特殊詐欺「受け子」統括役 住吉会系幸平一家傘下組員を逮捕
警視庁は15日、高齢女性の親族になりすまし現金をだまし取ろうとしたとして、特殊詐欺グループの受け子統括役とみられる指定暴力団・住吉会系十三代目幸平一家傘下「義勇会」組員・高橋宏明容疑者(56)を詐欺未遂の疑いで逮捕し、関係先として義勇会の事務所を家宅捜索した。

高橋宏明容疑者(56)
高橋容疑者は、2021年に甥になりすまして群馬県在住の女性(80代)に電話をかけ、現金をだまし取ろうとした疑いがもたれている。調べに対し、高橋容疑者は容疑を否認している
警視庁は、これまでにこの詐欺グループの受け子とみられる男5人を逮捕していて、捜査の過程で受け子の統括役とみられる高橋容疑者の関与が浮上した。
警視庁は、詐欺で得た金が暴力団に流れていたとみて詳しく調べている。

高橋宏明容疑者(56)
高橋容疑者は、2021年に甥になりすまして群馬県在住の女性(80代)に電話をかけ、現金をだまし取ろうとした疑いがもたれている。調べに対し、高橋容疑者は容疑を否認している
警視庁は、これまでにこの詐欺グループの受け子とみられる男5人を逮捕していて、捜査の過程で受け子の統括役とみられる高橋容疑者の関与が浮上した。
警視庁は、詐欺で得た金が暴力団に流れていたとみて詳しく調べている。
新型コロナ対策の協力金詐取 双愛会傘下組長ら2人を再逮捕
千葉県警は13日、新型コロナ対策の飲食店向け協力金をだまし取ったとして、指定暴力団・双愛会傘下組員・飯塚万寿雄容疑者(53)=千葉県いすみ市下布施=と、双愛会傘下組長・塚本秀和容疑者(57)=千葉県長生郡一宮町一宮=を詐欺の疑いで再逮捕した。

千葉県警察本部
飯塚容疑者は2022年2月15日と同年3月9日、千葉県の新型コロナ対策の飲食店向け「感染防止対策協力金」に、インターネットを使って暴力団ではないとしてウソの申請を行い、同年3月28日と同年4月7日にそれぞれ60万円と52万5千円あわせて112万5000円を自分名義の銀行口座に振り込ませ、だまし取った疑いがもたれている。
県警は、2人を同容疑で今年5月24日に逮捕していて、他にも十数件の不正受給があり被害額は1000万円を超えるとみている。
調べに対し2人は、だまし取った金を店舗の改装費や自家用車の税金の支払い、県内の土地の購入に充てたなどと供述をしていて、県警は、実態解明に向け捜査を進めている。

千葉県警察本部
飯塚容疑者は2022年2月15日と同年3月9日、千葉県の新型コロナ対策の飲食店向け「感染防止対策協力金」に、インターネットを使って暴力団ではないとしてウソの申請を行い、同年3月28日と同年4月7日にそれぞれ60万円と52万5千円あわせて112万5000円を自分名義の銀行口座に振り込ませ、だまし取った疑いがもたれている。
県警は、2人を同容疑で今年5月24日に逮捕していて、他にも十数件の不正受給があり被害額は1000万円を超えるとみている。
調べに対し2人は、だまし取った金を店舗の改装費や自家用車の税金の支払い、県内の土地の購入に充てたなどと供述をしていて、県警は、実態解明に向け捜査を進めている。
新型コロナ支援金を詐取 弘道会傘下「笠原一家」幹部ら3人を逮捕
警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は、国の新型コロナウイルス対策の給付金約164万円をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「二代目小笠原一家」幹部・高橋賢慈容疑者(44)=神奈川県横浜市=ら男3人を詐欺容疑で逮捕した。調べに対し、高橋容疑者は「一切知らない」と容疑を否認している。

警視庁本部
高橋容疑者らは2021年7月、受給資格のない20代無職女性に「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金」を申請させ、同年9月に現金約164万円を受給し、だまし取った疑いがもたれている。
高橋容疑者は指示役としてこれまでに受給資格のない7人を申請させ、計約1105万円を詐取したとみられていて、組織犯罪対策特別捜査隊は、他にも余罪があるとみて捜査している。

警視庁本部
高橋容疑者らは2021年7月、受給資格のない20代無職女性に「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金」を申請させ、同年9月に現金約164万円を受給し、だまし取った疑いがもたれている。
高橋容疑者は指示役としてこれまでに受給資格のない7人を申請させ、計約1105万円を詐取したとみられていて、組織犯罪対策特別捜査隊は、他にも余罪があるとみて捜査している。
新型コロナ「持続化給付金」詐取 住吉会系「勘助一家」総長ら3人を逮捕
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栃木県警は29日までに、新型コロナウイルスの影響で減収した事業者に支給される国の「持続化給付金」をだまし取ったとして、指定暴力団・住吉会系「十三代目勘助一家」総長・斎藤治容疑者(73)=宇都宮市下荒針町=と、無職・中里信夫容疑者(75)=宇都宮市上桑島町=、会社役員・山本和良容疑者(59)=宇都宮市平松本町・詐欺罪で起訴、公判中=の3人を詐欺の疑いで逮捕した。県警は3人の認否を明らかにしていない。

栃木県警察本部
斎藤容疑者らは共謀し2020年8月30日、中里容疑者の虚偽の事業内容を記した申告書などで持続化給付金を申請し、同年9月18日、中里容疑者の口座に現金100万円を振り込ませ、だまし取った疑いが持たれている。一連の持続化給付金詐欺事件の逮捕者は今回で計10人となり、山本容疑者の逮捕は4回目。
栃木県警は29日までに、新型コロナウイルスの影響で減収した事業者に支給される国の「持続化給付金」をだまし取ったとして、指定暴力団・住吉会系「十三代目勘助一家」総長・斎藤治容疑者(73)=宇都宮市下荒針町=と、無職・中里信夫容疑者(75)=宇都宮市上桑島町=、会社役員・山本和良容疑者(59)=宇都宮市平松本町・詐欺罪で起訴、公判中=の3人を詐欺の疑いで逮捕した。県警は3人の認否を明らかにしていない。

栃木県警察本部
斎藤容疑者らは共謀し2020年8月30日、中里容疑者の虚偽の事業内容を記した申告書などで持続化給付金を申請し、同年9月18日、中里容疑者の口座に現金100万円を振り込ませ、だまし取った疑いが持たれている。一連の持続化給付金詐欺事件の逮捕者は今回で計10人となり、山本容疑者の逮捕は4回目。
新型コロナ「家賃支援給付金」詐取 山口組系「誠友会」幹部ら2人を不起訴処分
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札幌地検は23日付で、暴力団幹部であることを隠して新型コロナ対策の「家賃支援給付金」およそ40万円をだまし取ったとして、今年2月に逮捕・送検されていた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」幹部(59)=札幌市中央区=と、会社役員の女性(51)=札幌市中央区=について不起訴処分とした。札幌地検は、不起訴処分の理由を明らかにしていない。

札幌地方検察庁
2人は2020年8月ごろから11月ごろまでの間、暴力団幹部であることを隠して新型コロナ対策の「家賃支援給付金」を申請し、現金38万9196円をだまし取った詐欺の疑いで、今年2月に逮捕・送検されていた。
地検が捜査を進めた結果、23日付で2人を不起訴処分とした。
札幌地検は23日付で、暴力団幹部であることを隠して新型コロナ対策の「家賃支援給付金」およそ40万円をだまし取ったとして、今年2月に逮捕・送検されていた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」幹部(59)=札幌市中央区=と、会社役員の女性(51)=札幌市中央区=について不起訴処分とした。札幌地検は、不起訴処分の理由を明らかにしていない。

札幌地方検察庁
2人は2020年8月ごろから11月ごろまでの間、暴力団幹部であることを隠して新型コロナ対策の「家賃支援給付金」を申請し、現金38万9196円をだまし取った詐欺の疑いで、今年2月に逮捕・送検されていた。
地検が捜査を進めた結果、23日付で2人を不起訴処分とした。
架空の会社代表を装い「持続化給付金」詐取 松葉会傘下組員を逮捕
警視庁は、架空の塗装業者の代表を装って新型コロナウイルス対策の「持続化給付金」を騙し取ったとして、指定暴力団・松葉会傘下組員・井上勝弘容疑者(58)を逮捕した。

井上勝弘容疑者(58)
井上容疑者は2020年、暴力団員であることを隠して架空の塗装業の会社代表を装って虚偽の申請をし、持続化給付金100万円を騙し取った疑いがもたれている。
調べに対し、井上容疑者は現金を引き出したことは認めているが、「誰が申請したのかわかりません」と容疑を一部否認していて、警視庁は、余罪を含め捜査を進めている。

井上勝弘容疑者(58)
井上容疑者は2020年、暴力団員であることを隠して架空の塗装業の会社代表を装って虚偽の申請をし、持続化給付金100万円を騙し取った疑いがもたれている。
調べに対し、井上容疑者は現金を引き出したことは認めているが、「誰が申請したのかわかりません」と容疑を一部否認していて、警視庁は、余罪を含め捜査を進めている。
セミナー開催で「持続化給付金」詐取の指南 主犯グループ代表に懲役5年6カ月の判決
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札幌地裁で28日、北海道札幌ススキノの飲食店グループを舞台にした国の新型コロナウイルス対策「持続化給付金」の組織的な詐欺事件で、詐欺などの罪に問われた主犯格グループ代表・木下大夢被告(32)の判決公判が開かれ、古川善敬裁判官は、「組織的かつ計画的な犯行で極めて悪質」として、懲役5年6カ月(求刑懲役8年)を言い渡した。

札幌地方裁判所
持続化給付金は、新型コロナの影響で減収した中小法人や個人事業者を支援する国の制度で、木下被告は2020年6~9月、自身が経営する会社の従業員や同業者、税理士事務所職員らと共謀して、事業収入が減ったなどと虚偽の申請をして、持続化給付金計6400万円をだまし取ったとされる。
木下被告は仲間と共謀して、札幌市内でセミナーなどと称して給付金の不正受給の手口を指南したり、「ボーナスを渡す」との誘い文句で、虚偽申請の協力者を募っていたとされる。虚偽の申請をしたのは64人にのぼり、木下被告は最初の起訴後、14回にわたり追起訴されていた。
判決で古川裁判官は、「簡易迅速な給付を優先させた給付金の制度設計を利用し、多額の被害を生じさせた」と非難。また、2021年1月に、木下被告が特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「福島連合」組員に、用心棒代として4万円を渡したとする北海道暴力団排除条例違反も認定した。
北海道警は、2021年4月に木下被告ら11人を詐欺容疑で逮捕。その後の捜査から、一連の詐欺事件には約150人が関わり、被害総額は約1億5千万円にのぼり、詐取した金の一部が暴力団に流れたとみている。
札幌地裁で28日、北海道札幌ススキノの飲食店グループを舞台にした国の新型コロナウイルス対策「持続化給付金」の組織的な詐欺事件で、詐欺などの罪に問われた主犯格グループ代表・木下大夢被告(32)の判決公判が開かれ、古川善敬裁判官は、「組織的かつ計画的な犯行で極めて悪質」として、懲役5年6カ月(求刑懲役8年)を言い渡した。

札幌地方裁判所
持続化給付金は、新型コロナの影響で減収した中小法人や個人事業者を支援する国の制度で、木下被告は2020年6~9月、自身が経営する会社の従業員や同業者、税理士事務所職員らと共謀して、事業収入が減ったなどと虚偽の申請をして、持続化給付金計6400万円をだまし取ったとされる。
木下被告は仲間と共謀して、札幌市内でセミナーなどと称して給付金の不正受給の手口を指南したり、「ボーナスを渡す」との誘い文句で、虚偽申請の協力者を募っていたとされる。虚偽の申請をしたのは64人にのぼり、木下被告は最初の起訴後、14回にわたり追起訴されていた。
判決で古川裁判官は、「簡易迅速な給付を優先させた給付金の制度設計を利用し、多額の被害を生じさせた」と非難。また、2021年1月に、木下被告が特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「福島連合」組員に、用心棒代として4万円を渡したとする北海道暴力団排除条例違反も認定した。
北海道警は、2021年4月に木下被告ら11人を詐欺容疑で逮捕。その後の捜査から、一連の詐欺事件には約150人が関わり、被害総額は約1億5千万円にのぼり、詐取した金の一部が暴力団に流れたとみている。
新型コロナ対策「特例貸付金」155万円詐取 住吉会傘下幹部を逮捕
栃木県警栃木署は21日、新型コロナウイルスの影響で減収した世帯などに貸し付ける生活福祉資金貸付制度の「特例貸付金」をだまし取ったとして、指定暴力団・住吉会傘下幹部・渡辺昭徳容疑者(48)=栃木県小山市横倉新田=を詐欺の疑いで逮捕した。

栃木県警栃木警察署
渡辺容疑者は、2021年2月15日、5月13日、8月12日の3回にわたり、栃木県下都賀郡壬生町にある壬生町社会福祉協議会に、暴力団組員であることを隠して貸付金の申請書を提出し、同年2月26日~11月19日の間、計10回にわたり栃木県社会福祉協議会からあわせて155万円を口座に振り込ませ、だまし取った疑いがもたれている。同署は渡辺容疑者の認否を明らかにしていない。

栃木県警栃木警察署
渡辺容疑者は、2021年2月15日、5月13日、8月12日の3回にわたり、栃木県下都賀郡壬生町にある壬生町社会福祉協議会に、暴力団組員であることを隠して貸付金の申請書を提出し、同年2月26日~11月19日の間、計10回にわたり栃木県社会福祉協議会からあわせて155万円を口座に振り込ませ、だまし取った疑いがもたれている。同署は渡辺容疑者の認否を明らかにしていない。
新型コロナ対策「家賃支援給付金」詐取 山口組系「誠友会」本部を家宅捜索
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北海道警は3日午後、新型コロナ対策の「家賃支援給付金」およそ40万円をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目誠友会幹部で、「二代目小仲組」組長・宮本正英容疑者(59)=札幌市中央区=と、知人の建設会社役員の女(51)=札幌市中央区=の2人が詐欺の疑いで逮捕・送検されたことを受け、関係先として誠友会の本部事務所を家宅捜索した。

誠友会本部を家宅捜索

宮本容疑者ら2人は共謀し、女が役員を務める建設業の人材派遣会社が、暴力団関係の会社であることを隠して、2020年8月ごろから11月ごろまでの間、新型コロナ対策の「家賃支援給付金」を申請し、現金38万9196円をだまし取った疑いが持たれている。
北海道警は3日午後、新型コロナ対策の「家賃支援給付金」およそ40万円をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目誠友会幹部で、「二代目小仲組」組長・宮本正英容疑者(59)=札幌市中央区=と、知人の建設会社役員の女(51)=札幌市中央区=の2人が詐欺の疑いで逮捕・送検されたことを受け、関係先として誠友会の本部事務所を家宅捜索した。

誠友会本部を家宅捜索

宮本容疑者ら2人は共謀し、女が役員を務める建設業の人材派遣会社が、暴力団関係の会社であることを隠して、2020年8月ごろから11月ごろまでの間、新型コロナ対策の「家賃支援給付金」を申請し、現金38万9196円をだまし取った疑いが持たれている。
新型コロナ対策「家賃支援給付金」詐取 山口組系誠友会幹部ら2人を逮捕
北海道警札幌北警察署は、暴力団幹部であることを隠して新型コロナ対策の「家賃支援給付金」およそ40万円をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目誠友会幹部で、「二代目小仲組」組長・宮本正英容疑者(59)=札幌市中央区=と、知人の建設会社役員の女(51)=札幌市中央区=の2人を詐欺の疑いで逮捕した。調べに対し、宮本容疑者は「きちんと整理して話します」、会社役員の女は「わかりました」とそれぞれ話している。

北海道警札幌北警察署
宮本容疑者ら2人は2020年8月ごろから11月ごろまでの間、暴力団幹部であることを隠して新型コロナ対策の「家賃支援給付金」を申請し、現金38万9196円をだまし取った疑いが持たれている。
同署は、2人の詳しい関係、発覚の経緯などを明らかにしていないが、余罪も含めて容疑の裏づけをすすめている。

北海道警札幌北警察署
宮本容疑者ら2人は2020年8月ごろから11月ごろまでの間、暴力団幹部であることを隠して新型コロナ対策の「家賃支援給付金」を申請し、現金38万9196円をだまし取った疑いが持たれている。
同署は、2人の詳しい関係、発覚の経緯などを明らかにしていないが、余罪も含めて容疑の裏づけをすすめている。
新型コロナ「総合支援資金」詐欺未遂 稲川会傘下組員を逮捕
群馬県警組織犯罪対策課と前橋署は5日、指定暴力団・稲川会傘下組員(39)=群馬県伊勢崎市=を詐欺未遂の疑いで逮捕した。県警は捜査に支障があるとして容疑者の認否を明らかにしていない。

群馬県警前橋警察署
容疑者の組員は今年6月24日、暴力団組員であることを隠して、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う「総合支援資金」などの借り入れを群馬県内の社会福祉法人に申し込み、自分名義の口座に貸付金計60万円を入金させようとした疑いがもたれている。
社会福祉法人が虚偽申請であることに気付き、未遂に終わった。

群馬県警前橋警察署
容疑者の組員は今年6月24日、暴力団組員であることを隠して、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う「総合支援資金」などの借り入れを群馬県内の社会福祉法人に申し込み、自分名義の口座に貸付金計60万円を入金させようとした疑いがもたれている。
社会福祉法人が虚偽申請であることに気付き、未遂に終わった。
新型コロナ対策「特例貸付金」20万円詐取 暴力団組員ら2人を再逮捕
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兵庫県警尼崎東署は4日、新型コロナウイルスの特例貸付金を9回にわたり計135万円を騙し取った詐欺事件で、さらに20万円をだまし取ったとして暴力団組員(62)=兵庫県尼崎市=と、同居する無職の女(54)を詐欺の疑いで再逮捕した。詐取したとされる金額は計155万円となった。

兵庫県警尼崎東警察署
2人は共謀して2020年6月、暴排条項がある新型コロナウイルスの影響で収入が減った世帯が対象の特例貸し付けを県社会福祉協議会に申し込み、20万円を詐取した疑いがもたれている。
男は暴力団対策法に基づく指定を受けていない組織の組員で「(女が)勝手に借りた」と否認し、女は「自分一人でやりました」容疑を認めている。
兵庫県警尼崎東署は4日、新型コロナウイルスの特例貸付金を9回にわたり計135万円を騙し取った詐欺事件で、さらに20万円をだまし取ったとして暴力団組員(62)=兵庫県尼崎市=と、同居する無職の女(54)を詐欺の疑いで再逮捕した。詐取したとされる金額は計155万円となった。

兵庫県警尼崎東警察署
2人は共謀して2020年6月、暴排条項がある新型コロナウイルスの影響で収入が減った世帯が対象の特例貸し付けを県社会福祉協議会に申し込み、20万円を詐取した疑いがもたれている。
男は暴力団対策法に基づく指定を受けていない組織の組員で「(女が)勝手に借りた」と否認し、女は「自分一人でやりました」容疑を認めている。
新型コロナ対策の貸付金詐欺 小桜一家本部を家宅捜索
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鹿児島県警は2日、新型コロナウイルス対策の貸付制度を悪用し、県社会福祉協議会から現金計155万円をだましとったとして指定暴力団・四代目小桜一家傘下組員・久木田次郎容疑者(59)が詐欺の疑いで逮捕された事件を受け、小桜一家の本部事務所を家宅捜索した。

小桜一家を家宅捜索

久木田容疑者は2020年5月から2021年9月にかけ、暴力団員は対象外となっている新型コロナの影響で収入が減った人が生活資金を借りられる「特例貸付制度」の利用を申請し、県社会福祉協議会から現金計155万円をだまし取った疑いがもたれている。
久木田容疑者は「金に困っていた」と供述しているが、県警はだまし取った金の一部が小桜一家に流れた可能性も視野に調べている。
鹿児島県警は2日、新型コロナウイルス対策の貸付制度を悪用し、県社会福祉協議会から現金計155万円をだましとったとして指定暴力団・四代目小桜一家傘下組員・久木田次郎容疑者(59)が詐欺の疑いで逮捕された事件を受け、小桜一家の本部事務所を家宅捜索した。

小桜一家を家宅捜索

久木田容疑者は2020年5月から2021年9月にかけ、暴力団員は対象外となっている新型コロナの影響で収入が減った人が生活資金を借りられる「特例貸付制度」の利用を申請し、県社会福祉協議会から現金計155万円をだまし取った疑いがもたれている。
久木田容疑者は「金に困っていた」と供述しているが、県警はだまし取った金の一部が小桜一家に流れた可能性も視野に調べている。
新型コロナ「持続化給付金」詐取 住吉会傘下組員ら4人を逮捕
警視庁暴力団対策課は、国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、指定暴力団・住吉会傘下組員・深田貴弘容疑者(50)ら4人を詐欺の疑いで逮捕した。調べに対し、深田容疑者は容疑を認めている。

警視庁本部
深田容疑者ら4人は共謀し、2020年8月にコロナ禍で収入が減った個人事業主だと偽り、持続化給付金88万7950円をだまし取った疑いがもたれている。深田容疑者の依頼で他の3人が申請手続きなどを担ったとみられている。
同課は、振り込まれた給付金の一部を深田容疑者が引き出していて、詐取した給付金が暴力団に流れた可能性があるとみて調べている。

警視庁本部
深田容疑者ら4人は共謀し、2020年8月にコロナ禍で収入が減った個人事業主だと偽り、持続化給付金88万7950円をだまし取った疑いがもたれている。深田容疑者の依頼で他の3人が申請手続きなどを担ったとみられている。
同課は、振り込まれた給付金の一部を深田容疑者が引き出していて、詐取した給付金が暴力団に流れた可能性があるとみて調べている。
新型コロナ対策の貸付制度で155万円詐取 小桜一家傘下組員を逮捕
鹿児島県警組織犯罪対策課などは1日、新型コロナウイルス対策の貸付制度を悪用し、県社会福祉協議会から現金計155万円をだましとったとして、指定暴力団・四代目小桜一家傘下組員・久木田次郎容疑者(59)=鹿児島市荒田1丁目=を詐欺の疑いで逮捕した。

鹿児島県警察本部
久木田容疑者は2020年5月から2021年9月にかけ、暴力団員の身分を偽って新型コロナウイルスの影響で収入が減った人が生活資金を借りられる特例貸付制度の利用を申請し、県社会福祉協議会から現金計155万円をだまし取った疑いがもたれている。この制度で暴力団員は対象外となっていて、この制度を巡る検挙は鹿児島県内で初めて。
久木田容疑者は容疑を認めていて「金に困っていた」と話している。

鹿児島県警察本部
久木田容疑者は2020年5月から2021年9月にかけ、暴力団員の身分を偽って新型コロナウイルスの影響で収入が減った人が生活資金を借りられる特例貸付制度の利用を申請し、県社会福祉協議会から現金計155万円をだまし取った疑いがもたれている。この制度で暴力団員は対象外となっていて、この制度を巡る検挙は鹿児島県内で初めて。
久木田容疑者は容疑を認めていて「金に困っていた」と話している。
一時支援金や貸付制度で495万円詐取 飯島会幹部ら8人を逮捕
警視庁は27日までに、新型コロナ対策で飲食店向けに支払われる国の支援金など計495万円を詐取したとして、暴力団・飯島会幹事長・三輪正美容疑者(62)=川崎市川崎区=と、46歳~79歳の飯島会幹部ら7人の計8人を詐欺容疑で逮捕した。調べに対し、6人は容疑を認め、2人は「暴力団員ではありません」などと否認している。

三輪正美容疑者(62)
三輪容疑者ら8人は2020年4月~2021年5月、「暴力団員に該当しない」ことが利用条件である中小企業庁の「一時支援金制度」や、東京都社会福祉協議会の「生活資金貸付制度」を暴力団員である事を隠して利用し、それぞれ15万~140万円の総額495万円をだまし取った疑いがもたれている。
警視庁は、相次ぐ暴力団関係者の給付金関連の詐欺事件を受け、暴力団員に関連する銀行口座を調査して事件が発覚した。
飯島会は、露店商などのいわゆる「的屋」が主な活動で、「指定暴力団」には指定されていないが、警察は「暴力団」として認定している。

三輪正美容疑者(62)
三輪容疑者ら8人は2020年4月~2021年5月、「暴力団員に該当しない」ことが利用条件である中小企業庁の「一時支援金制度」や、東京都社会福祉協議会の「生活資金貸付制度」を暴力団員である事を隠して利用し、それぞれ15万~140万円の総額495万円をだまし取った疑いがもたれている。
警視庁は、相次ぐ暴力団関係者の給付金関連の詐欺事件を受け、暴力団員に関連する銀行口座を調査して事件が発覚した。
飯島会は、露店商などのいわゆる「的屋」が主な活動で、「指定暴力団」には指定されていないが、警察は「暴力団」として認定している。
建設会社装い「持続化給付金」詐取 住吉会系東京共和会傘下会長を逮捕
警視庁神田署は18日、建設会社を装って国から新型コロナ対策の「持続化給付金」100万円をだまし取ったとして、指定暴力団・住吉会系東京共和会二代目傘下二代目近藤組幹部で、「秋久会」会長・森田蓮也容疑者(27)=住居不詳=を詐欺の疑いで逮捕した。調べに対し、森田容疑者は「個人事業主としてもらったものです」と容疑を否認している。

森田蓮也容疑者(27)
森田蓮也容疑者は建設会社を装い、2020年4月から6月までの間、事業収入が前年と比べて半分に減ったという申請をして、2020年7月に新型コロナ対策の持続化給付金100万円を国からだまし取った疑いがもたれている。
神田署の捜査員が管轄内で活動している暴力団組員の情報を調査する中で発覚した。

森田蓮也容疑者(27)
森田蓮也容疑者は建設会社を装い、2020年4月から6月までの間、事業収入が前年と比べて半分に減ったという申請をして、2020年7月に新型コロナ対策の持続化給付金100万円を国からだまし取った疑いがもたれている。
神田署の捜査員が管轄内で活動している暴力団組員の情報を調査する中で発覚した。