被告は起訴内容について「間違っていません」と認めた。

発砲事件当時の組長宅

林被告は2022年6月5日午後2時20分ごろ、山口組と対立関係にある神戸山口組の井上邦雄組長=神戸市北区鈴蘭台=の自宅前に車を乗り付け、所有していた拳銃で17発発砲し、金属製の門扉などを損壊し、井上組長らを脅迫したとされる。
被告人質問で林被告は、「拳銃は自分で用意した、井上組長がやめたら抗争は終わると思った」などと話した。
林容疑者は犯行直後に、回転式拳銃1丁を持って近くの交番に出頭し、銃刀法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕され、後に建造物損壊の疑いで再逮捕された。
次回の裁判は3月22日に開かれる予定。
池田組施設に車両特攻 山健組傘下「南進会」組員に懲役3年の実刑判決
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岡山地裁は30日、2022年5月、特定抗争指定暴力団・池田組の関連施設に車で突っ込むなどしたとして、建造物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「二代目南進会」組員・宮尾理之被告(52)の裁判で、懲役3年(求刑・懲役3年6か月)の判決を言い渡した。

事件当時の現場

宮尾被告は2022年5月3日午後4時頃、岡山市北区中央町にある池田組の2階建ての関連施設にシルバーの軽ワゴン車でバックしながら突っ込み、1階玄関付近壁や窓ガラス2枚などを損壊したほか、さらに持っていた金属バットでガラス2枚をたたき割るなどした建造物損壊の罪に問われていた。
検察側は、「あらかじめ周辺を下見した上、車の後部座席にコンクリートブロックを敷き詰めるなどしていて、計画性が認められる。暴力や威力で物事を解決しようとする暴力団の発想そのもので、極めて強い非難に値する」などと指摘し、懲役3年6か月を求刑していた。
岡山地裁は30日、2022年5月、特定抗争指定暴力団・池田組の関連施設に車で突っ込むなどしたとして、建造物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「二代目南進会」組員・宮尾理之被告(52)の裁判で、懲役3年(求刑・懲役3年6か月)の判決を言い渡した。

事件当時の現場

宮尾被告は2022年5月3日午後4時頃、岡山市北区中央町にある池田組の2階建ての関連施設にシルバーの軽ワゴン車でバックしながら突っ込み、1階玄関付近壁や窓ガラス2枚などを損壊したほか、さらに持っていた金属バットでガラス2枚をたたき割るなどした建造物損壊の罪に問われていた。
検察側は、「あらかじめ周辺を下見した上、車の後部座席にコンクリートブロックを敷き詰めるなどしていて、計画性が認められる。暴力や威力で物事を解決しようとする暴力団の発想そのもので、極めて強い非難に値する」などと指摘し、懲役3年6か月を求刑していた。
駐車してあった車をバットで損壊 住吉会傘下組員を逮捕
栃木県警宇都宮中央署は13日、駐車場に駐車してあった乗用車を金属バットで複数回殴りへこませるなどしたとして、指定暴力団・住吉会傘下組員・田口典誠容疑者(39)=栃木県塩谷郡高根沢町平田=を器物損壊の疑いで逮捕した。

宇都宮中央警察署
田口容疑者は12日夕方~13日未明の間、宇都宮市一条2丁目の集合住宅の駐車場に停めてあった、30代男性所有の乗用車を金属バットで複数回たたき、フロントガラスやサイドミラー、ボンネットなどを損壊させた疑いがもたれている。
近隣住民から複数の110番通報があり発覚した。同署は、田口容疑者と男性とのトラブルの有無など、事件の経緯や動機などを調べている。

宇都宮中央警察署
田口容疑者は12日夕方~13日未明の間、宇都宮市一条2丁目の集合住宅の駐車場に停めてあった、30代男性所有の乗用車を金属バットで複数回たたき、フロントガラスやサイドミラー、ボンネットなどを損壊させた疑いがもたれている。
近隣住民から複数の110番通報があり発覚した。同署は、田口容疑者と男性とのトラブルの有無など、事件の経緯や動機などを調べている。
池田組の車につるはし攻撃 山健組傘下組員に懲役1年2か月の判決
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岡山地裁は10日、2022年9月に駐車されていた特定抗争指定暴力団・池田組関係者の車2台につるはしを打ち付けて穴を開けたとして、器物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目宮鉄組」組員・谷山裕介被告(38)の判決公判で、懲役1年2か月(求刑・懲役1年6か月)の実刑判決を言い渡した。

岡山地方裁判所
谷山被告は9月21日午前1時20分頃、岡山市北区田町にある池田組の事務所東側の駐車場で、駐車されていた池田組関係者の乗用車2台に、ボンネットにつるはしを打ち付け、数センチの穴を開け損壊したとされれている。つるはしはボンネットに突き刺さった状態だった。
判決公判で宇田美穂裁判官は、「手口としてインパクトがあり、容易に壊せる方法でもあるとして、対立組織の関係車両をつるはしで壊すことを思いついた。レンタカーを借りて下見をし、人目のつきにくい深夜に犯行に及んでいて計画性が認められる」と指摘し、「動機について被告は、対立組織の動きに対する怒りから及んだと述べ、個人的な犯行という前提ではあるが、暴力団抗争が背景にあることは認められ、近隣の住民や社会に大きな不安を与えた」とした上で、「犯行後、直ちに自首している」などとして、懲役1年6か月の求刑に対し、懲役1年2か月の判決を言い渡した。
岡山地裁は10日、2022年9月に駐車されていた特定抗争指定暴力団・池田組関係者の車2台につるはしを打ち付けて穴を開けたとして、器物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目宮鉄組」組員・谷山裕介被告(38)の判決公判で、懲役1年2か月(求刑・懲役1年6か月)の実刑判決を言い渡した。

岡山地方裁判所
谷山被告は9月21日午前1時20分頃、岡山市北区田町にある池田組の事務所東側の駐車場で、駐車されていた池田組関係者の乗用車2台に、ボンネットにつるはしを打ち付け、数センチの穴を開け損壊したとされれている。つるはしはボンネットに突き刺さった状態だった。
判決公判で宇田美穂裁判官は、「手口としてインパクトがあり、容易に壊せる方法でもあるとして、対立組織の関係車両をつるはしで壊すことを思いついた。レンタカーを借りて下見をし、人目のつきにくい深夜に犯行に及んでいて計画性が認められる」と指摘し、「動機について被告は、対立組織の動きに対する怒りから及んだと述べ、個人的な犯行という前提ではあるが、暴力団抗争が背景にあることは認められ、近隣の住民や社会に大きな不安を与えた」とした上で、「犯行後、直ちに自首している」などとして、懲役1年6か月の求刑に対し、懲役1年2か月の判決を言い渡した。
つるはしで池田組の車両を損壊 山健組傘下「宮鉄組」組員に懲役1年6か月を求刑
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岡山地裁で21日、今年9月に駐車されていた指定暴力団・池田組関係者の車2台につるはしを打ち付けて穴を開けたとして、器物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目宮鉄組」組員・谷山裕介被告の初公判が開かれ、谷山被告は起訴内容を認め、検察側は懲役1年6か月を求刑した。

損壊された2台の乗用車

谷山被告は9月21日午前1時20分頃、岡山市北区田町にある池田組の事務所東側の駐車場で、駐車されていた池田組関係者の乗用車2台に、ボンネットにつるはしを打ち付け、数センチの穴を開け損壊した疑いがもたれている。つるはしはボンネットに突き刺さった状態だった。
初公判で谷山被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は「悪質であり、犯行に計画性も認められる」と述べ、懲役1年6か月を求刑。一方、弁護側は「犯行直後に出頭した」などと減刑を求めた。
判決は2023年1月10日に言い渡される。
岡山地裁で21日、今年9月に駐車されていた指定暴力団・池田組関係者の車2台につるはしを打ち付けて穴を開けたとして、器物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目宮鉄組」組員・谷山裕介被告の初公判が開かれ、谷山被告は起訴内容を認め、検察側は懲役1年6か月を求刑した。

損壊された2台の乗用車

谷山被告は9月21日午前1時20分頃、岡山市北区田町にある池田組の事務所東側の駐車場で、駐車されていた池田組関係者の乗用車2台に、ボンネットにつるはしを打ち付け、数センチの穴を開け損壊した疑いがもたれている。つるはしはボンネットに突き刺さった状態だった。
初公判で谷山被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は「悪質であり、犯行に計画性も認められる」と述べ、懲役1年6か月を求刑。一方、弁護側は「犯行直後に出頭した」などと減刑を求めた。
判決は2023年1月10日に言い渡される。
池田組施設に車両特攻 山健組傘下「南進会」組員に懲役3年6か月求刑
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岡山地方裁判所で6日、今年5月に岡山市内の指定暴力団・池田組の関連施設に車で突っ込み、壁を壊すなどした建造物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「二代目南進会」組員・宮尾理之被告(52)の裁判が開かれ、検察は懲役3年6か月を求刑した。

事件当時の現場

宮尾被告は今年5月3日午後4時頃、岡山市北区中央町にある池田組の2階建ての関連施設にシルバーの軽ワゴン車でバックしながら突っ込み、1階玄関付近壁や窓ガラス2枚などを損壊したほか、金属バットでガラス2枚をたたき割ったとされる。
岡山市内では抗争事件が相次いでいることから、県公安委員会は池田組と山口組を今月8日から3か月間、「特定抗争指定暴力団」に指定して、より厳しく取り締まる。
裁判で検察側は、「あらかじめ周辺を下見した上、車の後部座席にコンクリートブロックを敷き詰めるなどしていて、計画性が認められる。暴力や威力で物事を解決しようとする暴力団の発想そのもので、極めて強い非難に値する」などと指摘し、懲役3年6か月を求刑した。
一方弁護側は「住民の不安を煽り反省している」などと述べた。判決は12月26日に言い渡される予定。
岡山地方裁判所で6日、今年5月に岡山市内の指定暴力団・池田組の関連施設に車で突っ込み、壁を壊すなどした建造物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「二代目南進会」組員・宮尾理之被告(52)の裁判が開かれ、検察は懲役3年6か月を求刑した。

事件当時の現場

宮尾被告は今年5月3日午後4時頃、岡山市北区中央町にある池田組の2階建ての関連施設にシルバーの軽ワゴン車でバックしながら突っ込み、1階玄関付近壁や窓ガラス2枚などを損壊したほか、金属バットでガラス2枚をたたき割ったとされる。
岡山市内では抗争事件が相次いでいることから、県公安委員会は池田組と山口組を今月8日から3か月間、「特定抗争指定暴力団」に指定して、より厳しく取り締まる。
裁判で検察側は、「あらかじめ周辺を下見した上、車の後部座席にコンクリートブロックを敷き詰めるなどしていて、計画性が認められる。暴力や威力で物事を解決しようとする暴力団の発想そのもので、極めて強い非難に値する」などと指摘し、懲役3年6か月を求刑した。
一方弁護側は「住民の不安を煽り反省している」などと述べた。判決は12月26日に言い渡される予定。
神戸山口組系中野組に車両特攻は威嚇目的か 衝撃が分からない程度の低速で突入
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今月12日午前2時50分ごろに発生した特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「二代目中野組」の事務所に乗用車が突っ込んだ事件で、建造物損壊などの容疑で逮捕された特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目大原組」組員・梁恭郎容疑者(50)=住所不定・韓国籍=の運転した車は、低速での突入でエアバッグが作動していなかったことが分かった。

中野組に突っ込んだ車
車は前方から突っ込んでいたが、衝突時の衝撃を緩和するエアバッグは作動せず、「当たったか分からない程度」の速度しか出ていなかった。壊れたポールも若干傾いたぐらいだったという。梁容疑者は車で突入後にハンマーで玄関扉のガラスを割るなどして、犯行の約50分後に大阪府警松原署に出頭し建造物損壊などの容疑で逮捕された。
二代目中野組の小嶋恵介組長は現在、神戸山口組の実質的なナンバー2とみられ、数年前から事務所は使われていなかった。大阪府警は、梁容疑者が事務所の使用状況を事前に把握していた可能性もあるとみていて、建物の破壊や中野組組員に危害を加えるためではなく、神戸山口組に対する威嚇目的だったとみて調べている。
今月12日午前2時50分ごろに発生した特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「二代目中野組」の事務所に乗用車が突っ込んだ事件で、建造物損壊などの容疑で逮捕された特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目大原組」組員・梁恭郎容疑者(50)=住所不定・韓国籍=の運転した車は、低速での突入でエアバッグが作動していなかったことが分かった。

中野組に突っ込んだ車
車は前方から突っ込んでいたが、衝突時の衝撃を緩和するエアバッグは作動せず、「当たったか分からない程度」の速度しか出ていなかった。壊れたポールも若干傾いたぐらいだったという。梁容疑者は車で突入後にハンマーで玄関扉のガラスを割るなどして、犯行の約50分後に大阪府警松原署に出頭し建造物損壊などの容疑で逮捕された。
二代目中野組の小嶋恵介組長は現在、神戸山口組の実質的なナンバー2とみられ、数年前から事務所は使われていなかった。大阪府警は、梁容疑者が事務所の使用状況を事前に把握していた可能性もあるとみていて、建物の破壊や中野組組員に危害を加えるためではなく、神戸山口組に対する威嚇目的だったとみて調べている。
神戸山口組系「中野組」に車両特攻 出頭の山口組系「大原組」組員を逮捕
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大阪府警捜査4課は12日、特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「二代目中野組」の本部事務所に車が突っ込んだ事件で、出頭してきた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目大原組」組員・梁恭郎容疑者(50)=韓国籍・住居不定=を建造物損壊などの疑いで逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。

事件当時の中野組事務所
梁容疑者は12日午前2時45分ごろ、堺市東区石原町にある中野組事務所の車止めに乗用車で突っ込んだ上、ハンマーで玄関ドアや表札を損壊した疑いがもたれている。梁容疑者は約50分後の同日午前3時35分ごろに大阪府警松原署に出頭していた。
犯行当時、中野組の事務所は無人でケガ人はなかった。府警は山口組の分裂をめぐる対立抗争とみて捜査している。
大阪府警捜査4課は12日、特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「二代目中野組」の本部事務所に車が突っ込んだ事件で、出頭してきた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目大原組」組員・梁恭郎容疑者(50)=韓国籍・住居不定=を建造物損壊などの疑いで逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。

事件当時の中野組事務所
梁容疑者は12日午前2時45分ごろ、堺市東区石原町にある中野組事務所の車止めに乗用車で突っ込んだ上、ハンマーで玄関ドアや表札を損壊した疑いがもたれている。梁容疑者は約50分後の同日午前3時35分ごろに大阪府警松原署に出頭していた。
犯行当時、中野組の事務所は無人でケガ人はなかった。府警は山口組の分裂をめぐる対立抗争とみて捜査している。
神戸山口組系「中野組」事務所に車両特攻 ハンマーでガラス割る 男が出頭
12日午前2時50分ごろ、特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「二代目中野組」の事務所で、鉄製の車止めに突っ込んだ乗用車が乗り捨てられているのを、警戒中の大阪府警黒山署員が発見した。

大阪府警察本部
中野組の事務所は玄関のドアのガラスが割られるなどしていて、犯行後の午前3時半ごろ、現場から約3キロ離れた松原署に自称50代の男が出頭した。府警は男から建造物損壊などの疑いで事情を聴くとともに、特定抗争指定暴力団・六代目山口組との抗争の可能性も視野に調べている。
乗用車は当時、無人だった事務所前に設置されたU字型の車止めに突っ込んで停車していて、その奥にある事務所の玄関ドアはガラスが割られていたほか、一部がへこんでおり、近くにはハンマー1個が落ちていた。
二代目中野組を巡っては、2020年10月26日に小嶋恵介組長が山口組系幹部2人に襲撃される事件が発生していた。
小嶋組長は、山口組の直系組織だった「初代中野組」で若頭を務めていたが、2008年に中野組は解散。山口組の分裂後に神戸山口組が結成されると、2016年に「二代目中野組」を継承し、神戸山口組に加入していた。

大阪府警察本部
中野組の事務所は玄関のドアのガラスが割られるなどしていて、犯行後の午前3時半ごろ、現場から約3キロ離れた松原署に自称50代の男が出頭した。府警は男から建造物損壊などの疑いで事情を聴くとともに、特定抗争指定暴力団・六代目山口組との抗争の可能性も視野に調べている。
乗用車は当時、無人だった事務所前に設置されたU字型の車止めに突っ込んで停車していて、その奥にある事務所の玄関ドアはガラスが割られていたほか、一部がへこんでおり、近くにはハンマー1個が落ちていた。
二代目中野組を巡っては、2020年10月26日に小嶋恵介組長が山口組系幹部2人に襲撃される事件が発生していた。
小嶋組長は、山口組の直系組織だった「初代中野組」で若頭を務めていたが、2008年に中野組は解散。山口組の分裂後に神戸山口組が結成されると、2016年に「二代目中野組」を継承し、神戸山口組に加入していた。
池田組組長の親族の住宅に車両特攻事件 山健組傘下健竜会幹部を逮捕
岡山県警岡山南署は2日、今年10月22日午前5時過ぎに岡山市南区の住宅に乗用車をバックして衝突させ、車庫のシャッターを壊したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下七代目健竜会幹部で、「北本組」組長・北本肇容疑者(63)を建造物損壊などの容疑で逮捕した。調べに対し、北本容疑者は黙秘している。

岡山県警岡山南警察署
この住宅は、指定暴力団・池田組の池田孝志組長の親族が住んでいて、車の衝突により車庫のシャッターが損壊され、犯人は逃走していた。事件当時、親族は在宅中だったが、池田組長は別の場所に住んでいて不在だった。
通報を受けた警察が、現場周辺で乗り捨てられた犯行車両を発見し、その後、防犯カメラの映像などから北本容疑者の犯行を特定した。

岡山県警岡山南警察署
この住宅は、指定暴力団・池田組の池田孝志組長の親族が住んでいて、車の衝突により車庫のシャッターが損壊され、犯人は逃走していた。事件当時、親族は在宅中だったが、池田組長は別の場所に住んでいて不在だった。
通報を受けた警察が、現場周辺で乗り捨てられた犯行車両を発見し、その後、防犯カメラの映像などから北本容疑者の犯行を特定した。