新型コロナ対策「家賃支援給付金」詐取 山口組系「誠友会」本部を家宅捜索
>>関連記事
北海道警は3日午後、新型コロナ対策の「家賃支援給付金」およそ40万円をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目誠友会幹部で、「二代目小仲組」組長・宮本正英容疑者(59)=札幌市中央区=と、知人の建設会社役員の女(51)=札幌市中央区=の2人が詐欺の疑いで逮捕・送検されたことを受け、関係先として誠友会の本部事務所を家宅捜索した。

誠友会本部を家宅捜索

宮本容疑者ら2人は共謀し、女が役員を務める建設業の人材派遣会社が、暴力団関係の会社であることを隠して、2020年8月ごろから11月ごろまでの間、新型コロナ対策の「家賃支援給付金」を申請し、現金38万9196円をだまし取った疑いが持たれている。
北海道警は3日午後、新型コロナ対策の「家賃支援給付金」およそ40万円をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目誠友会幹部で、「二代目小仲組」組長・宮本正英容疑者(59)=札幌市中央区=と、知人の建設会社役員の女(51)=札幌市中央区=の2人が詐欺の疑いで逮捕・送検されたことを受け、関係先として誠友会の本部事務所を家宅捜索した。

誠友会本部を家宅捜索

宮本容疑者ら2人は共謀し、女が役員を務める建設業の人材派遣会社が、暴力団関係の会社であることを隠して、2020年8月ごろから11月ごろまでの間、新型コロナ対策の「家賃支援給付金」を申請し、現金38万9196円をだまし取った疑いが持たれている。
特殊詐欺「斡旋役」の男を逮捕・送検 住吉会傘下組事務所を家宅捜索
埼玉県警捜査2課と越谷署は2日までに、債権回収業者に成り済まして現金をだまし取ろうとしたとして、職業不詳の男(27)=東京都練馬区田柄1丁目=を詐欺未遂の疑いで逮捕し、さいたま地検越谷支部に送検し、同日、関係先として容疑者が出入りしていた指定暴力団・住吉会傘下の組事務所=東京都板橋区=を家宅捜索した。

埼玉県警越谷警察署
容疑者は仲間と共謀し、「確認事項があるので連絡がほしい」旨のメッセージを多数の人に対して送信。2022年3月18日にメッセージを見た東京都在住の女性=(当時75)=から電話を受け、動画サイトの利用料金が未納であるため支払うようウソを言い、現金をだまし取ろうとした疑いがもたれている。女性はウソを見破り被害は無く、未遂に終わった。
県警は、2022年3月18日に越谷市内の特殊詐欺の犯行拠点を摘発。その後の捜査で「受け子」の男4人を逮捕していて、4人の供述などから、「かけ子」などの斡旋役の男を共犯者と特定した。県警は捜査に支障があるとして認否は明らかにしていない。
県警は、他にも共犯者がいるとみて調べるとともに、余罪についても捜査している。

埼玉県警越谷警察署
容疑者は仲間と共謀し、「確認事項があるので連絡がほしい」旨のメッセージを多数の人に対して送信。2022年3月18日にメッセージを見た東京都在住の女性=(当時75)=から電話を受け、動画サイトの利用料金が未納であるため支払うようウソを言い、現金をだまし取ろうとした疑いがもたれている。女性はウソを見破り被害は無く、未遂に終わった。
県警は、2022年3月18日に越谷市内の特殊詐欺の犯行拠点を摘発。その後の捜査で「受け子」の男4人を逮捕していて、4人の供述などから、「かけ子」などの斡旋役の男を共犯者と特定した。県警は捜査に支障があるとして認否は明らかにしていない。
県警は、他にも共犯者がいるとみて調べるとともに、余罪についても捜査している。
知人男性を暴行し20万円恐喝 共政会系「荒瀬組」組員を逮捕 事務所を捜索
広島県警は3日、広島市の山中で知人男性を殴ってケガをさせた上、現金20万円を脅し取ったとして指定暴力団・六代目共政会系「二代目荒瀬組」組員・石津浩二容疑者(53)=広島市中区=と、無職の女(54)=広島市中区=の2人を傷害と恐喝の疑いで逮捕し、3日午前10時頃に荒瀬組の組事務所を家宅捜索した。

荒瀬組を家宅捜索
石津容疑者ら2人は2021年3月、広島市佐伯区の山中で知人男性(48)に対し、自分たちに渡す現金を着服したと因縁をつけ、顔を殴るなどしてケガをさせた上、「お前、合わん金はとりあえず全部みがけ(払え)よ。こらえんど(許さない)」などと脅して現金を要求し、広島市中区の路上で現金20万円を脅し取った疑いがもたれている。男性が県警に被害届を提出し事件が発覚した。県警は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。
県警は、共謀したとされる他の2人についても捜査を進め、組織的な関与がなかったかなども詳しく調べている。

荒瀬組を家宅捜索
石津容疑者ら2人は2021年3月、広島市佐伯区の山中で知人男性(48)に対し、自分たちに渡す現金を着服したと因縁をつけ、顔を殴るなどしてケガをさせた上、「お前、合わん金はとりあえず全部みがけ(払え)よ。こらえんど(許さない)」などと脅して現金を要求し、広島市中区の路上で現金20万円を脅し取った疑いがもたれている。男性が県警に被害届を提出し事件が発覚した。県警は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。
県警は、共謀したとされる他の2人についても捜査を進め、組織的な関与がなかったかなども詳しく調べている。
山口組系平井一家に「みかじめ料」 勧告に従わず露天商の組合名を公表
>>関連記事
愛知県公安委員会は2日、暴力団排除条例に基づく勧告を受けた後も従わず、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「十一代目平井一家」にみかじめ料を支払い続けたとして、条例の規定に基づき豊橋市の露天商の組合名を公表した。

愛知県公安委員会
名称が公表されたのは「愛知県東部街商協同組合」で、2015年からおよそ4年間にわたり、平井一家に組事務所の賃料などとして計約400万円を支払ったとして、3年前に条例に基づく勧告を受けていた。
「愛知県東部街商協同組合」は勧告を受けた後も従わず、2021年4月にも平井一家の薄葉政嘉こと薄葉暢洋総裁(65)=同県豊橋市仁連木町=に、500万円のみかじめ料を渡していたため、組合名が公表された。暴排条例に基づく団体名などの公表は愛知県内で初めて。
県警に対し、同組合の元理事長(70代)は、「自分たちの後ろ盾に誰がいるのかが極めて重要」と説明していた。
愛知県公安委員会は2日、暴力団排除条例に基づく勧告を受けた後も従わず、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「十一代目平井一家」にみかじめ料を支払い続けたとして、条例の規定に基づき豊橋市の露天商の組合名を公表した。

愛知県公安委員会
名称が公表されたのは「愛知県東部街商協同組合」で、2015年からおよそ4年間にわたり、平井一家に組事務所の賃料などとして計約400万円を支払ったとして、3年前に条例に基づく勧告を受けていた。
「愛知県東部街商協同組合」は勧告を受けた後も従わず、2021年4月にも平井一家の薄葉政嘉こと薄葉暢洋総裁(65)=同県豊橋市仁連木町=に、500万円のみかじめ料を渡していたため、組合名が公表された。暴排条例に基づく団体名などの公表は愛知県内で初めて。
県警に対し、同組合の元理事長(70代)は、「自分たちの後ろ盾に誰がいるのかが極めて重要」と説明していた。
不法残留ベトナム人の男3人をキャバクラのボーイ 風俗店グループ代表ら7人を逮捕
>>関連記事
愛知・三重の両県警合同捜査本部は、不法残留ベトナム人の男ら3人を三重県四日市市のキャバクラ店で働かせたとして、三重県最大規模の風俗店グループ「K2」の代表・児玉和也容疑者(31)=四日市市久保田=ら男7人を不法就労助長の疑いで逮捕した。児玉容疑者らが経営していたキャバクラ店7店舗は、客引きをしたとして今年1月に摘発され、逮捕されていた。

押収品

児玉容疑者ら7人は2021年9月から今年1月までの間、四日市市内にあるキャバクラ店3店舗で、それぞれ不法残留のベトナム国籍の男ら3人をキャバクラ店のボーイとして働かせた疑いがもたれている。
県警は7人の認否を明らかにしていないが、店の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて、金の流れなど詳しく調べている。
愛知・三重の両県警合同捜査本部は、不法残留ベトナム人の男ら3人を三重県四日市市のキャバクラ店で働かせたとして、三重県最大規模の風俗店グループ「K2」の代表・児玉和也容疑者(31)=四日市市久保田=ら男7人を不法就労助長の疑いで逮捕した。児玉容疑者らが経営していたキャバクラ店7店舗は、客引きをしたとして今年1月に摘発され、逮捕されていた。

押収品

児玉容疑者ら7人は2021年9月から今年1月までの間、四日市市内にあるキャバクラ店3店舗で、それぞれ不法残留のベトナム国籍の男ら3人をキャバクラ店のボーイとして働かせた疑いがもたれている。
県警は7人の認否を明らかにしていないが、店の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて、金の流れなど詳しく調べている。
他人名義で自動車ローン契約し600万円詐取 山口組傘下幹部ら2人を逮捕
大分県警は2日、車の購入代金をクレジット契約する際、他人名義の契約で信販会社からおよそ600万円を振り込ませたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下幹部・岸本憲嗣容疑者(48)=大分県中津市上如水=と、看護師・爲國かおり容疑者(43)=福岡県=の2人を詐欺の疑いで逮捕した。

大分県警察本部
2人は共謀して、2019年4月から7月にかけて普通自動車1台の購入資金として、実際には岸本容疑者が使用する事を隠して、爲國容疑者の名義でクレジット契約し、東京都内の信販会社から、代金およそ600万円を振り込ませた疑いが持たれている。信販会社のクレジット契約では、購入した車を第3者に譲渡しないことが条件となっていた。
岸本容疑者と爲國容疑者は知人関係で、県警が岸本容疑者の周辺捜査する中で事件が発覚した。県警は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。

大分県警察本部
2人は共謀して、2019年4月から7月にかけて普通自動車1台の購入資金として、実際には岸本容疑者が使用する事を隠して、爲國容疑者の名義でクレジット契約し、東京都内の信販会社から、代金およそ600万円を振り込ませた疑いが持たれている。信販会社のクレジット契約では、購入した車を第3者に譲渡しないことが条件となっていた。
岸本容疑者と爲國容疑者は知人関係で、県警が岸本容疑者の周辺捜査する中で事件が発覚した。県警は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。
新型コロナ対策「家賃支援給付金」詐取 山口組系誠友会幹部ら2人を逮捕
北海道警札幌北警察署は、暴力団幹部であることを隠して新型コロナ対策の「家賃支援給付金」およそ40万円をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目誠友会幹部で、「二代目小仲組」組長・宮本正英容疑者(59)=札幌市中央区=と、知人の建設会社役員の女(51)=札幌市中央区=の2人を詐欺の疑いで逮捕した。調べに対し、宮本容疑者は「きちんと整理して話します」、会社役員の女は「わかりました」とそれぞれ話している。

北海道警札幌北警察署
宮本容疑者ら2人は2020年8月ごろから11月ごろまでの間、暴力団幹部であることを隠して新型コロナ対策の「家賃支援給付金」を申請し、現金38万9196円をだまし取った疑いが持たれている。
同署は、2人の詳しい関係、発覚の経緯などを明らかにしていないが、余罪も含めて容疑の裏づけをすすめている。

北海道警札幌北警察署
宮本容疑者ら2人は2020年8月ごろから11月ごろまでの間、暴力団幹部であることを隠して新型コロナ対策の「家賃支援給付金」を申請し、現金38万9196円をだまし取った疑いが持たれている。
同署は、2人の詳しい関係、発覚の経緯などを明らかにしていないが、余罪も含めて容疑の裏づけをすすめている。
拘置所駐車場で知人男性に暴行 山口組系「誠友会」組員を逮捕
北海道警札幌東署は1日、2022年7月に札幌拘置支所の駐車場で、知人男性を棒のようなもので殴ってケガをさせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」組員・三上和義容疑者(44)=札幌市白石区東札幌=を傷害の疑いで逮捕した。調べに対し、三上容疑者は「被害者には当たっていない」などと容疑を否認している。

北海道警札幌東警察署
三上容疑者は2022年7月5日午後10時ごろ、札幌市東区東苗穂にある札幌拘置支所の駐車場内で、会社役員の知人男性(40代)を棒のようなもので殴り、右腕に全治約2週間のケガを負わせた疑いが持たれている。
拘置所では、収容者は1日に1回しか面会できず、三上容疑者が収容者と面会しようと訪れたところ、すでに男性がその収容者と面会していて、三上容疑者はその日面会できず、聞いてほしいことを聞いていなかったことに腹を立て犯行に及んだという。
事件を目撃した人からの110通報で、警察官が駆け付けた際には三上容疑者は立ち去っていた。その後、行方がわからなくなっていたが、1日午後に札幌市中央区の中島公園にいるところを発見され、逮捕された。
同署は、詳しい経緯などを調べ、容疑の裏づけをすすめている。

北海道警札幌東警察署
三上容疑者は2022年7月5日午後10時ごろ、札幌市東区東苗穂にある札幌拘置支所の駐車場内で、会社役員の知人男性(40代)を棒のようなもので殴り、右腕に全治約2週間のケガを負わせた疑いが持たれている。
拘置所では、収容者は1日に1回しか面会できず、三上容疑者が収容者と面会しようと訪れたところ、すでに男性がその収容者と面会していて、三上容疑者はその日面会できず、聞いてほしいことを聞いていなかったことに腹を立て犯行に及んだという。
事件を目撃した人からの110通報で、警察官が駆け付けた際には三上容疑者は立ち去っていた。その後、行方がわからなくなっていたが、1日午後に札幌市中央区の中島公園にいるところを発見され、逮捕された。
同署は、詳しい経緯などを調べ、容疑の裏づけをすすめている。
特殊詐欺:山口組側が解決金支払い被害者6人と和解成立
>>関連記事
特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下組員らによる特殊詐欺事件の被害に遭った関東、関西地方に住む70~80代の女性6人が、山口組の司忍こと篠田建市組長(81)と、弘道会の竹内照明会長(62)の2人にあわせて約1350万円の損害賠償を求めた訴訟で、1月30日付で山口組側から解決金が支払われ、東京地裁で和解が成立した。

東京地方裁判所
詐欺被害に遭った女性6人は、2018年8~12月に金融庁や地方公共団体の職員を装った嘘の電話を受け、それぞれ約100万~350万円をだまし取られるなどしていて、特殊詐欺グループ統括役の弘道会傘下組員2人を含む計8人が詐欺罪などに問われ、2022年に請求通りの賠償を認める有罪判決が確定していたが、原告側は2021年に組員2人に加え、篠田組長と竹内会長を暴力団対策法の「使用者責任」に基づき、提訴していた。
篠田組長と竹内会長を相手取った損害賠償訴訟は審理が続き、今月14日に判決が言い渡される予定だったが、解決金が支払われ、和解成立となった。
特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下組員らによる特殊詐欺事件の被害に遭った関東、関西地方に住む70~80代の女性6人が、山口組の司忍こと篠田建市組長(81)と、弘道会の竹内照明会長(62)の2人にあわせて約1350万円の損害賠償を求めた訴訟で、1月30日付で山口組側から解決金が支払われ、東京地裁で和解が成立した。

東京地方裁判所
詐欺被害に遭った女性6人は、2018年8~12月に金融庁や地方公共団体の職員を装った嘘の電話を受け、それぞれ約100万~350万円をだまし取られるなどしていて、特殊詐欺グループ統括役の弘道会傘下組員2人を含む計8人が詐欺罪などに問われ、2022年に請求通りの賠償を認める有罪判決が確定していたが、原告側は2021年に組員2人に加え、篠田組長と竹内会長を暴力団対策法の「使用者責任」に基づき、提訴していた。
篠田組長と竹内会長を相手取った損害賠償訴訟は審理が続き、今月14日に判決が言い渡される予定だったが、解決金が支払われ、和解成立となった。
池田組長襲撃の山健組傘下「妹尾組」若頭 殺人未遂は不起訴も傷害罪で起訴 警護役3人は不起訴処分
>>関連記事
岡山地検は1日、2022年10月26日に岡山県岡山市北区の理髪店内で、散髪中の特定抗争指定暴力団・池田組の池田孝志組長(77)をサバイバルナイフで切りつけようとしたなどとして、殺人未遂容疑で逮捕された特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目妹尾組」若頭・吉永淳被告(51)=銃刀法違反罪で起訴=を、殺人未遂罪については不起訴処分とし、同日付で、ボディーガード役の池田組組員に全治2か月のケガを負わせたとして傷害罪で起訴した。

岡山地方検察庁
吉永被告は2022年10月26日午後1時10分頃、岡山市北区大元上町の理髪店に押し入り、散髪中の池田組長に対し 「いけだー」と怒声をあげながら持っていた催涙スプレーを噴射した上、サバイバルナイフで切りつけようとしたとされる。吉永被告はボディーガードの組員に取り押さえられ、池田組長にケガはなかった。
この事件では、池田組長を襲撃した吉永被告の顔面を殴るなどしたとして、ボディーガード役の組員3人も傷害容疑で逮捕されたが、不起訴処分となった。岡山地検は、いずれの不起訴処分も、理由を明らかにしていない。
岡山地検は1日、2022年10月26日に岡山県岡山市北区の理髪店内で、散髪中の特定抗争指定暴力団・池田組の池田孝志組長(77)をサバイバルナイフで切りつけようとしたなどとして、殺人未遂容疑で逮捕された特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目妹尾組」若頭・吉永淳被告(51)=銃刀法違反罪で起訴=を、殺人未遂罪については不起訴処分とし、同日付で、ボディーガード役の池田組組員に全治2か月のケガを負わせたとして傷害罪で起訴した。

岡山地方検察庁
吉永被告は2022年10月26日午後1時10分頃、岡山市北区大元上町の理髪店に押し入り、散髪中の池田組長に対し 「いけだー」と怒声をあげながら持っていた催涙スプレーを噴射した上、サバイバルナイフで切りつけようとしたとされる。吉永被告はボディーガードの組員に取り押さえられ、池田組長にケガはなかった。
この事件では、池田組長を襲撃した吉永被告の顔面を殴るなどしたとして、ボディーガード役の組員3人も傷害容疑で逮捕されたが、不起訴処分となった。岡山地検は、いずれの不起訴処分も、理由を明らかにしていない。
飲酒運転した千葉県警の男性巡査から160万円恐喝 工藤会傘下組員ら男女4人を起訴
>>関連記事
千葉地検松戸支部は31日、千葉県警の男性巡査から現金160万円を脅し取った事件で、恐喝の容疑で特定危険指定暴力団・工藤會傘下組員・荒井幹太被告(22)=千葉県柏市篠籠田=と、無職・野瀬啓太被告(22)=柏市=、建設作業員・渡辺晴斗被告(22)=千葉県松戸市千駄堀=、風俗店従業員・山口稚夏被告(24)=柏市明原2=ら男女4人を起訴し、同日付でこの事件の共謀したとして逮捕された5人のうち、男性(22)を処分保留で釈放した。地検は4人の認否を明らかにしていない。

荒井幹太被告(22)
荒井容疑者ら4人は共謀して2021年8月31日、山口被告がマッチングアプリで誘った男性巡査(20代)と飲酒した後、山口被告が同乗して巡査に飲酒運転をさせ、柏市高田の路上で信号待ちしていた巡査の乗用車に、渡辺被告がバイクで後方から近づいて接触事故を偽装。「なんで警察呼ばないの」「周囲に話したらクビになるでしょ」などと脅し、警察官が飲酒運転をした弱みにつけ込んで現金計160万円を脅し取った疑いがもたれている。
男性巡査は当時所属していた部署がこの事件を認知し、飲酒運転を認めた上、処分を受けて依願退職している。
千葉地検松戸支部は31日、千葉県警の男性巡査から現金160万円を脅し取った事件で、恐喝の容疑で特定危険指定暴力団・工藤會傘下組員・荒井幹太被告(22)=千葉県柏市篠籠田=と、無職・野瀬啓太被告(22)=柏市=、建設作業員・渡辺晴斗被告(22)=千葉県松戸市千駄堀=、風俗店従業員・山口稚夏被告(24)=柏市明原2=ら男女4人を起訴し、同日付でこの事件の共謀したとして逮捕された5人のうち、男性(22)を処分保留で釈放した。地検は4人の認否を明らかにしていない。

荒井幹太被告(22)
荒井容疑者ら4人は共謀して2021年8月31日、山口被告がマッチングアプリで誘った男性巡査(20代)と飲酒した後、山口被告が同乗して巡査に飲酒運転をさせ、柏市高田の路上で信号待ちしていた巡査の乗用車に、渡辺被告がバイクで後方から近づいて接触事故を偽装。「なんで警察呼ばないの」「周囲に話したらクビになるでしょ」などと脅し、警察官が飲酒運転をした弱みにつけ込んで現金計160万円を脅し取った疑いがもたれている。
男性巡査は当時所属していた部署がこの事件を認知し、飲酒運転を認めた上、処分を受けて依願退職している。
17年間で480億円以上の売上 歌舞伎町のオンラインカジノ店を摘発
警視庁暴力団対策課は1日までに、東京都新宿区歌舞伎町の雑居ビル一室にあるオンラインカジノ店「SEXY」で客に賭博をさせたとして、店舗責任者・松井充玄容疑者(43)と、店長・人見浩司容疑者(44)=埼玉県川口市=ら男8人を常習賭博の疑いで現行犯逮捕した。客の20~30代の男4人も賭博容疑で現行犯逮捕し、その後釈放した。調べに対し、8人は容疑を認めている。

松井充玄容疑者(43)
8人は今年1月30日、歌舞伎町にある雑居ビルの店舗で客を相手にスロットをさせて賭博をさせた疑いがもたれている。このオンラインカジノ店は2005年11月から年中無休で24時間営業を続けていて、今年1月までの約17年間で計480億円以上を売り上げ、122億円程度の利益を得ていたとみられる。オンラインカジノ店の摘発としては過去最大規模だという。

オンラインカジノ店を摘発

同店は、「SPEED」と呼ばれるグループが運営する違法オンラインカジノ店で、同様の店舗が日本全国に複数店展開してるいて、家宅捜索でパソコンが35台や約9000人分の顧客名簿などを押収、長期間にわたり売り上げが暴力団などの資金源になっていたとみて金の流れなど、詳しく捜査している。

松井充玄容疑者(43)
8人は今年1月30日、歌舞伎町にある雑居ビルの店舗で客を相手にスロットをさせて賭博をさせた疑いがもたれている。このオンラインカジノ店は2005年11月から年中無休で24時間営業を続けていて、今年1月までの約17年間で計480億円以上を売り上げ、122億円程度の利益を得ていたとみられる。オンラインカジノ店の摘発としては過去最大規模だという。

オンラインカジノ店を摘発

同店は、「SPEED」と呼ばれるグループが運営する違法オンラインカジノ店で、同様の店舗が日本全国に複数店展開してるいて、家宅捜索でパソコンが35台や約9000人分の顧客名簿などを押収、長期間にわたり売り上げが暴力団などの資金源になっていたとみて金の流れなど、詳しく捜査している。
男性に暴行し全治1か月の重傷 浅野組系中岡組組員ら6人を逮捕
広島県警福山西署は31日までに、2022年5月に広島県福山市の路上で、男性に暴行を加え重傷を負わせたとして、指定暴力団・五代目浅野組系「三代目中岡組」組員・尾高諒哉容疑者(28)と、建設作業員・藤本彪真容疑者(23)、寺山凜容疑者(22)、会社員・園生柚紀容疑者(22)、会社員(19)、工員(18)のあわせて6人を傷害の疑いで逮捕した。県警は、捜査に支障があるとして6人の認否を明らかにしていない。

広島県警福山西警察署
尾高容疑者ら6人は2022年5月、福山市内海町の路上で尾高容疑者を除く他の容疑者ら5人が、容疑者の一部と面識があった男性会社員(20)を取り囲み、男性の顔を手で殴ったり、押し倒して左腕を踏みつけるなどして、左手首骨折など全治およそ1か月の重傷を負わせた疑いがもたれている。犯行当時、尾高容疑者は現場にいなかったが、男性への暴行を指示していたという。
県警は31日、中岡組の事務所を家宅捜索し、組織的な関与がなかったかなどを詳しく調べている。

広島県警福山西警察署
尾高容疑者ら6人は2022年5月、福山市内海町の路上で尾高容疑者を除く他の容疑者ら5人が、容疑者の一部と面識があった男性会社員(20)を取り囲み、男性の顔を手で殴ったり、押し倒して左腕を踏みつけるなどして、左手首骨折など全治およそ1か月の重傷を負わせた疑いがもたれている。犯行当時、尾高容疑者は現場にいなかったが、男性への暴行を指示していたという。
県警は31日、中岡組の事務所を家宅捜索し、組織的な関与がなかったかなどを詳しく調べている。