警官の首をペンで刺す 救急隊への業務妨害で逮捕の稲川会傘下組員を再逮捕
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群馬県警高崎署は、今年4月に群馬県高崎市の路上で警察官の公務を妨害したうえ、所持していたペンで警察官の首を刺したとして、指定暴力団・稲川会傘下組員・塚田雅紀容疑者(21)を殺人未遂などの容疑で再逮捕し、別の男2人も同じ場所で別の警察官に対し暴行を加えたとして、公務執行妨害の疑いで逮捕した。

高崎警察署
塚田容疑者らは仲間と共謀し、今年4月30日未明に高崎市内の路上で、救急活動中の高崎市等広域消防局の救急隊員らに大声をあげるなどして救急車の前に立ちふさがり、約14分間にわたり救急車を停止させるなど搬送活動を妨害、それを排除しようとした男性警察官に対し、所持していた多機能ペンで首のうしろを殺意をもって刺した疑いが持たれている。男性警察官は軽傷を負った。
塚田容疑者らは、救急車を停止させるなど救急隊員らの搬送活動を妨害したとして、威力業務妨害の疑いで8月に逮捕されていて、同署は引き続き、当時の詳しい状況や犯行の経緯、動機などを捜査している。
群馬県警高崎署は、今年4月に群馬県高崎市の路上で警察官の公務を妨害したうえ、所持していたペンで警察官の首を刺したとして、指定暴力団・稲川会傘下組員・塚田雅紀容疑者(21)を殺人未遂などの容疑で再逮捕し、別の男2人も同じ場所で別の警察官に対し暴行を加えたとして、公務執行妨害の疑いで逮捕した。

高崎警察署
塚田容疑者らは仲間と共謀し、今年4月30日未明に高崎市内の路上で、救急活動中の高崎市等広域消防局の救急隊員らに大声をあげるなどして救急車の前に立ちふさがり、約14分間にわたり救急車を停止させるなど搬送活動を妨害、それを排除しようとした男性警察官に対し、所持していた多機能ペンで首のうしろを殺意をもって刺した疑いが持たれている。男性警察官は軽傷を負った。
塚田容疑者らは、救急車を停止させるなど救急隊員らの搬送活動を妨害したとして、威力業務妨害の疑いで8月に逮捕されていて、同署は引き続き、当時の詳しい状況や犯行の経緯、動機などを捜査している。
男性を酒瓶やバットなどで殴り全治約6カ月の重傷 工藤会傘下組員ら3人を逮捕
千葉県警は10日までに、男性に暴行を加えて重傷を負わせたとして、特定危険指定暴力団・工藤會系長谷川組傘下「三木組」組員・飯田亮容疑者(32)=千葉県船橋市本郷町=と、自称建設業の男(24)=同県成田市大清水=、会社員の男(24)=同県香取郡東庄町羽計=の3人を殺人未遂などの疑いで逮捕した。

千葉県警察本部
飯田容疑者ら3人は今年6月18日夜、同県印旛郡栄町の飲食店に知人らと来店していた男性に対して、「工藤會の飯田だ」、「ウチの者がやられたんだよ」などと脅し、男性の顔を拳や酒瓶、バットなどで殴るなどして、上顎や頬を骨折する全治約6カ月の重傷を負わせた疑いが持たれている。
被害者の男性と共に来店していた知人と、逮捕された自称建設業の男との間にトラブルがあり、飯田容疑者らは20人以上で襲撃したとみられ、仲裁に入った男性ともトラブルに発展したという。
県警は、他の共犯者や事件の詳しい経緯など、全容解明を進めている。

千葉県警察本部
飯田容疑者ら3人は今年6月18日夜、同県印旛郡栄町の飲食店に知人らと来店していた男性に対して、「工藤會の飯田だ」、「ウチの者がやられたんだよ」などと脅し、男性の顔を拳や酒瓶、バットなどで殴るなどして、上顎や頬を骨折する全治約6カ月の重傷を負わせた疑いが持たれている。
被害者の男性と共に来店していた知人と、逮捕された自称建設業の男との間にトラブルがあり、飯田容疑者らは20人以上で襲撃したとみられ、仲裁に入った男性ともトラブルに発展したという。
県警は、他の共犯者や事件の詳しい経緯など、全容解明を進めている。
2013年の稲川会傘下組員殺害は不起訴 住吉会傘下組員刺傷で元幹部を逮捕
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神奈川県警は21日、神奈川県逗子市で2013年に指定暴力団・住吉会傘下組員と指定暴力団・稲川会傘下組員らのケンカで、稲川会傘下組員が死亡し、住吉会傘下組員が刺傷した事件で、同じ住吉会傘下組員をナイフで複数回刺して重傷を負わせたとして、住吉会傘下の元幹部で無職・吉田将豪容疑者(39)=住所不定=を殺人未遂容疑で逮捕した。

神奈川県警察本部
県警は2013年9月に、死亡した稲川会傘下組員への殺人容疑で吉田容疑者らを逮捕したが、その後いずれも不起訴処分となっていた。県警は、その後の捜査から新たな目撃者の証言を得て、吉田容疑者が同じ住吉会傘下組員の殺人未遂に関与したとして逮捕した。県警は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
吉田容疑者は2013年7月14日午後8時20分ごろ、酒に酔って海水浴場にいた稲川会傘下組員とトラブルからケンカになり、逗子海岸沿いの地下道で稲川会傘下組員(当時30)が胸などを刺され死亡。ケンカの仲裁に入っていた同じ住吉会傘下組員(38)=千葉県松戸市=をナイフで複数回刺して重傷を負わせた疑いが持たれている。
吉田容疑者は、2014年3月に千葉県内で知人男性を路上で拉致して殺害し、茨城県内の山林に埋めて遺体を遺棄したとして、2022年3月に逮捕監禁致死などの罪で起訴された。
神奈川県警は21日、神奈川県逗子市で2013年に指定暴力団・住吉会傘下組員と指定暴力団・稲川会傘下組員らのケンカで、稲川会傘下組員が死亡し、住吉会傘下組員が刺傷した事件で、同じ住吉会傘下組員をナイフで複数回刺して重傷を負わせたとして、住吉会傘下の元幹部で無職・吉田将豪容疑者(39)=住所不定=を殺人未遂容疑で逮捕した。

神奈川県警察本部
県警は2013年9月に、死亡した稲川会傘下組員への殺人容疑で吉田容疑者らを逮捕したが、その後いずれも不起訴処分となっていた。県警は、その後の捜査から新たな目撃者の証言を得て、吉田容疑者が同じ住吉会傘下組員の殺人未遂に関与したとして逮捕した。県警は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
吉田容疑者は2013年7月14日午後8時20分ごろ、酒に酔って海水浴場にいた稲川会傘下組員とトラブルからケンカになり、逗子海岸沿いの地下道で稲川会傘下組員(当時30)が胸などを刺され死亡。ケンカの仲裁に入っていた同じ住吉会傘下組員(38)=千葉県松戸市=をナイフで複数回刺して重傷を負わせた疑いが持たれている。
吉田容疑者は、2014年3月に千葉県内で知人男性を路上で拉致して殺害し、茨城県内の山林に埋めて遺体を遺棄したとして、2022年3月に逮捕監禁致死などの罪で起訴された。
池田組傘下組長を刺傷し出頭した男を殺人未遂容疑で再逮捕
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岡山南警察署は20日午前、今月10日に出刃包丁を所持して「組長を刺した」などと出頭し、銃刀法違反の容疑で現行犯逮捕された、自称無職・飯尾章二容疑者(70)=岡山県津山市井口=を殺人未遂容疑で再逮捕した。調べに対し飯尾容疑者は、「詳しい状況は覚えていませんがケガをさせたと認識しております。殺意を持ったことはありません」と殺意については否認している。

岡山県警岡山南警察署
飯尾容疑者は4月10日午前10時ごろ、岡山市北区の特定抗争指定暴力団・池田組顧問で「村上組」の村上平衛組長(77)の自宅兼組事務所の敷地内で、持っていた出刃包丁で村上組長の首の後ろを1回刺し、ケガを負わせた疑いがもたれている。村上組長は深さ約10センチの刺し傷を負ったが、命に別条はなかった。
同日、飯尾容疑者は「組長を刺した」と岡山南警察署に出頭し、長さ15.5cmの出刃包丁を所持していた疑いで現行犯逮捕され、その後の捜査から殺人未遂容疑で再逮捕した。飯尾容疑者と村上組長はかつて同時期に指定暴力団・六代目山口組系大石組に所属していたという。
岡山南警察署は20日午前、今月10日に出刃包丁を所持して「組長を刺した」などと出頭し、銃刀法違反の容疑で現行犯逮捕された、自称無職・飯尾章二容疑者(70)=岡山県津山市井口=を殺人未遂容疑で再逮捕した。調べに対し飯尾容疑者は、「詳しい状況は覚えていませんがケガをさせたと認識しております。殺意を持ったことはありません」と殺意については否認している。

岡山県警岡山南警察署
飯尾容疑者は4月10日午前10時ごろ、岡山市北区の特定抗争指定暴力団・池田組顧問で「村上組」の村上平衛組長(77)の自宅兼組事務所の敷地内で、持っていた出刃包丁で村上組長の首の後ろを1回刺し、ケガを負わせた疑いがもたれている。村上組長は深さ約10センチの刺し傷を負ったが、命に別条はなかった。
同日、飯尾容疑者は「組長を刺した」と岡山南警察署に出頭し、長さ15.5cmの出刃包丁を所持していた疑いで現行犯逮捕され、その後の捜査から殺人未遂容疑で再逮捕した。飯尾容疑者と村上組長はかつて同時期に指定暴力団・六代目山口組系大石組に所属していたという。
傘下組員の殺人未遂事件 山口組系「旭導会」本部を家宅捜索
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北海道警は6日、2018年6月に旭川市で知人男性を刃物で切りつけケガを負わせたとして、殺人未遂の疑いで逮捕された特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目旭導会」傘下組員・日野友紀容疑者(50)=旭川市東光12条2丁目=を送検し、事件の関係先として7日、旭導会の本部事務所を家宅捜索した。

旭導会本部を家宅捜索
日野容疑者は2018年6月4日、当時・旭川市内在住の知人男性(50)の自宅で、刃物で男性の胸を刺したり、頭や上半身を切りつけるなどして、全治およそ2週間の重傷を負わせた疑いがもたれている。事件後、日野容疑者は自ら男性の親族に犯行をほのめかして、「男性がケガをした」などと連絡をしていたことから関与が浮上し逮捕された。道警は日野容疑者の認否は明らかにしていない。
道警は、この事件に旭導会の組織的な関与していなかったかなど捜査している。
北海道警は6日、2018年6月に旭川市で知人男性を刃物で切りつけケガを負わせたとして、殺人未遂の疑いで逮捕された特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目旭導会」傘下組員・日野友紀容疑者(50)=旭川市東光12条2丁目=を送検し、事件の関係先として7日、旭導会の本部事務所を家宅捜索した。

旭導会本部を家宅捜索
日野容疑者は2018年6月4日、当時・旭川市内在住の知人男性(50)の自宅で、刃物で男性の胸を刺したり、頭や上半身を切りつけるなどして、全治およそ2週間の重傷を負わせた疑いがもたれている。事件後、日野容疑者は自ら男性の親族に犯行をほのめかして、「男性がケガをした」などと連絡をしていたことから関与が浮上し逮捕された。道警は日野容疑者の認否は明らかにしていない。
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2018年に男性を刃物で重症を負わせたとして山口組系「旭導会」傘下組員を逮捕
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北海道警旭川東署は、2018年6月に旭川市で知人男性を刃物で切りつけケガを負わせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目旭導会」傘下組員・日野友紀容疑者(50)=旭川市東光12条2丁目=殺人未遂の疑いで逮捕した。同署は、日野容疑者の認否を明らかにしていない。
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北海道警旭川東警察署
日野容疑者は2018年6月4日、当時・旭川市内在住の知人男性(50)の自宅で、刃物で男性の胸を刺したり、頭や上半身を切りつけるなどして、全治およそ2週間の重傷を負わせた疑いがもたれている。日野容疑者は事件後、自ら男性の親族に自分の犯行をほのめかして「男性がケガをした」などと連絡をしていた。
日野容疑者の逮捕までに、事件から5年近くかかった理由について、同署は証拠を固めるのに時間がかかったと説明している。
同署は、事件に至った経緯やいきさつなどを引き続き捜査している。
北海道警旭川東署は、2018年6月に旭川市で知人男性を刃物で切りつけケガを負わせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目旭導会」傘下組員・日野友紀容疑者(50)=旭川市東光12条2丁目=殺人未遂の疑いで逮捕した。同署は、日野容疑者の認否を明らかにしていない。

北海道警旭川東警察署
日野容疑者は2018年6月4日、当時・旭川市内在住の知人男性(50)の自宅で、刃物で男性の胸を刺したり、頭や上半身を切りつけるなどして、全治およそ2週間の重傷を負わせた疑いがもたれている。日野容疑者は事件後、自ら男性の親族に自分の犯行をほのめかして「男性がケガをした」などと連絡をしていた。
日野容疑者の逮捕までに、事件から5年近くかかった理由について、同署は証拠を固めるのに時間がかかったと説明している。
同署は、事件に至った経緯やいきさつなどを引き続き捜査している。
絆会系「由仁総業」組長銃撃事件 山口組系「一心会」傘下元組員に懲役15年の判決
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津地方裁判所で20日、2022年5月に三重県伊賀市で指定暴力団・絆會系「由仁総業」の谷奥由浩組長を拳銃で撃ち、殺害しようとしたとして殺人未遂などの罪に問われた、事件当時・特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・清水勇介被告(27)=茨城県水戸市=の判決公判が開かれ、清水被告に懲役15年(求刑・懲役18年)の判決を言い渡した。

津地方裁判所
判決で津地裁は、「拳銃を至近距離から複数回発砲しており非常に危険な犯行であり、日中の病院駐車場での敢行は市民を巻き込みかねず、地域に大きな不安と恐怖を与えた」と述べ、弁護側の「命中していない4発目の弾丸は、被害者に向けて撃っていない」との主張に対しては、「被害者に対する未必的な殺意にとどまるにしても、結果は重大」として、清水被告に懲役15年を言い渡した。
事件当時、芦川会組員だった清水被告は2022年5月10日午前11時半ごろ、伊賀市内の病院の駐車場で谷奥組長の足などを拳銃で撃ち、殺害しようとしたとされている。清水被告は、事件の4日後の14日午後に千葉県内の警察署に出頭した。
津地方裁判所で20日、2022年5月に三重県伊賀市で指定暴力団・絆會系「由仁総業」の谷奥由浩組長を拳銃で撃ち、殺害しようとしたとして殺人未遂などの罪に問われた、事件当時・特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・清水勇介被告(27)=茨城県水戸市=の判決公判が開かれ、清水被告に懲役15年(求刑・懲役18年)の判決を言い渡した。

津地方裁判所
判決で津地裁は、「拳銃を至近距離から複数回発砲しており非常に危険な犯行であり、日中の病院駐車場での敢行は市民を巻き込みかねず、地域に大きな不安と恐怖を与えた」と述べ、弁護側の「命中していない4発目の弾丸は、被害者に向けて撃っていない」との主張に対しては、「被害者に対する未必的な殺意にとどまるにしても、結果は重大」として、清水被告に懲役15年を言い渡した。
事件当時、芦川会組員だった清水被告は2022年5月10日午前11時半ごろ、伊賀市内の病院の駐車場で谷奥組長の足などを拳銃で撃ち、殺害しようとしたとされている。清水被告は、事件の4日後の14日午後に千葉県内の警察署に出頭した。
「熊本組」組長宅銃撃 山口組系「杉本組」幹部に懲役10年の判決
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岡山地裁で20日、2021年5月に岡山県倉敷市にある当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組傘下だった組長宅に拳銃で発砲したとして、殺人未遂などの罪に問われた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目杉本組」幹部・河島秀之被告(60)の判決公判が開かれ、宇田美穂裁判長は河島被告に対し、懲役10年の判決(求刑・懲役13年)を言い渡した。

岡山地方裁判所
河島被告は2021年5月30日、当時・神戸山口組傘下だった「三代目熊本組(解散)」の藤原健治組長宅の敷地内に侵入し、殺意を持って玄関に2丁の回転式拳銃であわせて6発発砲したとして殺人未遂などの罪に問われていた。
宇田美穂裁判長は「抗争を背景とした暴力団ならではの発想に基づく計画的かつ反社会的な犯行」と批判した上で、相手の面前で銃撃した事案より刑事責任は軽いとして量刑を減じた。
弁護側は威嚇のためだったと殺意を否定し、殺人未遂罪は成立しないと主張。宇田裁判長は弾丸の殺傷能力は高く、殺意があったと認定した。
岡山地裁で20日、2021年5月に岡山県倉敷市にある当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組傘下だった組長宅に拳銃で発砲したとして、殺人未遂などの罪に問われた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目杉本組」幹部・河島秀之被告(60)の判決公判が開かれ、宇田美穂裁判長は河島被告に対し、懲役10年の判決(求刑・懲役13年)を言い渡した。

岡山地方裁判所
河島被告は2021年5月30日、当時・神戸山口組傘下だった「三代目熊本組(解散)」の藤原健治組長宅の敷地内に侵入し、殺意を持って玄関に2丁の回転式拳銃であわせて6発発砲したとして殺人未遂などの罪に問われていた。
宇田美穂裁判長は「抗争を背景とした暴力団ならではの発想に基づく計画的かつ反社会的な犯行」と批判した上で、相手の面前で銃撃した事案より刑事責任は軽いとして量刑を減じた。
弁護側は威嚇のためだったと殺意を否定し、殺人未遂罪は成立しないと主張。宇田裁判長は弾丸の殺傷能力は高く、殺意があったと認定した。
絆会系「由仁総業」組長銃撃事件 山口組系一心会傘下元組員に懲役18年を求刑
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津地方裁判所で24日、2022年5月に三重県伊賀市で指定暴力団・絆會系「由仁総業」の谷奥由浩組長を拳銃で撃ち、殺害しようとしたとして殺人未遂などの罪に問われている、当時・特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・清水勇介被告(27)=茨城県水戸市=の初公判が開かれ、検察側は懲役18年を求刑した。

清水勇介被告(逮捕当時)
事件当時、芦川会組員だった清水被告は2022年5月10日午前11時半ごろ、伊賀市内の病院の駐車場で谷奥組長の足などを拳銃で撃ち、殺害しようとした罪に問われている。清水被告は、事件の4日後の14日午後に千葉県内の警察署に出頭した。
24日の公判で検察側は、「日中の病院の駐車場で敢行され、第三者を巻き込みかねない危険で悪質な犯行」などとして、清水被告に懲役18年を求刑した。
一方、弁護側は「足などを狙っていて、殺意は未必の故意にとどまる」などと主張した。清水被告は「拳銃を撃ってケガを負わせたことに間違いないが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認していた。
判決は3月20日に言い渡される予定。
津地方裁判所で24日、2022年5月に三重県伊賀市で指定暴力団・絆會系「由仁総業」の谷奥由浩組長を拳銃で撃ち、殺害しようとしたとして殺人未遂などの罪に問われている、当時・特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・清水勇介被告(27)=茨城県水戸市=の初公判が開かれ、検察側は懲役18年を求刑した。

清水勇介被告(逮捕当時)
事件当時、芦川会組員だった清水被告は2022年5月10日午前11時半ごろ、伊賀市内の病院の駐車場で谷奥組長の足などを拳銃で撃ち、殺害しようとした罪に問われている。清水被告は、事件の4日後の14日午後に千葉県内の警察署に出頭した。
24日の公判で検察側は、「日中の病院の駐車場で敢行され、第三者を巻き込みかねない危険で悪質な犯行」などとして、清水被告に懲役18年を求刑した。
一方、弁護側は「足などを狙っていて、殺意は未必の故意にとどまる」などと主張した。清水被告は「拳銃を撃ってケガを負わせたことに間違いないが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認していた。
判決は3月20日に言い渡される予定。
神戸山口組系「熊本組」組長宅に発砲 初公判で山口組系「杉本組」幹部が殺意を否認
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岡山地裁で13日、2021年5月に特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「三代目熊本組(解散)」の藤原健治組長の自宅に銃弾を撃ち込んだとして、殺人未遂などの罪に問われている、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目杉本組」幹部・河島秀之被告(60)の初公判が開かれ、河島被告は「やったことは事実だが、殺意はなく、あくまで脅し」などと起訴内容を一部否認した。

事件当時(2021年5月30日)

河島被告は2021年5月30日、岡山県倉敷市の熊本組組長の家の玄関に向かって、2丁の拳銃であわせて6発発砲し、殺人未遂の罪などに問われている。事件当時、家の中には藤原組長とその家族が在宅だったがケガはなく、事件の1か月後の6月に藤原組長は引退し、三代目熊本組は解散した。
冒頭陳述で検察は、「山口組と神戸山口組の抗争が続く中、対立する組長を殺害しようと考えた。地図のアプリで状況を確認したうえで現場を下見をすると、高いブロック塀に囲まれていた。そこで脚立を購入して敷地に侵入し''出てこい''などと怒鳴って拳銃を発射した」と指摘した。一方、弁護側は「被告は過去個人的なトラブルがあり、ケジメをつけるため脅そうと、威嚇のために発砲した」と主張した。
裁判では、殺意の有無が争点となっていて、判決は3月20日に言い渡される。
岡山地裁で13日、2021年5月に特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「三代目熊本組(解散)」の藤原健治組長の自宅に銃弾を撃ち込んだとして、殺人未遂などの罪に問われている、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目杉本組」幹部・河島秀之被告(60)の初公判が開かれ、河島被告は「やったことは事実だが、殺意はなく、あくまで脅し」などと起訴内容を一部否認した。

事件当時(2021年5月30日)

河島被告は2021年5月30日、岡山県倉敷市の熊本組組長の家の玄関に向かって、2丁の拳銃であわせて6発発砲し、殺人未遂の罪などに問われている。事件当時、家の中には藤原組長とその家族が在宅だったがケガはなく、事件の1か月後の6月に藤原組長は引退し、三代目熊本組は解散した。
冒頭陳述で検察は、「山口組と神戸山口組の抗争が続く中、対立する組長を殺害しようと考えた。地図のアプリで状況を確認したうえで現場を下見をすると、高いブロック塀に囲まれていた。そこで脚立を購入して敷地に侵入し''出てこい''などと怒鳴って拳銃を発射した」と指摘した。一方、弁護側は「被告は過去個人的なトラブルがあり、ケジメをつけるため脅そうと、威嚇のために発砲した」と主張した。
裁判では、殺意の有無が争点となっていて、判決は3月20日に言い渡される。
伊勢崎の乱闘・発砲事件 原因はキャバクラ店の女性従業員引き抜き
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群馬県伊勢崎市で、2021年3月に暴力団組員同士が乱闘となり、拳銃で銃撃された事件で、今年11月28日に逮捕され、翌29日に送検された指定暴力団・稲川会系「三代目前橋一家」幹部・上原淳容疑者(54)らの乱闘の原因は、組の関係者が、キャバクラ店の女性授業員を引き抜こうとしたことをめぐるトラブルが発端とみられている。

送検時の上原淳容疑者
そのキャバクラ店は別の組関係者の息がかかっていてトラブルに発展。双方の組同士で話し合いが持たれたものの決裂し、乱闘事件に発展したという。事件当初から群馬県警は、双方の組織間の対立抗争ではなく、「何らかのもめ事」がキッカケで事件に至ったとみて捜査を進めてきた。
事件は2021年3月4日午前3時半ごろ、伊勢崎市本町の路上で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「野内組」幹部で「二代目栗山組」組長(50)と、栗山組関係者(28)に向けて、上原容疑者が拳銃を数発発砲するなどして、ケガを負わせたとされている。
群馬県警は、発生直後に拳銃で撃たれた栗山組組長ら2人が、群馬県太田市の病院で治療を受けていることを確認、乱闘の際に、車でひかれた別の関係者も治療を受けていて、拳銃や金属バットだけではなく、車でひき殺そうとした可能性もあるとみている。
事態を重く見た県警は捜査本部を設置、今年2月に、捜査線上に浮上していた上原容疑者を別の銃刀法違反事件で逮捕したが、翌3月に上原容疑者は処分保留で釈放されていた。この容疑は拳銃の単純所持で、この拳銃が発砲事件で使われたものかどうかは分かっていない。
県警は、延べ5万8000人の捜査員を投入し、周辺の防犯カメラや、ドライブレコーダーの映像解析、関係者の事情聴取を重ねた捜査の結果、上原容疑者が発砲事件に関与した疑いが強まり、11月28日に前橋市内で殺人未遂と銃刀法違反(発射罪)の容疑で逮捕した。乱闘や発砲に関わった他の組員らについても追及する方針。
29日の送検時、上原容疑者は警察車両の後部座席の真ん中に座り、大声をあげて座席を足蹴りして両サイドの警察官に制止される場面もみられた。
群馬県伊勢崎市で、2021年3月に暴力団組員同士が乱闘となり、拳銃で銃撃された事件で、今年11月28日に逮捕され、翌29日に送検された指定暴力団・稲川会系「三代目前橋一家」幹部・上原淳容疑者(54)らの乱闘の原因は、組の関係者が、キャバクラ店の女性授業員を引き抜こうとしたことをめぐるトラブルが発端とみられている。

送検時の上原淳容疑者
そのキャバクラ店は別の組関係者の息がかかっていてトラブルに発展。双方の組同士で話し合いが持たれたものの決裂し、乱闘事件に発展したという。事件当初から群馬県警は、双方の組織間の対立抗争ではなく、「何らかのもめ事」がキッカケで事件に至ったとみて捜査を進めてきた。
事件は2021年3月4日午前3時半ごろ、伊勢崎市本町の路上で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「野内組」幹部で「二代目栗山組」組長(50)と、栗山組関係者(28)に向けて、上原容疑者が拳銃を数発発砲するなどして、ケガを負わせたとされている。
群馬県警は、発生直後に拳銃で撃たれた栗山組組長ら2人が、群馬県太田市の病院で治療を受けていることを確認、乱闘の際に、車でひかれた別の関係者も治療を受けていて、拳銃や金属バットだけではなく、車でひき殺そうとした可能性もあるとみている。
事態を重く見た県警は捜査本部を設置、今年2月に、捜査線上に浮上していた上原容疑者を別の銃刀法違反事件で逮捕したが、翌3月に上原容疑者は処分保留で釈放されていた。この容疑は拳銃の単純所持で、この拳銃が発砲事件で使われたものかどうかは分かっていない。
県警は、延べ5万8000人の捜査員を投入し、周辺の防犯カメラや、ドライブレコーダーの映像解析、関係者の事情聴取を重ねた捜査の結果、上原容疑者が発砲事件に関与した疑いが強まり、11月28日に前橋市内で殺人未遂と銃刀法違反(発射罪)の容疑で逮捕した。乱闘や発砲に関わった他の組員らについても追及する方針。
29日の送検時、上原容疑者は警察車両の後部座席の真ん中に座り、大声をあげて座席を足蹴りして両サイドの警察官に制止される場面もみられた。
伊勢崎乱闘・拳銃発砲事件 自称会社員の男を殺人未遂などで逮捕
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群馬県警は2日、群馬県伊勢崎市で2021年3月に指定暴力団・稲川会系組員と、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系組員が乱闘となり、拳銃が発砲されるなどしてケガ人が出た事件で、山口組系組員ら2人に発砲し重傷を負わせたとして、自称会社員・土田倖蒔容疑者(21)=高崎市貝沢町=を殺人未遂と銃刀法違反(発射)の疑いで逮捕した。県警は、今後の捜査に支障があるとして土田容疑者の認否を明らかにしていない。

事件当時の現場周辺

現場付近

土田容疑者は2021年3月4日の午前3時半ごろ、伊勢崎市本町の路上で、すでに逮捕されている稲川会系「三代目前橋一家」幹部・上原淳容疑者(54)ら数人と共謀して、山口組系三代目弘道会傘下「野内組」幹部で「二代目栗山組」組長(50)と、栗山組関係者(28)ら2人に対し、拳銃を数発発砲して殺害しようとした疑いが持たれている。
栗山組組長ら2人は肩やアゴずれも全治数か月の重傷を負った。
群馬県警は2日、群馬県伊勢崎市で2021年3月に指定暴力団・稲川会系組員と、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系組員が乱闘となり、拳銃が発砲されるなどしてケガ人が出た事件で、山口組系組員ら2人に発砲し重傷を負わせたとして、自称会社員・土田倖蒔容疑者(21)=高崎市貝沢町=を殺人未遂と銃刀法違反(発射)の疑いで逮捕した。県警は、今後の捜査に支障があるとして土田容疑者の認否を明らかにしていない。

事件当時の現場周辺

現場付近

土田容疑者は2021年3月4日の午前3時半ごろ、伊勢崎市本町の路上で、すでに逮捕されている稲川会系「三代目前橋一家」幹部・上原淳容疑者(54)ら数人と共謀して、山口組系三代目弘道会傘下「野内組」幹部で「二代目栗山組」組長(50)と、栗山組関係者(28)ら2人に対し、拳銃を数発発砲して殺害しようとした疑いが持たれている。
栗山組組長ら2人は肩やアゴずれも全治数か月の重傷を負った。
暴力団同士の乱闘で拳銃発砲 稲川会系「前橋一家」幹部を逮捕
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群馬県警は28日、群馬県伊勢崎市で2021年3月に指定暴力団・稲川会系組員と、特定指定暴力団・六代目山口組系組員が乱闘となり、拳銃が発砲されるなどしてケガ人が出た事件で、稲川会系「三代目前橋一家」幹部・上原淳容疑者(54)を殺人未遂と銃刀法違反の疑いで逮捕した。

事件当時の現場周辺

バットやガラスなどが散乱

上原容疑者は2021年3月4日午前3時半ごろ、伊勢崎市本町の県道前橋館林線で多数の男らが乱闘状態となり、山口組系三代目弘道会傘下「野内組」幹部で「二代目栗山組」組長(50)と、栗山組関係者(28)に向けて、拳銃を数発発射するなどした疑いがもたれている。銃弾は組長の右肩と組関係者のアゴに命中し、いずれも重傷を負った。
当時、双方の組員らは何らかの「もめ事」から大人数が関与した乱闘事件に発展。その中で、拳銃が発射されたという。110番通報を受けて警察官が駆け付けたが、現場には金属バットや血痕、割れた車の窓ガラスなどが散乱しているだけで、双方の組員らは立ち去っていた。
その後、拳銃で撃たれた栗山組組長ら2人が、太田市の病院で治療を受けていることが判明。病院では乱闘の際に、車で轢かれた別の関係者も治療を受けていた。
県警は殺人未遂事件として捜査本部を設置し、今年2月に捜査線上に浮上していた上原容疑者を銃刀法違反で逮捕したが、翌3月に釈放されていた。
その後の捜査で、周辺の防犯カメラやドライブレコーダーの映像解析、関係者の事情聴取を重ね、上原容疑者が銃撃事件に関与した疑いが強まったとして、28日に前橋市内で通常逮捕した。
県警では、双方の組同士の対立抗争ではなく、何らかの揉め事から乱闘になったとみていて、県警は他にも乱闘・銃撃に関与した組員らがいないか捜査している。
群馬県警は28日、群馬県伊勢崎市で2021年3月に指定暴力団・稲川会系組員と、特定指定暴力団・六代目山口組系組員が乱闘となり、拳銃が発砲されるなどしてケガ人が出た事件で、稲川会系「三代目前橋一家」幹部・上原淳容疑者(54)を殺人未遂と銃刀法違反の疑いで逮捕した。

事件当時の現場周辺

バットやガラスなどが散乱

上原容疑者は2021年3月4日午前3時半ごろ、伊勢崎市本町の県道前橋館林線で多数の男らが乱闘状態となり、山口組系三代目弘道会傘下「野内組」幹部で「二代目栗山組」組長(50)と、栗山組関係者(28)に向けて、拳銃を数発発射するなどした疑いがもたれている。銃弾は組長の右肩と組関係者のアゴに命中し、いずれも重傷を負った。
当時、双方の組員らは何らかの「もめ事」から大人数が関与した乱闘事件に発展。その中で、拳銃が発射されたという。110番通報を受けて警察官が駆け付けたが、現場には金属バットや血痕、割れた車の窓ガラスなどが散乱しているだけで、双方の組員らは立ち去っていた。
その後、拳銃で撃たれた栗山組組長ら2人が、太田市の病院で治療を受けていることが判明。病院では乱闘の際に、車で轢かれた別の関係者も治療を受けていた。
県警は殺人未遂事件として捜査本部を設置し、今年2月に捜査線上に浮上していた上原容疑者を銃刀法違反で逮捕したが、翌3月に釈放されていた。
その後の捜査で、周辺の防犯カメラやドライブレコーダーの映像解析、関係者の事情聴取を重ね、上原容疑者が銃撃事件に関与した疑いが強まったとして、28日に前橋市内で通常逮捕した。
県警では、双方の組同士の対立抗争ではなく、何らかの揉め事から乱闘になったとみていて、県警は他にも乱闘・銃撃に関与した組員らがいないか捜査している。
極東会系組織同士のトラブルか 代表を刃物で刺傷 同会系組員を逮捕
警視庁暴力団対策課は、指定暴力団・極東会の四次団体組長の腹を刃物で刺して殺害しようとしたなどとして、極東会の別の四次団体組員・伊藤一也容疑者(38)=住居不詳=を殺人未遂容疑で逮捕した。調べに対し伊藤容疑者は黙秘している。

伊藤一也容疑者(38)
伊藤容疑者は今年4月7日午後1時ごろ、東京都板橋区の路上で、極東会の四次団体組長(当時43)の腹を刃物で突き刺し、殺害しようとした疑いがもたれている。伊藤容疑者は所持していた剪定ばさみで男性を刺そうとしたが抵抗され、約4時間後に再度、組長を襲い、包丁のようなもので腹を刺したという。
組長は病院で治療を受け全治約1カ月の重傷を負ったが、病院側が「傷の状況から事件性が疑われる」と判断し、警視庁板橋警察署に通報して事件が発覚した。
現場付近の防犯カメラには2人がもみ合っている状況が映っていたほか、関係者にも聞き取りを行い、伊藤容疑者が浮上した。警視庁は極東会傘下組織間のトラブルの有無などを調べている。

伊藤一也容疑者(38)
伊藤容疑者は今年4月7日午後1時ごろ、東京都板橋区の路上で、極東会の四次団体組長(当時43)の腹を刃物で突き刺し、殺害しようとした疑いがもたれている。伊藤容疑者は所持していた剪定ばさみで男性を刺そうとしたが抵抗され、約4時間後に再度、組長を襲い、包丁のようなもので腹を刺したという。
組長は病院で治療を受け全治約1カ月の重傷を負ったが、病院側が「傷の状況から事件性が疑われる」と判断し、警視庁板橋警察署に通報して事件が発覚した。
現場付近の防犯カメラには2人がもみ合っている状況が映っていたほか、関係者にも聞き取りを行い、伊藤容疑者が浮上した。警視庁は極東会傘下組織間のトラブルの有無などを調べている。
池田組組長襲撃 山健組傘下「妹尾組」若頭を逮捕 「いけだー」と怒声あげ襲撃
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岡山県警は、26日午後に岡山県岡山市北区の理髪店内で指定暴力団・池田組の池田孝志組長(77)が襲撃された殺人未遂事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目妹尾組」若頭・吉永淳容疑者(50)を殺人未遂の疑いで逮捕した。調べに対して吉永容疑者は、「サバイバルナイフで刺してやろうと思って、散髪屋に行ったことに間違いない」と容疑を認めている。

襲撃事件があった理髪店

吉永容疑者は26日午後1時10分頃、岡山市北区大元上町の理髪店で、池田組長が散髪していたところ、吉永容疑者ら3人が店内に押し入り、「いけだー」と怒声をあげながら、持っていた催涙スプレーを噴射した上、サバイバルナイフで池田組長を殺害しようとした疑いがもたれている。
吉永容疑者は池田組長のボディガード2人と揉みあいになり、池田組組員1人(44)の右手の指を切るなどのケガを負わせ、もう1人の組員(37)にはスプレーをかけ目や顔面にケガを負わせた。また吉永容疑者も、池田組組員らと揉みあった際に東部などにケガを負い病院に搬送され、治療後に逮捕された。他の2人は逃走し、理髪店にいた店員2人と池田組長にケガはなかった。
県警は暴力団同士の対立抗争とみて警戒を強化して捜査を進めている。
岡山県警は、26日午後に岡山県岡山市北区の理髪店内で指定暴力団・池田組の池田孝志組長(77)が襲撃された殺人未遂事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目妹尾組」若頭・吉永淳容疑者(50)を殺人未遂の疑いで逮捕した。調べに対して吉永容疑者は、「サバイバルナイフで刺してやろうと思って、散髪屋に行ったことに間違いない」と容疑を認めている。

襲撃事件があった理髪店

吉永容疑者は26日午後1時10分頃、岡山市北区大元上町の理髪店で、池田組長が散髪していたところ、吉永容疑者ら3人が店内に押し入り、「いけだー」と怒声をあげながら、持っていた催涙スプレーを噴射した上、サバイバルナイフで池田組長を殺害しようとした疑いがもたれている。
吉永容疑者は池田組長のボディガード2人と揉みあいになり、池田組組員1人(44)の右手の指を切るなどのケガを負わせ、もう1人の組員(37)にはスプレーをかけ目や顔面にケガを負わせた。また吉永容疑者も、池田組組員らと揉みあった際に東部などにケガを負い病院に搬送され、治療後に逮捕された。他の2人は逃走し、理髪店にいた店員2人と池田組長にケガはなかった。
県警は暴力団同士の対立抗争とみて警戒を強化して捜査を進めている。
散髪中の池田組組長に山口組系組員が刃物で襲撃 護衛の組員が制圧
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26日午後1時10分頃、岡山県岡山市北区の理髪店内で指定暴力団・池田組の池田孝志組長が散髪をしていたところ、店内に刃物や動物撃退用のスプレーを持った3人の男が押し入った。特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員による池田組長を狙った犯行とみられている。
襲撃犯は池田組長のボディガードたちと揉み合いになり、1人が取り押さえられ2人は逃走した。池田組長にケガはなかった。

事件直後の現場周辺

取り押さえられた襲撃犯は当時、理髪店の床に横たわり頭から血を流していて、警察官が男性に呼びかけに男性が左手をあげて応えたという。現場となった理髪店には規制線が張られ、10人以上の警察官が理髪店の前に集まっていた。
池田組長は「反・六代目山口組同盟」の各組織間の調整をしていたキーマンとなっていて、この事件の直前にも池田組長の親族が相次いで襲撃される事件が起きていた。
26日午後1時10分頃、岡山県岡山市北区の理髪店内で指定暴力団・池田組の池田孝志組長が散髪をしていたところ、店内に刃物や動物撃退用のスプレーを持った3人の男が押し入った。特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員による池田組長を狙った犯行とみられている。
襲撃犯は池田組長のボディガードたちと揉み合いになり、1人が取り押さえられ2人は逃走した。池田組長にケガはなかった。

事件直後の現場周辺

取り押さえられた襲撃犯は当時、理髪店の床に横たわり頭から血を流していて、警察官が男性に呼びかけに男性が左手をあげて応えたという。現場となった理髪店には規制線が張られ、10人以上の警察官が理髪店の前に集まっていた。
池田組長は「反・六代目山口組同盟」の各組織間の調整をしていたキーマンとなっていて、この事件の直前にも池田組長の親族が相次いで襲撃される事件が起きていた。
岡山市の理髪店で「池田組」組長を刃物で襲撃 殺人未遂
26日午後1時10分頃、岡山市北区の理髪店で、店員から「暴力団関係の人がケンカをして男性が倒れている」と消防に119番通報があった。

襲撃のあった理髪店

事件のあった現場周辺

岡山市北区大元上町の理髪店で、指定暴力団・池田組組長が散髪をしていたところに男が押し入り、組長をナイフで切りつけようとしたため、組長のボディーガードをしていた池田組組員らが男を取り押さえた。もみ合いになった際、組員1人が右手指を切られ、もう1人がスプレーのようなものを吹きかけられ目にケガをした。切りつけようとした男も頭や眉間にケガを負い、いずれも病院に搬送されたが、命に別状はない。池田組組長や店員にケガはなかった。
警察が駆けつけた際に、男はすでに取り押さえられた状態で、組員に抵抗されたため未遂となったとみられ、岡山県警は暴力団同士の抗争事件とみて殺人未遂事件として男から事情を聴いている。

襲撃のあった理髪店

事件のあった現場周辺

岡山市北区大元上町の理髪店で、指定暴力団・池田組組長が散髪をしていたところに男が押し入り、組長をナイフで切りつけようとしたため、組長のボディーガードをしていた池田組組員らが男を取り押さえた。もみ合いになった際、組員1人が右手指を切られ、もう1人がスプレーのようなものを吹きかけられ目にケガをした。切りつけようとした男も頭や眉間にケガを負い、いずれも病院に搬送されたが、命に別状はない。池田組組長や店員にケガはなかった。
警察が駆けつけた際に、男はすでに取り押さえられた状態で、組員に抵抗されたため未遂となったとみられ、岡山県警は暴力団同士の抗争事件とみて殺人未遂事件として男から事情を聴いている。
会社社長襲撃事件 工藤会系組幹部ら3人を起訴 組長と前組長は不起訴処分
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福岡地方検察庁小倉支部は19日、2012年9月に北九州市八幡西区の路上で不動産会社経営の男性(当時72・故人)が刃物で襲われた事件で、実行役とみられる特定危険指定暴力団・工藤會系幹部・竹内信二被告(57)と、元組員・嶺隆啓被告(40)の2人を傷害の罪で、元組員・金子義広被告(50)を傷害ほう助の罪で起訴した。

事件当時の現場付近

一方、警察が指示役とみていた工藤會系「四代目極政組」組長と前組長の2人は、19日付で不起訴とした。不起訴の理由について検察は「諸般の事情を総合的に考慮した」として、詳しくは明らかにしていない。
この事件は、2012年9月に北九州市八幡西区の路上で不動産会社経営の男性(当時72・故人)を刃物で襲撃し、大ケガをさせたとして、今年7月に工藤會系組長ら5人が殺人未遂の疑いで逮捕されたもの。また、5年前に死亡している当時40代の工藤會系組員も容疑者死亡のまま書類送検されている。
福岡地方検察庁小倉支部は19日、2012年9月に北九州市八幡西区の路上で不動産会社経営の男性(当時72・故人)が刃物で襲われた事件で、実行役とみられる特定危険指定暴力団・工藤會系幹部・竹内信二被告(57)と、元組員・嶺隆啓被告(40)の2人を傷害の罪で、元組員・金子義広被告(50)を傷害ほう助の罪で起訴した。

事件当時の現場付近

一方、警察が指示役とみていた工藤會系「四代目極政組」組長と前組長の2人は、19日付で不起訴とした。不起訴の理由について検察は「諸般の事情を総合的に考慮した」として、詳しくは明らかにしていない。
この事件は、2012年9月に北九州市八幡西区の路上で不動産会社経営の男性(当時72・故人)を刃物で襲撃し、大ケガをさせたとして、今年7月に工藤會系組長ら5人が殺人未遂の疑いで逮捕されたもの。また、5年前に死亡している当時40代の工藤會系組員も容疑者死亡のまま書類送検されている。
2012年の不動産会社社長刺傷事件 死亡した工藤会系組員も書類送検
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福岡県警は、2012年9月に北九州市八幡西区の路上で不動産会社経営の男性(当時72・故人)が刃物で襲われ、特定危険指定暴力団・工藤會系「四代目極政組」組長・内蔵成喜八容疑者(55)=福岡県直方市=や、極政組の前組長・今田雄二容疑者(63)=福岡県中間市=ら5人が今年7月29日に殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、5年前に死亡している組員(当時40代)を容疑者死亡のまま書類送検した。

事件当時の現場周辺

調べに対し組長・内蔵成容疑者と前組長・今田容疑者は容疑を否認し、残る組員3人は襲撃を認めた上で、「死亡した組員から指示を受けた」などと供述していて、検察は容疑を認めている組員3人を起訴する方針。
福岡県警は、2012年9月に北九州市八幡西区の路上で不動産会社経営の男性(当時72・故人)が刃物で襲われ、特定危険指定暴力団・工藤會系「四代目極政組」組長・内蔵成喜八容疑者(55)=福岡県直方市=や、極政組の前組長・今田雄二容疑者(63)=福岡県中間市=ら5人が今年7月29日に殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、5年前に死亡している組員(当時40代)を容疑者死亡のまま書類送検した。

事件当時の現場周辺

調べに対し組長・内蔵成容疑者と前組長・今田容疑者は容疑を否認し、残る組員3人は襲撃を認めた上で、「死亡した組員から指示を受けた」などと供述していて、検察は容疑を認めている組員3人を起訴する方針。
2012年の不動産会社社長刺傷事件 工藤会系「極政組」組長ら5人を逮捕
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福岡県警は29日、北九州市八幡西区の路上で2012年9月、福岡県中間市の不動産会社経営の男性(当時72・故人)が男に刺されて重傷を負った事件で、特定危険指定暴力団・工藤會幹部で、「四代目極政組」組長・内蔵成喜八容疑者(55)=福岡県直方市=や、極政組の前組長・今田雄二容疑者(63)=福岡県中間市=、別の事件で服役中の同幹部・竹内信二(57)=鹿児島県湧水町=ら5人を殺人未遂容疑で逮捕し、同日午前、直方市にある内蔵成容疑者の自宅を家宅捜索した。

事件当時の現場周辺

内蔵成容疑者宅を捜索

この事件は2012年9月13日午後7時過ぎ、北九州市八幡西区茶屋の原1丁目の交差点で、乗用車の助手席に乗り信号待ちをしていた不動産会社経営の男性が、フルフェイスのヘルメットをかぶりバイクに乗った2人組に襲われた事件で、男たちは助手席側の窓ガラスを割り、刃物のようなもので男性の左腕や左脇腹を数回刺して逃走、男性は重傷を負った。内蔵成容疑者らは共謀の上、この事件に関与した疑いがもたれていて、内蔵成容疑者らが指示役として事件を主導し、他の数人が実行役などを担った疑いがあるという。
刺した男らは、その場からバイクで逃走し、未解決事件となっていたが、県警が「工藤会壊滅作戦」の中で「重要未解決事件」と位置付けて捜査を続け、内蔵成容疑者ら数人が事件に関与した証拠が見つかり、29日に逮捕にした。県警は引き続き全容解明に向け、調べを進めている。
福岡県警は29日、北九州市八幡西区の路上で2012年9月、福岡県中間市の不動産会社経営の男性(当時72・故人)が男に刺されて重傷を負った事件で、特定危険指定暴力団・工藤會幹部で、「四代目極政組」組長・内蔵成喜八容疑者(55)=福岡県直方市=や、極政組の前組長・今田雄二容疑者(63)=福岡県中間市=、別の事件で服役中の同幹部・竹内信二(57)=鹿児島県湧水町=ら5人を殺人未遂容疑で逮捕し、同日午前、直方市にある内蔵成容疑者の自宅を家宅捜索した。

事件当時の現場周辺

内蔵成容疑者宅を捜索

この事件は2012年9月13日午後7時過ぎ、北九州市八幡西区茶屋の原1丁目の交差点で、乗用車の助手席に乗り信号待ちをしていた不動産会社経営の男性が、フルフェイスのヘルメットをかぶりバイクに乗った2人組に襲われた事件で、男たちは助手席側の窓ガラスを割り、刃物のようなもので男性の左腕や左脇腹を数回刺して逃走、男性は重傷を負った。内蔵成容疑者らは共謀の上、この事件に関与した疑いがもたれていて、内蔵成容疑者らが指示役として事件を主導し、他の数人が実行役などを担った疑いがあるという。
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