特殊詐欺グループのリーダー格の傘下幹部逮捕を受け 稲川会本部を家宅捜索
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京都府警は、特殊詐欺グループのリーダー格とみられる指定暴力団・稲川会系「七代目七熊一家」幹部・福田正近容疑者(44)=千葉県習志野市=が詐欺の疑いで逮捕された事を受け、関係先として稲川会の本部を捜索した。

稲川会本部を家宅捜索

福田容疑者は、京都市在住の女性(当時80)に息子を装ってウソの電話をかけ、現金約140万円などをだまし取ったとして、11月28日に詐欺の疑いで再逮捕されていた。
福田容疑者は特殊詐欺グループのリーダー格とみられていて、このグループによる詐欺被害は20都道府県で77人におよび、被害総額は3億9000万円に上るとみられている。
調べに対し、福田容疑者は「一切関わっていない」と容疑を否認しているが、府警は、特殊詐欺などでだまし取った金が稲川会に流れていた可能性もあるとみて、組織的関与の有無など引き続き捜査を続け全容解明を進めている。
京都府警は、特殊詐欺グループのリーダー格とみられる指定暴力団・稲川会系「七代目七熊一家」幹部・福田正近容疑者(44)=千葉県習志野市=が詐欺の疑いで逮捕された事を受け、関係先として稲川会の本部を捜索した。

稲川会本部を家宅捜索

福田容疑者は、京都市在住の女性(当時80)に息子を装ってウソの電話をかけ、現金約140万円などをだまし取ったとして、11月28日に詐欺の疑いで再逮捕されていた。
福田容疑者は特殊詐欺グループのリーダー格とみられていて、このグループによる詐欺被害は20都道府県で77人におよび、被害総額は3億9000万円に上るとみられている。
調べに対し、福田容疑者は「一切関わっていない」と容疑を否認しているが、府警は、特殊詐欺などでだまし取った金が稲川会に流れていた可能性もあるとみて、組織的関与の有無など引き続き捜査を続け全容解明を進めている。
知人男性を複数回刺した殺人未遂容疑で熊本會組員を逮捕 犯人隠避などで男女4人も逮捕
熊本県警山鹿署は、2021年に山鹿市のスナックで一緒に酒を飲んでいた知人男性の腹部などを複数回刺したとして、暴力団・三代目熊本會組員・松本信也容疑者(60)=山鹿市杉=を殺人未遂の疑いで逮捕した。また警察の調べに対しウソをついて証拠を隠したり、松本容疑者を逃走させたとして男女4人を逮捕した。

山鹿警察署
松本容疑者は2021年12月、山鹿市山鹿の繁華街にあるスナックで自営業の知人男性(当時54)を殺害しようと、刃物のようなもので腹部などを複数回刺した疑いが持たれている。刺された男性は病院に搬送され、全治14日の重傷を負った。事件翌日に搬送先の病院から警察に「刃物で刺されたような傷の人がいる」と通報があり、事件が発覚した。
松本容疑者は、事件直前まで被害者の男性と一緒に酒を飲んでいて、2人の間には以前からのトラブルは無かったとみられている。
また、警察の調べにウソをついて証拠を隠したとして、事件現場となったスナックの経営者の女(53)=山鹿市熊入町=と同従業員の女(29)=山鹿市鹿校通=、一緒に酒を飲んでいたとみられる無職の男(62)=山鹿市山鹿=の3人を証拠隠滅、犯人隠避の疑い逮捕し、松本容疑者を逃走させたとしてパート従業員の女(34)=山鹿市杉=を犯人隠避の疑いで逮捕した。
松本容疑者は11月に無登録で貸金業(ヤミ金)を営んでいたとして逮捕されていた。同署は「捜査に支障が出る」として5人の認否をいずれも明らかにしていないが、事件当時、現場には被害者を含む6人がいたとみられいて、事件の詳しい経緯や動機、5人の関係性などを詳しく調べている。

山鹿警察署
松本容疑者は2021年12月、山鹿市山鹿の繁華街にあるスナックで自営業の知人男性(当時54)を殺害しようと、刃物のようなもので腹部などを複数回刺した疑いが持たれている。刺された男性は病院に搬送され、全治14日の重傷を負った。事件翌日に搬送先の病院から警察に「刃物で刺されたような傷の人がいる」と通報があり、事件が発覚した。
松本容疑者は、事件直前まで被害者の男性と一緒に酒を飲んでいて、2人の間には以前からのトラブルは無かったとみられている。
また、警察の調べにウソをついて証拠を隠したとして、事件現場となったスナックの経営者の女(53)=山鹿市熊入町=と同従業員の女(29)=山鹿市鹿校通=、一緒に酒を飲んでいたとみられる無職の男(62)=山鹿市山鹿=の3人を証拠隠滅、犯人隠避の疑い逮捕し、松本容疑者を逃走させたとしてパート従業員の女(34)=山鹿市杉=を犯人隠避の疑いで逮捕した。
松本容疑者は11月に無登録で貸金業(ヤミ金)を営んでいたとして逮捕されていた。同署は「捜査に支障が出る」として5人の認否をいずれも明らかにしていないが、事件当時、現場には被害者を含む6人がいたとみられいて、事件の詳しい経緯や動機、5人の関係性などを詳しく調べている。
工事代金未払いトラブルで男性に暴行し13万円恐喝 山口組系「源清田会」傘下組長ら6人を逮捕
新潟県警組織犯罪対策課と新潟西署など県内6署の合同捜査本部は4日、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目源清田会傘下「杉山興業」組長・杉山大介こと平松大介容疑者(48)=新潟市西区寺尾西=と、杉山興業幹部・山本篤こと山本淳史容疑者(46)=新潟市北区長戸呂=、会社員(31)=新潟市江南区曽野木=や、解体工(30)=新潟市西蒲区松野尾=らあわせて男6人を恐喝と傷害の疑いで逮捕した。

新潟県警察本部
6人は共謀して今年11月15日、解体工の男と知人男性(20代)との間で、工事代金未払いなどの金銭トラブルがあることに乗じて、新潟市西区にある飲食店の駐車場などで、会社員の男が男性に対し「お前なめてんのか」、「お前さらっちまうからな」などと脅して顔を殴るなどの暴行を加えた上、現金13万円を脅し取った疑いが持たれている。男性は頚部打撲など全治約10日のケガを負った。
同本部は、6人の認否について「共犯事案であり捜査に支障がある」として明らかにしていないが、事件の詳しい経緯や6人の関係性など、詳しく調べている。

新潟県警察本部
6人は共謀して今年11月15日、解体工の男と知人男性(20代)との間で、工事代金未払いなどの金銭トラブルがあることに乗じて、新潟市西区にある飲食店の駐車場などで、会社員の男が男性に対し「お前なめてんのか」、「お前さらっちまうからな」などと脅して顔を殴るなどの暴行を加えた上、現金13万円を脅し取った疑いが持たれている。男性は頚部打撲など全治約10日のケガを負った。
同本部は、6人の認否について「共犯事案であり捜査に支障がある」として明らかにしていないが、事件の詳しい経緯や6人の関係性など、詳しく調べている。
知人女性から現金15万円詐取 山口組系石井一家傘下「大友会」幹部を再逮捕
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大分県警は4日、知人女性に対して「会社経営のためにお金を貸してほしい」などとウソのメッセージを送信し、現金15万円をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目石井一家傘下「三代目大友会」幹部・河野雄太容疑者(40)を詐欺の疑いで逮捕した。河野容疑者の逮捕は今回で3回目となる。

大分県警察本部
河野容疑者は2022年、40代の知人女性に「会社経営のため必要なのでお金を貸してほしい」などとウソのメッセージを送信し、大分市内の駐車場で現金15万円をだまし取った疑いが持たれている。女性から警察に相談があり、捜査を進めていた。
県警は、犯行の動機やだまし取った金の流れなどを詳しく捜査している。
大分県警は4日、知人女性に対して「会社経営のためにお金を貸してほしい」などとウソのメッセージを送信し、現金15万円をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目石井一家傘下「三代目大友会」幹部・河野雄太容疑者(40)を詐欺の疑いで逮捕した。河野容疑者の逮捕は今回で3回目となる。

大分県警察本部
河野容疑者は2022年、40代の知人女性に「会社経営のため必要なのでお金を貸してほしい」などとウソのメッセージを送信し、大分市内の駐車場で現金15万円をだまし取った疑いが持たれている。女性から警察に相談があり、捜査を進めていた。
県警は、犯行の動機やだまし取った金の流れなどを詳しく捜査している。
「縄張りで勝手に商売するな」暴力団と決別宣言した「東部街商協同組合」副理事長ら4人を逮捕
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愛知県警捜査4課は、今年10月に神社で開かれた祭りで、露店を出店していた男性に「場所代はどうなっとるんだ」などと言って、暴行を加えケガを負わせたなどとして、今年7月に「暴力団との決別」を宣言していた愛知県三河地域の露天商で構成される「東部街商協同組合」の副理事長(60)=阿久比町=や組合理事(48)=豊橋市=、露天商(51)=安城市=、自称会社員(49)=安城市=の男4人を威力業務妨害などの疑いで逮捕した。

愛知県警察本部
副理事長の男ら4人は今年10月に愛知県刈谷市の神社で開かれた祭りで、露店を出店していた組合を辞めた男性(52)を取り囲み、「お前、縄張りで何を勝手に商売やっとるんだ」、「ここの場所代はどうなっとるんだ」、「組合を抜けたんだったら廃業しろ」、「すぐ片づけて帰れ」などと怒鳴って営業を妨害した上、胸を殴るなどの暴行を加えてケガを負わせた疑いが持たれている。
「東部街商協同組合」は暴力団排除条例に基づく勧告を受けた後も、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「十一代目平井一家」総裁にみかじめ料を支払い続けたとして、今年2月に愛知県公安委員会に組合名を公表され、7月に「暴力団との決別」を宣言し、11月21日には平井一家総裁に対し、2019年以降に支払った「みかじめ料」の2020万6000円の返還を求める損害賠償請求訴訟を起こしていた。
組合名が公表された後、祭りの主催者側は露店出店に関する仕切りを被害者の男性に任せていて、利権を取り戻そうとしてのトラブルとみられている。
県警は4人の認否を明らかにしていないが、犯行の動機や背後関係、詳しい経緯などを調べている。
愛知県警捜査4課は、今年10月に神社で開かれた祭りで、露店を出店していた男性に「場所代はどうなっとるんだ」などと言って、暴行を加えケガを負わせたなどとして、今年7月に「暴力団との決別」を宣言していた愛知県三河地域の露天商で構成される「東部街商協同組合」の副理事長(60)=阿久比町=や組合理事(48)=豊橋市=、露天商(51)=安城市=、自称会社員(49)=安城市=の男4人を威力業務妨害などの疑いで逮捕した。

愛知県警察本部
副理事長の男ら4人は今年10月に愛知県刈谷市の神社で開かれた祭りで、露店を出店していた組合を辞めた男性(52)を取り囲み、「お前、縄張りで何を勝手に商売やっとるんだ」、「ここの場所代はどうなっとるんだ」、「組合を抜けたんだったら廃業しろ」、「すぐ片づけて帰れ」などと怒鳴って営業を妨害した上、胸を殴るなどの暴行を加えてケガを負わせた疑いが持たれている。
「東部街商協同組合」は暴力団排除条例に基づく勧告を受けた後も、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「十一代目平井一家」総裁にみかじめ料を支払い続けたとして、今年2月に愛知県公安委員会に組合名を公表され、7月に「暴力団との決別」を宣言し、11月21日には平井一家総裁に対し、2019年以降に支払った「みかじめ料」の2020万6000円の返還を求める損害賠償請求訴訟を起こしていた。
組合名が公表された後、祭りの主催者側は露店出店に関する仕切りを被害者の男性に任せていて、利権を取り戻そうとしてのトラブルとみられている。
県警は4人の認否を明らかにしていないが、犯行の動機や背後関係、詳しい経緯などを調べている。
西成の倉庫に覚醒剤約100グラムを営利目的で所持 東組若頭ら5人を逮捕
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大阪府警は、今年5月に大阪市西成区の倉庫で覚醒剤約100グラムを所持したとして、「ブタの生首」脅迫事件で勾留中の指定暴力団・二代目東組若頭で「二代目滝本組」組長・中江常雄容疑者(57)ら、男5人を覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕した。府警は5人の認否を明らかにしていない。

大阪府警察本部
中江容疑者らは今年5月、東組が物置として使用している西成区の倉庫内に、営利目的で覚醒剤約100グラムをビニール袋や食品保存容器に小分けにして所持した疑いが持たれている。
中江容疑者は今年5月、東組幹部らの組織離脱をめぐる騒動の仲裁に入っていた男性が使う車2台のフロントガラスに、「ブタの生首」を放置して脅迫したなどの罪で逮捕・起訴されている。中江容疑者は事件の指示役とみられ、ブタは食用のもので、目には刃渡り約8cmのペティナイフが突き刺さっていて赤色の液体が付着していた。
大阪府警は、今年5月に大阪市西成区の倉庫で覚醒剤約100グラムを所持したとして、「ブタの生首」脅迫事件で勾留中の指定暴力団・二代目東組若頭で「二代目滝本組」組長・中江常雄容疑者(57)ら、男5人を覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕した。府警は5人の認否を明らかにしていない。

大阪府警察本部
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中江容疑者は今年5月、東組幹部らの組織離脱をめぐる騒動の仲裁に入っていた男性が使う車2台のフロントガラスに、「ブタの生首」を放置して脅迫したなどの罪で逮捕・起訴されている。中江容疑者は事件の指示役とみられ、ブタは食用のもので、目には刃渡り約8cmのペティナイフが突き刺さっていて赤色の液体が付着していた。
レンタル倉庫に拳銃2丁、実弾68個、覚醒剤52グラム所持の住吉会傘下組員を不起訴処分
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さいたま地検は、埼玉県川口市にあるレンタル倉庫に拳銃2丁や大量の実弾、覚醒剤などを隠し持っていたとして、銃刀法違反(拳銃加重所持)と火薬類取締法違反、覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで逮捕されていた、指定暴力団・住吉会傘下組員で塗装工の男性(49)=埼玉県川口市西新井宿=について、22日付で不起訴処分とした。地検は不起訴処分の理由を明らかにしていない。

押収された拳銃と実弾

男性は今年6月27日、米国製38口径の回転式拳銃1丁、密造した25口径の回転式拳銃1丁と、それぞれの銃に適合する実弾計約68発、覚醒剤約52グラム(末端価格約326万円相当)などを川口市内にあるコンテナ型のレンタル倉庫に隠して所持していた疑いとして、今年7月18日に県警捜査4課と川口署の合同捜査班に逮捕されていた。
男性は同日、暴力団組員であることを隠して2021年12月に川口市内のアパートの賃貸契約を結んだとして、詐欺容疑で逮捕され、捜査の過程でこのレンタル倉庫を捜索し、工具などの道具とともに拳銃や実弾、三つに小分けされた覚醒剤が一緒に入ったビニール袋が発見されていた。
県警は、レンタル倉庫の契約者が別人物だったことから、組織的に使用されていたとみて引き続き調べるとともに、拳銃や覚醒剤などを所持していた経緯などを捜査している。
さいたま地検は、埼玉県川口市にあるレンタル倉庫に拳銃2丁や大量の実弾、覚醒剤などを隠し持っていたとして、銃刀法違反(拳銃加重所持)と火薬類取締法違反、覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで逮捕されていた、指定暴力団・住吉会傘下組員で塗装工の男性(49)=埼玉県川口市西新井宿=について、22日付で不起訴処分とした。地検は不起訴処分の理由を明らかにしていない。

押収された拳銃と実弾

男性は今年6月27日、米国製38口径の回転式拳銃1丁、密造した25口径の回転式拳銃1丁と、それぞれの銃に適合する実弾計約68発、覚醒剤約52グラム(末端価格約326万円相当)などを川口市内にあるコンテナ型のレンタル倉庫に隠して所持していた疑いとして、今年7月18日に県警捜査4課と川口署の合同捜査班に逮捕されていた。
男性は同日、暴力団組員であることを隠して2021年12月に川口市内のアパートの賃貸契約を結んだとして、詐欺容疑で逮捕され、捜査の過程でこのレンタル倉庫を捜索し、工具などの道具とともに拳銃や実弾、三つに小分けされた覚醒剤が一緒に入ったビニール袋が発見されていた。
県警は、レンタル倉庫の契約者が別人物だったことから、組織的に使用されていたとみて引き続き調べるとともに、拳銃や覚醒剤などを所持していた経緯などを捜査している。
逃走「当て逃げ」の組員 覚醒剤を営利目的所持で山口組系「一道会」を家宅捜索
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福岡県警は30日、今年10月24日に逮捕を逃れ逃走中に車2台に「当て逃げ」したうえ、付近のマンションに逃げ込んだ末に逮捕された、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「一道会」傘下組員・藤井紋寛容疑者(34)=住居不詳=が事件当時、覚醒剤を営利目的で所持していたとして、29日に覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで再逮捕された事を受け、一道会の本部事務所を家宅捜索した。

一道会を家宅捜索
藤井容疑者は10月24日午後0時半ごろ、福岡市博多区須崎町の路上で営利目的で覚醒剤8.918グラム(末端価格およそ55万円相当)を所持した疑いが持たれていて、事件当時、覚醒剤を使用していたとしても再逮捕されている。
県警は、藤井容疑者の認否を明らかにしていないが、覚醒剤密売で得た利益が一道会の資金源になっていたとみて、金の流れや組織的な関与の有無など詳しく捜査している。
福岡県警は30日、今年10月24日に逮捕を逃れ逃走中に車2台に「当て逃げ」したうえ、付近のマンションに逃げ込んだ末に逮捕された、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「一道会」傘下組員・藤井紋寛容疑者(34)=住居不詳=が事件当時、覚醒剤を営利目的で所持していたとして、29日に覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで再逮捕された事を受け、一道会の本部事務所を家宅捜索した。

一道会を家宅捜索
藤井容疑者は10月24日午後0時半ごろ、福岡市博多区須崎町の路上で営利目的で覚醒剤8.918グラム(末端価格およそ55万円相当)を所持した疑いが持たれていて、事件当時、覚醒剤を使用していたとしても再逮捕されている。
県警は、藤井容疑者の認否を明らかにしていないが、覚醒剤密売で得た利益が一道会の資金源になっていたとみて、金の流れや組織的な関与の有無など詳しく捜査している。
木更津市の暴力団乱闘事件 新たに住吉会傘下幹部が出頭し逮捕
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千葉県警は29日までに、今年8月27日に千葉県木更津市の飲食店駐車場で発生した指定暴力団・稲川会系幹部らと、指定暴力団・住吉会傘下幹部らによる十数人の乱闘事件で、新たに住吉会傘下幹部・斎藤克己容疑者(60)=住所不定=を傷害の疑いで逮捕した。

千葉県警察本部
斎藤容疑者は仲間と共謀して8月27日午後8時20~25分ごろ、更津市の飲食店駐車場で稲川会傘下幹部ら3人に殴る蹴るなどの暴行を加え、顔面骨折などの重傷を負わせた疑いが持たれている。28日に斎藤容疑者が木更津署に出頭し逮捕された。
斎藤容疑者と稲川会系「四代目三日月一家」幹部(57)=暴力行為法違反容疑で逮捕=は、資金獲得を巡る金銭トラブルがあり、乱闘に発展したとみられている。
同署は「捜査に支障がある」として斎藤容疑者の認否を明らかにしていない。
千葉県警は29日までに、今年8月27日に千葉県木更津市の飲食店駐車場で発生した指定暴力団・稲川会系幹部らと、指定暴力団・住吉会傘下幹部らによる十数人の乱闘事件で、新たに住吉会傘下幹部・斎藤克己容疑者(60)=住所不定=を傷害の疑いで逮捕した。

千葉県警察本部
斎藤容疑者は仲間と共謀して8月27日午後8時20~25分ごろ、更津市の飲食店駐車場で稲川会傘下幹部ら3人に殴る蹴るなどの暴行を加え、顔面骨折などの重傷を負わせた疑いが持たれている。28日に斎藤容疑者が木更津署に出頭し逮捕された。
斎藤容疑者と稲川会系「四代目三日月一家」幹部(57)=暴力行為法違反容疑で逮捕=は、資金獲得を巡る金銭トラブルがあり、乱闘に発展したとみられている。
同署は「捜査に支障がある」として斎藤容疑者の認否を明らかにしていない。
上野の路上で1億4000万円相当の金塊強盗事件 稲川会系組事務所を家宅捜索
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警視庁捜査1課は29日、今年8月に東京都台東区上野の路上で女性にケガをさせた上、時価およそ1億4000万円相当の金塊を奪おうとした強盗致傷事件で、相模原市中央区星が丘にある指定暴力団・稲川会傘下組事務所を家宅捜索した。

稲川会系組事務所を捜索
同課は10月~11月、指示役だったとされる稲川会傘下組員・高橋俊容疑者(40)=神奈川県相模原市=や、実行役と運転役など10代~40代の男7人を強盗致傷容疑で逮捕していて、組織的な強盗だった可能性もあるとみて調べている。
この事件は、高橋容疑者ら7人が共謀して8月4日午前11時ごろ、上野の路上で金買い取り業の女性(50代)に殴る蹴るなどの暴行を加え、全治5日間のケガを負わせた上、金塊およそ15キロ(時価1億4000万円相当)が入ったリュックを奪おうとしたが、女性に抵抗され何も奪わずに逃走したとされる。
高橋容疑者ら犯行グループは、事件前夜に神奈川県横浜市内のファミリーレストランに集まり、約1時間にわたって犯行計画について話し合った後、現場付近を下見していて、事件後にも再びファミレスに集まり反省会をしていたという。
警視庁捜査1課は29日、今年8月に東京都台東区上野の路上で女性にケガをさせた上、時価およそ1億4000万円相当の金塊を奪おうとした強盗致傷事件で、相模原市中央区星が丘にある指定暴力団・稲川会傘下組事務所を家宅捜索した。

稲川会系組事務所を捜索
同課は10月~11月、指示役だったとされる稲川会傘下組員・高橋俊容疑者(40)=神奈川県相模原市=や、実行役と運転役など10代~40代の男7人を強盗致傷容疑で逮捕していて、組織的な強盗だった可能性もあるとみて調べている。
この事件は、高橋容疑者ら7人が共謀して8月4日午前11時ごろ、上野の路上で金買い取り業の女性(50代)に殴る蹴るなどの暴行を加え、全治5日間のケガを負わせた上、金塊およそ15キロ(時価1億4000万円相当)が入ったリュックを奪おうとしたが、女性に抵抗され何も奪わずに逃走したとされる。
高橋容疑者ら犯行グループは、事件前夜に神奈川県横浜市内のファミリーレストランに集まり、約1時間にわたって犯行計画について話し合った後、現場付近を下見していて、事件後にも再びファミレスに集まり反省会をしていたという。
「みかじめ料」 断られブロック片を投げつけドアなど損壊 侠道会系「豊田組」組員ら3人を逮捕
広島県警は29日までに、みかじめ料の支払いを拒否した飲食店にコンクリートブロック片を投げつけるなどしてドアなどを損壊したとして、指定暴力団・三代目侠道会系「豊田組」組員(36)=広島県福山市南松永町=と、自営業の男(48)=尾道市美ノ郷町=、塗装業の男(38)=三原市宮浦=の3人を建造物等損壊の疑いで逮捕した。

広島県警察本部
3人は共謀して今年8月24日午前4時半ごろ、尾道市御調町の飲食店のガラス製ドアなどにコンクリートブロック片を投げつけるなどして損壊し、118万8880円相当の損害を与えた疑いが持たれている。
組員は事件前日、この飲食店で働く男性(56)に対して「月5000円でいいから」などと言って、みかじめ料名目で現金を脅し取ろうとしたとして9月に逮捕され、10月11日付で処分保留となっていた。県警は、その後の捜査から、飲食店のドアなどが壊された事件について、組員らが関与した疑いが強まったとして逮捕した。
調べに対して、組員は「特に言うことはない」、自営業の男は「黙秘します」、塗装業の男は「分かりません」などとそれぞれ供述しているが、県警は組員らが、男性にみかじめ料の支払いを拒否されたことを逆恨みした犯行の可能性が高いとみて、詳しい経緯などを調べている。

広島県警察本部
3人は共謀して今年8月24日午前4時半ごろ、尾道市御調町の飲食店のガラス製ドアなどにコンクリートブロック片を投げつけるなどして損壊し、118万8880円相当の損害を与えた疑いが持たれている。
組員は事件前日、この飲食店で働く男性(56)に対して「月5000円でいいから」などと言って、みかじめ料名目で現金を脅し取ろうとしたとして9月に逮捕され、10月11日付で処分保留となっていた。県警は、その後の捜査から、飲食店のドアなどが壊された事件について、組員らが関与した疑いが強まったとして逮捕した。
調べに対して、組員は「特に言うことはない」、自営業の男は「黙秘します」、塗装業の男は「分かりません」などとそれぞれ供述しているが、県警は組員らが、男性にみかじめ料の支払いを拒否されたことを逆恨みした犯行の可能性が高いとみて、詳しい経緯などを調べている。
逮捕を逃れ車2台に「当て逃げ」の山口組傘下組員 覚醒剤を営利目的所持で再逮捕
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福岡県警は29日、今年10月24日に別の事件で逮捕状が出ていた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「一道会」傘下組員・藤井紋寛容疑者(34)=住居不詳=が、警察官の制止を振り切って車で逃走し、福岡市東区で車2台と衝突事故を起こした上、さらに現場から徒歩で逃走した末に逮捕された事件で、藤井容疑者が事件当時、覚醒剤を営利目的で所持していたとして覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで再逮捕した。

藤井紋寛容疑者が運転していた車

事故の巻き添えにあった車
藤井容疑者は10月24日午後0時半ごろ、福岡市博多区須崎町の路上で営利目的で覚醒剤8.918グラム(末端価格およそ55万円相当)を所持した疑いが持たれている。
藤井容疑者は事件当日、県警が別の事件で逮捕しようとしたところ、警察官の制止を振り切って車に乗り込み逃走、福岡市東区で車2台と衝突事故を起こした上、車を放置して逃げ、近くのマンションのベランダに侵入したとして逮捕・起訴されていて、その後の捜査で藤井容疑者が当時、覚醒剤を使用していたとして再逮捕されていた。
県警は、藤井容疑者の認否を明らかにしていないが、覚醒剤による利益が暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて、金の流れや組織的な関与など調べを進めている。
福岡県警は29日、今年10月24日に別の事件で逮捕状が出ていた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「一道会」傘下組員・藤井紋寛容疑者(34)=住居不詳=が、警察官の制止を振り切って車で逃走し、福岡市東区で車2台と衝突事故を起こした上、さらに現場から徒歩で逃走した末に逮捕された事件で、藤井容疑者が事件当時、覚醒剤を営利目的で所持していたとして覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで再逮捕した。

藤井紋寛容疑者が運転していた車

事故の巻き添えにあった車
藤井容疑者は10月24日午後0時半ごろ、福岡市博多区須崎町の路上で営利目的で覚醒剤8.918グラム(末端価格およそ55万円相当)を所持した疑いが持たれている。
藤井容疑者は事件当日、県警が別の事件で逮捕しようとしたところ、警察官の制止を振り切って車に乗り込み逃走、福岡市東区で車2台と衝突事故を起こした上、車を放置して逃げ、近くのマンションのベランダに侵入したとして逮捕・起訴されていて、その後の捜査で藤井容疑者が当時、覚醒剤を使用していたとして再逮捕されていた。
県警は、藤井容疑者の認否を明らかにしていないが、覚醒剤による利益が暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて、金の流れや組織的な関与など調べを進めている。
初対面の女子大生を脅して消費者金融から60万円引き出す 道仁会傘下組員を逮捕
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福岡県警久留米署は29日、SNSを通じて知り合った初対面の女子大学生に対し、「たたくぞ、親にばらすぞ」などと脅して女子大学生の名義で消費者金融アプリに登録させ、現金60万円を引き出したとして、指定暴力団・道仁会傘下組員・時任浩季容疑者(26)を強要と窃盗の疑いで逮捕した。調べに対し、時任容疑者は「すべて間違いありません」と容疑を認めている。

久留米警察署
時任容疑者は今年4月、SNSを通じて知り合った女子大学生(20代)に対し、「通帳と免許証見せて。顔の写真撮って」などと要求し、「見せんとたたくぞ。親にばらすぞ」などと脅し、通帳と運転免許証を提示させ、顔写真を自撮りさせた上、女子大学生の名義で消費者金融アプリに登録、消費者金融から本人確認の電話がかかってきた際には、女子大学生の胸ぐらをつかみ「とにかく、そうですって言え」と脅し、電話に応じさせた疑いが持たれている。
その後、時任容疑者は福岡県筑紫野市のコンビニのATMで、女子大学生名義で登録した消費者金融のアプリを使い、現金60万円を引き出したとされている。
時任容疑者と女子大学生は今年1月にSNSを通じて知り合い、事件当日が初対面で、久留米市内の飲食店で午後1時すぎから約1時間ほど一緒に食事をした後、要求を断ると態度を急変させたという。
消費者金融からの支払い請求を受けた女子大学生が家族に相談し、警察に届け出て事件が発覚。防犯カメラの捜査などから容疑が固まったとして逮捕した。
同署は、犯行の動機や金の流れを捜査するとともに、組織的関与の有無や余罪などについても調べを進めている。
福岡県警久留米署は29日、SNSを通じて知り合った初対面の女子大学生に対し、「たたくぞ、親にばらすぞ」などと脅して女子大学生の名義で消費者金融アプリに登録させ、現金60万円を引き出したとして、指定暴力団・道仁会傘下組員・時任浩季容疑者(26)を強要と窃盗の疑いで逮捕した。調べに対し、時任容疑者は「すべて間違いありません」と容疑を認めている。

久留米警察署
時任容疑者は今年4月、SNSを通じて知り合った女子大学生(20代)に対し、「通帳と免許証見せて。顔の写真撮って」などと要求し、「見せんとたたくぞ。親にばらすぞ」などと脅し、通帳と運転免許証を提示させ、顔写真を自撮りさせた上、女子大学生の名義で消費者金融アプリに登録、消費者金融から本人確認の電話がかかってきた際には、女子大学生の胸ぐらをつかみ「とにかく、そうですって言え」と脅し、電話に応じさせた疑いが持たれている。
その後、時任容疑者は福岡県筑紫野市のコンビニのATMで、女子大学生名義で登録した消費者金融のアプリを使い、現金60万円を引き出したとされている。
時任容疑者と女子大学生は今年1月にSNSを通じて知り合い、事件当日が初対面で、久留米市内の飲食店で午後1時すぎから約1時間ほど一緒に食事をした後、要求を断ると態度を急変させたという。
消費者金融からの支払い請求を受けた女子大学生が家族に相談し、警察に届け出て事件が発覚。防犯カメラの捜査などから容疑が固まったとして逮捕した。
同署は、犯行の動機や金の流れを捜査するとともに、組織的関与の有無や余罪などについても調べを進めている。