板橋区の970万円強盗事件 山口組系竹中組傘下「東龍会」を家宅捜索
警視庁捜査1課は25日午後、今年2月に東京都板橋区で卸売会社に4人組が押し入り、現金約970万円が奪われた強盗事件に関与した疑いがあるとして、茨城県水戸市の特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目竹中組傘下「東龍会」の組事務所を捜査員ら約60人体制で家宅捜索した。
東龍会の組事務所
今年2月21日午後2時半ごろ、板橋区熊野町の卸売会社に4人組が押し入り、20代の女性従業員に催涙スプレーを噴射して軽傷を負わせた上、粘着テープで手足を縛り、現金約970万円を奪って逃走する事件が発生。
同課が今月18日、いずれも茨城県に住む小田部拓斗容疑者(28)、飯田政実容疑者(37)、赤沼翔哉容疑者(29)の3人を強盗致傷容疑などで逮捕し、逃げた1人の行方を追っている。3人は面識があったとみられ、茨城県内から車で現地に向かい、犯行後に再び茨城県方面に逃走していた。同課は、事件に東龍会が関与した疑いがあるとみて調べる。
東龍会の組事務所
今年2月21日午後2時半ごろ、板橋区熊野町の卸売会社に4人組が押し入り、20代の女性従業員に催涙スプレーを噴射して軽傷を負わせた上、粘着テープで手足を縛り、現金約970万円を奪って逃走する事件が発生。
同課が今月18日、いずれも茨城県に住む小田部拓斗容疑者(28)、飯田政実容疑者(37)、赤沼翔哉容疑者(29)の3人を強盗致傷容疑などで逮捕し、逃げた1人の行方を追っている。3人は面識があったとみられ、茨城県内から車で現地に向かい、犯行後に再び茨城県方面に逃走していた。同課は、事件に東龍会が関与した疑いがあるとみて調べる。