「マイナポイント」目当てで電子決済サービスの会員登録 山口組傘下幹部を逮捕
愛知県警は、利用規約に暴排条項がある電子決済サービスの会員登録をしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下幹部・宮園孝藏容疑者(72)=大阪府枚方市=を私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで逮捕した。調べに対し、宮園容疑者は「マイナポイントをもらおうと思った」などと供述する一方、「暴力団員が利用できないとは知らなかった」と容疑を否認している。

愛知県警豊橋警察署
宮園容疑者は2021年5月、暴力団組員などの反社会的勢力は利用契約できないと知りながら、電子決済サービスの会員登録をした疑いがもたれている。
マイナポイントではマイナンバーカードを取得した上で、電子決済サービスと連携させると、上限5000円分がもらえる仕組みになっているが、宮園容疑者が登録した電子決済サービスの利用規約には「反社会勢力は利用できない」と明記していた。

愛知県警豊橋警察署
宮園容疑者は2021年5月、暴力団組員などの反社会的勢力は利用契約できないと知りながら、電子決済サービスの会員登録をした疑いがもたれている。
マイナポイントではマイナンバーカードを取得した上で、電子決済サービスと連携させると、上限5000円分がもらえる仕組みになっているが、宮園容疑者が登録した電子決済サービスの利用規約には「反社会勢力は利用できない」と明記していた。