違法ネットカジノで逮捕の山口組系弘道会傘下「稲葉地一家」幹部を不起訴処分
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鹿児島地検は、2023年11月に鹿児島市のインターネットカジノ店が摘発され5人が逮捕された事件で、今年2月に常習賭博の疑いで逮捕された、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下十代目稲葉地一家幹部(65)=鹿児島市武=について、今月12日付けで不起訴処分とした。地検は、不起訴の理由について「諸般の事情を考慮した」としている。
鹿児島地方検察庁
この事件は2023年11月、鹿児島市樋之口町などの集合住宅の一室でインターネットカジノ店を運営し、客に金を賭けさせてバカラやスロットなどの賭博をさせていたとして5人が逮捕されていた。県警のその後の捜査から、幹部と会社員の男が事件に関与していたとして、今年2月20日に常習賭博の疑いで逮捕していた。
鹿児島地検は、2023年11月に鹿児島市のインターネットカジノ店が摘発され5人が逮捕された事件で、今年2月に常習賭博の疑いで逮捕された、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下十代目稲葉地一家幹部(65)=鹿児島市武=について、今月12日付けで不起訴処分とした。地検は、不起訴の理由について「諸般の事情を考慮した」としている。
鹿児島地方検察庁
この事件は2023年11月、鹿児島市樋之口町などの集合住宅の一室でインターネットカジノ店を運営し、客に金を賭けさせてバカラやスロットなどの賭博をさせていたとして5人が逮捕されていた。県警のその後の捜査から、幹部と会社員の男が事件に関与していたとして、今年2月20日に常習賭博の疑いで逮捕していた。
歌舞伎町のバカラ賭博店「ミリオン」摘発 新たにオーナーの男ら3人を逮捕
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警視庁暴力団対策課は4日、2023年12月に東京都新宿区歌舞伎町にある違法賭博店「ミリオン」が摘発された事件で、新たに店の実質的オーナー・篠崎勇郎容疑者(55)ら男3人を賭博開帳図利の疑いで逮捕した。
賭博店「ミリオン」を摘発
(2023年12月5日)
篠崎容疑者ら3人は2023年12月、新宿区歌舞伎町にある雑居ビルの地下でバカラ賭博店「ミリオン」を経営し、客に金を賭けさせてトランプを使ったバカラ賭博をさせた疑いが持たれている。
警視庁はこの店を12月に摘発し、これまでに店の責任者の男らを逮捕・起訴していて、供述などから篠崎容疑者らが店を経営していたことが判明した。
この違法賭博店は看板は出さずに2023年6月頃から毎日営業し、約300人ほどの会員のみが入店できるシステムで、これまでにおよそ1億5000万円の売り上げがあったとみられ、警視庁は売り上げの一部が暴力団に流れた可能性もあるとみて調べている。
警視庁暴力団対策課は4日、2023年12月に東京都新宿区歌舞伎町にある違法賭博店「ミリオン」が摘発された事件で、新たに店の実質的オーナー・篠崎勇郎容疑者(55)ら男3人を賭博開帳図利の疑いで逮捕した。
賭博店「ミリオン」を摘発
(2023年12月5日)
篠崎容疑者ら3人は2023年12月、新宿区歌舞伎町にある雑居ビルの地下でバカラ賭博店「ミリオン」を経営し、客に金を賭けさせてトランプを使ったバカラ賭博をさせた疑いが持たれている。
警視庁はこの店を12月に摘発し、これまでに店の責任者の男らを逮捕・起訴していて、供述などから篠崎容疑者らが店を経営していたことが判明した。
この違法賭博店は看板は出さずに2023年6月頃から毎日営業し、約300人ほどの会員のみが入店できるシステムで、これまでにおよそ1億5000万円の売り上げがあったとみられ、警視庁は売り上げの一部が暴力団に流れた可能性もあるとみて調べている。
スロットやネットカジノの違法賭博店を摘発 店員2人と客の組員2人を逮捕
千葉県警は、千葉市にあるビルの一室でスロット台やパソコンのオンラインカジノを使った違法賭博店「ファースト」を摘発し、店長の男(54)と従業員の男(38)の2人を常習賭博などの疑いで逮捕し、客の暴力団組員2人も賭博容疑で逮捕した。
押収品
この違法賭博店は、千葉市中央区栄町のビルの一室にある店内に、スロット台やパソコンを使ったオンラインカジノなどを設置し、客に金を賭けさせていた疑いが持たれている。
県警は27日未明からこの店を家宅捜索し、スロットマシーン28台やパソコンモニター、現金などを押収。客としてその場にいた組員2人も逮捕した。
県警は、この店の売り上げ金が暴力団の資金源になっていた可能性があるとみて、金の流れなどを詳しく調べている。
押収品
この違法賭博店は、千葉市中央区栄町のビルの一室にある店内に、スロット台やパソコンを使ったオンラインカジノなどを設置し、客に金を賭けさせていた疑いが持たれている。
県警は27日未明からこの店を家宅捜索し、スロットマシーン28台やパソコンモニター、現金などを押収。客としてその場にいた組員2人も逮捕した。
県警は、この店の売り上げ金が暴力団の資金源になっていた可能性があるとみて、金の流れなどを詳しく調べている。
違法ネットカジノ店摘発で 新たに山口組系弘道会傘下「稲葉地一家」幹部ら2人を逮捕
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鹿児島県警は20日、2023年11月に鹿児島市のインターネットカジノ店が摘発され5人が逮捕された事件で、新たに特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下十代目稲葉地一家幹部で、「松同組」組長・松下光生容疑者(65)=鹿児島市武=と、会社員の男(51)=東京都文京区=2人を常習賭博の疑いで逮捕した。県警は「捜査に支障がある」として2人の認否を明らかにしていない。
鹿児島県警察本部
松下容疑者ら2人は、鹿児島市樋之口町など市内3か所のインターネットカジノ店で、客に違法なバカラ賭博やスロットをさせていた疑いが持たれている。この3つの違法カジノ店は2022年3月から2023年11月の間で、合わせて約7億円を売り上げ、約1億6000万の利益を得ていたとみられている。
この事件は2023年11月、鹿児島市の集合住宅の一室でインターネットカジノ店を運営し、客に金を賭けさせてバカラやスロットなどの賭博をさせていたとして5人が逮捕されていた。県警のその後の捜査から、松下容疑者と会社員の男が事件に関与していた疑いが強まり逮捕した。
県警は、違法カジノで得た収益が暴力団に流れていた可能性もあるとみて、金の流れや主犯格の特定など全容解明を進めている。
鹿児島県警は20日、2023年11月に鹿児島市のインターネットカジノ店が摘発され5人が逮捕された事件で、新たに特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下十代目稲葉地一家幹部で、「松同組」組長・松下光生容疑者(65)=鹿児島市武=と、会社員の男(51)=東京都文京区=2人を常習賭博の疑いで逮捕した。県警は「捜査に支障がある」として2人の認否を明らかにしていない。
鹿児島県警察本部
松下容疑者ら2人は、鹿児島市樋之口町など市内3か所のインターネットカジノ店で、客に違法なバカラ賭博やスロットをさせていた疑いが持たれている。この3つの違法カジノ店は2022年3月から2023年11月の間で、合わせて約7億円を売り上げ、約1億6000万の利益を得ていたとみられている。
この事件は2023年11月、鹿児島市の集合住宅の一室でインターネットカジノ店を運営し、客に金を賭けさせてバカラやスロットなどの賭博をさせていたとして5人が逮捕されていた。県警のその後の捜査から、松下容疑者と会社員の男が事件に関与していた疑いが強まり逮捕した。
県警は、違法カジノで得た収益が暴力団に流れていた可能性もあるとみて、金の流れや主犯格の特定など全容解明を進めている。
「野球賭博」1口1万円で1か月1億円以上の賭博 会津小鉄会幹部ら3人を逮捕
京都府警は、プロ野球や高校野球などの試合の勝敗をめぐり金を賭ける「野球賭博」で、客に1億円以上を賭けさせ賭博したなどとして、指定暴力団・七代目会津小鉄会幹部・千頭弘こと仙頭弘好容疑者(59)ら男女3人を賭博開帳図利の疑いで逮捕した。
仙頭容疑者ら3人は2023年7月から9月にかけて、プロ野球の公式戦や夏の甲子園の計205試合で客に勝敗を客の男性(34)に予想させ、約1か月間で計1億1625万円を賭けさせた疑いが持たれている。3人はメッセージアプリを通じて1口1万円で申し込みを受け付け、優勢とみられるチームにはハンディキャップをつけるなどしていた。府警は金を賭けた男性客についても任意で捜査している。
調べに対し、仙頭容疑者と長谷川容疑者は「間違いありません」などと容疑を認め、坂田容疑者は「野球賭博を開いたことはありません」などと容疑を否認している。
仙頭容疑者ら3人は2022年から2023年にかけて、他の客らにも野球賭博や他のスポーツ賭博などで約11億円を受け付けたとみられ、賭け金の1割を手数料として徴収していた。府警は暴力団の活動資金になっていたとみて調べを進めている。
仙頭容疑者ら3人は2023年7月から9月にかけて、プロ野球の公式戦や夏の甲子園の計205試合で客に勝敗を客の男性(34)に予想させ、約1か月間で計1億1625万円を賭けさせた疑いが持たれている。3人はメッセージアプリを通じて1口1万円で申し込みを受け付け、優勢とみられるチームにはハンディキャップをつけるなどしていた。府警は金を賭けた男性客についても任意で捜査している。
調べに対し、仙頭容疑者と長谷川容疑者は「間違いありません」などと容疑を認め、坂田容疑者は「野球賭博を開いたことはありません」などと容疑を否認している。
仙頭容疑者ら3人は2022年から2023年にかけて、他の客らにも野球賭博や他のスポーツ賭博などで約11億円を受け付けたとみられ、賭け金の1割を手数料として徴収していた。府警は暴力団の活動資金になっていたとみて調べを進めている。
違法賭博店の摘発で顧客名簿などから新たに 客の稲川会系「大草一家」幹部を逮捕
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千葉県警は16日、千葉市中央区栄町のゲーム機賭博店「オズ」でスロットマシンやカードゲーム機などで客に現金をかけさせる賭博行為をしたとして経営者と従業員ら男計6人が逮捕された事件で、店の客だった指定暴力団・稲川会系「十五代目大草一家」幹部・梅谷修吾容疑者(50)=千葉県船橋市馬込町=を賭博の疑いで逮捕した。調べに対し、梅谷容疑者容疑を認めている。
千葉県警察本部
梅谷容疑者は2023年8月23日午後9時半~24日午前0時10分ごろ、「オズ」店内のパソコンから従業員を相手に「インターネットカジノ」で現金購入したポイント(1ポイント1円)を賭けて賭博した疑いが持たれている。賭けに勝ったポイントは現金に換金していた。
この違法賭博店は、県警の内偵捜査で犯行が発覚し2023年8月に摘発、家宅捜索ではスロットマシンやカードゲーム機など70台が押収されていて、店の顧客名簿や周辺の防犯カメラの映像などから梅谷容疑者が浮上した。
千葉県警は16日、千葉市中央区栄町のゲーム機賭博店「オズ」でスロットマシンやカードゲーム機などで客に現金をかけさせる賭博行為をしたとして経営者と従業員ら男計6人が逮捕された事件で、店の客だった指定暴力団・稲川会系「十五代目大草一家」幹部・梅谷修吾容疑者(50)=千葉県船橋市馬込町=を賭博の疑いで逮捕した。調べに対し、梅谷容疑者容疑を認めている。
千葉県警察本部
梅谷容疑者は2023年8月23日午後9時半~24日午前0時10分ごろ、「オズ」店内のパソコンから従業員を相手に「インターネットカジノ」で現金購入したポイント(1ポイント1円)を賭けて賭博した疑いが持たれている。賭けに勝ったポイントは現金に換金していた。
この違法賭博店は、県警の内偵捜査で犯行が発覚し2023年8月に摘発、家宅捜索ではスロットマシンやカードゲーム機など70台が押収されていて、店の顧客名簿や周辺の防犯カメラの映像などから梅谷容疑者が浮上した。
山口組傘下組員による野球賭博 送検して一連の捜査を終了
兵庫県警尼崎南署と川西署は15日までに、野球賭博で客に金を賭けさせて勝ち負けに応じた金額を、事実婚相手とみられる女性名義の口座に振り込ませたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員(51)=大阪府堺市=を賭博開帳図利と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益仮装)の疑いで逮捕・送検し、一連の捜査を終了した。
兵庫県警察本部
組員の男は今年10月17日に逮捕され、神戸地検尼崎支部に賭博開帳図利容疑2件と組織犯罪処罰法違反容疑1件で起訴されていて、いずれの容疑も認めている。
組員の男は2022年9月~10月と今年9月~10月、プロ野球の公式戦44試合で客2人に計約101万円を賭けさせた他、今年のプロ野球公式戦と第105回全国高校野球選手権大会で行った野球賭博の清算金約173万円を、4月~10月の16回にわたって事実婚相手とみられる女性名義の口座に入金させた疑いが持たれている。
兵庫県警察本部
組員の男は今年10月17日に逮捕され、神戸地検尼崎支部に賭博開帳図利容疑2件と組織犯罪処罰法違反容疑1件で起訴されていて、いずれの容疑も認めている。
組員の男は2022年9月~10月と今年9月~10月、プロ野球の公式戦44試合で客2人に計約101万円を賭けさせた他、今年のプロ野球公式戦と第105回全国高校野球選手権大会で行った野球賭博の清算金約173万円を、4月~10月の16回にわたって事実婚相手とみられる女性名義の口座に入金させた疑いが持たれている。
歌舞伎町のバカラ賭博店「ミリオン」を摘発 責任者と従業員、客らを逮捕
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警視庁は5日朝、東京都新宿区歌舞伎町にあるバカラ賭博店「ミリオン」を摘発し、店の責任者・対馬嘉男容疑者(45)と従業員の男6人、客7人を逮捕した。
賭博店「ミリオン」を摘発
対馬容疑者は歌舞伎町にある雑居ビルの地下でバカラ賭博店「ミリオン」を運営し、客に金を賭けさせてバカラ賭博をさせた疑いが持たれている。
賭博店は看板は出さずに今年6月頃から毎日営業し、約300人ほどの会員のみが入店できるシステムで、これまでにおよそ1億5000万円の売り上げがあったとみられている。
警視庁は、売り上げ金の一部が暴力団に流れていたとみて、調べを進めている。
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賭博店「ミリオン」を摘発
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賭博店は看板は出さずに今年6月頃から毎日営業し、約300人ほどの会員のみが入店できるシステムで、これまでにおよそ1億5000万円の売り上げがあったとみられている。
警視庁は、売り上げ金の一部が暴力団に流れていたとみて、調べを進めている。
仙台市国分町の違法スロット店を摘発 従業員と客ら計13人を現行犯逮捕
宮城県警生活環境課と仙台中央署などは27日、仙台市青葉区国分町2丁目の雑居ビル地下にある違法スロット店「ニューピンキー」を常習賭博の疑いで家宅捜索し、店長の男(30代)ら従業員の男5人を常習賭博容疑で現行犯逮捕し、店内にいた客8人を単純賭博容疑で現行犯逮捕した。
違法スロット店「NEWピンキー」
家宅捜索は27日午後10時ごろから捜査員約60人態勢で行われ、国分町2丁目の雑居ビル地下1階にある店舗から、スロット機約50台や金の流れを示した帳簿などを押収し、系列店の「ビッグ」でも家宅捜索を行い、 2店舗でスロット台などおよそ80台のほか、帳簿や現金などを押収した。今年3月に「賭博をしている店があるようだ」と県警に情報提供があり、内定捜査をしていた。
県警は、違法スロット店の売り上げ金が暴力団の資金源になっているとみて捜査を進めている。
違法スロット店「NEWピンキー」
家宅捜索は27日午後10時ごろから捜査員約60人態勢で行われ、国分町2丁目の雑居ビル地下1階にある店舗から、スロット機約50台や金の流れを示した帳簿などを押収し、系列店の「ビッグ」でも家宅捜索を行い、 2店舗でスロット台などおよそ80台のほか、帳簿や現金などを押収した。今年3月に「賭博をしている店があるようだ」と県警に情報提供があり、内定捜査をしていた。
県警は、違法スロット店の売り上げ金が暴力団の資金源になっているとみて捜査を進めている。
住居用高級マンションでインターネットカジノ店を摘発 従業員2人と客1人を逮捕
愛知県警は18日、愛知県名古屋市中区栄のマンションの一室にあるインターネットカジノ店「奇跡」を摘発し、従業員従業員・千葉雅利容疑者(48)=名古屋市中区=と川口峰史容疑者(36)=愛知県長久手市=の2人を常習賭博の現行犯で、客の自称風俗店従業員の男(41)を賭博の現行犯で逮捕を逮捕した。県警は従業員2人の認否を明らかにしていない。
マンションの賭博店を摘発
千葉容疑者と川口容疑者の2人は18日午後5時頃、名古屋市中区栄の住居用高級マンションの一室にあるインターネットカジノ店「奇跡」で、客の男を相手にパソコンを使って「バカラ」などの賭博をしたところを現行犯逮捕された。店内にいた客の男も賭博の現行犯で逮捕された。
県警は、店内の捜索でパソコン8台や現金およそ120万円などを押収して営業の実態解明を進めるとともに、売り上げ金の一部が暴力団の資金源になっていたとみて調べを進めている。
マンションの賭博店を摘発
千葉容疑者と川口容疑者の2人は18日午後5時頃、名古屋市中区栄の住居用高級マンションの一室にあるインターネットカジノ店「奇跡」で、客の男を相手にパソコンを使って「バカラ」などの賭博をしたところを現行犯逮捕された。店内にいた客の男も賭博の現行犯で逮捕された。
県警は、店内の捜索でパソコン8台や現金およそ120万円などを押収して営業の実態解明を進めるとともに、売り上げ金の一部が暴力団の資金源になっていたとみて調べを進めている。
「バカラ」賭博 違法ネットカジノ店を2店を摘発 従業員7人を逮捕
愛知県警中署は、インターネットを使ったカジノで客に金を賭けさせ「バカラ」などの賭博を行ったとして、名古屋市中区のインターネットカジノ店2店舗を摘発し、賭博店従業員・村瀬覚容疑者(42)と幸喜祝彦容疑者(36)ら、従業員7人を常習賭博の疑い逮捕した。
中警察署
村瀬容疑者ら7人は、今年6月から今月まに中区錦3丁目のビルにあるインターネットカジノ店「Hades(ハーデス)」と、中区栄4丁目のビルにある「Roger(ロジャー)」で、パソコンを使いインターネットカジノで客に金を賭けさせ「バカラ」などの賭博を行った疑いが持たれている。
別の特殊詐欺の事件で逮捕された男の情報などから事件が発覚し、7人の従業員が2店舗を行き来していたことから、2店舗は系列店とみて賭博に使われていたパソコンなどを押収した。
同署は7人の認否を明らかにしていないが、実質的経営者の行方を追うとともに、店の売上金が暴力団の資金源になっていたとみて捜査を進めている。
中警察署
村瀬容疑者ら7人は、今年6月から今月まに中区錦3丁目のビルにあるインターネットカジノ店「Hades(ハーデス)」と、中区栄4丁目のビルにある「Roger(ロジャー)」で、パソコンを使いインターネットカジノで客に金を賭けさせ「バカラ」などの賭博を行った疑いが持たれている。
別の特殊詐欺の事件で逮捕された男の情報などから事件が発覚し、7人の従業員が2店舗を行き来していたことから、2店舗は系列店とみて賭博に使われていたパソコンなどを押収した。
同署は7人の認否を明らかにしていないが、実質的経営者の行方を追うとともに、店の売上金が暴力団の資金源になっていたとみて捜査を進めている。
夏の甲子園・高校野球賭博 服役中の暴力団会長を逮捕
福岡県警博多署は、2021年8月に開催された夏の全国高校野球の優勝校を予想する賭博をしたとして、鹿児島刑務所に服役中の暴力団会長・香月洋輔容疑者(55)を常習賭博の疑いで逮捕した。調べに対し、香月容疑者は黙秘している。
博多警察署
香月容疑者は2021年8月に開かれた夏の全国高校野球で、出場校49校を8つの組に分け、客に金を賭けさせて優勝校と準優勝校をを連勝単式の方法で予想させる賭博をした疑いが持たれている。
香月容疑者は、福岡市の繁華街・中洲の飲食店従業員など、少なくとも8人から1口1000円で賭け金を集め、当たった場合はあらかじめ決めた倍率で配当金を支払い、当たらなかった場合は香月容疑者が賭け金を得ていた。県警が別の事件の証拠品を捜査していたところ、香月容疑者の関与が浮上した。
県警は、香月容疑者の収益の総額や金の流れについてなど、実態解明を進めている。
博多警察署
香月容疑者は2021年8月に開かれた夏の全国高校野球で、出場校49校を8つの組に分け、客に金を賭けさせて優勝校と準優勝校をを連勝単式の方法で予想させる賭博をした疑いが持たれている。
香月容疑者は、福岡市の繁華街・中洲の飲食店従業員など、少なくとも8人から1口1000円で賭け金を集め、当たった場合はあらかじめ決めた倍率で配当金を支払い、当たらなかった場合は香月容疑者が賭け金を得ていた。県警が別の事件の証拠品を捜査していたところ、香月容疑者の関与が浮上した。
県警は、香月容疑者の収益の総額や金の流れについてなど、実態解明を進めている。
ゲーム賭博店摘発 スロットやカードゲーム機など70台を押収 経営者ら6人を逮捕
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千葉県警は28日までに、千葉市中央区にあるゲーム機賭博店でスロットマシンやカードゲーム機などで客に現金をかけさせる賭博行為をしたとして、この店の経営者・小沢徹容疑者(35)や店の従業員の男ら合わせて6人を常習賭博の疑いで逮捕・送検した。調べに対し、小沢容疑者らは「常習的に客に現金を賭けさせたことは間違いない」などと容疑を認めている。
ゲーム機など70台を押収
小沢容疑者らは今月26日、千葉市中央区栄町にあるゲーム機賭博店「オズ」の店内にスロットマシンやカードゲーム機などを設置し、不特定多数の客に現金を賭けさせるなどの賭博行為をした疑いが持たれている。県警の内偵捜査で犯行が発覚し摘発、家宅捜索ではスロットマシンやカードゲーム機など70台を押収した。
県警は、売上金が暴力団の資金源になっていた可能性を視野に、営業期間や売上額などを詳しく捜査している。
千葉県警は28日までに、千葉市中央区にあるゲーム機賭博店でスロットマシンやカードゲーム機などで客に現金をかけさせる賭博行為をしたとして、この店の経営者・小沢徹容疑者(35)や店の従業員の男ら合わせて6人を常習賭博の疑いで逮捕・送検した。調べに対し、小沢容疑者らは「常習的に客に現金を賭けさせたことは間違いない」などと容疑を認めている。
ゲーム機など70台を押収
小沢容疑者らは今月26日、千葉市中央区栄町にあるゲーム機賭博店「オズ」の店内にスロットマシンやカードゲーム機などを設置し、不特定多数の客に現金を賭けさせるなどの賭博行為をした疑いが持たれている。県警の内偵捜査で犯行が発覚し摘発、家宅捜索ではスロットマシンやカードゲーム機など70台を押収した。
県警は、売上金が暴力団の資金源になっていた可能性を視野に、営業期間や売上額などを詳しく捜査している。
「夏の高校野球」で野球賭博」 山口組系弘道会傘下幹部らを逮捕
奈良県警は、8月に開かれた夏の全国高校野球大会で、客に優勝校と準優勝校を予想させる賭博をさせたなどとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部・白井富久容疑者(54)=三重県四日市市=ら男2人を賭博開帳図利の疑いで逮捕し、賭博の疑いや賭博開帳図利ほう助の疑いで三重県伊勢市に住む男ら2人も逮捕した。県警は4人の認否を明らかにしていない。
奈良警察署
胴元の白井容疑者らは、8月に開催された夏の全国高校野球大会の優勝校と準優勝校を、客に1口500円で金を賭けさせて予想させる賭場を開き、合わせて6万5000円の申し込みを受け、賭けた金から手数料を徴収して利益を得ていた疑いがもたれている。
県警は、他にも20人から30人ほどが野球賭博に参加していたとみていて、引き続き捜査し、他の参加者や金の流れなど全容解明を進めている。
奈良警察署
胴元の白井容疑者らは、8月に開催された夏の全国高校野球大会の優勝校と準優勝校を、客に1口500円で金を賭けさせて予想させる賭場を開き、合わせて6万5000円の申し込みを受け、賭けた金から手数料を徴収して利益を得ていた疑いがもたれている。
県警は、他にも20人から30人ほどが野球賭博に参加していたとみていて、引き続き捜査し、他の参加者や金の流れなど全容解明を進めている。
雑居ビルのポーカー賭博場を摘発 山口組系「弘道会」傘下組員ら8人を現行犯逮捕
長野中央署、県警組織犯罪対策課、生活環境課は17日、長野市鶴賀上の雑居ビルで賭博場を摘発した。客にポーカー賭博をさせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目弘道会」傘下組員・小林慶真容疑者(28)と、自称ディーラーの男(35)などあわせて4人を賭博場開張図利の疑いで現行犯逮捕した。
小林慶真容疑者(28)
ポーカー賭博店を摘発
4人は17日午後11時半ごろ、長野市鶴賀上千歳町の雑居ビル2階で、客に金を賭けてポーカー賭博をさせ、手数料などの名目で利益をあげた疑いがもたれている。摘発当時、店でポーカー賭博をしていた自称飲食店経営や会社員など客の30代の男4人も賭博容疑で現行犯逮捕した。県警は捜査に支障があるとして、8人全員の認否を明らかにしていない。
同署などは、2020年ごろから内定捜査を重ねて摘発に踏み切り、家宅捜索でポーカー台やスロット16台などを押収。売り上げが暴力団に渡っている可能性もあるとみて、胴元の4人の役職や売上金の規模、金の流れや共犯者の有無などを調べている。
小林慶真容疑者(28)
ポーカー賭博店を摘発
4人は17日午後11時半ごろ、長野市鶴賀上千歳町の雑居ビル2階で、客に金を賭けてポーカー賭博をさせ、手数料などの名目で利益をあげた疑いがもたれている。摘発当時、店でポーカー賭博をしていた自称飲食店経営や会社員など客の30代の男4人も賭博容疑で現行犯逮捕した。県警は捜査に支障があるとして、8人全員の認否を明らかにしていない。
同署などは、2020年ごろから内定捜査を重ねて摘発に踏み切り、家宅捜索でポーカー台やスロット16台などを押収。売り上げが暴力団に渡っている可能性もあるとみて、胴元の4人の役職や売上金の規模、金の流れや共犯者の有無などを調べている。
摘発された国内最大の違法カジノ店 新たに運営者の男ら4人逮捕
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警視庁は、東京都新宿区歌舞伎町で、今年1月に国内最大規模の違法カジノ店が摘発された事件で、賭博グループの幹部でこの店を運営していた不動産会社社長・葛西悠介容疑者(43)や、無職・小舘誠治容疑者(53)ら男4人を常習賭博の疑いで逮捕した。
押収品
葛西容疑者ら4人は、2023年1月までのおよそ5年間、歌舞伎町にあるビルの一室で違法カジノ店「SEXY」を運営し、オンラインカジノを使って客に賭博をさせた疑いが持たれている。4人はこの店の運営や管理に携わっていた。
葛西容疑者の不動産会社が「SEXY」を含む複数のカジノ店を運営するグループ「SPEED」の拠点となっていて、関東を中心に複数の違法カジノ店を運営していたとみられている。
この事件では既に13人が逮捕されていて、店の売り上げは2005年以降の17年間でおよそ490億円に上る。警視庁は、売り上げ金の一部が暴力団に流れていたとみて実態解明を進めている。
警視庁は、東京都新宿区歌舞伎町で、今年1月に国内最大規模の違法カジノ店が摘発された事件で、賭博グループの幹部でこの店を運営していた不動産会社社長・葛西悠介容疑者(43)や、無職・小舘誠治容疑者(53)ら男4人を常習賭博の疑いで逮捕した。
押収品
葛西容疑者ら4人は、2023年1月までのおよそ5年間、歌舞伎町にあるビルの一室で違法カジノ店「SEXY」を運営し、オンラインカジノを使って客に賭博をさせた疑いが持たれている。4人はこの店の運営や管理に携わっていた。
葛西容疑者の不動産会社が「SEXY」を含む複数のカジノ店を運営するグループ「SPEED」の拠点となっていて、関東を中心に複数の違法カジノ店を運営していたとみられている。
この事件では既に13人が逮捕されていて、店の売り上げは2005年以降の17年間でおよそ490億円に上る。警視庁は、売り上げ金の一部が暴力団に流れていたとみて実態解明を進めている。
17年間で売上490億円のオンラインカジノ店経営者の男を逮捕
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警視庁は、東京都新宿区歌舞伎町でのビルで、客にオンラインカジノで違法賭博をさせたとして国内最大規模の違法カジノ店が摘発された事件で、違法カジノ店の経営者・広木茂雄容疑者(50)を逮捕した。
広木茂雄容疑者(50)
広木容疑者は、歌舞伎町の雑居ビル一室にあるオンラインカジノ店「SEXY」で、客にオンラインカジノで違法な賭博をさせた疑いが持たれている。この店は今年1月30日に摘発され、すでに店長ら8人が逮捕されている。
このオンラインカジノ店の売り上げ金額は、2005年から17年間で約490億円以上あったとみられていて国内最大規模。
警視庁は、売り上げの一部が暴力団の資金源になっているとみて、捜査している。
警視庁は、東京都新宿区歌舞伎町でのビルで、客にオンラインカジノで違法賭博をさせたとして国内最大規模の違法カジノ店が摘発された事件で、違法カジノ店の経営者・広木茂雄容疑者(50)を逮捕した。
広木茂雄容疑者(50)
広木容疑者は、歌舞伎町の雑居ビル一室にあるオンラインカジノ店「SEXY」で、客にオンラインカジノで違法な賭博をさせた疑いが持たれている。この店は今年1月30日に摘発され、すでに店長ら8人が逮捕されている。
このオンラインカジノ店の売り上げ金額は、2005年から17年間で約490億円以上あったとみられていて国内最大規模。
警視庁は、売り上げの一部が暴力団の資金源になっているとみて、捜査している。
17年間で480億円以上の売上 歌舞伎町のオンラインカジノ店を摘発
警視庁暴力団対策課は1日までに、東京都新宿区歌舞伎町の雑居ビル一室にあるオンラインカジノ店「SEXY」で客に賭博をさせたとして、店舗責任者・松井充玄容疑者(43)と、店長・人見浩司容疑者(44)=埼玉県川口市=ら男8人を常習賭博の疑いで現行犯逮捕した。客の20~30代の男4人も賭博容疑で現行犯逮捕し、その後釈放した。調べに対し、8人は容疑を認めている。
松井充玄容疑者(43)
8人は今年1月30日、歌舞伎町にある雑居ビルの店舗で客を相手にスロットをさせて賭博をさせた疑いがもたれている。このオンラインカジノ店は2005年11月から年中無休で24時間営業を続けていて、今年1月までの約17年間で計480億円以上を売り上げ、122億円程度の利益を得ていたとみられる。オンラインカジノ店の摘発としては過去最大規模だという。
オンラインカジノ店を摘発
同店は、「SPEED」と呼ばれるグループが運営する違法オンラインカジノ店で、同様の店舗が日本全国に複数店展開してるいて、家宅捜索でパソコンが35台や約9000人分の顧客名簿などを押収、長期間にわたり売り上げが暴力団などの資金源になっていたとみて金の流れなど、詳しく捜査している。
松井充玄容疑者(43)
8人は今年1月30日、歌舞伎町にある雑居ビルの店舗で客を相手にスロットをさせて賭博をさせた疑いがもたれている。このオンラインカジノ店は2005年11月から年中無休で24時間営業を続けていて、今年1月までの約17年間で計480億円以上を売り上げ、122億円程度の利益を得ていたとみられる。オンラインカジノ店の摘発としては過去最大規模だという。
オンラインカジノ店を摘発
同店は、「SPEED」と呼ばれるグループが運営する違法オンラインカジノ店で、同様の店舗が日本全国に複数店展開してるいて、家宅捜索でパソコンが35台や約9000人分の顧客名簿などを押収、長期間にわたり売り上げが暴力団などの資金源になっていたとみて金の流れなど、詳しく捜査している。
賭け麻雀は無許可営業店 住吉会系幹部ら4人を再逮捕
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宮城県警は、宮城県仙台市内で賭け麻雀をしたとして逮捕された指定暴力団・住吉会系幹部・鎌田靖之容疑者(49)=仙台市宮城野区萩野町=と、食品販売業・庄司一夫容疑者(66)ら4人が、無許可で麻雀店を営業して客に賭け麻雀をさせたとして、賭博場開帳図利と風営法違反の疑いで再逮捕した。調べに対し、鎌田容疑者は容疑を否認し、他の3人はおおむね認めている。
鎌田靖之容疑者(49)
摘発された麻雀ドラゴン
鎌田容疑者ら4人は、今年11月1日から15日までの間、仙台市若林区の「麻雀ドラゴン」で客に賭け麻雀を行う場を提供し、場所代名目で現金を徴収するなどした疑いがもたれている。
鎌田容疑者と庄司容疑者は店の実質的な経営者で、月に100万円から150万円を売り上げていたとみられている。県警は、店の売り上げが暴力団に流れていたとみて実態の解明を進めている。
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