神戸山口組組長宅に放火未遂 山口組系竹中組傘下「篠原会」幹部を現行犯逮捕
兵庫県警神戸北署は29日、特定抗争指定暴力団・神戸山口組の井上邦雄組長の自宅に放火しようとしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目竹中組傘下「二代目篠原会」幹部・竹内一元容疑者(49)=愛知県知多市岡田平地=を放火予備の疑いで現行犯逮捕した。調べに対し、竹内容疑者は「ガソリンをまいて、火を付けようとした」と容疑を認めている。

竹内一元容疑者
(2021年1月)

井上組長の自宅周辺
竹内容疑者は29日午前11時20分ごろ、神戸市北区鈴蘭台東町9にある井上組長の自宅に放火するため、自宅の玄関脇の植え込み付近にガソリンをまいた疑いが持たれている。着火具を持っていたが火は付けられていなかった。付近を警戒していた署員がペットボトルのようなものから液体をまいている竹内容疑者を発見して現行犯逮捕した。
県警は、山口組と神戸山口組の抗争事件の可能性もあるとみて捜査している。

竹内一元容疑者
(2021年1月)

井上組長の自宅周辺
竹内容疑者は29日午前11時20分ごろ、神戸市北区鈴蘭台東町9にある井上組長の自宅に放火するため、自宅の玄関脇の植え込み付近にガソリンをまいた疑いが持たれている。着火具を持っていたが火は付けられていなかった。付近を警戒していた署員がペットボトルのようなものから液体をまいている竹内容疑者を発見して現行犯逮捕した。
県警は、山口組と神戸山口組の抗争事件の可能性もあるとみて捜査している。