忠誠のためか「JP DRAGON」のタトゥー 日本が「JPドラゴン」幹部の引き渡し要求 強制送還へ
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フィリピン入国管理局は15日、首都マニラ周辺で活動する日本人の犯罪組織「JPドラゴン」ナンバー3の幹部・小山智広容疑者(49)について、日本側が窃盗容疑で逮捕状を取って引き渡しを求めており、日本に強制送還する予定であることを明らかにし、送還時期について「予定はまだ決まっていない」とした。
小山智広容疑者(49)
小山容疑者のパスポートの本籍は「北海道」と記載されていて、2019年にフィリピンに入国、日本の当局からの情報に基づき、2020年にブラックリストに入れられていた。フィリピン入国管理局は今月4日にも日本当局が窃盗容疑で指名手配していたJPドラゴン幹部・鹿児嶋孝之容疑者(55)を拘束していて、鹿児嶋容疑者は手続きが整い次第、日本に送還される予定。
「JPドラゴン」は、指定暴力団・山口組系の元幹部が約10年前にフィリピンで組織化した犯罪グループとみられ、「ルフィ」などと名乗り一連の事件を起こした日本人グループの幹部らを統括していた黒幕とされ、「ルフィ」グループが特殊詐欺でだまし取ったとされる約60億円以上の被害金の一部が、JPドラゴンにも流れていたとみられる。JPドラゴンのメンバーは、忠誠のためか手にタトゥーを入れられ、小山容疑者や鹿児嶋容疑者の左手にも「JP DRAGON」のタトゥーが入っていた。
鹿児嶋孝之容疑者(55)
鹿児嶋容疑者のタトゥー
JPドラゴンのトップは警察官を買収して、フィリピンに進出してきた「ルフィ」グループのトップとされ「フォー」と呼ばれていた渡邉優樹被告(39)=強盗致死罪などで起訴=を脅し、拘束されたくなければ上納金を払うよう迫り、当初は毎月500万円程の上納金をだったが、その後はJPドラゴンからルフィグループにメンバーを派遣して稼ぎを監視するようになり、多い月には5000万円を上納させていた。JPドラゴンは、ルフィグループの幹部らが日本に強制送還された後、マニラに残された日本人メンバー20人ほどを束ね、同様の特殊詐欺を仕掛けるようになったという。
渡辺優樹被告(39)
小山容疑者は、フィリピン国内での詐欺容疑で今年1月に、マニラの日本料理店にいるところをフィリピン警察に逮捕され、その際に拳銃や実弾のほか、違法薬物とみられる物も所持していたとして、危険薬物法違反の疑いも持たれている。日本への強制送還については、フィリピン国内での詐欺容疑の取り下げが前提となる。
現在、小山容疑者と鹿児嶋容疑者は、「ルフィ」事件の日本人容疑者と同じマニラの入管施設に収容されている。
フィリピン入国管理局は15日、首都マニラ周辺で活動する日本人の犯罪組織「JPドラゴン」ナンバー3の幹部・小山智広容疑者(49)について、日本側が窃盗容疑で逮捕状を取って引き渡しを求めており、日本に強制送還する予定であることを明らかにし、送還時期について「予定はまだ決まっていない」とした。
小山智広容疑者(49)
小山容疑者のパスポートの本籍は「北海道」と記載されていて、2019年にフィリピンに入国、日本の当局からの情報に基づき、2020年にブラックリストに入れられていた。フィリピン入国管理局は今月4日にも日本当局が窃盗容疑で指名手配していたJPドラゴン幹部・鹿児嶋孝之容疑者(55)を拘束していて、鹿児嶋容疑者は手続きが整い次第、日本に送還される予定。
「JPドラゴン」は、指定暴力団・山口組系の元幹部が約10年前にフィリピンで組織化した犯罪グループとみられ、「ルフィ」などと名乗り一連の事件を起こした日本人グループの幹部らを統括していた黒幕とされ、「ルフィ」グループが特殊詐欺でだまし取ったとされる約60億円以上の被害金の一部が、JPドラゴンにも流れていたとみられる。JPドラゴンのメンバーは、忠誠のためか手にタトゥーを入れられ、小山容疑者や鹿児嶋容疑者の左手にも「JP DRAGON」のタトゥーが入っていた。
鹿児嶋孝之容疑者(55)
鹿児嶋容疑者のタトゥー
JPドラゴンのトップは警察官を買収して、フィリピンに進出してきた「ルフィ」グループのトップとされ「フォー」と呼ばれていた渡邉優樹被告(39)=強盗致死罪などで起訴=を脅し、拘束されたくなければ上納金を払うよう迫り、当初は毎月500万円程の上納金をだったが、その後はJPドラゴンからルフィグループにメンバーを派遣して稼ぎを監視するようになり、多い月には5000万円を上納させていた。JPドラゴンは、ルフィグループの幹部らが日本に強制送還された後、マニラに残された日本人メンバー20人ほどを束ね、同様の特殊詐欺を仕掛けるようになったという。
渡辺優樹被告(39)
小山容疑者は、フィリピン国内での詐欺容疑で今年1月に、マニラの日本料理店にいるところをフィリピン警察に逮捕され、その際に拳銃や実弾のほか、違法薬物とみられる物も所持していたとして、危険薬物法違反の疑いも持たれている。日本への強制送還については、フィリピン国内での詐欺容疑の取り下げが前提となる。
現在、小山容疑者と鹿児嶋容疑者は、「ルフィ」事件の日本人容疑者と同じマニラの入管施設に収容されている。
「ルフィ」らの黒幕 フィリピン拠点の犯罪組織「JPドラゴン」ナンバー3の幹部を拘束
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「ルフィ」などと名乗る日本人グループによる一連の特殊詐欺事件に絡み、首都マニラ周辺で活動する犯罪組織「JPドラゴン」ナンバー3の幹部・小山智広容疑者(49)が、フィリピンでの詐欺事件に関与したとして、フィリピン司法当局者が今年1月24日に拘束していたことがわかった。
小山智広容疑者(49)
小山容疑者は、フィリピンで起きた詐欺事件に関与したとして、首都マニラで現地フィリピン警察に拘束され、その後1~2週間で入国管理局に引き渡されて施設に収容されている。
「JPドラゴン」は指定暴力団・山口組系の元幹部ら、元暴力団組員らで結成された首都マニラ周辺で活動する犯罪組織で、「ルフィ」などと名乗っていた今村磨人被告(39)=強盗致死罪などで起訴=らの特殊詐欺グループを運営していた黒幕とみられる。
今村磨人被告(39)
2019年に日本側がフィリピン側に通告した容疑者リスト10人の中に、今村被告らと共に小山容疑者や逃亡中のJPドラゴントップの男(53)らも含まれていて、日本当局から窃盗容疑で逮捕状が出され指名手配されている。
「ルフィ」などと名乗る日本人グループによる一連の特殊詐欺事件に絡み、首都マニラ周辺で活動する犯罪組織「JPドラゴン」ナンバー3の幹部・小山智広容疑者(49)が、フィリピンでの詐欺事件に関与したとして、フィリピン司法当局者が今年1月24日に拘束していたことがわかった。
小山智広容疑者(49)
小山容疑者は、フィリピンで起きた詐欺事件に関与したとして、首都マニラで現地フィリピン警察に拘束され、その後1~2週間で入国管理局に引き渡されて施設に収容されている。
「JPドラゴン」は指定暴力団・山口組系の元幹部ら、元暴力団組員らで結成された首都マニラ周辺で活動する犯罪組織で、「ルフィ」などと名乗っていた今村磨人被告(39)=強盗致死罪などで起訴=らの特殊詐欺グループを運営していた黒幕とみられる。
今村磨人被告(39)
2019年に日本側がフィリピン側に通告した容疑者リスト10人の中に、今村被告らと共に小山容疑者や逃亡中のJPドラゴントップの男(53)らも含まれていて、日本当局から窃盗容疑で逮捕状が出され指名手配されている。
特殊詐欺グループのリーダー格として逮捕の稲川会系「七熊一家」幹部を不起訴処分
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京都地検は、高齢者から多額の現金をだまし取った特殊詐欺グループのリーダー格として逮捕されていた、指定暴力団・稲川会系「七代目七熊一家」幹部(44)=千葉県習志野市=について、13日付で不起訴処分とした。地検は不起訴処分の理由は明らかにしていない。
京都地方検察庁
幹部は仲間と共謀して2022年10月5日、札幌市で一人暮らしの無職女性(当時89)の自宅に、息子やその上司などを装って電話をかけ「のどが痛くて病院に来ている。財布と携帯電話をなくし、キャッシュカードが使えなくなった。今日までの会社の支払いに間に合わない」などとウソを言い、女性から現金およそ700万円をだまし取ったとして2023年11月7日逮捕されていた。
幹部は千葉県を拠点とする特殊詐欺グループの首謀者とみられていた。
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京都地方検察庁
幹部は仲間と共謀して2022年10月5日、札幌市で一人暮らしの無職女性(当時89)の自宅に、息子やその上司などを装って電話をかけ「のどが痛くて病院に来ている。財布と携帯電話をなくし、キャッシュカードが使えなくなった。今日までの会社の支払いに間に合わない」などとウソを言い、女性から現金およそ700万円をだまし取ったとして2023年11月7日逮捕されていた。
幹部は千葉県を拠点とする特殊詐欺グループの首謀者とみられていた。
山口組系「國領屋一家」傘下組長らの露店出店を手助け 「静岡県西部街商協同組合」理事長を逮捕
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静岡県警は、2023年に開催された「浜松まつり」で、暴力団関係者と知りながら露店の出店権利をだまし取る手助けをしたとして、「静岡県西部街商協同組合」の理事長の男(79)を詐欺ほう助の疑いで逮捕した。県警は理事長の認否を明らかにしていない。
静岡県警察本部
理事長の男は2023年5月に開催された「浜松まつり」、すでに詐欺の疑いで逮捕されている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目國領屋一家傘下「四代目宮野組」組長・和田強容疑者(72)=浜松市浜名区小松=の関係者から出された露店の出店許可申請であると知りながら、浜松まつり組織委員会に提出し、露店出店権をだまし取る手助けをした疑いが持たれている。男は組合の理事長という立場を利用して犯行に及んだとみられ、見返りをもらっていたとみられている。
また、県警は、今年の初詣期間に露店出店する権利を、暴力団関係者という身分を隠して静岡県森町の小國神社からだまし取ったとして、浜松市浜名区の男女3人を、詐欺の疑いで書類送検した。
静岡県警は、2023年に開催された「浜松まつり」で、暴力団関係者と知りながら露店の出店権利をだまし取る手助けをしたとして、「静岡県西部街商協同組合」の理事長の男(79)を詐欺ほう助の疑いで逮捕した。県警は理事長の認否を明らかにしていない。
静岡県警察本部
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マッチングアプリ悪用で知り合った男性から130万円詐取 詐欺グループのリーダー格の男ら2人を再逮捕
静岡県警は、マッチングアプリを悪用して知り合った男性に「親族が交通事故にあった」などとウソのメッセージを送り、現金約130万円をだまし取ったとして、「YYグループ」と呼ばれる詐欺グループのリーダー格で暴力団組員とみられる自称・会社役員の男=東京都大田区=と、無職の女(26)=東京都新宿区=を詐欺の疑いで再逮捕した。
静岡県警察本部
2人は仲間と共謀して2022年7月下旬頃、静岡県中部在住の男性(50代)から現金約130万円をだまし取った疑いが持たれている。
被害者の男性は、逮捕された女とマッチングアプリを通じて知り合って複数回会っていて、自称・会社役員の男から指示を受けた「打ち子」が女を装い、男性に対し「親族が交通事故にあった」などとウソのメッセージを送り、2022年7月旬頃に東京都内で女が男性と直接会い、約130万円をだまし取ったという。男性は女に対し、これまでに複数回にわたり数十万円から数百万円の現金や電子マネーを渡していたという。
自称・会社役員の男は、男中心に複数人の「打ち子」を雇っていたとみられていて、マッチングアプリ上で女性を装い、男性ユーザーとメッセージのやり取りをして金を要求し、逮捕・起訴された女など「キャスト」と呼ばれる女らを男性ユーザーに会わせるなどして、現金や電子マネーをだまし取っていたとみられている。
警察は、詐取した被害金が暴力団に流れていたとみて、金の流れを調べるとともに、他にも余罪があるみて捜査を進めている。
静岡県警察本部
2人は仲間と共謀して2022年7月下旬頃、静岡県中部在住の男性(50代)から現金約130万円をだまし取った疑いが持たれている。
被害者の男性は、逮捕された女とマッチングアプリを通じて知り合って複数回会っていて、自称・会社役員の男から指示を受けた「打ち子」が女を装い、男性に対し「親族が交通事故にあった」などとウソのメッセージを送り、2022年7月旬頃に東京都内で女が男性と直接会い、約130万円をだまし取ったという。男性は女に対し、これまでに複数回にわたり数十万円から数百万円の現金や電子マネーを渡していたという。
自称・会社役員の男は、男中心に複数人の「打ち子」を雇っていたとみられていて、マッチングアプリ上で女性を装い、男性ユーザーとメッセージのやり取りをして金を要求し、逮捕・起訴された女など「キャスト」と呼ばれる女らを男性ユーザーに会わせるなどして、現金や電子マネーをだまし取っていたとみられている。
警察は、詐取した被害金が暴力団に流れていたとみて、金の流れを調べるとともに、他にも余罪があるみて捜査を進めている。
特殊詐欺の受け子グループ「Dの箱」統括役 住吉会傘下組員ら男2人を再逮捕
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警視庁暴力団対策課は6日、特殊詐欺で現金を受け取る「受け子」を指揮したとして、指定暴力団・住吉会傘下組員・堂下歩容疑者(46)=東京都港区=と、無職・ラン・シャン・タン容疑者(35)=ミャンマー国籍・東京都世田谷区=の2人を詐欺容疑で再逮捕した。調べに対し、堂下容疑者は黙秘し、ラン容疑者は認否を留保している。
警視庁本部
2人はすでに逮捕された男らと共謀して2021年10月、東京都杉並区在住の無職男性(当時80)に息子を装って電話をかけ、計2500万円をだまし取った疑いが持たれている。この特殊詐欺グループによる被害は2021年5月~2022年7月で被害総額は約1億5千万円に上るとみられている。
堂下容疑者は「Dの箱」と呼ばれる約10人程の特殊詐欺の「受け子」グループの統括役で、ウソの電話をかける「かけ子」グループの指示役同士でやりとりし、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」などを用いて、受け子に指示を出していたとみられている。
「Dの箱」はかけ子グループから「業者」と呼ばれ、「詐取金を持ち逃げしない」などと評判が良く信頼されていたという。
警視庁暴力団対策課は6日、特殊詐欺で現金を受け取る「受け子」を指揮したとして、指定暴力団・住吉会傘下組員・堂下歩容疑者(46)=東京都港区=と、無職・ラン・シャン・タン容疑者(35)=ミャンマー国籍・東京都世田谷区=の2人を詐欺容疑で再逮捕した。調べに対し、堂下容疑者は黙秘し、ラン容疑者は認否を留保している。
警視庁本部
2人はすでに逮捕された男らと共謀して2021年10月、東京都杉並区在住の無職男性(当時80)に息子を装って電話をかけ、計2500万円をだまし取った疑いが持たれている。この特殊詐欺グループによる被害は2021年5月~2022年7月で被害総額は約1億5千万円に上るとみられている。
堂下容疑者は「Dの箱」と呼ばれる約10人程の特殊詐欺の「受け子」グループの統括役で、ウソの電話をかける「かけ子」グループの指示役同士でやりとりし、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」などを用いて、受け子に指示を出していたとみられている。
「Dの箱」はかけ子グループから「業者」と呼ばれ、「詐取金を持ち逃げしない」などと評判が良く信頼されていたという。
神社の例大祭で露店出店 稲川会系「荒木一家」幹部ら2人を逮捕
北海道警苫小牧署は5日、2022年に北海道苫小牧市の神社で行われた例大祭で、暴力団員であることを隠して露店の出店権利を詐取して露店出店したとして、指定暴力団・稲川会系「荒木一家」幹部・亀井貴弘容疑者(52)=札幌市東区北33条東15=と、暴力団関係者で会社員・川口進容疑者(70)=苫小牧市柏木町1=の2人を詐欺の疑いで逮捕した。調べに対し、亀井容疑者は「川口に金を貸しただけ、露店は関係ない」となどと容疑を否認する一方、川口容疑者は「事実はその通りです」と容疑を認めている。
苫小牧警察署
亀井容疑者ら2人は2022年7月、他の共犯者2人と共謀して苫小牧市にある神社の例大祭で、主催者側に対して暴力団と関係ないことを誓約する「誓約書」などを提出し、例大祭で露店の出店権利をだまし取った疑いが持たれている。2人が暴力団関係者であることがわかった神社側が、2023年4月に被害届を出し、同署が裏付け捜査を進め容疑が固まったとして2人を逮捕した。
亀井容疑者には、2023年6月20日この例大祭で別の共犯者4人と共謀して、同様の手口で別の露店を出店させた疑いも持たれていて、亀井容疑者は「私がヤクザで露店を出店できないので、代わりに出店させた」と容疑を認めている。
同署は、共犯者の役割や余罪の有無、当時の状況や詳しい経緯などを調べている。
苫小牧警察署
亀井容疑者ら2人は2022年7月、他の共犯者2人と共謀して苫小牧市にある神社の例大祭で、主催者側に対して暴力団と関係ないことを誓約する「誓約書」などを提出し、例大祭で露店の出店権利をだまし取った疑いが持たれている。2人が暴力団関係者であることがわかった神社側が、2023年4月に被害届を出し、同署が裏付け捜査を進め容疑が固まったとして2人を逮捕した。
亀井容疑者には、2023年6月20日この例大祭で別の共犯者4人と共謀して、同様の手口で別の露店を出店させた疑いも持たれていて、亀井容疑者は「私がヤクザで露店を出店できないので、代わりに出店させた」と容疑を認めている。
同署は、共犯者の役割や余罪の有無、当時の状況や詳しい経緯などを調べている。
通信事業者かたり架空請求で1200万円詐取 山口組系「弘道会」傘下幹部を逮捕
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大阪府警は5日、通信事業者をかたって利用料金の支払いができていないなどと架空の請求をし、現金をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部・木村尚俊容疑者(47)=住所不詳=を詐欺の疑いで逮捕した。調べに対し、木村容疑者は容疑を否認している。
木村尚俊容疑者(47)
木村容疑者は2022年11月から12月にかけて、大阪府在住の女性(70代)に対し、通信事業者をかたって「利用料金について話があるので連絡がほしい」などとメールを送信し、メールを見て電話をしてきた女性に「あなたの電話番号がハッキングされ、犯罪に使われていて93人に被害をもたらしている。賠償する必要がある」などとウソを言って約1200万円を振り込ませ、だまし取った疑いが持たれている。
木村容疑者は特殊詐欺グループに電話回線を提供する「道具屋」とみられ、いずれも通信事業会社の「合同会社スタートアップ」と「合同会社太田商会」の実質的経営者で、別の電気通信事業者から購入したNTT東日本のインターネット電話(IP電話)回線を特殊詐欺のかけ子グループに提供し、46都道府県の約850人、約20億円の詐欺被害に関与したとみられている。
大阪府警は5日、通信事業者をかたって利用料金の支払いができていないなどと架空の請求をし、現金をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部・木村尚俊容疑者(47)=住所不詳=を詐欺の疑いで逮捕した。調べに対し、木村容疑者は容疑を否認している。
木村尚俊容疑者(47)
木村容疑者は2022年11月から12月にかけて、大阪府在住の女性(70代)に対し、通信事業者をかたって「利用料金について話があるので連絡がほしい」などとメールを送信し、メールを見て電話をしてきた女性に「あなたの電話番号がハッキングされ、犯罪に使われていて93人に被害をもたらしている。賠償する必要がある」などとウソを言って約1200万円を振り込ませ、だまし取った疑いが持たれている。
木村容疑者は特殊詐欺グループに電話回線を提供する「道具屋」とみられ、いずれも通信事業会社の「合同会社スタートアップ」と「合同会社太田商会」の実質的経営者で、別の電気通信事業者から購入したNTT東日本のインターネット電話(IP電話)回線を特殊詐欺のかけ子グループに提供し、46都道府県の約850人、約20億円の詐欺被害に関与したとみられている。
暴力団員は対象外の新型コロナ対策支援金10万円を詐取 山口組傘下幹部と妻ら3人を逮捕
福島県警は、暴力団員らは需給対象外である新型コロナ関連の経済対策である給付金をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下幹部・松澤盛時容疑者(52)=福島県会津若松市=と、その妻で飲食業の女(54)、運転代行業の男(73)=会津若松市=の3人を詐欺の疑いで逮捕した。
福島県警察本部
松澤容疑者ら3人は共謀して2021年12月、会津若松市が募集した緊急経済対策の「新型コロナウイルス感染症対策事業者支援金」に、暴力団員などが受給対象外となっている事を知りながら、妻が会津若松市で経営する飲食店に関する虚偽申請をして、支援金10万円を口座に振り込ませてだまし取った疑いが持たれている。
松澤容疑者の妻が経営する運転代行業で働く男が松澤容疑者の妻名義で申請し、松澤容疑者の妻の口座に振り込ませていた。県警は、3人が共犯関係にあるとして認否をあきらかにしていない。
福島県警察本部
松澤容疑者ら3人は共謀して2021年12月、会津若松市が募集した緊急経済対策の「新型コロナウイルス感染症対策事業者支援金」に、暴力団員などが受給対象外となっている事を知りながら、妻が会津若松市で経営する飲食店に関する虚偽申請をして、支援金10万円を口座に振り込ませてだまし取った疑いが持たれている。
松澤容疑者の妻が経営する運転代行業で働く男が松澤容疑者の妻名義で申請し、松澤容疑者の妻の口座に振り込ませていた。県警は、3人が共犯関係にあるとして認否をあきらかにしていない。
コンビニで購入装いタバコ2箱持ち去る 山口組系竹中組傘下「篠原会」幹部を逮捕
愛知県警南署は、2022年1月に名古屋市熱田区のコンビニでタバコ2箱を代金を支払わずに持ち去ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目竹中組傘下「二代目篠原会」幹部で、「三代目秀仁会」会長・加藤歩容疑者(43)=大阪府八尾市=を詐欺の疑いで逮捕した。
南警察署
加藤容疑者は2022年1月、名古屋市熱田区にあるコンビニでタバコ2箱の購入を装い、「あっ、お金忘れたわ。近くのマンションだから取ってくるわ」などとウソをついて持ち去り、だまし取った疑いが持たれている。
県警による暴力団捜査の過程で、今回の事件が発覚した。調べに対し、加藤容疑者は「やってない」と否認しているが、同署は余罪についても詳しく調べている。
南警察署
加藤容疑者は2022年1月、名古屋市熱田区にあるコンビニでタバコ2箱の購入を装い、「あっ、お金忘れたわ。近くのマンションだから取ってくるわ」などとウソをついて持ち去り、だまし取った疑いが持たれている。
県警による暴力団捜査の過程で、今回の事件が発覚した。調べに対し、加藤容疑者は「やってない」と否認しているが、同署は余罪についても詳しく調べている。
身分隠してホテルに宿泊 工藤會系長谷川組傘下「永田組」組長ら4人を逮捕
福岡県警博多署は29日、暴力団員であることを隠して福岡市内のホテルに宿泊したとして、特定危険指定暴力団・工藤會系「二代目長谷川組」組長代行で、「永田組」組長・永田尊重容疑者(45)=千葉県市川市新田2丁目=と、永田組組員・橋詰拓弥容疑者(37)=ら4人を詐欺の疑いで逮捕した。同署は4人の認否を明らかにしていない。
博多警察署
永田容疑者ら4人は今年1月9日、暴力団員の宿泊を拒否している福岡市内のホテルに暴力団員であることを隠して宿泊した疑いが持たれている。4人はチェックインの際、「暴力団関係者ではない」などの反社会勢力排除条項のある宿泊約款を示され、橋詰容疑者が署名。ホテル従業員に対し、暴力団関係者でないと騙して宿泊契約を結んだとされる。
逮捕のきっかけとなったのは、永田容疑者ら4人がこのホテルで1泊し、翌10日に福岡市中洲の路上を歩いていたところ、パトロール中の博多署・中洲特別捜査隊に職務質問を受け、「母体組織の挨拶のため福岡に来た」などと話したことから、反社会勢力排除条項のあるホテルに宿泊した疑いが浮上した。
博多警察署
永田容疑者ら4人は今年1月9日、暴力団員の宿泊を拒否している福岡市内のホテルに暴力団員であることを隠して宿泊した疑いが持たれている。4人はチェックインの際、「暴力団関係者ではない」などの反社会勢力排除条項のある宿泊約款を示され、橋詰容疑者が署名。ホテル従業員に対し、暴力団関係者でないと騙して宿泊契約を結んだとされる。
逮捕のきっかけとなったのは、永田容疑者ら4人がこのホテルで1泊し、翌10日に福岡市中洲の路上を歩いていたところ、パトロール中の博多署・中洲特別捜査隊に職務質問を受け、「母体組織の挨拶のため福岡に来た」などと話したことから、反社会勢力排除条項のあるホテルに宿泊した疑いが浮上した。
「フラット35」融資金詐欺 新たに2人を逮捕し「池田組」傘下幹部ら3人を再逮捕
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警視庁暴力団対策課は27日、住宅ローン専門会社大手「SBIアルヒ」の代理店を運営する会社の元社員らがSBIアルヒから長期固定金利型住宅ローン「フラット35」の融資金をだまし取ったとされる事件で、新たに別の代理店運営会社の元社員の女(31)=静岡市葵区=と、ローン申請の名義人とみられる職業不詳の男(35)=名古屋市中川区=の2人を詐欺容疑などで逮捕した。
警視庁本部
2人は2021年2月、元社員の女が融資の受け付け担当だったSBIアルヒ代理店を通じ、職業不詳の男名義でフラット35の融資を申請し、企業の在籍証明書や源泉徴収票などを偽造して会社員であるよう装わせ、SBIアルヒから融資金1510万円をだまし取った疑いが持たれている。
同課は27日、この事件で不正な融資を仲介したなどとして、すでに逮捕されている特定抗争指定暴力団・池田組系「孝昇会」幹部・塚田修容疑者(51)=東京都墨田区石原2=ら3人も詐欺容疑などで再逮捕した。
警視庁暴力団対策課は27日、住宅ローン専門会社大手「SBIアルヒ」の代理店を運営する会社の元社員らがSBIアルヒから長期固定金利型住宅ローン「フラット35」の融資金をだまし取ったとされる事件で、新たに別の代理店運営会社の元社員の女(31)=静岡市葵区=と、ローン申請の名義人とみられる職業不詳の男(35)=名古屋市中川区=の2人を詐欺容疑などで逮捕した。
警視庁本部
2人は2021年2月、元社員の女が融資の受け付け担当だったSBIアルヒ代理店を通じ、職業不詳の男名義でフラット35の融資を申請し、企業の在籍証明書や源泉徴収票などを偽造して会社員であるよう装わせ、SBIアルヒから融資金1510万円をだまし取った疑いが持たれている。
同課は27日、この事件で不正な融資を仲介したなどとして、すでに逮捕されている特定抗争指定暴力団・池田組系「孝昇会」幹部・塚田修容疑者(51)=東京都墨田区石原2=ら3人も詐欺容疑などで再逮捕した。
ブランド和牛の事業展開名目での融資詐欺事件 山口組系「藤友会」を家宅捜索
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静岡県警は22日、静岡県富士宮市でブランド和牛事業を展開する名目で不動産会社から6000万円をだまし取ったとして、元暴力団組員ら男3人が逮捕された詐欺事件で、関係先として特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「藤友会」を家宅捜索した。
藤友会を家宅捜索
この事件は、県警の「藤友会」への内偵捜査の過程で発覚し、東京都渋谷区の食肉販売業で山口組系「後藤組(2008年解散)」の元組員(61)、食肉販売業の社長の男(66)=広島県広島市=と、この会社で経理の男(46)の3人を詐欺の容疑で逮捕していた。
3人は2022年1月ごろ、経営不振の牧場を買い取り「事業が軌道に乗れば返済する」などと融資話を持ち掛け、返済する意思がないにもかかわらず、富士宮市内でブランド和牛事業を展開する名目で県外の不動産会社から現金6000万円を借り受け、だまし取った疑いが持たれている。県警は3人の認否を明らかにしていない。
県警は、藤友会本部のを家宅捜索で金の流れなどを調べている。
静岡県警は22日、静岡県富士宮市でブランド和牛事業を展開する名目で不動産会社から6000万円をだまし取ったとして、元暴力団組員ら男3人が逮捕された詐欺事件で、関係先として特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「藤友会」を家宅捜索した。
藤友会を家宅捜索
この事件は、県警の「藤友会」への内偵捜査の過程で発覚し、東京都渋谷区の食肉販売業で山口組系「後藤組(2008年解散)」の元組員(61)、食肉販売業の社長の男(66)=広島県広島市=と、この会社で経理の男(46)の3人を詐欺の容疑で逮捕していた。
3人は2022年1月ごろ、経営不振の牧場を買い取り「事業が軌道に乗れば返済する」などと融資話を持ち掛け、返済する意思がないにもかかわらず、富士宮市内でブランド和牛事業を展開する名目で県外の不動産会社から現金6000万円を借り受け、だまし取った疑いが持たれている。県警は3人の認否を明らかにしていない。
県警は、藤友会本部のを家宅捜索で金の流れなどを調べている。
和牛事業への融資名目で6000万円詐取 解散した山口組系「後藤組」元組員ら3人逮捕
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静岡県警は、返済する意思がないにもかかわらず静岡県富士宮市内で和牛事業を展開する融資名目で、不動産会社から現金6000万円を借り受け、だまし取ったとして、東京都渋谷区の食肉販売業で指定暴力団・六代目山口組系「後藤組(2008年解散)」の元組員(61)、食肉販売業の社長の男(66)=広島県広島市=と、この会社で経理の男(46)の3人を詐欺の疑いで逮捕した。
静岡県警察本部
3人は2022年1月ごろ、経営不振の牧場を買い取り「事業が軌道に乗れば返済する」などと融資話を持ち掛け、返済する意思がないにもかかわらず、富士宮市内でブランド和牛事業を展開する名目で県外の不動産会社から現金6000万円を借り受け、だまし取った疑いが持たれている。県警は3人の認否を明らかにしていない。
特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「藤友会」への内偵捜査から事件が発覚した。3人は富士宮市内の牧場に新しい牛舎を建築するなど、事業の拡大を目指していたが、資金難となっていた。
県警は、だまし取った金が暴力団に流れていたとみて、余罪なども含め調べを進めている。
静岡県警は、返済する意思がないにもかかわらず静岡県富士宮市内で和牛事業を展開する融資名目で、不動産会社から現金6000万円を借り受け、だまし取ったとして、東京都渋谷区の食肉販売業で指定暴力団・六代目山口組系「後藤組(2008年解散)」の元組員(61)、食肉販売業の社長の男(66)=広島県広島市=と、この会社で経理の男(46)の3人を詐欺の疑いで逮捕した。
静岡県警察本部
3人は2022年1月ごろ、経営不振の牧場を買い取り「事業が軌道に乗れば返済する」などと融資話を持ち掛け、返済する意思がないにもかかわらず、富士宮市内でブランド和牛事業を展開する名目で県外の不動産会社から現金6000万円を借り受け、だまし取った疑いが持たれている。県警は3人の認否を明らかにしていない。
特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「藤友会」への内偵捜査から事件が発覚した。3人は富士宮市内の牧場に新しい牛舎を建築するなど、事業の拡大を目指していたが、資金難となっていた。
県警は、だまし取った金が暴力団に流れていたとみて、余罪なども含め調べを進めている。
被害総額3000万円超の還付金詐欺で組員2人の逮捕受け 山口組系「清水一家」を家宅捜索
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静岡県警は20日、還還付金詐欺の「出し子」グループのリーダーで特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「六代目清水一家」傘下組員・小室健一容疑者(32)と、現金の回収役とみられる同組員・佐藤賢一容疑者(40)の2人が電子計算機使用詐欺と組織犯罪処罰法違反などの疑いで19日に逮捕された事を受け、清水一家の本部事務所を家宅捜索した。
清水一家本部を家宅捜索
小室容疑者と佐藤容疑者は特殊詐欺グループの一員として2023年11月21日、神奈川県内の男性(60代)に「かけ子」グループが区役所職員を装い、「旦那さんと奥さんに所得税の還付金があります」などとウソを言って近くの金融機関に誘い出し、「ATMの操作方法を教えます」などと言って男性の口座から約50万円を送金させたうえ、静岡県沼津市内のコンビニ店のATMから送金させた現金約50万円を引き出して盗んだ疑いが持たれている。
この詐欺グループによる被害総額は20府県で3000万円以上にのぼり、 県警は、還付金詐欺で得た被害金が清水一家に流れていたとみて、金の流れなど捜査するとともに詐欺グループの全容解明を進めている。
静岡県警は20日、還還付金詐欺の「出し子」グループのリーダーで特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「六代目清水一家」傘下組員・小室健一容疑者(32)と、現金の回収役とみられる同組員・佐藤賢一容疑者(40)の2人が電子計算機使用詐欺と組織犯罪処罰法違反などの疑いで19日に逮捕された事を受け、清水一家の本部事務所を家宅捜索した。
清水一家本部を家宅捜索
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新型コロナ「事業復活支援金」50万円詐取 山口組傘下組員を逮捕
兵庫県警西宮署は19日、暴力団員であることを隠して国の新型コロナウイルス対策「事業復活支援金」に申請し、現金50万円をだまし取ったとして、建築関係の会社役員で特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員(55)=兵庫県神戸市灘区=を詐欺の疑いで逮捕した。調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めている。
西宮警察署
男は2022年5月9日、新型コロナウイルス対策で国が中小企業に対して実施していた「事業復活支援金」に、インターネットを使い暴力団員であることを隠して申請し、同月26日に現金50万円を振り込ませてだまし取った疑いが持たれている。
男が経営する建築関連会社は、実際に新型コロナウイルス蔓延の影響を受け、事業に影響があったという。
西宮警察署
男は2022年5月9日、新型コロナウイルス対策で国が中小企業に対して実施していた「事業復活支援金」に、インターネットを使い暴力団員であることを隠して申請し、同月26日に現金50万円を振り込ませてだまし取った疑いが持たれている。
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弘道会傘下幹部経営の産地偽装しゃぶしゃぶ店 店舗の不正賃貸借契約で再逮捕
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愛知県警捜査4課は19日、愛知県豊田市のしゃぶしゃぶ店がスーパーで買った肉を「鹿児島県産黒豚」や「黒毛和牛」などと虚偽表示して提供し摘発された事件で、この店舗を暴力団員であることを隠して賃貸借契約を結んだとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組・三代目弘道会系十代目稲葉地一家傘下「稲神総業」幹部・鈴木浩且容疑者(46)=豊田市常盤町=と、店従業員の男(36)=同市山之手8=の2人を詐欺容疑で再逮捕した。同課は、鈴木容疑者らの認否を明らかにしていない。
美食家しゃぶしゃぶとん吉
鈴木浩且容疑者(46)
鈴木容疑者ら2人は2023年7月、暴力団員であることを隠して豊田市にある店舗の賃貸借契約を結んだ疑いが持たれている。鈴木容疑者らは契約締結後の同年9月に「美食家しゃぶしゃぶとん吉」を開店し、9月からの4か月間で600万円ほどの売り上げがあったとみられている。
鈴木容疑者が経営する「美食家しゃぶしゃぶとん吉」は、スーパーなどで買った「交雑種」の豚肉や牛肉を、実際には取り扱っていない「鹿児島県産黒豚」、「黒毛和牛」などとホームページやメニュー表などに虚偽表示していたほか、消費期限が切れた豚肉を客に提供したとして、今年1月29日に鈴木容疑者ら4人が不正競争防止法違反の疑いで逮捕されていた。
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美食家しゃぶしゃぶとん吉
鈴木浩且容疑者(46)
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