「夏の高校野球」で野球賭博」 山口組系弘道会傘下幹部らを逮捕
奈良県警は、8月に開かれた夏の全国高校野球大会で、客に優勝校と準優勝校を予想させる賭博をさせたなどとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部・白井富久容疑者(54)=三重県四日市市=ら男2人を賭博開帳図利の疑いで逮捕し、賭博の疑いや賭博開帳図利ほう助の疑いで三重県伊勢市に住む男ら2人も逮捕した。県警は4人の認否を明らかにしていない。

奈良警察署
胴元の白井容疑者らは、8月に開催された夏の全国高校野球大会の優勝校と準優勝校を、客に1口500円で金を賭けさせて予想させる賭場を開き、合わせて6万5000円の申し込みを受け、賭けた金から手数料を徴収して利益を得ていた疑いがもたれている。
県警は、他にも20人から30人ほどが野球賭博に参加していたとみていて、引き続き捜査し、他の参加者や金の流れなど全容解明を進めている。

奈良警察署
胴元の白井容疑者らは、8月に開催された夏の全国高校野球大会の優勝校と準優勝校を、客に1口500円で金を賭けさせて予想させる賭場を開き、合わせて6万5000円の申し込みを受け、賭けた金から手数料を徴収して利益を得ていた疑いがもたれている。
県警は、他にも20人から30人ほどが野球賭博に参加していたとみていて、引き続き捜査し、他の参加者や金の流れなど全容解明を進めている。