米国から覚醒剤6.8キロ(4億2千万円相当)を密輸 男2人を逮捕・送検
愛知県警は、今年3月にアメリカから覚醒剤約2.9キロ(末端価格およそ1億8000万円相当)をボードゲームの中に隠し、販売目的で輸入したとして、自称自営業・張本誠治容疑者(48)=住居不定=と、無職・光永康介容疑者(35)=神奈川県横浜市=の2人を覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕・送検した。警察は2人の認否を明らかにしていない。

押収された覚醒剤の一部

覚醒剤はボードゲームの中に隠され、荷物の受け取りや再発送を行う倉庫サービス業を営む中国籍の男性=愛知県瀬戸市=あてにアメリカから発送されていた。
名古屋税関の職員が税関検査で覚醒剤を発見し、県警が情報提供を受け中国籍の男性に事情を聞いたところ、男性は覚醒剤が隠されていることは知らず、その後、荷物を受け取りに来た張本容疑者らを逮捕した。2人は多国籍の覚醒剤密輸グループのメンバーとみられている。
2人は5月8日にも販売目的で覚醒剤約3.9キロ(末端価格およそ2億4000万円相当)を輸入したなどとして逮捕されていて、2人が密輸した覚醒剤は6.8キロ(末端価格で計4億2千万円相当)にのぼる。
県警は、覚醒剤密輸グループや暴力団が関係しているとみて、実態解明をすすめている。

押収された覚醒剤の一部

覚醒剤はボードゲームの中に隠され、荷物の受け取りや再発送を行う倉庫サービス業を営む中国籍の男性=愛知県瀬戸市=あてにアメリカから発送されていた。
名古屋税関の職員が税関検査で覚醒剤を発見し、県警が情報提供を受け中国籍の男性に事情を聞いたところ、男性は覚醒剤が隠されていることは知らず、その後、荷物を受け取りに来た張本容疑者らを逮捕した。2人は多国籍の覚醒剤密輸グループのメンバーとみられている。
2人は5月8日にも販売目的で覚醒剤約3.9キロ(末端価格およそ2億4000万円相当)を輸入したなどとして逮捕されていて、2人が密輸した覚醒剤は6.8キロ(末端価格で計4億2千万円相当)にのぼる。
県警は、覚醒剤密輸グループや暴力団が関係しているとみて、実態解明をすすめている。
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