FC2ブログ

暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿

全国の暴力団・任侠・極道・反社組織関連の事件・ニュース速報

走行中の車中で10代の知人男性に暴行 山口組傘下組員を逮捕

 長野県警長野中央署は18日、車に同乗していた10代の知人男性を殴ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員(39)=長野市=を暴行の疑いで逮捕した。同署は組員の認否を明らかにしていない。

長野県警長野中央警察署
長野県警長野中央警察署

 組員は今月15日午前1時半過ぎ、長野市内を自身の車で走行中、同乗していた10代の知人男性を拳で殴った疑いがもたれている。男性にケガはなかった。

 同日、男性の関係者から警察に被害届が出され、捜査の結果、組員の犯行を特定して逮捕した。

販売目的で覚醒剤所持 稲川会系林一家傘下「平栗組」組長ら5人逮捕

 神奈川県警は、今月16日に神奈川県厚木市のビジネスホテルの一室で、販売目的で覚醒剤を所持したなどとして、指定暴力団・稲川会系五代目林一家傘下「平栗組」組長・平栗慎太郎容疑者(57)=横浜市戸塚区秋葉町=ら男5人を覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕した。

販売目的で覚醒剤所持 稲川会系林一家傘下「平栗組」組長ら5人逮捕
押収された覚醒剤など

 平栗容疑者らは、今月16日に厚木市内にあるビジネスホテルの一室で、販売目的で覚醒剤数百グラムを所持したなどの疑いが持たれている。 捜査員がホテルの一室に踏み込んだ際には、覚醒剤を袋に小分けにするなどの作業をしていたという。

 県警は、平栗容疑者らは覚醒剤の密売グループで、覚醒剤の売上が平栗組の資金源となっていたとみていて、他にも関わった人物などを詳しく調べている。

「ETCパソカ使わせないのは違法」 「弘道会」本部長が国と高速道路6社を提訴

 名古屋地裁に17日、愛知県内の特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会本部長で、「五代目河村一家」の間宮誠治総長が、暴力団関係者であることを理由に「ETCパーソナルカード(パソカ)」を使わせないのは違法だとして、高速道路6社(NEXCO東日本・中日本・西日本、首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社)と国を相手取り、会員資格の取り消しが無効であることの確認と、損害賠償を求める訴訟を起こした。

ETCパーソナルカード見本
ETCパーソナルカード見本

 ETCパーソナルカードはクレジットカードを持たない人でもETCを使えるようにするサービスで、クレジット機能はなく、上限額に応じた保証額を預け、利用した料金は銀行口座などから引き落とされる仕組みで、これまではクレジットカードを持たない暴力団員などにも広く利用されてきた。

 間宮総長は、今年2月24日付でETCパーソナルカードの利用を停止され、会員資格が取り消されていた。原告側は、ETCパーソナルカードの利用停止により「高速利用が相当程度妨げられ、今後不可能になる見通しだ」と指摘。公共性の高いインフラから暴力団関係者を排除するのは不合理な差別で、公序良俗に反すると主張している。6社の規約改正などを容認した責任が国にもあるとし、精神的苦痛などの損害賠償として143万円を国と高速道路6社と払うよう求めた。

 ETCパーソナルカードを巡っては、これまで暴力団関係者へのETCパーソナルカード交付が利用規約で明記されておらず、暴力団組員と明かして利用を申し込むケースもあった。大阪府警や愛知県警により、ETCパーソナルカードの使用で暴力団員らを詐欺容疑で逮捕しているが、不起訴処分となるケースが多かった。

 今年3月から高速道路6社は利用規約を変更し、暴力団関係者の利用申し込みを拒絶。申込時には暴力団関係者でないことの確認も始めた。ETC専用料金所は増えていて、2025年度に都市部の高速道、2030年度ごろに高速道全線を「ETC専用」とする計画。

川口市の緊縛強盗の関係先 つくば市の山口組系弘道会傘下の組事務所を捜索

 埼玉県警は18日、2022年11月に埼玉県川口市の住宅に侵入し、男性を殴って現金およそ500万円などを奪ったとして男6人が逮捕された事件で、奪われた現金が指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下組織に流れた疑いがあるとして、茨城県つくば市の弘道会傘下の組事務所を家宅捜索した。

川口市の緊縛強盗の関係先 つくば市の山口組傘下組事務所を捜索
山口組傘下組事務所を捜索
川口市の緊縛強盗の関係先 つくば市の山口組傘下組事務所を捜索

 この事件は2022年11月、川口市前上町の住宅で20代男性を粘着テープで縛り、暴行を加えてケガをさせたうえ、現金およそ500万円を奪ったとして、北河原大地被告、宮川隆輝被告、滝本圭祐容疑者ら17歳の少年を含む6人が逮捕された。この事件で奪われた現金が弘道会傘下組織に流れている疑いがあるという。

 逮捕された6人の中に、この弘道会傘下組員と関わりがあるとみられる人物がいて、奪われた現金はその人物が回収したといい、県警は現金の動きなどを詳しく調べている。

「みかじめ料」名目で現金2万円恐喝 山口組系「山健組」傘下幹部ら2人を逮捕

 岡山県警岡山中央署は、男性から「みかじめ料」名目で現金を脅し取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「五代目山健組」傘下幹部(54)=住所不定=と、会社員の男(57)=岡山市南区東畦=の2人を恐喝などの容疑で逮捕した。調べに対し、幹部の男は、会社員の男から「話を聞いたことはあるが、自分は関与していない」と供述、また会社員の男は「付き合いものなどと言って金を受け取っているのは間違いないが、脅そうとして言ったつもりはない」などと、それぞれ容疑を否認している。

岡山県警岡山中央警察署
岡山県警岡山中央署

 2人は共謀して2022年12月、岡山市中区のトラック運転手の男性(50)に対して、「今回はコーヒーセット2万円でええ」、「かしらを含め、わしらがどういう人間か知っとろうが」、「付き合い辞めたら、わしらも何するかわからんで」などと脅迫し、みかじめ料として現金2万円を脅し取った疑いがもたれている。

 また2人は、今年2月から3月にかけて同じ男性に対し、「守り代は毎月1万円でええわ」などと脅迫し、現金を脅し取ろうとしたが、男性が警察に届け出たため未遂に終わった恐喝未遂の疑いも持たれている。

男性に暴行後 通帳とキャッシュカード脅し取る 旭琉会系「辻昌一家」組員を再逮捕

 沖縄県警糸満署は17日、面識のある男性の顔を殴るなどした後、預金通帳とキャッシュカードを脅し取ったとして、指定暴力団・旭琉會系「三代目辻昌一家」組員(37)を恐喝の疑いで再逮捕した。容疑者と共に恐喝した共犯者は逃走している。同署は捜査に支障が出るとして認否を明らかにしていない。

沖縄県警糸満警察署
沖縄県警糸満警察署

 容疑者の組員は今年3月24日午後7時20~50分の間、那覇市西の駐車場で、面識のある30代男性を脅迫して預金通帳とキャッシュカードを脅し取った疑い。

 容疑者の組員ら2人と被害者の男性の間で何らかのトラブルがあり、2人は預金通帳とキャッシュカード脅し取る数時間前に、男性の顔を殴るなどした傷害事件を起こしていた。1人は逃走し、容疑者の組員は4月24日に傷害容疑で逮捕されていた。

 | HOME | 

twitter

暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿
yakuzanews-twitter.png
ツイッターはこちら

ブログ内キーワード検索


カテゴリ

■殺人 (233)
■殺人未遂 (244)
■傷害致死 (30)
■死体遺棄 (366)
■生命身体加害略取罪 (1)
■殺人予備罪 (3)
■傷害・暴行・暴力行為 (507)
■逮捕監禁 (78)
■脅迫・恐喝・強要 (743)
■恐喝未遂 (82)
■銃刀法違反 (359)
■発砲事件 (275)
■凶器準備結集・集合 (15)
■強盗事件 (224)
■身代金目的略取 (2)
■窃盗・盗難 (247)
■盗品等関与罪 (6)
■常習特殊窃盗罪 (1)
■漁業法違反 (26)
密漁品流通 (1)
特定水産動植物の採捕の禁止 (2)
漁業法違反ほう助 (1)
■水産資源保護法違反 (3)
■水面漁業調整規則違反 (7)
■自然公園法違反 (2)
■証人等威迫罪 (8)
■犯人隠避・犯人隠避教唆 (52)
■証拠隠滅 (7)
■覚醒剤・大麻・麻薬・ドラッグ (692)
■医薬品医療機器法違反 (3)
■薬事法違反 (12)
■臓器移植法違反 (5)
■賭博開帳図利・常習賭博 (186)
■モーターボート競走法違反 (11)
■詐欺・横領・背任 (1007)
■特殊詐欺・電子計算機使用詐欺 (287)
■新型コロナ対策・GoToトラベル関連詐欺 (109)
■不正アクセス禁止法違反 (9)
■公正証書原本不実記録・免状不実記載 (125)
■有印私文書偽造 (18)
■携帯電話不正利用防止法 (2)
■有価証券偽造・偽造有価証券行使 (9)
■偽造通貨行使 (2)
■出資法違反・貸金業法違反 (90)
■金融商品取引法違反 (1)
■銀行法違反 (6)
■強制性交等罪 (14)
■強制わいせつ (2)
■迷惑行為防止条例違反 (26)
■児童福祉法違反 (30)
■県青少年健全育成条例違反 (7)
■未成年者誘拐 (1)
■公然わいせつ (2)
■わいせつ図画販売 (17)
■児童買春・ポルノ処罰法違反 (8)
■風俗営業法違反 (42)
■売春防止法違反 (47)
■入管難民法違反 (14)
不法就労助長 (3)
旅券法違反 (8)
■労働者派遣事業法違反 (43)
■不動産侵奪 (2)
■健康保険法違反 (3)
■宅建業法違反 (3)
■職業安定法違反 (14)
■建設業法違反 (12)
■労働基準法違反 (3)
■不正競争防止法違反 (1)
■食品衛生法違反 (3)
■強制執行妨害・競売入札妨害 (21)
■廃棄物処理法違反 (18)
不法投棄 (13)
虚偽管理票交付 (2)
虚偽申請 (1)
■建造物侵入 (12)
■器物損壊・建造物、住建造物損壊 (143)
■建造物等放火 (29)
■火炎瓶処罰法 (4)
■爆発物取締罰則違反 (20)
■保護責任者遺棄致死 (1)
■自動車運転処罰法違反 (1)
■道路運送法・道交法違反 (76)
自動車運転過失傷害・ひき逃げ (21)
妨害運転罪・あおり運転 (1)
酒酔い運転 (3)
■危険運転致傷 (3)
■暴走族追放条例違反 (1)
■公務執行妨害 (30)
■威力業務妨害 (31)
■競売入札妨害 (3)
■偽計業務妨害・偽計信用棄損 (11)
■名誉毀損罪 (1)
■商標法違反 (13)
■著作権法違反 (3)
■文化財保護法違反 (1)
■不正作出私電磁的記録 (4)
■電磁的記録媒体頒布 (3)
■密輸 (2)
■所得税法違反 (20)
■関税法違反 (8)
■政治資金規正法違反 (1)
■電波法違反 (1)
■旅館業法違反 (1)
■民事保全法違反 (1)
■裁判員法違反 (2)
■弁護士法違反 (2)
■収賄罪 (1)
■地方公務員法違反 (3)
守秘義務違反 (0)
■住民基本台帳法違反 (4)
■職務強要 (1)
■特定商取引法違反 (4)
■裁判 (211)
■犯罪収益移転防止法 (8)
■暴力団対策法 (146)
用心棒料等要求行為 (4)
多数集合 (5)
損害賠償 (10)
用心棒行為等防止命令 (3)
使用制限命令 (32)
再発防止命令 (23)
使用者責任 (24)
賞揚等禁止命令 (3)
■中止命令 (122)
■暴力団排除条例 (360)
■組織犯罪処罰法 (235)
組織的殺人 (19)
組織的殺人未遂 (39)
組織的詐欺 (14)
組織的恐喝 (8)
組織的強要 (1)
組織的賭博開帳図利 (3)
組織的建造物損壊 (3)
組織的威力業務妨害 (3)
没収保全命令 (1)
犯罪収益収受 (99)
犯罪収益隠匿 (10)
犯罪収益仮装 (2)
犯人隠避・犯人隠避教唆 (10)
組織犯罪処罰法違反幇助 (1)
組織犯罪証拠隠滅 (1)
■暴力行為等処罰法 (42)
■指詰めの強要等の禁止 (0)
■脱退妨害行為 (0)
■暴力団追放活動 (91)
■家宅捜索 (161)
■不起訴処分 (39)
■国外 (66)
■軽犯罪法違反 (1)
■その他 (2289)
■未分類 (1534)