歌舞伎町マンションで男性刺殺 暴力団関係者の54歳の男と判明
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警視庁は、29日未明、東京都新宿区歌舞伎町のマンションで、住居・職業不詳・外崎翔太さん(28)が刃物のようなもので刺されて死亡した事件で、殺人の疑いで逮捕されたのは、住居・職業不詳の自称・勝又文弘容疑者(54)と判明した。調べに対し、勝又容疑者は「弁護士と相談したあとに話したい」と供述している。

勝又文弘容疑者(54)

事件があったマンション

勝又容疑者は29日午前3時前、東京 歌舞伎町のマンション7階の1室で、この部屋に出入りしていた外崎さんを刃物のようなもので胸や首などを刺して殺害した疑いが持たれている。
外崎さんは当時、友人と部屋で酒を飲んでいて、インターホンが鳴って玄関に出たところ、部屋を訪れた容疑者と口論になり、刃物のようなもので襲われたとみられ、病院に搬送されたが、およそ1時間半後に死亡が確認された。
勝又容疑者と外崎さんは指定暴力団・住吉会系の関係者で、面識があったとみられていて、警視庁が詳しい経緯を調べている。
警視庁は、29日未明、東京都新宿区歌舞伎町のマンションで、住居・職業不詳・外崎翔太さん(28)が刃物のようなもので刺されて死亡した事件で、殺人の疑いで逮捕されたのは、住居・職業不詳の自称・勝又文弘容疑者(54)と判明した。調べに対し、勝又容疑者は「弁護士と相談したあとに話したい」と供述している。

勝又文弘容疑者(54)

事件があったマンション

勝又容疑者は29日午前3時前、東京 歌舞伎町のマンション7階の1室で、この部屋に出入りしていた外崎さんを刃物のようなもので胸や首などを刺して殺害した疑いが持たれている。
外崎さんは当時、友人と部屋で酒を飲んでいて、インターホンが鳴って玄関に出たところ、部屋を訪れた容疑者と口論になり、刃物のようなもので襲われたとみられ、病院に搬送されたが、およそ1時間半後に死亡が確認された。
勝又容疑者と外崎さんは指定暴力団・住吉会系の関係者で、面識があったとみられていて、警視庁が詳しい経緯を調べている。
社員寮発砲事件 山口組系「兼一会」幹部に懲役8年の判決「実行の見届け役」を認定
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神戸地裁(松田道別裁判長)で29日、兵庫県西宮市で2021年3月、運送会社の社員寮に銃弾が撃ち込まれた事件で、建造物損壊などの罪に問われた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目兼一会」幹部で、「名倉組」組長・名倉教文被告(56)に対する裁判員裁判の判決公判が開かれ、松別裁判長は「犯行の確実な遂行に重要な役割を果たした」と共謀を認め、懲役8年(求刑懲役12年)を言い渡した。

神戸地方裁判所
名倉被告は別の男(54)らと共謀し、2021年3月3日午前2時ごろ、西宮市にある社員寮に銃弾4発を発砲。玄関のシャッターを損壊させるなどしたとされる。裁判で名倉被告は共謀を否定し、発砲することを「知らなかった」と主張していた。
松田裁判長は判決で、事件前に名倉被告の乗る車が社員寮付近を走行し、その後、別の男らの軽乗用車を先行する形で周辺を走っていた点などを指摘。「犯行現場の状況や逃走経路の下見・教示、犯行の見届け役を担っていた」とし、2人の男の関係について「ほぼ同等の立場と認めるのが相当」として共謀を認定し、「暴力団同士の抗争を背景とし、社会にも影響を与えた点で結果は重大」と述べた。
神戸地裁(松田道別裁判長)で29日、兵庫県西宮市で2021年3月、運送会社の社員寮に銃弾が撃ち込まれた事件で、建造物損壊などの罪に問われた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目兼一会」幹部で、「名倉組」組長・名倉教文被告(56)に対する裁判員裁判の判決公判が開かれ、松別裁判長は「犯行の確実な遂行に重要な役割を果たした」と共謀を認め、懲役8年(求刑懲役12年)を言い渡した。

神戸地方裁判所
名倉被告は別の男(54)らと共謀し、2021年3月3日午前2時ごろ、西宮市にある社員寮に銃弾4発を発砲。玄関のシャッターを損壊させるなどしたとされる。裁判で名倉被告は共謀を否定し、発砲することを「知らなかった」と主張していた。
松田裁判長は判決で、事件前に名倉被告の乗る車が社員寮付近を走行し、その後、別の男らの軽乗用車を先行する形で周辺を走っていた点などを指摘。「犯行現場の状況や逃走経路の下見・教示、犯行の見届け役を担っていた」とし、2人の男の関係について「ほぼ同等の立場と認めるのが相当」として共謀を認定し、「暴力団同士の抗争を背景とし、社会にも影響を与えた点で結果は重大」と述べた。
民間企業に売却された「宅見組」本部事務所の解体始まる
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29日、大阪市内の民間企業に売却された大阪市中央区千日前にある暴力団・二代目宅見組の本部事務所が解体作業が始まった。

宅見組本部事務所

解体工事始まる

この建物は2021年以降、大阪府暴力追放推進センターが起こした裁判により使用を差し止められ、今年4月に大阪市内の民間企業が約3億3000万円で買い取っていた。
宅見組はすでに退去していて組事務所として使われていないが、建物が残ることで誤って抗争事件の標的になる可能性があることから、民間企業が解体を決定した。
宅見組は2015年8月の六代目山口組分裂以降、特定抗争指定暴力団・神戸山口組の主要組織であったが、2022年9月に神戸山口組を離脱して独立組織となっていて、大阪府警は、今後の拠点や活動について情報収集を進めている。
29日、大阪市内の民間企業に売却された大阪市中央区千日前にある暴力団・二代目宅見組の本部事務所が解体作業が始まった。

宅見組本部事務所

解体工事始まる

この建物は2021年以降、大阪府暴力追放推進センターが起こした裁判により使用を差し止められ、今年4月に大阪市内の民間企業が約3億3000万円で買い取っていた。
宅見組はすでに退去していて組事務所として使われていないが、建物が残ることで誤って抗争事件の標的になる可能性があることから、民間企業が解体を決定した。
宅見組は2015年8月の六代目山口組分裂以降、特定抗争指定暴力団・神戸山口組の主要組織であったが、2022年9月に神戸山口組を離脱して独立組織となっていて、大阪府警は、今後の拠点や活動について情報収集を進めている。
歌舞伎町のマンションで住吉会系関係者の男性刺され死亡 男を逮捕
29日午前3時前、東京都新宿区歌舞伎町のマンションから「友人が刺された」と110番通報があり、警察官が現場に駆け付けると、マンション7階の一室で暴力団関係者とみられる男性(28)が、胸などを複数カ所刺され倒れていて、およそ1時間半後に搬送先の病院で死亡が確認された。

新宿区歌舞伎町

事件のあったマンション

通報した男性の友人によると、男性は当時、友人と部屋で酒を飲んでいて、インターホンが鳴って玄関に出た際に、玄関先で男と口論になり刺されたという。凶器は見つかっていないが、新宿署は現場近くの路上で、顔などに血が付き、果物ナイフの「サヤ」を所持していた50代の男の身柄確保し、殺人の疑いで逮捕した。
現場は指定暴力団・住吉会系の関連施設で、死亡した男性と男は面識があり、いずれも住吉会系関係者とみられていて、暴力団関係者同士のトラブルの可能性があるとみている。

新宿区歌舞伎町

事件のあったマンション

通報した男性の友人によると、男性は当時、友人と部屋で酒を飲んでいて、インターホンが鳴って玄関に出た際に、玄関先で男と口論になり刺されたという。凶器は見つかっていないが、新宿署は現場近くの路上で、顔などに血が付き、果物ナイフの「サヤ」を所持していた50代の男の身柄確保し、殺人の疑いで逮捕した。
現場は指定暴力団・住吉会系の関連施設で、死亡した男性と男は面識があり、いずれも住吉会系関係者とみられていて、暴力団関係者同士のトラブルの可能性があるとみている。