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暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿

全国の暴力団・任侠・極道・反社組織関連の事件・ニュース速報

いわき市小名浜の刺殺事件 暴力団関係などを捜査

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 福島県警いわき東署捜査本部は、9月4日に田邉憲司さん(56)がいわき市小名浜の自宅近くで刺殺された事件は、11日で1週間となり、暴力団の加入や脱退を巡ってのトラブルが事件に発展した可能性もあるとみて、田邉さんの交友関係を中心に捜査し、逃げた犯人の行方を追っている。

暴力団組員が刃物で刺され病院搬送後に死亡2

 田邉さんは車を降りて徒歩で帰宅途中、貨物鉄道の線路内で襲われたとみられ、遺体には数十カ所の刺し傷や切り傷があり、日本刀などの刃の長い凶器が使われたとみられる。

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 いわき市では、今年2月に指定暴力団・住吉会の四次団体、丸唐会小名一家傘下の組事務所に銃弾が撃ち込まれる事件が発生していて、捜査本部は今回の事件との関連も調べている。
福島県いわき市の暴力団事務所で発砲事件
2月27日発砲事件の現場
福島県いわき市の暴力団事務所で発砲事件



いわき市刺殺事件 刺し傷など全身に10カ所以上 短時間の犯行

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 9月4日夜、福島県いわき市小名浜で暴力団関係者・田邉憲司さん(56)が、何者かに刃物のようなもので腹など複数カ所を刺されて殺害された事件で、司法解剖が9月6日に行われ、田邉さんの身体には胸や腹などに刺し傷と、全身に10カ所以上の切り傷があったことが分かった。

暴力団組員が刃物で刺され病院搬送後に死亡1
刃物で刺され病院搬送後に死亡
暴力団組員が刃物で刺され病院搬送後に死亡2

 現場の状況から田邉さんは帰宅途中に10分程度の短時間で襲われ、複数の人が現場から徒歩で立ち去ったとみられる。

 県警では暴力団同士のトラブルが事件に発展し、複数犯が関与した可能性があるとして逃げた犯人の特定を急いでいる。

暴力団組員が刃物で刺され病院搬送後に死亡

 福島県警いわき東署に4日午後9時40分頃、福島県いわき市小名浜林ノ上地内の民家でケンカが起きていると通報があり、駆け付けた署員が職業不詳・田邉憲司さん(56)=同市小名浜=が自宅南側で腹を刺されて倒れているのを発見した。田邉さんは刃物のようなもので腹などを刺されていた。

 田邉さんは暴力団員とみられていて、駆け付けた警察により病院に運ばれ、治療を受けていたが約12時間後の5日午前9時半過ぎに死亡が確認された。

 犯人は刃物を持ったまま逃走中とみられ、同署は現場の状況から殺人事件として、5日午前10時に捜査本部を設置。100人体制で逃げた犯人の行方を追っている。

自宅アパートで男性を殴り殺害 山口組傘下幹部を逮捕

 警視庁小松川署は29日、50代ぐらいの男性を殴って殺害したとして、現場にいた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系幹部・阿部正春容疑者(54)=東京都江戸川区平井=を殺人の疑いで逮捕した。阿部容疑者は黙秘している。

殺人容疑で阿部正春容疑者を逮捕1
事件のあったアパート
殺人容疑で阿部正春容疑者を逮捕2
阿部正春容疑者を逮捕
殺人容疑で阿部正春容疑者を逮捕3

 阿部容疑者は29日午前0時ごろ、江戸川区平井の自宅アパートで50歳ぐらいの男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認された。自宅で一緒に飲酒していたとみられ、阿部容疑者が男性の頭などを何らかの凶器で殴り殺害したとして、同署は男性の身元や経緯を調べている。

 同署によると、阿部容疑者本人が事件の約45分後に「早く来て」と110番通報。居間で倒れていた血まみれの男性を署員が発見した。現場にいたのは被害者の男性と阿部容疑者の2人だけだった。

「工藤会」総裁と会長に再び接見禁止を決定

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 福岡地裁は、市民襲撃4事件で殺人や組織犯罪処罰法違反などの罪に問われ死刑判決を受けた、特定危険指定暴力団工藤会総裁・野村悟被告(74)と、無期懲役を言い渡された会長・田上不美夫被告(65)について接見禁止を決定した。

 両被告は24日の判決公判で、判決言い渡し後に裁判長へ向け「あんた、生涯後悔するぞ」「公正やないね」などと発言したのを踏まえ、組員らを通じて関係者を脅すなどして証拠隠滅を図る恐れが否定できないと判断したとみられる。

 接見禁止は、被害者や証人への圧力による罪証隠滅の恐れがある場合に認められている。また両被告は既に控訴していて、控訴審への影響を考慮したものとみられる。

 両被告の接見禁止は1審の証拠調べが終わった2020年9月に約6年ぶりに解除され、工藤会関係者や福岡県内外の暴力団幹部が相次いで接見に訪れていた。

工藤会裁判 判決不服で控訴 裁判長への発言に「脅しや報復の意図はない」

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 特定危険指定暴力団工藤会が関わったとされる一般市民襲撃4事件で、殺人と組織犯罪処罰法違反などの罪に問われ、死刑判決を受けた工藤会総裁・野村悟被告(74)と、無期懲役とされた会長・田上不美夫被告(65)は、地裁判決を不服として25日付で福岡高裁に控訴した。

工藤会裁判 判決不服で控訴 裁判長への発言に「脅しや報復の意図はない」
左:野村悟被告
右:田上不美夫被告

 4事件は1998年の元漁協組合長射殺(殺人)、2012年の元福岡県警警部銃撃、2013年の看護師襲撃、2014年の歯科医襲撃(いずれも組織犯罪処罰法違反)。24日の地裁判決は、無罪主張を退け4事件全てで野村被告の関与を認定。「首謀者」として極刑はやむを得ないと結論付けた。

 弁護人は24日の判決直後と26日に野村被告と面会、気落ちした様子はなく4事件について改めて「無実です。先生、本当に知らないんですよ。私は頑張ります」と述べたという。

 また、弁護団は26日、野村被告が判決言い渡し後に裁判長に「生涯、このこと後悔するよ」などと発言したことについて、「公正な裁判をお願いしたのに推認、推認で有罪を認定した。こんな判決では裁判官としての職務上、生涯後悔することになるという趣旨だった。脅しや報復の意図はない。言葉が切り取られている」という趣旨の説明をした。

 福岡県警は「司法関係者に危害が及ぶ恐れがある」と判断し、これまで以上に警戒を強化した。

福岡県警:工藤会総裁の死刑判決で裁判官や証人らの保護対策徹底

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 福岡県警は25日、特定危険指定暴力団工藤会の総裁・野村悟被告(74)に死刑を言い渡した24日の福岡地裁の判決公判で、判決直後に野村被告が裁判長に「生涯後悔するぞ」などと威圧するような発言をしたことを受け、、担当の裁判官や公判に出廷した証人らの保護対策を徹底し警備範囲を拡大、改めて警戒を強めよう通知した。

福岡県警:工藤会総裁の死刑判決で裁判官や証人らの保護対策徹底
福岡県警察本部

 これまでの野村被告の公判では、工藤会系組員も証人の男性を面会や電話で威迫したとして、組織犯罪処罰法違反(証人威迫)の疑いで逮捕、起訴されている。

 福岡地裁は24日の判決公判で、四つの市民襲撃事件で殺人罪などに問われた野村被告に死刑、ナンバー2で会長・田上不美夫被告(65)に無期懲役の判決を言い渡した。直後に野村被告は、「全然公正じゃない」などと強い口調で発言。田上被告も「あんたたち恥ずかしくないんか」と検察側に詰め寄っていた。

 県警は、組織犯罪対策課内の「保護対策室」の約100人を中心に対応に当たっており、判決後の工藤会の動向を注視している。警察庁などとも連携し、県内外の保護対象者の安全確保にも当たる方針。

【判決要旨】工藤会総裁に死刑判決 会長に無期懲役

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 福岡地裁で24日午前10時に始まった特定危険指定暴力団工藤会による一般市民を標的とした4件の殺傷事件で、殺人などの罪に問われた工藤会トップで総裁・野村悟被告(74)と、工藤会ナンバー2の会長・田上不美夫被告(65)の判決公判は、「主文」の言い渡しが後回しとなり、判決理由から述べられた。野村被告は認定事実が読み上げられる間、ときおり首をかしげ、隣にいた田上被告は苦笑いを浮かべるなどしていた。

左・野村悟被告 右・田上不美夫被告
左・野村悟被告
右・田上不美夫被告

 午後4時頃に「主文」が言い渡され閉廷が告げられると、両被告の態度は一変。
 野村被告は退廷間際、足立勉裁判長に向かって「公正な判断をお願いしたのに全然公正じゃない」「あんた、生涯後悔するぞ」などと、脅すように大きな声を上げ退廷。
 無期懲役が言い渡された田上被告も「ひどいな、あんた。足立さん」「東京の裁判官になって良かったね」などと、威圧ともとれる発言を残して退廷した。

 足立裁判長は2019年の初公判から今年3月の結審まで計62回の公判を担当。4月に東京高裁に異動したが、この日は出張して判決を読み上げていた。

 一般市民襲撃4事件で野村被告を死刑、会長・田上被告を無期懲役とした福岡地裁の判決要旨は次の通り。

【工藤会と被告】
 野村被告は1986年ごろ、工藤連合の2次団体の組長となり、90年に工藤連合(二代目)が発足した際、田上被告を序列2位に抜てきした。2011年に五代目工藤会が発足し、野村被告が総裁、田上被告が会長となり、序列が厳格に定められていた。
 野村被告は最上位の扱いを受け、特別な存在として見られ、工藤会内で実質的にも最上位の立場で、重要事項についての意思決定に関与していたと推認できる。重要事項に関し、執行部が両被告の意向を無視し、実行することは組織のありようから考え難い。

【元漁協組合長射殺】
 事件は両被告が被害者一族の利権に重大な関心を抱き、交際を拒絶される中で起こった。動機が十分にあり、両被告の関与がなかったとは考えられず、共謀が認められる。弁護人は起訴は公訴権を乱用した極めて不当かつ違法なもので無効だと主張するが失当だ。

【元福岡県警警部銃撃】
 工藤会の最高幹部と直接会話できる数少ない捜査員だった被害者を襲撃するのは、工藤会にとって重大なリスクがあることは容易に想像でき、両被告に無断で起こすとは到底考えられない。

【看護師襲撃】
 野村被告は被害者が勤める美容形成クリニックで受けた施術や対応に不満を抱いており、動機があった。他の組員に動機はなく、無断で実行した可能性はない。

【歯科医襲撃】
 田上被告は港湾建設工事に影響力を有するとみられていた被害者一族の利権に注目し、被害者の父親に利権交際に応じるよう要求したが、父親は応じなかった。野村被告の関心事である利権介入に大きく関係し、多数の組員を組織的に動かす犯行を、田上被告が野村被告の関与なしに指示するとは到底考え難い。

【量刑理由】
 野村被告は巨額の利権を継続的に得ようと、組員らと共謀して漁協の元組合長を殺害した。他の3事件も組織的・計画的で人命軽視の姿勢は著しい。体感治安が著しく悪化する甚大な社会的影響が生じた。暴力団の組織力を利用し、首謀者として関与した。極刑の選択はやむを得ない。
 田上被告の責任は野村被告に次いで重く、無期懲役刑を科すのが相当だ。検察官は、元警部銃撃事件で経済的利益獲得に資するという目的も併せ持っていたとして罰金刑も主張したが、飛躍があり、科すことはしない。

【主文】
 野村悟被告を死刑、田上不美夫被告を無期懲役とする。

 両被告の弁護側は控訴する方針。

福岡地裁:工藤会総裁・野村被告に死刑判決

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 福岡地裁(足立勉裁判長)は24日、全国で唯一の特定危険指定暴力団工藤会が関与したとされる市民襲撃4事件で、殺人や組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などの罪に問われた工藤会トップで総裁の野村悟被告(74)と、工藤会ナンバー2で会長の田上不美夫被告(65)の判決公判で、足立裁判長は求刑通り、野村被告に死刑を言い渡した。田上被告にも無期懲役(求刑無期懲役、罰金2000万円)を言い渡した。指定暴力団トップへの死刑判決は初めて。

 午前10時から始まった判決公判で、足立裁判長は「主文」の言い渡しを後に回し、判決理由の朗読から始めた。その中で足立裁判長は、4事件すべてで両被告と実行役らとの共謀があったと認定。うち唯一死亡者が出て両被告が殺人罪などに問われている元漁協組合長射殺事件では「野村被告は首謀者として関与した」と指摘した。

 各事件は野村被告が意思決定し、「指揮命令系統を利用して組織的に行われた」と指摘。野村被告について「極刑をもって臨まなければ社会正義を実現できない」とし、田上被告に対しても「刑事責任は野村被告に次いで重い」と批判した。

 午後4時ごろ、死刑判決を言い渡された野村被告は、「公正な判断をお願いしたんだけど、全部追認、追認。こんな裁判あるんか。あんた、生涯、この事後悔するよ」と足立勉裁判長に向かって強い口調で発言。無期懲役を言い渡された田上被告は「ひどいな、あんた、足立さん」と述べ、足立裁判長は2度、「退廷してください」と求めた。

 4事件の実行に関わった組員らは既に有罪判決が出て一部は確定しており、両被告の直接的な指示を示す証拠がない中、両被告と組員らとの共謀が成立するかが最大の争点だった。

 野村被告は工藤会への上納金を脱税したとして2018年7月に懲役3年、罰金8000万円の判決を受け、2021年2月に最高裁で上告を棄却されている。

「市民襲撃4事件」無罪主張の工藤会総裁と会長 24日に判決

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 福岡地裁で明日24日、市民襲撃4事件で殺人や組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)の罪に問われている特定危険指定暴力団工藤会総裁・野村悟被告(74)と、工藤会ナンバー2で会長・田上不美夫被告(65)の判決が言い渡される。

左:野村悟被告 右:田上不美夫被告
左:野村悟被告
右:田上不美夫被告

 公判は2019年10月に始まり2021年3月まで計62回開かれた。最大の焦点は野村被告らが配下の組員たちに事件を指示したかどうか。今回の判決は、全国唯一の「特定危険指定暴力団」に対して、福岡県警が進めてきた「壊滅作戦」の行方を左右するだけでなく、今後の暴力団捜査に影響を与える可能性がある。

 野村被告らの指示を直接示す証言や証拠はなく、検察側は88人に上る証人尋問で間接証拠を積み重ねてきた。野村被告を頂点とする組織の実態や両被告に事件を指示する動機があったことを浮き彫りにして、工藤会が上意下達が厳格な「鉄の結束」を誇る組織だと強調、「組織的に行われた犯行で、上位者の意思決定が必要不可欠」などと指摘。総裁・野村被告に死刑を求刑、会長・田上被告に無期懲役と罰金2000万円を求刑した。

 一方、弁護側は各事件の主要な証人の証言を「歪曲された可能性が大きい」「極めて不自然かつ不合理で虚構にすぎない」などと全否定。野村被告は「隠居の身」として、組織運営には関わっていないと反論。全面対決の姿勢を貫いており、野村被告らも一貫して起訴内容を否認し「総裁に権限はない、飾り」などと無罪を主張していた。

 判決は、明日24日午前10時から福岡地裁で言い渡される予定で、司法の判断が注目される。

建設会社会長射殺事件 工藤会幹部ら「黙秘します」「話すことはない」 

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 福岡地裁で19日、北九州市で10年前に建設会社会長が射殺された事件で、殺人罪などで起訴された特定危険指定暴力団工藤会幹部・瓜田太被告(58)ら3人の初公判が開かれ、起訴内容を認めるかどうか裁判長に問われた被告3人は「黙秘します」「話すことはない」などと述べた。

瓜田太被告(逮捕前の2011年11月)
逮捕前の瓜田太被告
(2011年11月)
事件があった現場
事件があった現場(2011年11月)

 瓜田被告らは共謀し2011年11月、北九州市小倉北区で、建設会社の会長・内納敏博さん(当時72)を射殺したとして、殺人などの罪に問われている。

 冒頭陳述で、検察側は「瓜田被告が被害者の車を追従し行動確認をしたほか、実行役らに指示して犯行に使うバイクを準備させた」と主張。これに対し弁護側は、起訴内容を争う姿勢を示した。

遺体を山中に遺棄 殺意を認定 山健組傘下組員に懲役27年判決

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 神戸地裁姫路支部で16日、京都府福知山市の山中で2020年3月に兵庫県姫路市の男性=当時(47)=の遺体が見つかった事件で、殺人や死体遺棄などの罪に問われた当時・特定抗争指定暴力団神戸山口組傘下の「五代目山健組」系「二代目武神会」幹部・八軒丈弥被告(42)=高砂市=に対する裁判員裁判の判決公判があった。渡部五郎裁判長は求刑通り懲役27年を言い渡した。

京都府山中で遺体を発見
京都府山中で遺体を発見
2020年3月11日

 判決によると、八軒被告は配下の少年らと共謀し2019年11月、兵庫県高砂市の路上や車内で、金銭トラブルがあった男性にナタで切り付けたり、バットで殴ったりするなど暴行して殺害、遺体をたつの市内に埋めた後、同年12月に掘り起こして福知山市の山林に遺棄した。

 これまでの裁判で、検察側は「被告は被害者の背後から鋭利なナタで攻撃し、その後袋だたきにした」と指摘し懲役27年を求刑。一方、被告側は、「殺意はなかった」と殺人罪の成立を否定し、傷害致死罪にとどまり、懲役12年が相当だと主張していた。

 判決理由で渡部裁判長は「多人数で取り囲み攻撃性の高い武器で被害者を痛めつけており、殺意があると認められる」として争点の「殺意」について認定。真摯な反省もなく、相当長期の刑に処すべきとして、求刑通り懲役27年を言い渡した。

山口組系小西一家幹部刺殺事件 稲川会傘下組長ら5人全員を不起訴

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 横浜地検は15日、横浜市内のラーメン店で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目小西一家」の小浜直史幹部(36)を刃物で刺して殺害したとして、殺人容疑で逮捕された指定暴力団・稲川会系「十二代目小金井一家」傘下組長(43)と、40~43歳の同組幹部ら4人を全員を不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。

小西一家幹部刺殺 事件のあった店舗
事件当時のラーメン店
小西一家幹部刺殺事件 当時のラーメン店

 5人は2019年3月20日午後1時ごろ、横浜市のラーメン店で小浜幹部の胸や首などを刃物で刺して殺害したとして、神奈川県警に今年6月16日に逮捕された。5人は同月15日と16日にそれぞれ都筑署に出頭していた。

遺体を山中に遺棄 殺人・死体遺棄の山健組傘下幹部に懲役27年求刑

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 神戸地裁姫路支部で9日、2019年に男性(当時47)=兵庫県姫路市=を刃物で切り付け殺害し遺体を山中に遺棄したとして、殺人・死体遺棄などの罪に問われた当時・特定抗争指定暴力団神戸山口組傘下の「五代目山健組」系「二代目武神会」幹部・八軒丈弥被告((42)の裁判員裁判が開かれ、検察側は懲役27年を求刑し結審した。判決は16日に言い渡される。

 検察側は論告で「八軒被告は被害者の背後から鋭利なナタで攻撃し、その後袋だたきにした」と指摘。さらに共犯の少年らにも襲撃するよう指示し、危険で卑劣な犯行だとした。一方、弁護側は最終弁論で「殺意はなかった」と殺人罪の成立を否定、傷害致死罪にとどまり、懲役12年が相当だと主張した。八軒被告も法廷で「あれぐらいのナタで死ぬとは思わなかった」と述べた。

 起訴状によると、少年8人と共謀し2019年11月、兵庫県高砂市の路上や車内で、金銭トラブルがあった男性にナタで切り付けたり、バットで殴ったりするなど暴行して殺害。遺体を兵庫県たつの市内で地中に埋めた後に堀り起こし、京都府福知山市内の山林に再び遺棄したなどとしている。

 事件をめぐっては八軒被告の起訴後、「二代目武神会」会長・岡田渉被告(48)らも共犯として傷害致死罪などで起訴された。


殺人・死体遺棄の山健組系幹部 殺意を否認

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 神戸地裁姫路支部で30日、2019年に兵庫県姫路市の男性(当時47)に刃物で切り付け殺害し遺体を山中に遺棄したとして、殺人・死体遺棄などの罪に問われた当時・特定抗争指定暴力団神戸山口組傘下の「五代目山健組」系「二代目武神会」幹部・八軒丈弥被告(42)の裁判員裁判・初公判が開かれ、八軒被告は殺意について否認した。

左:全焼した車が発見された現場 右:遺体が見つかった山中
左:全焼した車が発見された現場
右:遺体が見つかった山中

 八軒被告は少年8人と共謀し2019年11月、兵庫県高砂市の路上や車内で、金銭トラブルがあった職業不詳の男性(47)にナタで切り付けたり、バットで殴ったりするなど暴行し殺害。遺体を兵庫県たつの市内で地中に埋めた後に堀り起こし、京都府福知山市内の山林に再び遺棄したなどとしている。

 検察側は冒頭陳述で「組員が半グレ集団として複数の少年を集めて指示し、殺傷能力の高いナタやバットを使って暴行した。男性の死亡の発覚を免れるため、農道に埋めて火を放った」などと指摘した。

 一方弁護側は「男性を痛めつける意思はあったが、殺意はなかった」と述べ、八軒被告も罪状認否で「あれぐらいのナタで死ぬとは思わなかった」として、傷害致死罪にとどまると主張し、殺人罪の成立を否定、その他の起訴内容は認めた。

 八軒被告が所属する「二代目武神会」の会長・岡田渉被告(48)らも、八軒被告の起訴後に共犯として傷害致死罪などで起訴されている。

山口組系幹部を刺殺 稲川会系組長ら5人逮捕

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 神奈川県警暴力団対策課は16日までに、横浜市都筑区のラーメン店で指定暴力団・六代目山口組系「三代目小西一家」の小浜直史幹部(36)の胸や首などを刃物で刺し殺害したとして、指定暴力団・稲川会系「十二代目小金井一家」幹部で、「新横総業」組長・根本則幸容疑者(43)=横浜市都筑区東方町=と、同組幹部ら計5人を殺人容疑で逮捕した。根本容疑者らは今月15日と16日にそれぞれ警察に出頭したという。

事件当時のラーメン店2
事件当時の様子
事件当時のラーメン店1

 根本容疑者らは、2019年3月20日午後1時ごろ都筑区内のラーメン店で、小浜幹部を含む複数人と所属組織の縄張りを巡っての話し合いからトラブルになり、左胸や首などを刃物のような物で複数回突き刺して殺害した疑い。

 根本容疑者は「自分が包丁で刺した」と容疑を認めていて、他の4人は「話したくない」「弁護士が来るまで話せません」などと認否を留保している。

山口組系小西一家幹部殺害 稲川会系組長ら逮捕

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 神奈川県警は16日、2019年に横浜市のラーメン店で、指定暴力団・六代目山口組系三代目小西一家の小浜直史幹部(当時36)を殺害したとして、指定暴力団・稲川会系組長ら5人を殺人容疑で逮捕した。

事件のあった店舗
事件のあった店舗(当時)

 5人は共謀し、2019年3月20日午後1時ごろ、横浜市都筑区東方町のラーメン店で、小浜幹部を刃物のようなもので刺し殺害した疑い。小浜幹部は腹部を中心に刺され、暴力団員風の男性数人とともに約2.3キロ離れた病院を訪れ、緊急手術を受けたが、同4時10分ごろに出血性ショックで死亡が確認された。

 県警は、稲川会山口組の勢力争いが背景にあるとみて調べている。

琵琶湖のスーツケース遺体 2007年の殺人事件の被害者と特定

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 滋賀県警捜査本部は24日、滋賀県彦根市薩摩町の琵琶湖の湖岸で、今月17日の捜索でスーツケースの中から一部白骨化した遺体が見つかった事件で、DNA鑑定の結果、遺体の身元は14年前(2007年)に元指定暴力団・山口組系幹部ら男3人によって殺害された、井澤貴生さん(当時38歳)=大阪市西区=と特定した。

琵琶湖湖岸を捜索1
琵琶湖の湖岸を捜索
琵琶湖湖岸を捜索2

 井澤さんと男らは、当時、歯科医院の経営を巡ってトラブルになっていて、男らの「琵琶湖に捨てた」との供述をもとに、警察が捜索したが、遺体は見つかっていなかった。男らはすでに殺人などの罪で有罪判決を受け、服役している。

4つの市民襲撃事件 工藤会系元組幹部に懲役21年の判決

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 福岡地裁(神原浩裁判長)は17日、2011年に北九州市で建設会社会長が射殺された事件など、4つの市民襲撃事件に関与したとして、殺人などの罪に問われた特定危険指定暴力団工藤会系「田中組」元幹部・松田洋典被告(46)の判決公判で、懲役21年を言い渡した。

 判決によると、松田被告は実行役の工藤会系幹部らと共謀し、2011年11月に建設会社会長の内納敏博さん(当時72)を拳銃で撃ち殺害。このほか2012年の福岡県警・元警部銃撃事件など、合わせて4つの市民襲撃事件に関与した。

 これまでの裁判で、弁護側は内納さんの殺害に関与していないなど無罪を主張していた。
 
 17日の判決公判で、神原浩裁判長は「意に沿わない人の命を組織的に抹殺するという許容される余地のない犯行」と指摘。「配下の組員に内納さんの行動の確認をさせる重要な役割を果たした」などとして、懲役25年の求刑に対して懲役21年を言い渡した。

「工藤会」総裁と会長の裁判が結審 改めて無罪を主張

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 福岡地裁で11日、市民が襲撃された4つの事件で特定危険指定暴力団工藤会の総裁・野村悟被告(74)と、ナンバー2で会長・田上不美夫被告(64)の2人が、殺人や組織的な殺人未遂などの罪に問われた裁判が結審した。

左・野村悟被告 右・田上不美夫被告
左・野村悟被告
右・田上不美夫被告

 野村被告と田上被告は、元漁協組合長の射殺や元警察官の銃撃などあわせて4つの事件で、殺人や組織的な殺人未遂などの罪に問われている。前回の裁判で検察側は、「意思決定をした首謀者」として野村被告に死刑を求刑。これに対し、野村被告は今日の裁判で「指示も承諾もない」と述べ、改めて無罪を主張した。

 また、「野村被告の決定に従い、組員を率いて実行した」として、無期懲役などを求刑されている田上被告も、事件への関与を否定した上で野村被告からの指示もなかったと訴えた。

 直接的な証拠がない中、裁判所は2人の指揮・命令の有無をどのように認定するのか。裁判は今日で結審し、判決は8月24日に言い渡される予定。

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■医薬品医療機器法違反 (1)
■薬事法違反 (12)
■臓器移植法違反 (5)
■賭博開帳図利・常習賭博 (160)
■モーターボート競走法違反 (11)
■詐欺・横領・背任 (908)
■特殊詐欺・電子計算機使用詐欺 (217)
■新型コロナ対策・GoToトラベル関連詐欺 (65)
■不正アクセス禁止法違反 (4)
■免状不実記載・公正証書原本不実記録 (106)
■有印私文書偽造 (18)
■携帯電話不正利用防止法 (2)
■有価証券偽造・偽造有価証券行使 (9)
■偽造通貨行使 (2)
■出資法違反・貸金業法違反 (83)
■銀行法違反 (2)
■強制性交等罪 (14)
■強制わいせつ (2)
■迷惑行為防止条例違反 (25)
■児童福祉法違反 (31)
■県青少年健全育成条例違反 (7)
■未成年者誘拐 (1)
■公然わいせつ (1)
■わいせつ図画販売 (17)
■児童買春・ポルノ処罰法違反 (8)
■風俗営業法違反 (23)
■売春防止法違反 (42)
■入管難民法違反 (12)
不法就労助長 (2)
旅券法違反 (8)
■労働者派遣事業法違反 (43)
■不動産侵奪 (2)
■職業安定法違反 (8)
■建設業法違反 (10)
■労働基準法違反 (3)
■不正競争防止法違反 (1)
■強制執行妨害・競売入札妨害 (20)
■廃棄物処理法違反 (15)
不法投棄 (12)
虚偽管理票交付 (2)
虚偽申請 (1)
■建造物侵入 (5)
■器物損壊・建造物、住建造物損壊 (92)
■建造物等放火 (22)
■火炎瓶処罰法 (3)
■爆発物取締罰則違反 (20)
■保護責任者遺棄致死 (1)
■道路運送法・道交法違反 (68)
自動車運転過失傷害・ひき逃げ (17)
妨害運転罪・あおり運転 (1)
酒酔い運転 (2)
■危険運転致傷 (2)
■暴走族追放条例違反 (1)
■公務執行妨害 (26)
■威力業務妨害 (21)
■競売入札妨害 (3)
■偽計業務妨害・偽計信用棄損 (11)
■名誉毀損罪 (1)
■商標法違反 (10)
■著作権法違反 (3)
■文化財保護法違反 (1)
■不正作出私電磁的記録 (2)
■電磁的記録媒体頒布 (3)
■密輸 (2)
■所得税法違反 (20)
■関税法違反 (7)
■電波法違反 (1)
■旅館業法違反 (1)
■民事保全法違反 (1)
■裁判員法違反 (2)
■弁護士法違反 (2)
■収賄罪 (1)
■地方公務員法違反 (2)
守秘義務違反 (0)
■職務強要 (1)
■特定商取引法違反 (4)
■裁判 (214)
■暴力団対策法 (92)
用心棒料等要求行為 (3)
多数集合 (4)
損害賠償 (10)
用心棒行為等防止命令 (2)
使用制限命令 (26)
再発防止命令 (15)
使用者責任 (17)
称揚行為の禁止 (1)
■暴力団排除条例 (321)
■組織犯罪処罰法 (206)
組織的殺人 (20)
組織的殺人未遂 (33)
組織的詐欺 (14)
組織的恐喝 (6)
組織的強要 (1)
組織的賭博開帳図利 (3)
組織的建造物損壊 (3)
組織的威力業務妨害 (1)
没収保全命令 (1)
犯罪収益収受 (91)
犯罪収益隠匿 (9)
犯罪収益仮装 (1)
犯人隠避・犯人隠避教唆 (9)
組織犯罪処罰法違反幇助 (1)
組織犯罪証拠隠滅 (1)
■犯罪収益移転防止法 (6)
■暴力行為等処罰法 (20)
■指詰めの強要等の禁止 (0)
■脱退妨害行為 (0)
■暴力団追放活動 (91)
■家宅捜索 (165)
■不起訴処分 (37)
■中止命令 (101)
■宅建業法違反 (1)
■食品衛生法違反 (2)
■健康保険法違反 (3)
■国外 (65)
■その他 (1928)
■未分類 (1854)