愛知県警は27日夜、名古屋市中区錦三丁目のインターネットカジノ店「e-Sports」を摘発し、店の従業員・浅井定容疑者(43)ら男4人を常習賭博の疑いで逮捕した。県警は、4人の認否を明らかにしていない。

カジノ店「e-Sports」を摘発

4人は今年3月4日から4月22日にかけ、不特定多数の客を相手に店内に設置したパソコンを使って、インターネット上で「バカラ賭博」をした疑いがもたれている。
県警は、店からデスクトップのパソコン7台や、浅井容疑者の自宅から現金約300万円などを押収した。店の売り上げの一部が、暴力団の資金源になっていたとみて調べている。