秋田市の女性遺棄事件 女性放置死の疑いで元稲川会傘下組員らを3人を再逮捕
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警視庁は12日、今年5月9日に秋田市の雑木林で愛知県の女性の遺体が土の中から見つかった事件で、覚醒剤の作用などで意識を失った状態だった女性を放置し死亡させたとして元指定暴力団・稲川会傘下組員・井上大輔容疑者(48)と、元妻・土岐菜夏容疑者(34)=埼玉県さいたま市=、菅原和宏容疑者(44)=千葉県成田市=の3人を保護責任者遺棄致死の疑いで再逮捕した。

井上大輔容疑者(48)
この事件は今年5月9日に、2021年6月から行方不明になっていた愛知県一宮市の女性(当時48)の遺体が秋田市の雑木林の土の中から発見され、6月7日に男女5人を死体遺棄の疑いで逮捕し、井上容疑者ら3人が起訴されていた。
その後の捜査から、2021年6月下旬に覚醒剤の作用などで意識を失った状態だった女性に対し、救急車を呼ぶなど適切な措置をとらずに放置して死亡させたとして、12日に3人を保護責任者遺棄致死の疑いで再逮捕した。司法解剖の結果では女性の死因はわからなかったが、遺体からは覚醒剤の成分が検出されていた。
女性は当時、さいたま市大宮区の派遣型風俗店で働いていて、失踪直前に客だった井上容疑者と埼玉県川口市のホテルで会い、覚醒剤を使用した後に意識を失ったとみられている。井上容疑者は逮捕前の任意聴取に「(ホテルで)覚醒剤を使ったら女性が倒れた」と話したという。
警視庁は、覚醒剤の作用で意識を失ったことが死亡のきっかけとなった可能性があるとみて慎重に捜査している。
警視庁は12日、今年5月9日に秋田市の雑木林で愛知県の女性の遺体が土の中から見つかった事件で、覚醒剤の作用などで意識を失った状態だった女性を放置し死亡させたとして元指定暴力団・稲川会傘下組員・井上大輔容疑者(48)と、元妻・土岐菜夏容疑者(34)=埼玉県さいたま市=、菅原和宏容疑者(44)=千葉県成田市=の3人を保護責任者遺棄致死の疑いで再逮捕した。

井上大輔容疑者(48)
この事件は今年5月9日に、2021年6月から行方不明になっていた愛知県一宮市の女性(当時48)の遺体が秋田市の雑木林の土の中から発見され、6月7日に男女5人を死体遺棄の疑いで逮捕し、井上容疑者ら3人が起訴されていた。
その後の捜査から、2021年6月下旬に覚醒剤の作用などで意識を失った状態だった女性に対し、救急車を呼ぶなど適切な措置をとらずに放置して死亡させたとして、12日に3人を保護責任者遺棄致死の疑いで再逮捕した。司法解剖の結果では女性の死因はわからなかったが、遺体からは覚醒剤の成分が検出されていた。
女性は当時、さいたま市大宮区の派遣型風俗店で働いていて、失踪直前に客だった井上容疑者と埼玉県川口市のホテルで会い、覚醒剤を使用した後に意識を失ったとみられている。井上容疑者は逮捕前の任意聴取に「(ホテルで)覚醒剤を使ったら女性が倒れた」と話したという。
警視庁は、覚醒剤の作用で意識を失ったことが死亡のきっかけとなった可能性があるとみて慎重に捜査している。