絆会系「由仁総業」組長銃撃事件 山口組系「一心会」傘下元組員に懲役15年の判決
>>関連記事
津地方裁判所で20日、2022年5月に三重県伊賀市で指定暴力団・絆會系「由仁総業」の谷奥由浩組長を拳銃で撃ち、殺害しようとしたとして殺人未遂などの罪に問われた、事件当時・特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・清水勇介被告(27)=茨城県水戸市=の判決公判が開かれ、清水被告に懲役15年(求刑・懲役18年)の判決を言い渡した。

津地方裁判所
判決で津地裁は、「拳銃を至近距離から複数回発砲しており非常に危険な犯行であり、日中の病院駐車場での敢行は市民を巻き込みかねず、地域に大きな不安と恐怖を与えた」と述べ、弁護側の「命中していない4発目の弾丸は、被害者に向けて撃っていない」との主張に対しては、「被害者に対する未必的な殺意にとどまるにしても、結果は重大」として、清水被告に懲役15年を言い渡した。
事件当時、芦川会組員だった清水被告は2022年5月10日午前11時半ごろ、伊賀市内の病院の駐車場で谷奥組長の足などを拳銃で撃ち、殺害しようとしたとされている。清水被告は、事件の4日後の14日午後に千葉県内の警察署に出頭した。
津地方裁判所で20日、2022年5月に三重県伊賀市で指定暴力団・絆會系「由仁総業」の谷奥由浩組長を拳銃で撃ち、殺害しようとしたとして殺人未遂などの罪に問われた、事件当時・特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・清水勇介被告(27)=茨城県水戸市=の判決公判が開かれ、清水被告に懲役15年(求刑・懲役18年)の判決を言い渡した。

津地方裁判所
判決で津地裁は、「拳銃を至近距離から複数回発砲しており非常に危険な犯行であり、日中の病院駐車場での敢行は市民を巻き込みかねず、地域に大きな不安と恐怖を与えた」と述べ、弁護側の「命中していない4発目の弾丸は、被害者に向けて撃っていない」との主張に対しては、「被害者に対する未必的な殺意にとどまるにしても、結果は重大」として、清水被告に懲役15年を言い渡した。
事件当時、芦川会組員だった清水被告は2022年5月10日午前11時半ごろ、伊賀市内の病院の駐車場で谷奥組長の足などを拳銃で撃ち、殺害しようとしたとされている。清水被告は、事件の4日後の14日午後に千葉県内の警察署に出頭した。
「熊本組」組長宅銃撃 山口組系「杉本組」幹部に懲役10年の判決
>>関連記事
岡山地裁で20日、2021年5月に岡山県倉敷市にある当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組傘下だった組長宅に拳銃で発砲したとして、殺人未遂などの罪に問われた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目杉本組」幹部・河島秀之被告(60)の判決公判が開かれ、宇田美穂裁判長は河島被告に対し、懲役10年の判決(求刑・懲役13年)を言い渡した。

岡山地方裁判所
河島被告は2021年5月30日、当時・神戸山口組傘下だった「三代目熊本組(解散)」の藤原健治組長宅の敷地内に侵入し、殺意を持って玄関に2丁の回転式拳銃であわせて6発発砲したとして殺人未遂などの罪に問われていた。
宇田美穂裁判長は「抗争を背景とした暴力団ならではの発想に基づく計画的かつ反社会的な犯行」と批判した上で、相手の面前で銃撃した事案より刑事責任は軽いとして量刑を減じた。
弁護側は威嚇のためだったと殺意を否定し、殺人未遂罪は成立しないと主張。宇田裁判長は弾丸の殺傷能力は高く、殺意があったと認定した。
岡山地裁で20日、2021年5月に岡山県倉敷市にある当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組傘下だった組長宅に拳銃で発砲したとして、殺人未遂などの罪に問われた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目杉本組」幹部・河島秀之被告(60)の判決公判が開かれ、宇田美穂裁判長は河島被告に対し、懲役10年の判決(求刑・懲役13年)を言い渡した。

岡山地方裁判所
河島被告は2021年5月30日、当時・神戸山口組傘下だった「三代目熊本組(解散)」の藤原健治組長宅の敷地内に侵入し、殺意を持って玄関に2丁の回転式拳銃であわせて6発発砲したとして殺人未遂などの罪に問われていた。
宇田美穂裁判長は「抗争を背景とした暴力団ならではの発想に基づく計画的かつ反社会的な犯行」と批判した上で、相手の面前で銃撃した事案より刑事責任は軽いとして量刑を減じた。
弁護側は威嚇のためだったと殺意を否定し、殺人未遂罪は成立しないと主張。宇田裁判長は弾丸の殺傷能力は高く、殺意があったと認定した。
絆会系「由仁総業」組長銃撃事件 山口組系一心会傘下元組員に懲役18年を求刑
>>関連記事
津地方裁判所で24日、2022年5月に三重県伊賀市で指定暴力団・絆會系「由仁総業」の谷奥由浩組長を拳銃で撃ち、殺害しようとしたとして殺人未遂などの罪に問われている、当時・特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・清水勇介被告(27)=茨城県水戸市=の初公判が開かれ、検察側は懲役18年を求刑した。

清水勇介被告(逮捕当時)
事件当時、芦川会組員だった清水被告は2022年5月10日午前11時半ごろ、伊賀市内の病院の駐車場で谷奥組長の足などを拳銃で撃ち、殺害しようとした罪に問われている。清水被告は、事件の4日後の14日午後に千葉県内の警察署に出頭した。
24日の公判で検察側は、「日中の病院の駐車場で敢行され、第三者を巻き込みかねない危険で悪質な犯行」などとして、清水被告に懲役18年を求刑した。
一方、弁護側は「足などを狙っていて、殺意は未必の故意にとどまる」などと主張した。清水被告は「拳銃を撃ってケガを負わせたことに間違いないが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認していた。
判決は3月20日に言い渡される予定。
津地方裁判所で24日、2022年5月に三重県伊賀市で指定暴力団・絆會系「由仁総業」の谷奥由浩組長を拳銃で撃ち、殺害しようとしたとして殺人未遂などの罪に問われている、当時・特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・清水勇介被告(27)=茨城県水戸市=の初公判が開かれ、検察側は懲役18年を求刑した。

清水勇介被告(逮捕当時)
事件当時、芦川会組員だった清水被告は2022年5月10日午前11時半ごろ、伊賀市内の病院の駐車場で谷奥組長の足などを拳銃で撃ち、殺害しようとした罪に問われている。清水被告は、事件の4日後の14日午後に千葉県内の警察署に出頭した。
24日の公判で検察側は、「日中の病院の駐車場で敢行され、第三者を巻き込みかねない危険で悪質な犯行」などとして、清水被告に懲役18年を求刑した。
一方、弁護側は「足などを狙っていて、殺意は未必の故意にとどまる」などと主張した。清水被告は「拳銃を撃ってケガを負わせたことに間違いないが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認していた。
判決は3月20日に言い渡される予定。
神戸山口組系「熊本組」組長宅に発砲 初公判で山口組系「杉本組」幹部が殺意を否認
>>関連記事
岡山地裁で13日、2021年5月に特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「三代目熊本組(解散)」の藤原健治組長の自宅に銃弾を撃ち込んだとして、殺人未遂などの罪に問われている、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目杉本組」幹部・河島秀之被告(60)の初公判が開かれ、河島被告は「やったことは事実だが、殺意はなく、あくまで脅し」などと起訴内容を一部否認した。

事件当時(2021年5月30日)

河島被告は2021年5月30日、岡山県倉敷市の熊本組組長の家の玄関に向かって、2丁の拳銃であわせて6発発砲し、殺人未遂の罪などに問われている。事件当時、家の中には藤原組長とその家族が在宅だったがケガはなく、事件の1か月後の6月に藤原組長は引退し、三代目熊本組は解散した。
冒頭陳述で検察は、「山口組と神戸山口組の抗争が続く中、対立する組長を殺害しようと考えた。地図のアプリで状況を確認したうえで現場を下見をすると、高いブロック塀に囲まれていた。そこで脚立を購入して敷地に侵入し''出てこい''などと怒鳴って拳銃を発射した」と指摘した。一方、弁護側は「被告は過去個人的なトラブルがあり、ケジメをつけるため脅そうと、威嚇のために発砲した」と主張した。
裁判では、殺意の有無が争点となっていて、判決は3月20日に言い渡される。
岡山地裁で13日、2021年5月に特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「三代目熊本組(解散)」の藤原健治組長の自宅に銃弾を撃ち込んだとして、殺人未遂などの罪に問われている、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目杉本組」幹部・河島秀之被告(60)の初公判が開かれ、河島被告は「やったことは事実だが、殺意はなく、あくまで脅し」などと起訴内容を一部否認した。

事件当時(2021年5月30日)

河島被告は2021年5月30日、岡山県倉敷市の熊本組組長の家の玄関に向かって、2丁の拳銃であわせて6発発砲し、殺人未遂の罪などに問われている。事件当時、家の中には藤原組長とその家族が在宅だったがケガはなく、事件の1か月後の6月に藤原組長は引退し、三代目熊本組は解散した。
冒頭陳述で検察は、「山口組と神戸山口組の抗争が続く中、対立する組長を殺害しようと考えた。地図のアプリで状況を確認したうえで現場を下見をすると、高いブロック塀に囲まれていた。そこで脚立を購入して敷地に侵入し''出てこい''などと怒鳴って拳銃を発射した」と指摘した。一方、弁護側は「被告は過去個人的なトラブルがあり、ケジメをつけるため脅そうと、威嚇のために発砲した」と主張した。
裁判では、殺意の有無が争点となっていて、判決は3月20日に言い渡される。
伊勢崎の乱闘・発砲事件 原因はキャバクラ店の女性従業員引き抜き
>>関連記事
群馬県伊勢崎市で、2021年3月に暴力団組員同士が乱闘となり、拳銃で銃撃された事件で、今年11月28日に逮捕され、翌29日に送検された指定暴力団・稲川会系「三代目前橋一家」幹部・上原淳容疑者(54)らの乱闘の原因は、組の関係者が、キャバクラ店の女性授業員を引き抜こうとしたことをめぐるトラブルが発端とみられている。

送検時の上原淳容疑者
そのキャバクラ店は別の組関係者の息がかかっていてトラブルに発展。双方の組同士で話し合いが持たれたものの決裂し、乱闘事件に発展したという。事件当初から群馬県警は、双方の組織間の対立抗争ではなく、「何らかのもめ事」がキッカケで事件に至ったとみて捜査を進めてきた。
事件は2021年3月4日午前3時半ごろ、伊勢崎市本町の路上で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「野内組」幹部で「二代目栗山組」組長(50)と、栗山組関係者(28)に向けて、上原容疑者が拳銃を数発発砲するなどして、ケガを負わせたとされている。
群馬県警は、発生直後に拳銃で撃たれた栗山組組長ら2人が、群馬県太田市の病院で治療を受けていることを確認、乱闘の際に、車でひかれた別の関係者も治療を受けていて、拳銃や金属バットだけではなく、車でひき殺そうとした可能性もあるとみている。
事態を重く見た県警は捜査本部を設置、今年2月に、捜査線上に浮上していた上原容疑者を別の銃刀法違反事件で逮捕したが、翌3月に上原容疑者は処分保留で釈放されていた。この容疑は拳銃の単純所持で、この拳銃が発砲事件で使われたものかどうかは分かっていない。
県警は、延べ5万8000人の捜査員を投入し、周辺の防犯カメラや、ドライブレコーダーの映像解析、関係者の事情聴取を重ねた捜査の結果、上原容疑者が発砲事件に関与した疑いが強まり、11月28日に前橋市内で殺人未遂と銃刀法違反(発射罪)の容疑で逮捕した。乱闘や発砲に関わった他の組員らについても追及する方針。
29日の送検時、上原容疑者は警察車両の後部座席の真ん中に座り、大声をあげて座席を足蹴りして両サイドの警察官に制止される場面もみられた。
群馬県伊勢崎市で、2021年3月に暴力団組員同士が乱闘となり、拳銃で銃撃された事件で、今年11月28日に逮捕され、翌29日に送検された指定暴力団・稲川会系「三代目前橋一家」幹部・上原淳容疑者(54)らの乱闘の原因は、組の関係者が、キャバクラ店の女性授業員を引き抜こうとしたことをめぐるトラブルが発端とみられている。

送検時の上原淳容疑者
そのキャバクラ店は別の組関係者の息がかかっていてトラブルに発展。双方の組同士で話し合いが持たれたものの決裂し、乱闘事件に発展したという。事件当初から群馬県警は、双方の組織間の対立抗争ではなく、「何らかのもめ事」がキッカケで事件に至ったとみて捜査を進めてきた。
事件は2021年3月4日午前3時半ごろ、伊勢崎市本町の路上で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「野内組」幹部で「二代目栗山組」組長(50)と、栗山組関係者(28)に向けて、上原容疑者が拳銃を数発発砲するなどして、ケガを負わせたとされている。
群馬県警は、発生直後に拳銃で撃たれた栗山組組長ら2人が、群馬県太田市の病院で治療を受けていることを確認、乱闘の際に、車でひかれた別の関係者も治療を受けていて、拳銃や金属バットだけではなく、車でひき殺そうとした可能性もあるとみている。
事態を重く見た県警は捜査本部を設置、今年2月に、捜査線上に浮上していた上原容疑者を別の銃刀法違反事件で逮捕したが、翌3月に上原容疑者は処分保留で釈放されていた。この容疑は拳銃の単純所持で、この拳銃が発砲事件で使われたものかどうかは分かっていない。
県警は、延べ5万8000人の捜査員を投入し、周辺の防犯カメラや、ドライブレコーダーの映像解析、関係者の事情聴取を重ねた捜査の結果、上原容疑者が発砲事件に関与した疑いが強まり、11月28日に前橋市内で殺人未遂と銃刀法違反(発射罪)の容疑で逮捕した。乱闘や発砲に関わった他の組員らについても追及する方針。
29日の送検時、上原容疑者は警察車両の後部座席の真ん中に座り、大声をあげて座席を足蹴りして両サイドの警察官に制止される場面もみられた。
伊勢崎乱闘・拳銃発砲事件 自称会社員の男を殺人未遂などで逮捕
>>関連記事
群馬県警は2日、群馬県伊勢崎市で2021年3月に指定暴力団・稲川会系組員と、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系組員が乱闘となり、拳銃が発砲されるなどしてケガ人が出た事件で、山口組系組員ら2人に発砲し重傷を負わせたとして、自称会社員・土田倖蒔容疑者(21)=高崎市貝沢町=を殺人未遂と銃刀法違反(発射)の疑いで逮捕した。県警は、今後の捜査に支障があるとして土田容疑者の認否を明らかにしていない。

事件当時の現場周辺

現場付近

土田容疑者は2021年3月4日の午前3時半ごろ、伊勢崎市本町の路上で、すでに逮捕されている稲川会系「三代目前橋一家」幹部・上原淳容疑者(54)ら数人と共謀して、山口組系三代目弘道会傘下「野内組」幹部で「二代目栗山組」組長(50)と、栗山組関係者(28)ら2人に対し、拳銃を数発発砲して殺害しようとした疑いが持たれている。
栗山組組長ら2人は肩やアゴずれも全治数か月の重傷を負った。
群馬県警は2日、群馬県伊勢崎市で2021年3月に指定暴力団・稲川会系組員と、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系組員が乱闘となり、拳銃が発砲されるなどしてケガ人が出た事件で、山口組系組員ら2人に発砲し重傷を負わせたとして、自称会社員・土田倖蒔容疑者(21)=高崎市貝沢町=を殺人未遂と銃刀法違反(発射)の疑いで逮捕した。県警は、今後の捜査に支障があるとして土田容疑者の認否を明らかにしていない。

事件当時の現場周辺

現場付近

土田容疑者は2021年3月4日の午前3時半ごろ、伊勢崎市本町の路上で、すでに逮捕されている稲川会系「三代目前橋一家」幹部・上原淳容疑者(54)ら数人と共謀して、山口組系三代目弘道会傘下「野内組」幹部で「二代目栗山組」組長(50)と、栗山組関係者(28)ら2人に対し、拳銃を数発発砲して殺害しようとした疑いが持たれている。
栗山組組長ら2人は肩やアゴずれも全治数か月の重傷を負った。
暴力団同士の乱闘で拳銃発砲 稲川会系「前橋一家」幹部を逮捕
>>関連記事
群馬県警は28日、群馬県伊勢崎市で2021年3月に指定暴力団・稲川会系組員と、特定指定暴力団・六代目山口組系組員が乱闘となり、拳銃が発砲されるなどしてケガ人が出た事件で、稲川会系「三代目前橋一家」幹部・上原淳容疑者(54)を殺人未遂と銃刀法違反の疑いで逮捕した。

事件当時の現場周辺

バットやガラスなどが散乱

上原容疑者は2021年3月4日午前3時半ごろ、伊勢崎市本町の県道前橋館林線で多数の男らが乱闘状態となり、山口組系三代目弘道会傘下「野内組」幹部で「二代目栗山組」組長(50)と、栗山組関係者(28)に向けて、拳銃を数発発射するなどした疑いがもたれている。銃弾は組長の右肩と組関係者のアゴに命中し、いずれも重傷を負った。
当時、双方の組員らは何らかの「もめ事」から大人数が関与した乱闘事件に発展。その中で、拳銃が発射されたという。110番通報を受けて警察官が駆け付けたが、現場には金属バットや血痕、割れた車の窓ガラスなどが散乱しているだけで、双方の組員らは立ち去っていた。
その後、拳銃で撃たれた栗山組組長ら2人が、太田市の病院で治療を受けていることが判明。病院では乱闘の際に、車で轢かれた別の関係者も治療を受けていた。
県警は殺人未遂事件として捜査本部を設置し、今年2月に捜査線上に浮上していた上原容疑者を銃刀法違反で逮捕したが、翌3月に釈放されていた。
その後の捜査で、周辺の防犯カメラやドライブレコーダーの映像解析、関係者の事情聴取を重ね、上原容疑者が銃撃事件に関与した疑いが強まったとして、28日に前橋市内で通常逮捕した。
県警では、双方の組同士の対立抗争ではなく、何らかの揉め事から乱闘になったとみていて、県警は他にも乱闘・銃撃に関与した組員らがいないか捜査している。
群馬県警は28日、群馬県伊勢崎市で2021年3月に指定暴力団・稲川会系組員と、特定指定暴力団・六代目山口組系組員が乱闘となり、拳銃が発砲されるなどしてケガ人が出た事件で、稲川会系「三代目前橋一家」幹部・上原淳容疑者(54)を殺人未遂と銃刀法違反の疑いで逮捕した。

事件当時の現場周辺

バットやガラスなどが散乱

上原容疑者は2021年3月4日午前3時半ごろ、伊勢崎市本町の県道前橋館林線で多数の男らが乱闘状態となり、山口組系三代目弘道会傘下「野内組」幹部で「二代目栗山組」組長(50)と、栗山組関係者(28)に向けて、拳銃を数発発射するなどした疑いがもたれている。銃弾は組長の右肩と組関係者のアゴに命中し、いずれも重傷を負った。
当時、双方の組員らは何らかの「もめ事」から大人数が関与した乱闘事件に発展。その中で、拳銃が発射されたという。110番通報を受けて警察官が駆け付けたが、現場には金属バットや血痕、割れた車の窓ガラスなどが散乱しているだけで、双方の組員らは立ち去っていた。
その後、拳銃で撃たれた栗山組組長ら2人が、太田市の病院で治療を受けていることが判明。病院では乱闘の際に、車で轢かれた別の関係者も治療を受けていた。
県警は殺人未遂事件として捜査本部を設置し、今年2月に捜査線上に浮上していた上原容疑者を銃刀法違反で逮捕したが、翌3月に釈放されていた。
その後の捜査で、周辺の防犯カメラやドライブレコーダーの映像解析、関係者の事情聴取を重ね、上原容疑者が銃撃事件に関与した疑いが強まったとして、28日に前橋市内で通常逮捕した。
県警では、双方の組同士の対立抗争ではなく、何らかの揉め事から乱闘になったとみていて、県警は他にも乱闘・銃撃に関与した組員らがいないか捜査している。
極東会系組織同士のトラブルか 代表を刃物で刺傷 同会系組員を逮捕
警視庁暴力団対策課は、指定暴力団・極東会の四次団体組長の腹を刃物で刺して殺害しようとしたなどとして、極東会の別の四次団体組員・伊藤一也容疑者(38)=住居不詳=を殺人未遂容疑で逮捕した。調べに対し伊藤容疑者は黙秘している。

伊藤一也容疑者(38)
伊藤容疑者は今年4月7日午後1時ごろ、東京都板橋区の路上で、極東会の四次団体組長(当時43)の腹を刃物で突き刺し、殺害しようとした疑いがもたれている。伊藤容疑者は所持していた剪定ばさみで男性を刺そうとしたが抵抗され、約4時間後に再度、組長を襲い、包丁のようなもので腹を刺したという。
組長は病院で治療を受け全治約1カ月の重傷を負ったが、病院側が「傷の状況から事件性が疑われる」と判断し、警視庁板橋警察署に通報して事件が発覚した。
現場付近の防犯カメラには2人がもみ合っている状況が映っていたほか、関係者にも聞き取りを行い、伊藤容疑者が浮上した。警視庁は極東会傘下組織間のトラブルの有無などを調べている。

伊藤一也容疑者(38)
伊藤容疑者は今年4月7日午後1時ごろ、東京都板橋区の路上で、極東会の四次団体組長(当時43)の腹を刃物で突き刺し、殺害しようとした疑いがもたれている。伊藤容疑者は所持していた剪定ばさみで男性を刺そうとしたが抵抗され、約4時間後に再度、組長を襲い、包丁のようなもので腹を刺したという。
組長は病院で治療を受け全治約1カ月の重傷を負ったが、病院側が「傷の状況から事件性が疑われる」と判断し、警視庁板橋警察署に通報して事件が発覚した。
現場付近の防犯カメラには2人がもみ合っている状況が映っていたほか、関係者にも聞き取りを行い、伊藤容疑者が浮上した。警視庁は極東会傘下組織間のトラブルの有無などを調べている。
池田組組長襲撃 山健組傘下「妹尾組」若頭を逮捕 「いけだー」と怒声あげ襲撃
>>関連記事
岡山県警は、26日午後に岡山県岡山市北区の理髪店内で指定暴力団・池田組の池田孝志組長(77)が襲撃された殺人未遂事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目妹尾組」若頭・吉永淳容疑者(50)を殺人未遂の疑いで逮捕した。調べに対して吉永容疑者は、「サバイバルナイフで刺してやろうと思って、散髪屋に行ったことに間違いない」と容疑を認めている。

襲撃事件があった理髪店

吉永容疑者は26日午後1時10分頃、岡山市北区大元上町の理髪店で、池田組長が散髪していたところ、吉永容疑者ら3人が店内に押し入り、「いけだー」と怒声をあげながら、持っていた催涙スプレーを噴射した上、サバイバルナイフで池田組長を殺害しようとした疑いがもたれている。
吉永容疑者は池田組長のボディガード2人と揉みあいになり、池田組組員1人(44)の右手の指を切るなどのケガを負わせ、もう1人の組員(37)にはスプレーをかけ目や顔面にケガを負わせた。また吉永容疑者も、池田組組員らと揉みあった際に東部などにケガを負い病院に搬送され、治療後に逮捕された。他の2人は逃走し、理髪店にいた店員2人と池田組長にケガはなかった。
県警は暴力団同士の対立抗争とみて警戒を強化して捜査を進めている。
岡山県警は、26日午後に岡山県岡山市北区の理髪店内で指定暴力団・池田組の池田孝志組長(77)が襲撃された殺人未遂事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目妹尾組」若頭・吉永淳容疑者(50)を殺人未遂の疑いで逮捕した。調べに対して吉永容疑者は、「サバイバルナイフで刺してやろうと思って、散髪屋に行ったことに間違いない」と容疑を認めている。

襲撃事件があった理髪店

吉永容疑者は26日午後1時10分頃、岡山市北区大元上町の理髪店で、池田組長が散髪していたところ、吉永容疑者ら3人が店内に押し入り、「いけだー」と怒声をあげながら、持っていた催涙スプレーを噴射した上、サバイバルナイフで池田組長を殺害しようとした疑いがもたれている。
吉永容疑者は池田組長のボディガード2人と揉みあいになり、池田組組員1人(44)の右手の指を切るなどのケガを負わせ、もう1人の組員(37)にはスプレーをかけ目や顔面にケガを負わせた。また吉永容疑者も、池田組組員らと揉みあった際に東部などにケガを負い病院に搬送され、治療後に逮捕された。他の2人は逃走し、理髪店にいた店員2人と池田組長にケガはなかった。
県警は暴力団同士の対立抗争とみて警戒を強化して捜査を進めている。
散髪中の池田組組長に山口組系組員が刃物で襲撃 護衛の組員が制圧
>>関連記事
26日午後1時10分頃、岡山県岡山市北区の理髪店内で指定暴力団・池田組の池田孝志組長が散髪をしていたところ、店内に刃物や動物撃退用のスプレーを持った3人の男が押し入った。特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員による池田組長を狙った犯行とみられている。
襲撃犯は池田組長のボディガードたちと揉み合いになり、1人が取り押さえられ2人は逃走した。池田組長にケガはなかった。

事件直後の現場周辺

取り押さえられた襲撃犯は当時、理髪店の床に横たわり頭から血を流していて、警察官が男性に呼びかけに男性が左手をあげて応えたという。現場となった理髪店には規制線が張られ、10人以上の警察官が理髪店の前に集まっていた。
池田組長は「反・六代目山口組同盟」の各組織間の調整をしていたキーマンとなっていて、この事件の直前にも池田組長の親族が相次いで襲撃される事件が起きていた。
26日午後1時10分頃、岡山県岡山市北区の理髪店内で指定暴力団・池田組の池田孝志組長が散髪をしていたところ、店内に刃物や動物撃退用のスプレーを持った3人の男が押し入った。特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員による池田組長を狙った犯行とみられている。
襲撃犯は池田組長のボディガードたちと揉み合いになり、1人が取り押さえられ2人は逃走した。池田組長にケガはなかった。

事件直後の現場周辺

取り押さえられた襲撃犯は当時、理髪店の床に横たわり頭から血を流していて、警察官が男性に呼びかけに男性が左手をあげて応えたという。現場となった理髪店には規制線が張られ、10人以上の警察官が理髪店の前に集まっていた。
池田組長は「反・六代目山口組同盟」の各組織間の調整をしていたキーマンとなっていて、この事件の直前にも池田組長の親族が相次いで襲撃される事件が起きていた。
岡山市の理髪店で「池田組」組長を刃物で襲撃 殺人未遂
26日午後1時10分頃、岡山市北区の理髪店で、店員から「暴力団関係の人がケンカをして男性が倒れている」と消防に119番通報があった。

襲撃のあった理髪店

事件のあった現場周辺

岡山市北区大元上町の理髪店で、指定暴力団・池田組組長が散髪をしていたところに男が押し入り、組長をナイフで切りつけようとしたため、組長のボディーガードをしていた池田組組員らが男を取り押さえた。もみ合いになった際、組員1人が右手指を切られ、もう1人がスプレーのようなものを吹きかけられ目にケガをした。切りつけようとした男も頭や眉間にケガを負い、いずれも病院に搬送されたが、命に別状はない。池田組組長や店員にケガはなかった。
警察が駆けつけた際に、男はすでに取り押さえられた状態で、組員に抵抗されたため未遂となったとみられ、岡山県警は暴力団同士の抗争事件とみて殺人未遂事件として男から事情を聴いている。

襲撃のあった理髪店

事件のあった現場周辺

岡山市北区大元上町の理髪店で、指定暴力団・池田組組長が散髪をしていたところに男が押し入り、組長をナイフで切りつけようとしたため、組長のボディーガードをしていた池田組組員らが男を取り押さえた。もみ合いになった際、組員1人が右手指を切られ、もう1人がスプレーのようなものを吹きかけられ目にケガをした。切りつけようとした男も頭や眉間にケガを負い、いずれも病院に搬送されたが、命に別状はない。池田組組長や店員にケガはなかった。
警察が駆けつけた際に、男はすでに取り押さえられた状態で、組員に抵抗されたため未遂となったとみられ、岡山県警は暴力団同士の抗争事件とみて殺人未遂事件として男から事情を聴いている。
会社社長襲撃事件 工藤会系組幹部ら3人を起訴 組長と前組長は不起訴処分
>>関連記事
福岡地方検察庁小倉支部は19日、2012年9月に北九州市八幡西区の路上で不動産会社経営の男性(当時72・故人)が刃物で襲われた事件で、実行役とみられる特定危険指定暴力団・工藤會系幹部・竹内信二被告(57)と、元組員・嶺隆啓被告(40)の2人を傷害の罪で、元組員・金子義広被告(50)を傷害ほう助の罪で起訴した。

事件当時の現場付近

一方、警察が指示役とみていた工藤會系「四代目極政組」組長と前組長の2人は、19日付で不起訴とした。不起訴の理由について検察は「諸般の事情を総合的に考慮した」として、詳しくは明らかにしていない。
この事件は、2012年9月に北九州市八幡西区の路上で不動産会社経営の男性(当時72・故人)を刃物で襲撃し、大ケガをさせたとして、今年7月に工藤會系組長ら5人が殺人未遂の疑いで逮捕されたもの。また、5年前に死亡している当時40代の工藤會系組員も容疑者死亡のまま書類送検されている。
福岡地方検察庁小倉支部は19日、2012年9月に北九州市八幡西区の路上で不動産会社経営の男性(当時72・故人)が刃物で襲われた事件で、実行役とみられる特定危険指定暴力団・工藤會系幹部・竹内信二被告(57)と、元組員・嶺隆啓被告(40)の2人を傷害の罪で、元組員・金子義広被告(50)を傷害ほう助の罪で起訴した。

事件当時の現場付近

一方、警察が指示役とみていた工藤會系「四代目極政組」組長と前組長の2人は、19日付で不起訴とした。不起訴の理由について検察は「諸般の事情を総合的に考慮した」として、詳しくは明らかにしていない。
この事件は、2012年9月に北九州市八幡西区の路上で不動産会社経営の男性(当時72・故人)を刃物で襲撃し、大ケガをさせたとして、今年7月に工藤會系組長ら5人が殺人未遂の疑いで逮捕されたもの。また、5年前に死亡している当時40代の工藤會系組員も容疑者死亡のまま書類送検されている。
2012年の不動産会社社長刺傷事件 死亡した工藤会系組員も書類送検
>>関連記事
福岡県警は、2012年9月に北九州市八幡西区の路上で不動産会社経営の男性(当時72・故人)が刃物で襲われ、特定危険指定暴力団・工藤會系「四代目極政組」組長・内蔵成喜八容疑者(55)=福岡県直方市=や、極政組の前組長・今田雄二容疑者(63)=福岡県中間市=ら5人が今年7月29日に殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、5年前に死亡している組員(当時40代)を容疑者死亡のまま書類送検した。

事件当時の現場周辺

調べに対し組長・内蔵成容疑者と前組長・今田容疑者は容疑を否認し、残る組員3人は襲撃を認めた上で、「死亡した組員から指示を受けた」などと供述していて、検察は容疑を認めている組員3人を起訴する方針。
福岡県警は、2012年9月に北九州市八幡西区の路上で不動産会社経営の男性(当時72・故人)が刃物で襲われ、特定危険指定暴力団・工藤會系「四代目極政組」組長・内蔵成喜八容疑者(55)=福岡県直方市=や、極政組の前組長・今田雄二容疑者(63)=福岡県中間市=ら5人が今年7月29日に殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、5年前に死亡している組員(当時40代)を容疑者死亡のまま書類送検した。

事件当時の現場周辺

調べに対し組長・内蔵成容疑者と前組長・今田容疑者は容疑を否認し、残る組員3人は襲撃を認めた上で、「死亡した組員から指示を受けた」などと供述していて、検察は容疑を認めている組員3人を起訴する方針。
2012年の不動産会社社長刺傷事件 工藤会系「極政組」組長ら5人を逮捕
>>関連記事
福岡県警は29日、北九州市八幡西区の路上で2012年9月、福岡県中間市の不動産会社経営の男性(当時72・故人)が男に刺されて重傷を負った事件で、特定危険指定暴力団・工藤會幹部で、「四代目極政組」組長・内蔵成喜八容疑者(55)=福岡県直方市=や、極政組の前組長・今田雄二容疑者(63)=福岡県中間市=、別の事件で服役中の同幹部・竹内信二(57)=鹿児島県湧水町=ら5人を殺人未遂容疑で逮捕し、同日午前、直方市にある内蔵成容疑者の自宅を家宅捜索した。

事件当時の現場周辺

内蔵成容疑者宅を捜索

この事件は2012年9月13日午後7時過ぎ、北九州市八幡西区茶屋の原1丁目の交差点で、乗用車の助手席に乗り信号待ちをしていた不動産会社経営の男性が、フルフェイスのヘルメットをかぶりバイクに乗った2人組に襲われた事件で、男たちは助手席側の窓ガラスを割り、刃物のようなもので男性の左腕や左脇腹を数回刺して逃走、男性は重傷を負った。内蔵成容疑者らは共謀の上、この事件に関与した疑いがもたれていて、内蔵成容疑者らが指示役として事件を主導し、他の数人が実行役などを担った疑いがあるという。
刺した男らは、その場からバイクで逃走し、未解決事件となっていたが、県警が「工藤会壊滅作戦」の中で「重要未解決事件」と位置付けて捜査を続け、内蔵成容疑者ら数人が事件に関与した証拠が見つかり、29日に逮捕にした。県警は引き続き全容解明に向け、調べを進めている。
福岡県警は29日、北九州市八幡西区の路上で2012年9月、福岡県中間市の不動産会社経営の男性(当時72・故人)が男に刺されて重傷を負った事件で、特定危険指定暴力団・工藤會幹部で、「四代目極政組」組長・内蔵成喜八容疑者(55)=福岡県直方市=や、極政組の前組長・今田雄二容疑者(63)=福岡県中間市=、別の事件で服役中の同幹部・竹内信二(57)=鹿児島県湧水町=ら5人を殺人未遂容疑で逮捕し、同日午前、直方市にある内蔵成容疑者の自宅を家宅捜索した。

事件当時の現場周辺

内蔵成容疑者宅を捜索

この事件は2012年9月13日午後7時過ぎ、北九州市八幡西区茶屋の原1丁目の交差点で、乗用車の助手席に乗り信号待ちをしていた不動産会社経営の男性が、フルフェイスのヘルメットをかぶりバイクに乗った2人組に襲われた事件で、男たちは助手席側の窓ガラスを割り、刃物のようなもので男性の左腕や左脇腹を数回刺して逃走、男性は重傷を負った。内蔵成容疑者らは共謀の上、この事件に関与した疑いがもたれていて、内蔵成容疑者らが指示役として事件を主導し、他の数人が実行役などを担った疑いがあるという。
刺した男らは、その場からバイクで逃走し、未解決事件となっていたが、県警が「工藤会壊滅作戦」の中で「重要未解決事件」と位置付けて捜査を続け、内蔵成容疑者ら数人が事件に関与した証拠が見つかり、29日に逮捕にした。県警は引き続き全容解明に向け、調べを進めている。
大阪の殺人未遂事件 刺された被害女性は元妻で重傷 男は拳銃自殺
>>関連記事
大阪府警は24日、23日午後に大阪府豊中市の路上で、男が女性を包丁で刺した後に拳銃で自殺した事件で、男は無職・鎌田賢治容疑者(74)=豊中市山ノ上町=、被害者の女性は現場近くで美容室を営んでいる鎌田容疑者の元妻(74)=同市=と発表した。女性は重傷で現在も治療が続いている。

事件当時の現場付近

鎌田容疑者は女性の腹などを刃物で複数回刺した後、自らの拳銃で頭を1発撃ち、搬送先の病院で死亡が確認された。司法解剖の結果、鎌田容疑者の死因は銃創による脳挫滅だった。現場までは自転車を使っており、府警は付近に止められていた同容疑者の自転車を押収、殺人未遂事件とみて調べている。
大阪府警は24日、23日午後に大阪府豊中市の路上で、男が女性を包丁で刺した後に拳銃で自殺した事件で、男は無職・鎌田賢治容疑者(74)=豊中市山ノ上町=、被害者の女性は現場近くで美容室を営んでいる鎌田容疑者の元妻(74)=同市=と発表した。女性は重傷で現在も治療が続いている。

事件当時の現場付近

鎌田容疑者は女性の腹などを刃物で複数回刺した後、自らの拳銃で頭を1発撃ち、搬送先の病院で死亡が確認された。司法解剖の結果、鎌田容疑者の死因は銃創による脳挫滅だった。現場までは自転車を使っており、府警は付近に止められていた同容疑者の自転車を押収、殺人未遂事件とみて調べている。
殺人未遂で重要指名手配容疑者の絆会幹部 新たにマスク合成の手配書作成
>>関連記事
長野県警は、2020年9月に長野県宮田村で(当時)指定暴力団・絆会系組長(48)の移籍に関するトラブルから脇腹を拳銃で撃ったとして、殺人未遂の疑いで「重要指名手配容疑者」として指名手配されている絆会若頭・金澤茂樹こと金成行容疑者のマスクを合成した新たな手配書を作った。

指名手配の金成行容疑者

手配書はこれまでにも作成されていたが、有力な情報がないまま事件から2年近くとなり、県警は今回、マスクを合成した手配書を作成した。新たな手配書は1万5000枚を作り、県庁など各地に掲示する予定で、県警は改めて情報提供を呼びかけている。
(情報提供先)長野県警駒ケ根警察署
0265‐83‐0110
フリーダイヤル
0120‐110‐384
長野県警は、2020年9月に長野県宮田村で(当時)指定暴力団・絆会系組長(48)の移籍に関するトラブルから脇腹を拳銃で撃ったとして、殺人未遂の疑いで「重要指名手配容疑者」として指名手配されている絆会若頭・金澤茂樹こと金成行容疑者のマスクを合成した新たな手配書を作った。

指名手配の金成行容疑者

手配書はこれまでにも作成されていたが、有力な情報がないまま事件から2年近くとなり、県警は今回、マスクを合成した手配書を作成した。新たな手配書は1万5000枚を作り、県庁など各地に掲示する予定で、県警は改めて情報提供を呼びかけている。
(情報提供先)長野県警駒ケ根警察署
0265‐83‐0110
フリーダイヤル
0120‐110‐384
絆会系組長銃撃事件 山口組系一心会傘下組員を殺人未遂容疑で再逮捕
>>関連記事
今年5月10日、三重県伊賀市内の病院の駐車場で指定暴力団・絆會系「由仁総業」の谷奥由浩組長(54)が拳銃で撃たれた事件で、拳銃を所持していたとして銃刀法違反容疑で逮捕されていた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・清水勇介被告(26)=茨城県水戸市=が、谷奥組長に向けて拳銃を4発発射して殺害しようとしたとして殺人未遂の容疑で再逮捕した。

清水勇介容疑者(26)
事件後、清水被告は逃走し4日後の14日に千葉県内の警察署に出頭していて、事件現場近くの駐車場で拳銃を所持していた銃刀法違反の疑いで逮捕・起訴されていた。清水被告は調べに対し「拳銃を撃ってケガを負わせたことに間違いないが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認している。
今年5月10日、三重県伊賀市内の病院の駐車場で指定暴力団・絆會系「由仁総業」の谷奥由浩組長(54)が拳銃で撃たれた事件で、拳銃を所持していたとして銃刀法違反容疑で逮捕されていた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・清水勇介被告(26)=茨城県水戸市=が、谷奥組長に向けて拳銃を4発発射して殺害しようとしたとして殺人未遂の容疑で再逮捕した。

清水勇介容疑者(26)
事件後、清水被告は逃走し4日後の14日に千葉県内の警察署に出頭していて、事件現場近くの駐車場で拳銃を所持していた銃刀法違反の疑いで逮捕・起訴されていた。清水被告は調べに対し「拳銃を撃ってケガを負わせたことに間違いないが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認している。
絆會系由仁総業組長銃撃事件 山口組系一心会傘下組員が千葉県内で出頭、逮捕
>>関連記事
今月10日に三重県伊賀市上野忍町の病院駐車場で、指定暴力団・絆會系「由仁総業」の谷奥由浩組長(54)が銃撃され重傷を負った事件で、14日午後2時頃、銃撃事件について犯行をほのめかしている男が一人で千葉県内の警察署に出頭した。同日9時55分に逮捕後、三重県警伊賀署に身柄を移した。

逃走に使用した車両

拳銃が見つかった山林
出頭した男は特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・清水勇介容疑者(26)=茨城県水戸市=で、伊賀市四十九町の店舗駐車場で拳銃1丁と実弾1発を所持したとして銃刀法違反容疑で逮捕した。殺人未遂についても犯行をほのめかしているという。
三重県警は11日に殺人未遂事件として伊賀署に捜査本部を設置し、防犯カメラの映像など、捜査の過程で清水容疑者が浮上していた。事件に使用されたとみられる回転式拳銃は11日に、現場から1.5キロほど離れたパチンコ店近くの山林で見つかっていた。
今月10日に三重県伊賀市上野忍町の病院駐車場で、指定暴力団・絆會系「由仁総業」の谷奥由浩組長(54)が銃撃され重傷を負った事件で、14日午後2時頃、銃撃事件について犯行をほのめかしている男が一人で千葉県内の警察署に出頭した。同日9時55分に逮捕後、三重県警伊賀署に身柄を移した。

逃走に使用した車両

拳銃が見つかった山林
出頭した男は特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・清水勇介容疑者(26)=茨城県水戸市=で、伊賀市四十九町の店舗駐車場で拳銃1丁と実弾1発を所持したとして銃刀法違反容疑で逮捕した。殺人未遂についても犯行をほのめかしているという。
三重県警は11日に殺人未遂事件として伊賀署に捜査本部を設置し、防犯カメラの映像など、捜査の過程で清水容疑者が浮上していた。事件に使用されたとみられる回転式拳銃は11日に、現場から1.5キロほど離れたパチンコ店近くの山林で見つかっていた。