未解決の「工藤連合草野一家」系組長殺害事件 既に死亡の別の組長を書類送検 検察は不起訴処分に
27年前の1996年11月、北九州市八幡西区で特定危険指定暴力団・工藤會の前身組織・「工藤連合草野一家」系組長・原田一さん(当時57)が、頭を鈍器のようなもので殴られ殺害された事件で、福岡県警が2023年12月に同じ工藤連合草野一家系組長だった男を殺人の疑いで書類送検していたことがわかった。男は10年以上前に死亡していて、検察はすでに不起訴処分としている。
福岡県警察本部
この事件は未解決のままだったが、県警が証拠を精査するなどした結果、当時、同じ工藤連合草野一家系の組長が事件に関わっていた疑いが浮上し、2023年12月にこの男を容疑者死亡のまま殺人の疑いで書類送検していた。福岡地検小倉支部は同年12月27日に不起訴処分としている。この男と原田組長との間には金銭トラブルがあったという。
福岡県警察本部
この事件は未解決のままだったが、県警が証拠を精査するなどした結果、当時、同じ工藤連合草野一家系の組長が事件に関わっていた疑いが浮上し、2023年12月にこの男を容疑者死亡のまま殺人の疑いで書類送検していた。福岡地検小倉支部は同年12月27日に不起訴処分としている。この男と原田組長との間には金銭トラブルがあったという。