飲食店にカラーボール 旭琉会系「功揚一家」組員の無罪が確定 「新たな立証は困難」
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今月8日に那覇地裁が無罪判決を出していた、指定暴力団・旭琉會系「二代目功揚一家」組員(48)について、那覇地検が控訴期限の22日までに控訴しなかったため、無罪が確定した。

那覇地方検察庁
組員は2022年2月14日、沖縄県宮古島市の飲食店内で、「ガチャガチャ」や「ガチャポン」と呼ばれるプラスチックのカプセルにペンキを入れて作ったカラーボールを投げ付け業務を妨害したとして、建造物損壊、器物損壊、威力業務妨害の罪に問われた。
検察側はこれまで、組員を首謀者とした暴力団組員による組織的犯行として懲役3年を求刑、犯行を実行した被告らとの共謀の有無が争点となっていたが、今月8日に那覇地裁が、共謀があったことを間違いないものとして認定するには合理的な疑いが残る」」などとし、検察側の証明は不十分と判示し無罪とした。
地検は「慎重に検討を重ねたが、原判決を覆すに足る新たな主張・立証は困難だと考え、断念した」とした。
今月8日に那覇地裁が無罪判決を出していた、指定暴力団・旭琉會系「二代目功揚一家」組員(48)について、那覇地検が控訴期限の22日までに控訴しなかったため、無罪が確定した。

那覇地方検察庁
組員は2022年2月14日、沖縄県宮古島市の飲食店内で、「ガチャガチャ」や「ガチャポン」と呼ばれるプラスチックのカプセルにペンキを入れて作ったカラーボールを投げ付け業務を妨害したとして、建造物損壊、器物損壊、威力業務妨害の罪に問われた。
検察側はこれまで、組員を首謀者とした暴力団組員による組織的犯行として懲役3年を求刑、犯行を実行した被告らとの共謀の有無が争点となっていたが、今月8日に那覇地裁が、共謀があったことを間違いないものとして認定するには合理的な疑いが残る」」などとし、検察側の証明は不十分と判示し無罪とした。
地検は「慎重に検討を重ねたが、原判決を覆すに足る新たな主張・立証は困難だと考え、断念した」とした。
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