男性会社経営者を脅迫 組員逮捕を受け「太州会」本部を家宅捜索
福岡県警は10日午前10時半ごろ、男性会社経営者を脅したとして、暴力行為等処罰法違反の容疑で指定暴力団・太州会系組長・井上直樹容疑者(57)=福岡県田川郡大任町=と、同幹部・永田依章容疑者(57)=田川郡福智町=、同組員・瀬戸義彦容疑者(52)=田川郡大任町=の3人が、今月7日に逮捕された事件を受け、関係先として太州会の本部事務所を捜査員15人体制で家宅捜索した。

太州会本部を家宅捜索

井上容疑者ら3人は共謀して、2022年11月26日に大任町の商業施設で男性会社経営者(当時52)に対し、「ちょうどいい、話があるけ来い。」などと言って、拒否する男性を屋外に無理矢理連れ出し、取り囲んだ上、「都合のいい仕事ばかりしやがって覚悟しとけよ、殺すぞ。」などと脅迫し、3人で暴行脅迫を加えたとして逮捕されていた。県警は3人の認否は明らかにしていない。
井上容疑者らは以前から、被害者の男性に不当な要求を繰り返していたとみられていて、県警は背景や経緯を詳しく調べている。

太州会本部を家宅捜索

井上容疑者ら3人は共謀して、2022年11月26日に大任町の商業施設で男性会社経営者(当時52)に対し、「ちょうどいい、話があるけ来い。」などと言って、拒否する男性を屋外に無理矢理連れ出し、取り囲んだ上、「都合のいい仕事ばかりしやがって覚悟しとけよ、殺すぞ。」などと脅迫し、3人で暴行脅迫を加えたとして逮捕されていた。県警は3人の認否は明らかにしていない。
井上容疑者らは以前から、被害者の男性に不当な要求を繰り返していたとみられていて、県警は背景や経緯を詳しく調べている。
架空の会社代表を装い「持続化給付金」詐取 松葉会傘下組員を逮捕
警視庁は、架空の塗装業者の代表を装って新型コロナウイルス対策の「持続化給付金」を騙し取ったとして、指定暴力団・松葉会傘下組員・井上勝弘容疑者(58)を逮捕した。

井上勝弘容疑者(58)
井上容疑者は2020年、暴力団員であることを隠して架空の塗装業の会社代表を装って虚偽の申請をし、持続化給付金100万円を騙し取った疑いがもたれている。
調べに対し、井上容疑者は現金を引き出したことは認めているが、「誰が申請したのかわかりません」と容疑を一部否認していて、警視庁は、余罪を含め捜査を進めている。

井上勝弘容疑者(58)
井上容疑者は2020年、暴力団員であることを隠して架空の塗装業の会社代表を装って虚偽の申請をし、持続化給付金100万円を騙し取った疑いがもたれている。
調べに対し、井上容疑者は現金を引き出したことは認めているが、「誰が申請したのかわかりません」と容疑を一部否認していて、警視庁は、余罪を含め捜査を進めている。
米国からコカイン約1キロを密輸入 山口組傘下会長ら4人を逮捕
アメリカから国際宅配貨物でコカイン約1キロを密輸したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下会長・丹羽貴弘容疑者(54)=福岡市博多区=と、自営業・渕直貴容疑者(26)=福岡市南区=、自称歌手・岡本秀紀(21)容疑者=福岡市南区=、荷物の送り先だった無職の男(21)=福岡市東区=の男4人を麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕した。

米国からコカインを密輸
丹羽容疑者らは別の第三者と共謀して2022年11月、アメリカから国際宅配貨物を使い、折りたたみ式の「物干しラック」を装ったパイプの中にコカイン985グラム(末端価格約2000万円相当)を隠して密輸入したが持たれている。

押収されたコカイン

コカインが隠された荷物は関西空港に到着後、荷物を不審に思った税関職員が検査で発見。税関、警察、九州厚生局麻薬取締部が「およがせ捜査」で荷物を追跡し、裏付け捜査を進め、丹羽容疑者ら4人の関与を特定した。
4人の認否は明らかにしていないが、他にも共犯者がいる可能性があるとして事件の全容解明を進めている。

米国からコカインを密輸
丹羽容疑者らは別の第三者と共謀して2022年11月、アメリカから国際宅配貨物を使い、折りたたみ式の「物干しラック」を装ったパイプの中にコカイン985グラム(末端価格約2000万円相当)を隠して密輸入したが持たれている。

押収されたコカイン

コカインが隠された荷物は関西空港に到着後、荷物を不審に思った税関職員が検査で発見。税関、警察、九州厚生局麻薬取締部が「およがせ捜査」で荷物を追跡し、裏付け捜査を進め、丹羽容疑者ら4人の関与を特定した。
4人の認否は明らかにしていないが、他にも共犯者がいる可能性があるとして事件の全容解明を進めている。