高級ブランドのコピー品密輸未遂 道仁会傘下組員に懲役2年、執行猶予付き判決
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福岡地裁小倉支部(渡部五郎裁判官)は8日、2022年に海外の高級ブランドのパーカーなどのコピー商品を中国から密輸入しようとしたとして関税法違反の罪に問われた、指定暴力団・道仁会傘下組員・本田真一被告(41)の判決公判で、本田被告に懲役2年、執行猶予5年、罰金50万円の有罪判決を言い渡した。


本田被告は、2022年4月から5月にかけ、海外の人気ブランド「モンクレール」や「バレンシアガ」のパーカーやズボンなどのコピー商品、合わせて115点を中国の郵便局で発送し、日本に密輸入しようとしたとされる。
本田被告は2022年3月に、別の偽ブランド品の財布などを販売目的で所持していたとして、同年11月に商標法違反の疑いで逮捕され、その後、本田容疑者は処分保留となっていたが、この密輸入未遂事件で再逮捕されていた。
判決で渡部裁判官は、「主導的な立場で犯行に及んだ」、「偽ブランド品の点数は多く、常習性も認められる」と指摘。その一方で「輸入は未遂に終わった」、「妻が監督を誓約している」などとし、本田被告に執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
福岡地裁小倉支部(渡部五郎裁判官)は8日、2022年に海外の高級ブランドのパーカーなどのコピー商品を中国から密輸入しようとしたとして関税法違反の罪に問われた、指定暴力団・道仁会傘下組員・本田真一被告(41)の判決公判で、本田被告に懲役2年、執行猶予5年、罰金50万円の有罪判決を言い渡した。


本田被告は、2022年4月から5月にかけ、海外の人気ブランド「モンクレール」や「バレンシアガ」のパーカーやズボンなどのコピー商品、合わせて115点を中国の郵便局で発送し、日本に密輸入しようとしたとされる。
本田被告は2022年3月に、別の偽ブランド品の財布などを販売目的で所持していたとして、同年11月に商標法違反の疑いで逮捕され、その後、本田容疑者は処分保留となっていたが、この密輸入未遂事件で再逮捕されていた。
判決で渡部裁判官は、「主導的な立場で犯行に及んだ」、「偽ブランド品の点数は多く、常習性も認められる」と指摘。その一方で「輸入は未遂に終わった」、「妻が監督を誓約している」などとし、本田被告に執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。