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暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿

全国の暴力団・任侠・極道・反社組織関連の事件・ニュース速報

「石井一家」総長逮捕を受け山口組総本部を家宅捜索

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 宮崎・大分両県警は12日午前、昨年9月に宮崎市内で当時・特定抗争指定暴力団神戸山口組傘下幹部が襲われた事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組の若頭補佐で、「四代目石井一家」総長・生野靖一こと秋山靖一容疑者(55)らが逮捕されたことを受け、山口組総本部を家宅捜索した。

「石井一家」総長逮捕を受け山口組総本部を家宅捜索2
山口組総本部を家宅捜索
「石井一家」総長逮捕を受け山口組総本部を家宅捜索1

 秋山容疑者ら8人は、2020年9月に宮崎市で起きた、対立する当時・神戸山口組傘下の池田組系「志龍会」幹部が刃物で切りつけられた殺人未遂事件に関与したとして、組織犯罪処罰法違反の疑いで今年9月に逮捕されていて、警察は山口組が組織的に関与した疑いもあるとみて詳しく調べている。

山口組系「石井一家」総長ら8人逮捕 神戸山口組傘下組長の殺害未遂

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 宮崎、大分両県警は28日、宮崎市内の駐車場で当時・特定抗争指定暴力団神戸山口組傘下組長を殺害しようとしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組の若頭補佐で「四代目石井一家」総長・生野靖一こと秋山靖一容疑者(55)=大分市家島=と、石井一家副長で「川越総業」組長・川越邦行容疑者(68)=宮崎市原町=、石井一家本部長で「川近総業」会長・原義一容疑者ら8人を組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)の疑いで逮捕し、大分、宮崎市内の組事務所や8人の自宅などを家宅捜索した。県警は秋山容疑者らの認否は明らかにしていない。


2020年9月の事件現場2
2020年9月の事件現場
2020年9月の事件現場1

 秋山容疑者ら8人は昨年9月14日午後4時ごろ、宮崎市橘通西1丁目のマンション駐車場で、当時・神戸山口組傘下の池田組系「志龍会」幹部で、傘下組織組長(50代)の頭や腰などを包丁で刺し、組織的に殺害しようとした疑いがある。秋山容疑者ら8人は指示役や凶器の準備役だったとみている。

 両県警はこの8人とは別に、事件の実行犯として石井一家幹部で「四代目江口組」組長・下藤勝一郎被告(54)ら3人を殺人未遂容疑で7月5日までに逮捕していた。

スナック経営の女性刺傷事件 工藤会系幹部の控訴を棄却

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 福岡高裁で22日、北九州市小倉北区で2012年に暴力団の入店を禁じる「標章」を掲げたスナックの経営者の女性らが切り付けられた事件などで、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)や傷害の罪に問われた特定危険指定暴力団工藤会系組幹部・坂口鉄二被告(52)の控訴審判決があった。半田靖史裁判長は、懲役26年(求刑懲役30年)とした一審福岡地裁判決を支持、被告の控訴を棄却した。

福岡高等裁判所
福岡高等裁判所

 判決理由で半田裁判長は、地裁判決と同様、被告が切り付け事件の実行犯しか知り得ない情報を元組員に話したことなどから「実行犯だからこその発言とみるのが合理的」と認めた。その上で「上位者の指示であれば、理由にかかわらず組織のため指示通り行動するという考えの下、犯行に加担した」と述べた。

 判決によると、坂口被告は共謀して12年9月、タクシーを降りた女性の顔を切り付け殺害しようとするなどした。

女性切り付け事件 工藤会系組幹部2人無罪主張

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 福岡地裁(神原浩裁判長)で9日、北九州市小倉北区で2012年、暴力団の入店を禁じる「標章」を掲げたスナックの女性経営者らが切り付けられた事件などで、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)や傷害などの罪に問われた特定危険指定暴力団工藤会系「五代目田中組」幹部・田口義高(55)、同・中西正雄(54)両被告の初公判があり、ともに女性経営者の事件について無罪を主張した。

 冒頭陳述で検察側は、入店拒否された工藤会ナンバー3で理事長・菊地敬吾被告(48)=同法違反などの罪で起訴=が威力を誇示するため、組員に女性経営者襲撃を指示したと指摘。田口被告は犯行用の盗難車を組員に準備させるなどし、中西被告は被害者の行動確認を担ったとした。

 田口被告は「共謀の事実はない」、中西被告は「一切関与してない」と述べた。

 起訴状によると、両被告は菊地被告の命令に基づき共謀して2012年9月、タクシーを降りた女性=当時(35)=らを刃物で切り付け、殺害しようとしたなどとされる。

工藤会の看護師刺傷事件 「何で逮捕されないかんのか」

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 福岡地裁(足立勉裁判長)で27日、特定危険指定暴力団工藤会が関与したとされる市民襲撃4事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などの罪に問われたナンバー2の工藤会会長・田上不美夫被告(64)の被告人質問があった。

 看護師刺傷事件(2013年)について、田上被告は関与を否定。事件が起きたことも知らなかったとして「何で逮捕されないかんのかと思った」と不満げに語った。

 事件は2013年1月、福岡市博多区の路上で発生。看護師の女性=事件当時(45)=が側頭部などを切り付けられた。

 検察側は冒頭陳述で、工藤会トップの総裁・野村悟被告(73)はクリニックで下腹部の脱毛施術を受け、看護師の態度や施術結果に不満を持っていたと主張した。

 田上被告は、野村被告が施術を受けたことや、看護師の名前も知らなかったと反論。「なぜ事件が起こったか分からないし、組員から事情も聴いていない」と述べた。

 事件に関与した組員については「何の罪もない被害者を刃物で襲い、けがをさせた。(工藤会内部の)処分対象になると思う」と説明。現在まで処分されていないことを問われると「逮捕から約6年間外部との接見禁止が続いており、どうしようもない」と述べた。

検察側証人の工藤会系幹部が証言拒絶 過料10万円

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 福岡地裁で17日、指定暴力団・工藤会が関与したとされる市民襲撃4事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などに問われた工藤会総裁・野村悟被告(73)らの公判があった。

福岡地方裁判所
福岡地方裁判所

 検察側証人として出廷した工藤会系「五代目田中組」若頭、田口義高被告(54)=組織犯罪処罰法違反などで公判中=が証言を拒んだため、足立勉裁判長は刑事訴訟法に基づく証言拒絶罪を適用し、その場で過料10万円の決定を言い渡した。

 田口被告は法廷で証言台に立ち、足立裁判長からうその証言はしないと宣誓するよう求められたが「しません」と拒否。裁判長から「宣誓する気はないんですか」と改めて促されても「ありません」と再度拒んだ。田口被告は事前に「黙秘権がない場で話すのは嫌だ」と話していたという。

 野村被告らが起こしたとされる元福岡県警警部銃撃事件(2012年)の審理は、田口被告の証言拒否を受けて証人尋問が終了、25日から看護師刺傷事件(2013年)の審理に移る。

一般男性に暴行 旭琉會系上里一家組員ら5人逮捕

 沖縄署は12日、沖縄本島中部の50代男性に暴行を加えたとして、組織的犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)の疑いで、指定暴力団・旭琉會上里一家、金城健司容疑者(47)=那覇市=ら5人を逮捕した。捜査に支障があるとして5人の認否を明らかにしていない。

 金城容疑者ら5人は昨年8月、沖縄市安慶田の路上で、50代の一般男性に暴行を加え殺害しようとした疑いがもたれている。男性は顔の骨や頭蓋骨を骨折する大けがをしたが、一命をとりとめたという。

 警察は金城容疑者らと被害者の間に何らかのトラブルがあったとして捜査している。

  

福岡県警:工藤会系組事務所を家宅捜索

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 福岡県警は14日午前10時ごろ、北九州市で10年前、建設会社の社長が乗った車を銃撃した疑いで特定危険指定暴力団・工藤会系の組員ら4人が逮捕された事件で、工藤会の実質的な本部機能がある北九州市小倉北区の工藤会系「二代目矢坂組」の事務所を家宅捜索した。

工藤会系事務所を捜索
工藤会系事務所を捜索

 工藤会系幹部、土屋隆夫容疑者(46)ら4人は2008年9月、小倉北区霧ヶ丘で建設会社社長の男性を殺害しようと男性が乗った車に拳銃を数発発射した疑いで逮捕された。

 警察は、工藤会が建設業界の利権を守るため、接点のない男性に対しみせしめとして組織的に犯行に及んだとみて上層部の関与についても捜査している。

  
 

建設会社社長銃撃 工藤会系組幹部ら逮捕

 福岡県警は13日までに、北九州市小倉北区で2008年、建設会社社長の乗った車が銃撃された事件で、殺人未遂容疑などで、特定危険指定暴力団工藤会系組幹部・土屋隆夫容疑者(46)ら4人を逮捕した。認否は明らかにしていない。

 逮捕容疑は2008年9月17日未明、小倉北区内で、車に乗っていた50代の男性社長に拳銃を数発発射し、殺害しようとした疑い。 

  
 

女性看護師刺傷 工藤会系幹部に懲役15年

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 福岡地裁(足立勉裁判長)は30日、特定危険指定暴力団工藤会が起こしたとされる一般人襲撃事件のうち女性看護師が刺されてけがをした事件で実行役を果たしたとして、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)に問われた工藤会系組幹部、大石薫被告(46)に対し、懲役15年(求刑・懲役18年)を言い渡した。

 判決は、工藤会トップの野村悟被告(71)が自身の下腹部の美容整形手術の結果や、手術した病院の看護師の対応に不満を抱いたことによる組織的犯行だったとして、野村被告の指揮命令を認定。大石被告の殺意も認め、傷害罪にとどまるとの弁護側主張を退けた。

 その上で「被害者に落ち度はなく、理不尽な報復は正当化できない」と指弾。一方、大石被告の殺意が強固とは言えないと述べた。

 事件では、野村被告ら14人が起訴されたが、1審判決は工藤会系「田中組」幹部、中田好信被告(43)=懲役30年=に次いで2人目。中田被告の1、2審判決も野村被告の指揮命令を認定した。

 判決によると、大石被告らは野村被告の指揮命令の下、2013年1月28日、福岡市博多区で看護師の女性(当時45歳)の頭などを数回刃物で刺して殺害しようとした。女性は3週間のけがをした。

工藤会事件 銃撃実行役の元組幹部が上告

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 特定危険指定暴力団工藤会が起こしたとされる一連の事件のうち、元警部銃撃などの実行役として組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)の罪などに問われた工藤会系「五代目田中組」元幹部、中田好信被告(43)は17日までに、一審に続き懲役30年とした福岡高裁判決を不服として上告した。13日付。

 4日の高裁判決は元警部銃撃と歯科医襲撃、女性看護師襲撃の3事件がいずれも工藤会トップ、野村悟被告(71)ら上層部の指揮命令で実行されたと認定。共謀を否定した被告側の主張を退けた。

 一、二審判決によると、中田被告は野村被告の指揮命令に基づき、北九州市で2012年、工藤会の捜査を長年担当していた元福岡県警警部を銃撃し、14年には港湾利権に絡んで漁協幹部の親族だった歯科医を襲撃した。13年に看護師が刺された事件では実行役を送迎した。

元警部襲撃事件の送迎役 懲役18年8月支持 組員側控訴棄却

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 特定危険指定暴力団工藤会」が起こしたとされる一連の一般人襲撃事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などに問われた工藤会系「田中組」元幹部、和田和人被告(38)の控訴審で、福岡高裁(野島秀夫裁判長)は18日、懲役18年8月とした1審・福岡地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。

 控訴審で弁護側は元福岡県警警部銃撃事件での共謀を否定し、無罪を主張。歯科医師刺傷事件では殺意を否認し傷害罪にとどまるとしていた。検察側は控訴棄却を求めていた。

 和田被告は両事件で実行役をバイクで送迎したとされる。1審判決(3月22日)は両事件での殺意を認定し、工藤会トップの野村悟被告(71)=所得税法違反で公判中=の指揮命令も認めた。

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「工藤会」による元警部銃撃などの裁判 実行役に懲役30年

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 特定危険指定暴力団工藤会が起こしたとされる一連の事件のうち、元警部銃撃などで実行役を担い、組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)の罪などに問われた工藤会系「五代目田中組」元幹部、中田好信被告(42)に、福岡地裁は15日、「問答無用に襲撃した反社会的犯行」として懲役30年(求刑無期懲役)の判決を言い渡した。

 丸田顕裁判長は、元警部銃撃のほか、起訴された歯科医襲撃、女性看護師襲撃の3事件はいずれも工藤会トップの野村悟被告(71)の指揮命令の下に実行されたと認定した。

 判決によると、中田被告は野村被告の指揮命令に基づき、工藤会捜査を長年担当していた元福岡県警警部を平成24年に銃撃し、26年には港湾利権に絡んで漁協幹部の親族だった歯科医を襲撃した。野村被告が受診した美容整形クリニックの看護師が25年に刺された事件では、実行役を現場まで送迎した。

元警部銃撃の実行役 工藤会系元幹部に無期求刑

 福岡地裁(丸田顕裁判長)で4日、特定危険指定暴力団工藤会が起こしたとされる一連の事件のうち、元警部銃撃、歯科医襲撃、女性看護師襲撃の3事件で組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)などの罪に問われた、元「五代目田中組」幹部、中田好信被告(42)の公判があり、検察側は「類例のない凶悪性が際立つ組織的犯行だ」として無期懲役を求刑した。12日の弁護側の最終弁論を経て結審する予定。

 検察側によると、中田被告は元警部銃撃と歯科医襲撃の実行役で、看護師襲撃では実行犯の送迎役とされる。論告では「いずれの事件も自分たちの意に沿わない者を力で屈服させようとする工藤会の論理に基づく。実行役の被告の責任は首謀者に次いで重大だ」と指摘。被告は組織を辞め、組上位者の関与について供述するなど実態解明に寄与したとしたが「量刑上有利な事情として評価するにも限界がある」と述べた。

 被告はこれまでの公判で3事件への関与を認める一方、「殺意はなかった」と供述。最大の争点となっている工藤会トップ、野村悟被告(70)ら上層部との共謀は否定している。

 起訴状などによると、中田被告は野村被告の指揮命令に基づき、工藤会捜査を長年担当していた元福岡県警警部を平成24年に銃撃、26年には港湾利権に絡んで漁協幹部の親族だった歯科医を襲撃したとされる。野村被告が受診した美容整形クリニックの看護師が25年に刺された事件にも関与したとしている。

工藤会幹部ら逮捕 標章掲示の女性ら襲撃容疑

 北九州市小倉北区で2012年9月、暴力団組員の立ち入りを禁じる「標章」を掲げたスナック経営の女性(当時35歳)とタクシー運転手の男性(同40歳)が顔や首などを切りつけられた事件で、福岡県警は2日、特定危険指定暴力団工藤会」ナンバー3で理事長の菊地敬吾被告(44)=組織犯罪処罰法違反などで起訴=ら10人前後を同法違反(組織的殺人未遂)容疑で逮捕した。12年8月の標章制度導入後、飲食店経営者らが相次いで切りつけられた一連の事件での逮捕は2例目。

 捜査関係者によると、菊地容疑者らは共謀して12年9月7日午前1時ごろ、北九州市小倉北区熊本3のマンション敷地内で、タクシーから降りたスナック経営の女性の左頬を刃物のようなもので切りつけ、女性を助けようとしたタクシー運転手の男性の首や左手も切りつけた疑いがもたれている。2人とも命に別条はなかった。

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元警部銃撃 監視役の工藤会系組員 初公判で否認

 特定危険指定暴力団工藤会」が起こしたとされる一連の一般人襲撃事件のうち元福岡県警警部銃撃事件に関与したとして、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などに問われた工藤会系組員、長尾晋被告(29)は28日、福岡地裁(松藤和博裁判長)であった初公判で「共謀はしていません」として同法違反についての起訴内容を否認した。

 一連の一般人襲撃事件で起訴された被告の公判は3件目。元警部銃撃事件など3件に関与したとして同法違反などに問われ、1審の福岡地裁で懲役18年8月を言い渡された工藤会系「田中組」元幹部、和田和人被告(38)=控訴中=の判決では、工藤会トップの野村悟被告(70)を頂点とする指揮命令系統が認定されており、監視役とされる長尾被告の公判でも野村被告らとの共謀や殺意の有無が主な争点になりそうだ。

 起訴状によると、2012年4月19日、北九州市小倉南区で元警部を拳銃で撃って殺害しようとしたなどとされる。

  

3事件に関与、工藤会系元組員に懲役18年8月

 元警部銃撃、標章ビル放火、歯科医師刺傷の3事件に関与したとして、組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)などに問われた特定危険指定暴力団工藤会系「田中組」元幹部、和田和人被告(38)に対し、福岡地裁(松藤和博裁判長)は懲役18年8月(求刑・懲役20年)の判決を言い渡した。

 福岡県警が工藤会に対する一連の「頂上作戦」で摘発した事件のうち、工藤会トップで総裁の野村悟被告(70)が関わったとされる事件の判決は初めて。

 起訴状では、和田被告は
〈1〉2012年4月、北九州市小倉南区で県警の元警部を銃撃
〈2〉同年8月、暴力団員の入店を禁じる標章を掲げた店が入る同市のビルを放火
〈3〉14年5月、同市小倉北区で歯科医師の男性を刺傷した
としている。

  

工藤会事件公判 「銃撃後に報酬50万円」「峰不二子のような拳銃で」被告証言

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 指定暴力団工藤会が関与したとされる一連の事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)などの罪に問われた元工藤会系「田中組」幹部、中田好信被告(41)の公判が14日、福岡地裁であった。被告人質問で事件への関与を認めた上で、殺意は否定した。

 中田被告は2012年4月、最高幹部らの指揮で、北九州市小倉南区の路上で福岡県警元警部の男性を銃撃したなどとされる。元警部は工藤会の捜査を長年担当していた。

 中田被告の供述では、事件2日前に組幹部から「ある人物を銃撃してもらう」と指示された。「まじかよ、と思ったが、(組織内で)断るという選択肢はない」と述べた。元警部と聞かされたのは事件前日で、「単に人を傷つけるのではなく、それなりの理由があると思った」という。犯行後、中田被告は幹部から50万円を報酬として受け取ったと述べた。

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元警部銃撃 元工藤会系組員が検察側証人「あの顔覚えとけ」

 指定暴力団工藤会が市民らを襲撃したとされる一連の事件で、工藤会の元組員(29)が6日、福岡地裁であった元「田中組」幹部の中田好信被告(41)の公判に検察側証人として出廷した。

 元組員は2012年4月に福岡県警元警部が銃撃された事件について、別の幹部から事件直前に「あの顔を覚えておけ」と指示され、元警部の行動を監視したと証言した。

 この元組員は中田被告と同様、銃撃事件で組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)罪などに問われている。11年秋に工藤会系組員になり、15年夏に離脱した。

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工藤会総裁 局部増大手術の不満 腹いせで看護師を襲撃

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 指定暴力団工藤会が市民を襲撃したとされる一連の事件のうち、福岡市で2013年に女性看護師が刺された事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)罪に問われた元工藤会系「田中組」幹部の中田好信被告(41)の初公判が20日、福岡地裁(丸田顕裁判長)であった。 検察側は、看護師が勤めるクリニックで手術を受けた工藤会トップで総裁の野村悟被告(70)が、術後の状態に不満を持った恨みが動機だったと主張。公判で立証をめざすとした。

女性看護師は13年1月28日夜、福岡市博多区の路上で頭や胸を刃物で刺され3週間のけがを負った。

検察側の冒頭陳述によると、野村被告は12年8月、北九州市内の美容整形クリニックで局部の増大手術と周辺の脱毛治療を受けた。だが術後の状態が悪く、「腐っているのではないか」「(被害者の)看護師が意地悪でわざとやった」などとクリニックに申し立てたという。

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