知人名義の口座に詐欺被害金を不正送金 稲川会傘下組員を起訴
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岡山地検は、特殊詐欺でだまし取ったキャッシュカードで、自分たちが管理する知人名義の口座に被害金を送金させたとして、指定暴力団・稲川会傘下組員・大前真隆被告(30)=群馬県高崎市=を起訴した。地検は大前被告の認否を明らかにしていない。

岡山地方検察庁
大前被告は、特殊詐欺グループで「出し子」をしていた無職の男(24)=住居不定=が、特殊詐欺グループ抜けたいと相談された際、「かくまってやるから、特殊詐欺の金をよこせ」などと持ちかけ、2022年8月に「出し子」の男に大阪府内の高齢女性からだまし取っていたキャッシュカードを使い、自分たちが管理する職業不詳の男性の口座に100万円を不正送金させたとして、今年6月に組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反の疑いで逮捕されていた。
また、岡山地検は大前被告とともに逮捕されていた職業不詳の男性(30)を不起訴処分とした。
岡山地検は、特殊詐欺でだまし取ったキャッシュカードで、自分たちが管理する知人名義の口座に被害金を送金させたとして、指定暴力団・稲川会傘下組員・大前真隆被告(30)=群馬県高崎市=を起訴した。地検は大前被告の認否を明らかにしていない。

岡山地方検察庁
大前被告は、特殊詐欺グループで「出し子」をしていた無職の男(24)=住居不定=が、特殊詐欺グループ抜けたいと相談された際、「かくまってやるから、特殊詐欺の金をよこせ」などと持ちかけ、2022年8月に「出し子」の男に大阪府内の高齢女性からだまし取っていたキャッシュカードを使い、自分たちが管理する職業不詳の男性の口座に100万円を不正送金させたとして、今年6月に組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反の疑いで逮捕されていた。
また、岡山地検は大前被告とともに逮捕されていた職業不詳の男性(30)を不起訴処分とした。
特殊詐欺の犯罪収益収受で逮捕の稲川会傘下幹部を不起訴処分
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岡山地検は、特殊詐欺グループからの脱退する手助けの見返りとして、被害者からだまし取ったした犯罪収益を送金させたなどとして組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反の疑いで逮捕されていた、指定暴力団・稲川会傘下幹部(41)=東京都豊島区・中国籍=について不起訴処分とした。地検は不起訴の理由を明らかにしていない。

岡山地方検察庁
幹部は、既に逮捕されている稲川会傘下組員らが、特殊詐欺グループで「出し子」をしていた無職の男(24)からグループ抜けたいと相談された際、「かくまってやるから、特殊詐欺の金をよこせ」などと持ちかけ、2022年8月に「出し子」の男が大阪府内の高齢女性からだまし取っていたキャッシュカードを使って口座に送金させた100万円を、さらに犯罪収益と知りながら自分の口座に送金させたとして6月に逮捕されていた。
岡山地検は、特殊詐欺グループからの脱退する手助けの見返りとして、被害者からだまし取ったした犯罪収益を送金させたなどとして組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反の疑いで逮捕されていた、指定暴力団・稲川会傘下幹部(41)=東京都豊島区・中国籍=について不起訴処分とした。地検は不起訴の理由を明らかにしていない。

岡山地方検察庁
幹部は、既に逮捕されている稲川会傘下組員らが、特殊詐欺グループで「出し子」をしていた無職の男(24)からグループ抜けたいと相談された際、「かくまってやるから、特殊詐欺の金をよこせ」などと持ちかけ、2022年8月に「出し子」の男が大阪府内の高齢女性からだまし取っていたキャッシュカードを使って口座に送金させた100万円を、さらに犯罪収益と知りながら自分の口座に送金させたとして6月に逮捕されていた。
売春収益を「みかじめ料」として収受 山口組系「誠友会」を家宅捜索
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北海道警は30日午前、違法風俗店の売春などで得た金を「みかじめ料」として受け取ったとして自称・会社員の男が逮捕された事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」の本部事務所を家宅捜索した。

誠友会本部を捜索
札幌中央署は28日、誠友会の関係者とみられている自称会社員・酒谷大樹容疑者(47)=札幌市北区屯田6の8=が、ススキノの風俗店経営者から売春などで得た収益金33万円を「みかじめ料」として受け取った疑いとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)と道暴力団排除推進条例違反の疑いで逮捕していた。
これまでに風俗店側から酒谷容疑者に700万円以上が渡ったとみていて、同署は組織的な関与などを調べている。
北海道警は30日午前、違法風俗店の売春などで得た金を「みかじめ料」として受け取ったとして自称・会社員の男が逮捕された事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」の本部事務所を家宅捜索した。

誠友会本部を捜索
札幌中央署は28日、誠友会の関係者とみられている自称会社員・酒谷大樹容疑者(47)=札幌市北区屯田6の8=が、ススキノの風俗店経営者から売春などで得た収益金33万円を「みかじめ料」として受け取った疑いとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)と道暴力団排除推進条例違反の疑いで逮捕していた。
これまでに風俗店側から酒谷容疑者に700万円以上が渡ったとみていて、同署は組織的な関与などを調べている。
詐欺グループ脱退を手助けの見返りに詐欺で得た100万円収受 稲川会系「上州共和一家」幹部ら3人を逮捕
岡山県警岡山西署は30日までに、「出し子」役の男が特殊詐欺グループからの脱退する手助けの見返りとして、被害者からだまし取ったした犯罪収益を送金させたなどとして、指定暴力団・稲川会傘下組員・大前真隆容疑者(30)=群馬県高崎市=と、職業不詳・及川隆盛容疑者(30)=高崎市=、稲川会系「六代目上州共和一家」幹部・佐藤龍一こと自称・車龍容疑者(41)=東京都豊島区・中国籍=の3人を、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反の疑いで逮捕した。

岡山西警察署
大前容疑者と及川容疑者は、特殊詐欺グループで「出し子」をしていた無職の男(24)=住居不定=が、特殊詐欺グループ抜けたいと相談された際、「かくまってやるから、特殊詐欺の金をよこせ」などと持ちかけ、2022年8月に「出し子」の男が大阪府内の高齢女性からだまし取っていたキャッシュカードを使って、及川容疑者の口座に100万円を送金、さらにその100万円を車容疑者はインターネットバンキングを利用させ、自分の口座に送金させた疑いが持たれている。
同署は2022年8月に「出し子」役の男を窃盗容疑で逮捕して、その後の捜査過程で3人の容疑を特定し逮捕した。

岡山西警察署
大前容疑者と及川容疑者は、特殊詐欺グループで「出し子」をしていた無職の男(24)=住居不定=が、特殊詐欺グループ抜けたいと相談された際、「かくまってやるから、特殊詐欺の金をよこせ」などと持ちかけ、2022年8月に「出し子」の男が大阪府内の高齢女性からだまし取っていたキャッシュカードを使って、及川容疑者の口座に100万円を送金、さらにその100万円を車容疑者はインターネットバンキングを利用させ、自分の口座に送金させた疑いが持たれている。
同署は2022年8月に「出し子」役の男を窃盗容疑で逮捕して、その後の捜査過程で3人の容疑を特定し逮捕した。
客引き売春の違法風俗店からみかじめ料 山口組系「誠友会」を家宅捜索
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北海道警は14日、札幌の繁華街・ススキノ地区の通行人に客引きをして売春をさせたとして、違法風俗店2店舗の経営者らが逮捕された事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」の本部事務所を家宅捜索した。

誠友会を家宅捜索
摘発された違法風俗店は、札幌ススキノで複数の通行人に客引き行為をして、中央区南6条西5丁目にある風俗店2店舗に通行人を案内し、店内で女性従業員と売春行為をさせたなどとして、経営者・小渡直樹被告と武藤伸也被告ら9人が、今年2月20日に逮捕され、うち6人が今月13日に売春防止法違反の罪で起訴されていた。この違法風俗店が、年間1億円以上を売り上げ、一部を「用心棒代」や「みかじめ料」として誠友会に上納していた疑いがもたれている。

摘発された性風俗店

道警は、誠友会の家宅捜索を通じて、組織的関与や金の流れなど実態の解明をすすめている。
北海道警は14日、札幌の繁華街・ススキノ地区の通行人に客引きをして売春をさせたとして、違法風俗店2店舗の経営者らが逮捕された事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」の本部事務所を家宅捜索した。

誠友会を家宅捜索
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摘発された性風俗店

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無許可キャバクラ店から犯罪収益収受 山口組系心腹会傘下事務所を捜索
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愛知県警と三重県警は1日午前10時半過ぎ、無許可営業のキャバクラ店の収益を受け取っていたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目心腹会傘下「金津組」組長・金津朋大容疑者(39)=三重県四日市市=が逮捕された事件を受け、三重県四日市市にある「金津組」の事務所を家宅捜索した。

「K2グループ」の押収品
この無許可営業のキャバクラ店は、三重県内最大規模の風俗店グループ「K2グループ」の1つで、今年2月にも名古屋市中区にある「K2グループ」のたこ焼き店で、コカイン約0.7グラムを販売目的で所持していたとして、経営者と従業員の男2人が逮捕されている。
両県警は、押収した資料などをもとに「K2グループ」の全容解明や、暴力団への金の流れなど捜査を進めている。
愛知県警と三重県警は1日午前10時半過ぎ、無許可営業のキャバクラ店の収益を受け取っていたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目心腹会傘下「金津組」組長・金津朋大容疑者(39)=三重県四日市市=が逮捕された事件を受け、三重県四日市市にある「金津組」の事務所を家宅捜索した。

「K2グループ」の押収品
この無許可営業のキャバクラ店は、三重県内最大規模の風俗店グループ「K2グループ」の1つで、今年2月にも名古屋市中区にある「K2グループ」のたこ焼き店で、コカイン約0.7グラムを販売目的で所持していたとして、経営者と従業員の男2人が逮捕されている。
両県警は、押収した資料などをもとに「K2グループ」の全容解明や、暴力団への金の流れなど捜査を進めている。
特殊詐欺の被害金を上納させ収受 元・神戸山口組系雄剛一家総長を逮捕
警視庁は22日までに、親族を装いで千葉県在住の高齢女性からだまし取った現金の一部を、上納金として受け取ったとして、元特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「雄剛一家(解散)」総長・阿部剛容疑者(53)=東京都新宿区=を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)の疑いで逮捕した。阿部容疑者の認否は明らかにしていない。

2019年9月、親族を名乗る人物が千葉県松戸市在住の80代女性に電話をかけ「営業のお客さんの関係で200万円が必要」とウソを言われ、現金200万円をだまし取られた。阿部容疑者はその日に騙し取られた現金のうち8万円を上納金として受け取った疑いがある。
この詐欺事件に関連して、女性から現金を受け取る役割を担ったとして、神戸山口組系幹部で元雄剛一家若頭・小暮敦容疑者(39)=埼玉県和光市=ら男3人も詐欺容疑で逮捕した。女性がだまし取られた現金は詐欺グループ内で分配され、一部を小暮容疑者が当時同じ組のトップだった阿部容疑者に手渡したとみている。
この詐欺グループによる被害は今回の事件を含め、2019年9月~10月の間で4件、計約800万円に上るとみられている。

2019年9月、親族を名乗る人物が千葉県松戸市在住の80代女性に電話をかけ「営業のお客さんの関係で200万円が必要」とウソを言われ、現金200万円をだまし取られた。阿部容疑者はその日に騙し取られた現金のうち8万円を上納金として受け取った疑いがある。
この詐欺事件に関連して、女性から現金を受け取る役割を担ったとして、神戸山口組系幹部で元雄剛一家若頭・小暮敦容疑者(39)=埼玉県和光市=ら男3人も詐欺容疑で逮捕した。女性がだまし取られた現金は詐欺グループ内で分配され、一部を小暮容疑者が当時同じ組のトップだった阿部容疑者に手渡したとみている。
この詐欺グループによる被害は今回の事件を含め、2019年9月~10月の間で4件、計約800万円に上るとみられている。
無許可セクキャバ経営者からみかじめ料 山口組系弘道会傘下谷誠会会長ら2人を逮捕
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愛知県警は、愛知県名古屋市の繁華街・錦三にある「セクシーキャバクラ」経営者から「用心棒代」を受け取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「二代目谷誠会」会長・小川明広容疑者(57)と、谷誠会組員・塩谷正憲容疑者(52)の2人を逮捕した。2人の認否は明らかにしていない。

二代目谷誠会事務所
小川容疑者らは去年9月、名古屋市中区錦三丁目にあるセクシーキャバクラの経営者から、用心棒代として現金20万円を受け取った疑いが持たれている。県警は、この店を今年1月に無許可で営業していたとして風営法違反の疑いで摘発していて、売上が暴力団の資金源になっていたとみて、谷誠会の事務所を家宅捜索していた。県警は余罪についても調べている。
愛知県警は、愛知県名古屋市の繁華街・錦三にある「セクシーキャバクラ」経営者から「用心棒代」を受け取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「二代目谷誠会」会長・小川明広容疑者(57)と、谷誠会組員・塩谷正憲容疑者(52)の2人を逮捕した。2人の認否は明らかにしていない。

二代目谷誠会事務所
小川容疑者らは去年9月、名古屋市中区錦三丁目にあるセクシーキャバクラの経営者から、用心棒代として現金20万円を受け取った疑いが持たれている。県警は、この店を今年1月に無許可で営業していたとして風営法違反の疑いで摘発していて、売上が暴力団の資金源になっていたとみて、谷誠会の事務所を家宅捜索していた。県警は余罪についても調べている。
違法賭博店から「みかじめ料」 住吉会系村田会幹部ら4人を逮捕
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警視庁は、2021年11月に摘発された東京都新宿区歌舞伎町の違法ポーカー店から「みかじめ料」として現金を受け取っていたとして、指定暴力団・住吉会系三代目村田会幹部で「二代目武蔵野連合」組長・平田弘二容疑者(41)と、武蔵野連合幹部で元ユーチューバー「敵刺(テキサス)」・影山俊太こと坂井俊太容疑者(39)ら4人を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑で逮捕した。4人の認否は明らかにしていない。

押収されたポーカー台など

平田容疑者と坂井容疑者ら4人は、2021年8月から11月にかけて歌舞伎町の違法ポーカー店経営者らから、みかじめ料として110万円を受け取った疑いが持たれている。
警視庁は2021年11月23日に紹介制のポーカー違法賭博店「ランボ」を摘発、その際に押収されたスマートフォンにみかじめ料に関するやり取りが残っていた。平田容疑者らはポーカー店近くの喫茶店などで金を受け取っていたという。
警視庁は、2021年11月に摘発された東京都新宿区歌舞伎町の違法ポーカー店から「みかじめ料」として現金を受け取っていたとして、指定暴力団・住吉会系三代目村田会幹部で「二代目武蔵野連合」組長・平田弘二容疑者(41)と、武蔵野連合幹部で元ユーチューバー「敵刺(テキサス)」・影山俊太こと坂井俊太容疑者(39)ら4人を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑で逮捕した。4人の認否は明らかにしていない。

押収されたポーカー台など

平田容疑者と坂井容疑者ら4人は、2021年8月から11月にかけて歌舞伎町の違法ポーカー店経営者らから、みかじめ料として110万円を受け取った疑いが持たれている。
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違法賭博店からみかじめ料収受 住吉会傘下組長ら2人を逮捕
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栃木県警組織犯罪対策1課と宇都宮東署は9日までに、宇都宮市内で「闇スロット」の違法賭博が行われていたとされる事件で、指定暴力団・住吉会系十三代目勘助一家幹部で、「森田組」組長・小筆芳明容疑者(55)=宇都宮市下岡本町=と、無職・諸木好江容疑者(79)=同市東宿郷4丁目=を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)の疑いで逮捕した。県警は今年11月17日に「ベネチアン」を摘発していた。調べに対し2人は容疑を否認している。

違法賭博「ベネチアン」
押収されたゲーム機など
小筆容疑者の逮捕容疑は3月31日、同市のマンションの一室で同市宿郷1丁目の賭博店「ベネチアン」の店長・竹沢隆久被告(67)=常習賭博罪で起訴=から、「みかじめ料」名目で現金5万円を受け取った疑い。小筆容疑者はみかじめ料として月々5万円を受け取っていた。
諸木容疑者の逮捕容疑は7月2日~9月19日、竹沢被告から自宅で5回にわたり、賭博による犯罪収益の一部の現金計約45万7千円を受け取った疑い。
違法賭博店は10年ほど営業していたとみられ、同課は関連する別の組織が複数いるとみて調べている。
栃木県警組織犯罪対策1課と宇都宮東署は9日までに、宇都宮市内で「闇スロット」の違法賭博が行われていたとされる事件で、指定暴力団・住吉会系十三代目勘助一家幹部で、「森田組」組長・小筆芳明容疑者(55)=宇都宮市下岡本町=と、無職・諸木好江容疑者(79)=同市東宿郷4丁目=を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)の疑いで逮捕した。県警は今年11月17日に「ベネチアン」を摘発していた。調べに対し2人は容疑を否認している。

違法賭博「ベネチアン」
押収されたゲーム機など
小筆容疑者の逮捕容疑は3月31日、同市のマンションの一室で同市宿郷1丁目の賭博店「ベネチアン」の店長・竹沢隆久被告(67)=常習賭博罪で起訴=から、「みかじめ料」名目で現金5万円を受け取った疑い。小筆容疑者はみかじめ料として月々5万円を受け取っていた。
諸木容疑者の逮捕容疑は7月2日~9月19日、竹沢被告から自宅で5回にわたり、賭博による犯罪収益の一部の現金計約45万7千円を受け取った疑い。
違法賭博店は10年ほど営業していたとみられ、同課は関連する別の組織が複数いるとみて調べている。
「稲葉地一家」総長の逮捕で弘道会本部を家宅捜索
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愛知県警は24日午前9時半頃、キャバクラ店から用心棒代を受け取ったとして特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目弘道会」ナンバー3で、「十代目稲葉地一家」総長・松山猛善容疑者(66)が組織犯罪処罰法違反(犯罪収益の収受)の疑いで逮捕された事件で、関係先として弘道会本部などを捜査員およそ30人体制で家宅捜索した。

弘道会本部を家宅捜索

松山容疑者ら2人は、名古屋市中区錦三丁目で無許可営業していたキャバクラ店「clubVS」から、用心棒代として現金およそ26万円を受け取った疑いで逮捕されている。
県警は、松山容疑者らの認否を明らかにしていないが、繰り返し受け取っていた「用心棒代」が暴力団の資金源になっていたとみて調べている。
愛知県警は24日午前9時半頃、キャバクラ店から用心棒代を受け取ったとして特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目弘道会」ナンバー3で、「十代目稲葉地一家」総長・松山猛善容疑者(66)が組織犯罪処罰法違反(犯罪収益の収受)の疑いで逮捕された事件で、関係先として弘道会本部などを捜査員およそ30人体制で家宅捜索した。

弘道会本部を家宅捜索

松山容疑者ら2人は、名古屋市中区錦三丁目で無許可営業していたキャバクラ店「clubVS」から、用心棒代として現金およそ26万円を受け取った疑いで逮捕されている。
県警は、松山容疑者らの認否を明らかにしていないが、繰り返し受け取っていた「用心棒代」が暴力団の資金源になっていたとみて調べている。
弘道会系稲葉地一家総長 無許可セクキャバ店から毎月利益の10%受け取り
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無許可営業のキャバクラ店「clubVS」から用心棒代としてみかじめ料を受け取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目弘道会」ナンバー3で、「十代目稲葉地一家」総長・松山猛善容疑者(66)が組織犯罪処罰法違反(犯罪収益の収受)の疑いで逮捕された事件で、このキャバクラ店が開店した2017年ごろから毎月、利益の10%にあたる金額を受け取っていたとみられることが新たにわかった。

十代目稲葉地一家総長
松山猛善容疑者
松山容疑者ら2人は、去年3月ごろ、無許可営業のキャバクラ店から「みかじめ料」として現金およそ26万円を受け取った疑いがもたれている。みかじめ料の26万円は、キャバクラ店1カ月分の利益の10%にあたり、松山容疑者は店が開店した2017年ごろから毎月、決まった割合を受け取っていたとみられている。2人の認否は明らかにしていない。
また、名古屋市中区錦三丁目にあるこのキャバクラ店を無許可営業し、法律で定められた広さよりも狭い個室をカーテンで仕切ってつくり、女性従業員が体を密着させるサービスなどをしていたとして、このキャバクラ店、いわゆるセクキャバ「clubVS」の実質的経営者の松岡正志容疑者(56)ら6人を、風営法違反(無許可営業)の疑いで逮捕した。
無許可営業のキャバクラ店「clubVS」から用心棒代としてみかじめ料を受け取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目弘道会」ナンバー3で、「十代目稲葉地一家」総長・松山猛善容疑者(66)が組織犯罪処罰法違反(犯罪収益の収受)の疑いで逮捕された事件で、このキャバクラ店が開店した2017年ごろから毎月、利益の10%にあたる金額を受け取っていたとみられることが新たにわかった。

十代目稲葉地一家総長
松山猛善容疑者
松山容疑者ら2人は、去年3月ごろ、無許可営業のキャバクラ店から「みかじめ料」として現金およそ26万円を受け取った疑いがもたれている。みかじめ料の26万円は、キャバクラ店1カ月分の利益の10%にあたり、松山容疑者は店が開店した2017年ごろから毎月、決まった割合を受け取っていたとみられている。2人の認否は明らかにしていない。
また、名古屋市中区錦三丁目にあるこのキャバクラ店を無許可営業し、法律で定められた広さよりも狭い個室をカーテンで仕切ってつくり、女性従業員が体を密着させるサービスなどをしていたとして、このキャバクラ店、いわゆるセクキャバ「clubVS」の実質的経営者の松岡正志容疑者(56)ら6人を、風営法違反(無許可営業)の疑いで逮捕した。
キャバクラ店から用心棒代 弘道会系「稲葉地一家」総長を逮捕
愛知県警は21日、名古屋市中区で無許可営業していたキャバクラ店から用心棒代を受け取っていたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目弘道会」ナンバー3で、「十代目稲葉地一家」総長・松山猛善容疑者(66)と、会社役員・小川光好容疑者(40)を組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕した。2人の認否は明らかにしていない。

押収品
松山容疑者と小川容疑者は今年3月7日ごろ、無許可営業で得た収益の一部と知りながら名古屋市中区錦三丁目のキャバクラ店から「用心棒代」として現金およそ26万円を受け取った組織犯罪処罰法違反の疑いが持たれている。
また県警は21日までに、無許可でキャバクラ店を営業していたとして、運営会社の代表取締役・伊藤豊文容疑者(39)ら男6人を風営法違反の容疑で逮捕した。

押収品
松山容疑者と小川容疑者は今年3月7日ごろ、無許可営業で得た収益の一部と知りながら名古屋市中区錦三丁目のキャバクラ店から「用心棒代」として現金およそ26万円を受け取った組織犯罪処罰法違反の疑いが持たれている。
また県警は21日までに、無許可でキャバクラ店を営業していたとして、運営会社の代表取締役・伊藤豊文容疑者(39)ら男6人を風営法違反の容疑で逮捕した。
取り込み詐欺などの犯罪収益収受 弘道会傘下組長を逮捕
大阪府警捜査2課などは25日、詐欺で得た金と知りながら現金10万円を受け取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「湊興業」組長・湊学こと余嶋学容疑者(54)=神戸市長田区東尻池町=を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで逮捕し、同日午前10時ごろ、「湊興業」事務所の家宅捜索を行った。

「湊興業」を家宅捜索
府警はこれまでに、活動実体のない休眠会社を使って大量の商品を仕入れ、代金を払わずに商品を処分して逃げる「取り込み詐欺」を繰り返していたグループのほか、詐取した商品を転売していた男ら計8人を逮捕。グループは、22の業者から家電製品や食品を詐取したとされ、確認されただけで被害額は約8400万円に上るという。
逮捕容疑は昨年12月、取り込み詐欺で得た金と知りながら、グループのリーダー格である藤田岳弘被告(49)=詐欺罪で起訴=に親族の金融機関口座に10万円を振り込ませ、受け取ったとしている。
藤田被告は平成29年ごろから大阪で取り込み詐欺を始め、同時期から余嶋容疑者に複数回にわたって詐欺で得た金や詐取した家電製品の一部を渡していたとみられる。

「湊興業」を家宅捜索
府警はこれまでに、活動実体のない休眠会社を使って大量の商品を仕入れ、代金を払わずに商品を処分して逃げる「取り込み詐欺」を繰り返していたグループのほか、詐取した商品を転売していた男ら計8人を逮捕。グループは、22の業者から家電製品や食品を詐取したとされ、確認されただけで被害額は約8400万円に上るという。
逮捕容疑は昨年12月、取り込み詐欺で得た金と知りながら、グループのリーダー格である藤田岳弘被告(49)=詐欺罪で起訴=に親族の金融機関口座に10万円を振り込ませ、受け取ったとしている。
藤田被告は平成29年ごろから大阪で取り込み詐欺を始め、同時期から余嶋容疑者に複数回にわたって詐欺で得た金や詐取した家電製品の一部を渡していたとみられる。
特殊詐欺 弘道会施設で受領 弘道会組員ら逮捕
警視庁組織犯罪対策4課は17日、特殊詐欺で得た金を特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会の施設で受け取ったとして、弘道会系「四代目山本組」幹部・林左門容疑者(43)=韓国籍、三重県四日市市西浦=と、弘道会組員・三木一郎容疑者(59)=神戸市中央区神仙寺通=両容疑者ら男6人を、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑で逮捕した。林容疑者は認否を留保し、5人は否認している。

左・三木一郎容疑者
右・林左門容疑者
逮捕容疑は2018年7~12月、神戸市中央区の弘道会の拠点施設で9回にわたり、特殊詐欺で得た金と知りながら、計約240万円を受け取った疑い。
同課はこれまでに特殊詐欺に関与した疑いで弘道会傘下組員ら18人を検挙。供述などからこの施設に現金書留で詐取金が送られたことが判明した。
同課によると、被害額は2018年以降、計約2800万円に上る。施設に送られた金はその一部とみられ、同課は山口組総本部や弘道会本部を捜索するなどして、金の流れを詳しく調べる。


左・三木一郎容疑者
右・林左門容疑者
逮捕容疑は2018年7~12月、神戸市中央区の弘道会の拠点施設で9回にわたり、特殊詐欺で得た金と知りながら、計約240万円を受け取った疑い。
同課はこれまでに特殊詐欺に関与した疑いで弘道会傘下組員ら18人を検挙。供述などからこの施設に現金書留で詐取金が送られたことが判明した。
同課によると、被害額は2018年以降、計約2800万円に上る。施設に送られた金はその一部とみられ、同課は山口組総本部や弘道会本部を捜索するなどして、金の流れを詳しく調べる。
