覚醒剤とコカインを営利目的所持 新たに稲川会傘下組員を逮捕
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愛知県警は、覚醒剤やコカインを営利目的で所持したとして、指定暴力団・稲川会傘下組員・大和田篤容疑者(39)=神奈川県横浜市=を覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕した。県警は、大和田容疑者の認否を明らかにしていない。

大和田篤容疑者(39)
大和田容疑者は今年1月24日、覚醒剤取締法違反などの疑いで2月20日に逮捕された稲川会傘下組員・堀諒太容疑者(23)=神奈川県横浜市=と共謀し、自宅で覚醒剤を含む液体約7グラムとコカイン約15グラム(末端価格30万円相当)を営利目的で所持した疑いが持たれている。

覚醒剤を含む液体やコカイン

県警は、組織的な密売が行われていた可能性もあるとみて、覚醒剤の入手経路などを調べている。
愛知県警は、覚醒剤やコカインを営利目的で所持したとして、指定暴力団・稲川会傘下組員・大和田篤容疑者(39)=神奈川県横浜市=を覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕した。県警は、大和田容疑者の認否を明らかにしていない。

大和田篤容疑者(39)
大和田容疑者は今年1月24日、覚醒剤取締法違反などの疑いで2月20日に逮捕された稲川会傘下組員・堀諒太容疑者(23)=神奈川県横浜市=と共謀し、自宅で覚醒剤を含む液体約7グラムとコカイン約15グラム(末端価格30万円相当)を営利目的で所持した疑いが持たれている。

覚醒剤を含む液体やコカイン

県警は、組織的な密売が行われていた可能性もあるとみて、覚醒剤の入手経路などを調べている。
「宅見組」組長宅に車突入事件 新たに弘道会傘下「稲葉地一家」幹部ら2人を逮捕
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大阪府警捜査4課は8日、2022年5月に大阪府豊中市にある当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組の副組長だった「二代目宅見組(現在は神戸山口組を脱退)」の入江禎組長の自宅に乗用車が突っ込んだ事件で、新たに特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「十代目稲葉地一家」幹部で、「雅竜組」組長・林雅志容疑者(39)=名古屋市中川区細米町=と、稲葉地一家傘下「八代目伊藤忠」幹部・吉川直幸容疑者(34)=同市中村区大門町=を建造物損壊などの疑いで逮捕した。同課は2人の認否を明らかにしていない。

事件当時(2022年5月)

この事件は2022年5月8日午前2時45分ごろ、豊中市緑丘にある入江組長宅に車がバックで突っ込み、木製の門戸を損壊。事件発生の数時間後に、警戒中の警察官が豊中市内で実行役の伊藤忠組員・菅野義秀被告(27)を発見し逮捕していた。林容疑者と吉川容疑者が、実行役の菅野被告に犯行を指示したとみられている。
大阪府警捜査4課は8日、2022年5月に大阪府豊中市にある当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組の副組長だった「二代目宅見組(現在は神戸山口組を脱退)」の入江禎組長の自宅に乗用車が突っ込んだ事件で、新たに特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「十代目稲葉地一家」幹部で、「雅竜組」組長・林雅志容疑者(39)=名古屋市中川区細米町=と、稲葉地一家傘下「八代目伊藤忠」幹部・吉川直幸容疑者(34)=同市中村区大門町=を建造物損壊などの疑いで逮捕した。同課は2人の認否を明らかにしていない。

事件当時(2022年5月)

この事件は2022年5月8日午前2時45分ごろ、豊中市緑丘にある入江組長宅に車がバックで突っ込み、木製の門戸を損壊。事件発生の数時間後に、警戒中の警察官が豊中市内で実行役の伊藤忠組員・菅野義秀被告(27)を発見し逮捕していた。林容疑者と吉川容疑者が、実行役の菅野被告に犯行を指示したとみられている。
「池田組」組長襲撃 山健組傘下「妹尾組」若頭に懲役6年と罰金30万円を求刑
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岡山地裁で8日、2022年10月に岡山市の理髪店内で、特定抗争指定暴力団・池田組の池田孝志組長(77)を襲撃しようと、サバイバルナイフを振り回して組長のボディーガード2人にケガをさせたとして傷害の罪などに問われている、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目妹尾組」若頭・吉永淳被告(51)の初公判が開かれ、吉永被告は起訴内容を認め、検察側は懲役6年と罰金30万円を求刑した。

襲撃事件当時の現場

吉永被告は2022年10月26日、岡山市北区の理髪店内で散髪中だった池田組長を襲撃しようと、店内で催涙スプレーを噴射してサバイバルナイフを振り回し、組長のボディーガードの池田組組員2人にケガをさせたとされている。
検察側は冒頭陳述で、「対立抗争のなか、池田組の組長を標的にする事件を実行しようと考えた。車を運転して、組長が散髪に利用している店の前を通過するなどし、来店を確認した」と指摘し、「ケガの程度は重く、周辺地域に大きな恐怖や不安を与えた。粗暴かつ危険で規範意識が欠落していると言わざるを得ない」と述べ、吉永被告に懲役6年と罰金30万円を求刑した。
一方弁護側は、組織とは関係なく個人的な感情で犯行に及び、理髪店に対して被害の弁償をしていることなどを踏まえ、執行猶予付きの判決を求めた。
判決は3月17日に言い渡される予定。
岡山地裁で8日、2022年10月に岡山市の理髪店内で、特定抗争指定暴力団・池田組の池田孝志組長(77)を襲撃しようと、サバイバルナイフを振り回して組長のボディーガード2人にケガをさせたとして傷害の罪などに問われている、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目妹尾組」若頭・吉永淳被告(51)の初公判が開かれ、吉永被告は起訴内容を認め、検察側は懲役6年と罰金30万円を求刑した。

襲撃事件当時の現場

吉永被告は2022年10月26日、岡山市北区の理髪店内で散髪中だった池田組長を襲撃しようと、店内で催涙スプレーを噴射してサバイバルナイフを振り回し、組長のボディーガードの池田組組員2人にケガをさせたとされている。
検察側は冒頭陳述で、「対立抗争のなか、池田組の組長を標的にする事件を実行しようと考えた。車を運転して、組長が散髪に利用している店の前を通過するなどし、来店を確認した」と指摘し、「ケガの程度は重く、周辺地域に大きな恐怖や不安を与えた。粗暴かつ危険で規範意識が欠落していると言わざるを得ない」と述べ、吉永被告に懲役6年と罰金30万円を求刑した。
一方弁護側は、組織とは関係なく個人的な感情で犯行に及び、理髪店に対して被害の弁償をしていることなどを踏まえ、執行猶予付きの判決を求めた。
判決は3月17日に言い渡される予定。
飲食店店長に土下座させ店員に暴行 稲川会系「上州共和一家」幹部ら4人を逮捕
警視庁巣鴨署は5日、2022年8月に東京都豊島区の飲食店で、店長らに因縁をつけて無理やり土下座させ、店員に暴行を加えるなどしたとして、指定暴力団・稲川会系「六代目上州共和一家」幹部・植田昭生こと新田昭生容疑者(56)や、同組員ら4人を暴力行為処罰法違反の疑いで逮捕した。調べに対し、4人は容疑を否認している。

新田昭生容疑者(56)
新田容疑者ら4人は2022年8月29日、豊島区の飲食店で店長(当時28)を脅迫して無理やり土下座させるなどしたうえ、店員(当時44)に対し、「ケツ持ちを出せ」「俺たちは暴力団だ」などと脅して、ネクタイを引っ張ったり、左脇腹を複数回殴るなどした疑いが持たれている。新田容疑者らは当時、6人で午後11時ごろから数時間酒を飲んでいて、「少しくらいサービスしろよ」などと店長らに突然因縁をつけ、取り囲んで「どう落とし前つけるんだ」などと脅したという。
翌午前2時ごろに、「お店で店員と客のトラブルが起きている」との通報があり、警察官が店に急行したが、新田容疑者らが酒に酔っていたこともあって現場の状況が確認できず、その日は、事件化されなかった。後日、改めて店側が事情を説明し、10月になって被害届を提出。巣鴨署の捜査から4人を逮捕した。店の防犯カメラには、男性店員が首根っこをつかまれて、床を引きずられる様子が映っていたという。
警視庁は、新田容疑者ら4人と一緒に店にいた他の2人も暴行を加えたとみて、行方を追っている。

新田昭生容疑者(56)
新田容疑者ら4人は2022年8月29日、豊島区の飲食店で店長(当時28)を脅迫して無理やり土下座させるなどしたうえ、店員(当時44)に対し、「ケツ持ちを出せ」「俺たちは暴力団だ」などと脅して、ネクタイを引っ張ったり、左脇腹を複数回殴るなどした疑いが持たれている。新田容疑者らは当時、6人で午後11時ごろから数時間酒を飲んでいて、「少しくらいサービスしろよ」などと店長らに突然因縁をつけ、取り囲んで「どう落とし前つけるんだ」などと脅したという。
翌午前2時ごろに、「お店で店員と客のトラブルが起きている」との通報があり、警察官が店に急行したが、新田容疑者らが酒に酔っていたこともあって現場の状況が確認できず、その日は、事件化されなかった。後日、改めて店側が事情を説明し、10月になって被害届を提出。巣鴨署の捜査から4人を逮捕した。店の防犯カメラには、男性店員が首根っこをつかまれて、床を引きずられる様子が映っていたという。
警視庁は、新田容疑者ら4人と一緒に店にいた他の2人も暴行を加えたとみて、行方を追っている。
高級ブランドのコピー品密輸未遂 道仁会傘下組員に懲役2年、執行猶予付き判決
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福岡地裁小倉支部(渡部五郎裁判官)は8日、2022年に海外の高級ブランドのパーカーなどのコピー商品を中国から密輸入しようとしたとして関税法違反の罪に問われた、指定暴力団・道仁会傘下組員・本田真一被告(41)の判決公判で、本田被告に懲役2年、執行猶予5年、罰金50万円の有罪判決を言い渡した。


本田被告は、2022年4月から5月にかけ、海外の人気ブランド「モンクレール」や「バレンシアガ」のパーカーやズボンなどのコピー商品、合わせて115点を中国の郵便局で発送し、日本に密輸入しようとしたとされる。
本田被告は2022年3月に、別の偽ブランド品の財布などを販売目的で所持していたとして、同年11月に商標法違反の疑いで逮捕され、その後、本田容疑者は処分保留となっていたが、この密輸入未遂事件で再逮捕されていた。
判決で渡部裁判官は、「主導的な立場で犯行に及んだ」、「偽ブランド品の点数は多く、常習性も認められる」と指摘。その一方で「輸入は未遂に終わった」、「妻が監督を誓約している」などとし、本田被告に執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
福岡地裁小倉支部(渡部五郎裁判官)は8日、2022年に海外の高級ブランドのパーカーなどのコピー商品を中国から密輸入しようとしたとして関税法違反の罪に問われた、指定暴力団・道仁会傘下組員・本田真一被告(41)の判決公判で、本田被告に懲役2年、執行猶予5年、罰金50万円の有罪判決を言い渡した。


本田被告は、2022年4月から5月にかけ、海外の人気ブランド「モンクレール」や「バレンシアガ」のパーカーやズボンなどのコピー商品、合わせて115点を中国の郵便局で発送し、日本に密輸入しようとしたとされる。
本田被告は2022年3月に、別の偽ブランド品の財布などを販売目的で所持していたとして、同年11月に商標法違反の疑いで逮捕され、その後、本田容疑者は処分保留となっていたが、この密輸入未遂事件で再逮捕されていた。
判決で渡部裁判官は、「主導的な立場で犯行に及んだ」、「偽ブランド品の点数は多く、常習性も認められる」と指摘。その一方で「輸入は未遂に終わった」、「妻が監督を誓約している」などとし、本田被告に執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
ネットバンキング不正送金事件 旭琉会系「沖島一家」幹部に懲役8年の判決
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那覇地裁(加藤貴裁判官)は8日、インターネットバンキングの偽サイトでIDなどをだましとり、不正に送金された現金あわせて約5000万円をATMから「出し子」に引き出させたとして、窃盗の罪に問われた指定暴力団・旭琉會系「二代目沖島一家」若頭補佐・山城偉樹被告(54)の判決公判で、「出し子の手配を行うなどそれなりに重要な役割を果たした」などとして懲役8年(求刑・懲役12年)の判決を言い渡した。

那覇地方裁判所
山城被告は2020年2月下旬までの5か月間、大手銀行のインターネットバンキングから不正に送金された金を、「出し子」に指示して沖縄県内のATMから80回以上にわたって引き出させ、計約5000万円を盗んだとして窃盗の罪に問われていた。
この事件では、フィッシング詐欺の一種「スミッシング」という手口が使われ、ショートメッセージからインターネットバンキングの偽サイトに誘導し、IDやパスワードを入力させて盗みだし、不正に送金された。
判決で加藤裁判官は、「犯行は計画的で組織的だ。全体の首謀者と思われる中国人につながる日本人共犯者からの現金引き出しの仕事の依頼を受け、口座や出し子の手配を行うなどそれなりに重要な役割を果たし、一連の犯行で400万円前後を受け取った」などとして、懲役8年の判決を言い渡した。
那覇地裁(加藤貴裁判官)は8日、インターネットバンキングの偽サイトでIDなどをだましとり、不正に送金された現金あわせて約5000万円をATMから「出し子」に引き出させたとして、窃盗の罪に問われた指定暴力団・旭琉會系「二代目沖島一家」若頭補佐・山城偉樹被告(54)の判決公判で、「出し子の手配を行うなどそれなりに重要な役割を果たした」などとして懲役8年(求刑・懲役12年)の判決を言い渡した。

那覇地方裁判所
山城被告は2020年2月下旬までの5か月間、大手銀行のインターネットバンキングから不正に送金された金を、「出し子」に指示して沖縄県内のATMから80回以上にわたって引き出させ、計約5000万円を盗んだとして窃盗の罪に問われていた。
この事件では、フィッシング詐欺の一種「スミッシング」という手口が使われ、ショートメッセージからインターネットバンキングの偽サイトに誘導し、IDやパスワードを入力させて盗みだし、不正に送金された。
判決で加藤裁判官は、「犯行は計画的で組織的だ。全体の首謀者と思われる中国人につながる日本人共犯者からの現金引き出しの仕事の依頼を受け、口座や出し子の手配を行うなどそれなりに重要な役割を果たし、一連の犯行で400万円前後を受け取った」などとして、懲役8年の判決を言い渡した。
露店出店めぐり「桜井総家」総長逮捕受け 山口組系「藤友会」を家宅捜索
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静岡県警は8日、静岡県東部の祭りに露店を出す権利をだまし取ったとして、暴力団・「櫻井總家」総長・仁藤晴任容疑者(59)=静岡県富士市今泉=が逮捕された事件を受け、事件の関係先として特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「藤友会」の本部事務所を家宅捜索した。

藤友会を家宅捜索

仁藤容疑者は藤友会組員らと共謀して、2022年7月30、31両日に開かれた「沼津夏まつり・狩野川花火大会」と、同年8月15~17日に開催された「三嶋大祭り」に実質的な経営が暴力団であることを隠して、露店を出す権利をだまし取ったとして6日に逮捕されていた。
仁藤容疑者は2つの祭りで、出店料を各露店あたり3万円から5万円、あわせて1200万円以上を受け取っていたとみられ、県警は押収品などから金の流れなどを調べている。
静岡県警は8日、静岡県東部の祭りに露店を出す権利をだまし取ったとして、暴力団・「櫻井總家」総長・仁藤晴任容疑者(59)=静岡県富士市今泉=が逮捕された事件を受け、事件の関係先として特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「藤友会」の本部事務所を家宅捜索した。

藤友会を家宅捜索

仁藤容疑者は藤友会組員らと共謀して、2022年7月30、31両日に開かれた「沼津夏まつり・狩野川花火大会」と、同年8月15~17日に開催された「三嶋大祭り」に実質的な経営が暴力団であることを隠して、露店を出す権利をだまし取ったとして6日に逮捕されていた。
仁藤容疑者は2つの祭りで、出店料を各露店あたり3万円から5万円、あわせて1200万円以上を受け取っていたとみられ、県警は押収品などから金の流れなどを調べている。
山口組と池田組の「特定抗争指定暴力団」を3か月延長
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兵庫、岡山、愛知、三重県など4県の公安委員会は、対立抗争が続く指定暴力団・六代目山口組と、指定暴力団・池田組の「特定抗争指定暴力団」の指定を、3月8日からさらに3か月延長した。

山口組総本部

池田組本部
4県の公安委員会は、2022年12月8日に山口組と池田組の活動を厳しく制限するため、暴力団対策法に基づき「特定抗争指定暴力団」に指定し、官報に公示していた。活動制限は3か月間で今年3月までだったが、その後も対立抗争はおさまらず、「未だ対立抗争が終結したとは認められない」として、指定の期限を6月7日まで3か月延長した。
「警戒区域」は主要拠点がある岡山県岡山市、兵庫県神戸市、愛知県名古屋市、三重県桑名市で、組員がおおむね5人以上で集まることや、事務所への立ち入りなどが禁じられていて、各県警は引き続き、取締りや警戒を強化している。
兵庫、岡山、愛知、三重県など4県の公安委員会は、対立抗争が続く指定暴力団・六代目山口組と、指定暴力団・池田組の「特定抗争指定暴力団」の指定を、3月8日からさらに3か月延長した。

山口組総本部

池田組本部
4県の公安委員会は、2022年12月8日に山口組と池田組の活動を厳しく制限するため、暴力団対策法に基づき「特定抗争指定暴力団」に指定し、官報に公示していた。活動制限は3か月間で今年3月までだったが、その後も対立抗争はおさまらず、「未だ対立抗争が終結したとは認められない」として、指定の期限を6月7日まで3か月延長した。
「警戒区域」は主要拠点がある岡山県岡山市、兵庫県神戸市、愛知県名古屋市、三重県桑名市で、組員がおおむね5人以上で集まることや、事務所への立ち入りなどが禁じられていて、各県警は引き続き、取締りや警戒を強化している。
知人女性名義で賃貸契約し山口組系「誠友会」傘下組員が1人で居住 詐欺容疑で逮捕
北海道警札幌白石署は7日、札幌市白石区の共同住宅の賃貸契約を知人女性名義で契約し、暴力団組員であることを隠して居住していたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」傘下組員・桃井宏信容疑者(41)=札幌市白石区本郷通=を詐欺の疑いで逮捕した。

北海道警札幌白石警察署
2022年4月8日に桃井容疑者の当時の交際女性が、札幌市白石区にある共同住宅の賃貸契約を女性名義で契約し、桃井容疑者1人が暴力団組員であることを隠して現在まで居住していた。
調べに対し、桃井容疑者は「契約書をくまなく読んだわけではないので、住めるのではないかと思って契約した」などと話している。道警は、発覚の経緯などは明らかにしていないが、女性も詐欺の共犯者として任意で捜査していて、引き続き経緯などを詳しく調べている。

北海道警札幌白石警察署
2022年4月8日に桃井容疑者の当時の交際女性が、札幌市白石区にある共同住宅の賃貸契約を女性名義で契約し、桃井容疑者1人が暴力団組員であることを隠して現在まで居住していた。
調べに対し、桃井容疑者は「契約書をくまなく読んだわけではないので、住めるのではないかと思って契約した」などと話している。道警は、発覚の経緯などは明らかにしていないが、女性も詐欺の共犯者として任意で捜査していて、引き続き経緯などを詳しく調べている。