スナック店で男性客に暴行 神戸山口組系「古川組」組長ら2人を逮捕
兵庫県警暴力団対策課と尼崎南署は31日、兵庫県尼崎市のカラオケスナック店で、居合わせた男性客(39)の顔などを殴打して暴行を加えケガをさせたとして、特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「四代目古川組」組長・玉城吉広こと親泊吉広容疑者(63)と、無職の男(49)=尼崎市=を傷害の疑いで逮捕した。同署は2人の認否を明らかにしていない。

兵庫県警尼崎南警察署
親泊容疑者ら2人は31日未明、尼崎市内のカラオケスナック店で、居合わせた初対面の男性客と何らかのトラブルから口論となり、一方的に男性の顔を殴ったり、脇腹を蹴るなどの暴行を加えた疑いがもたれている。 店内にいた人の110番通報で、警察官が駆け付け逮捕された。

兵庫県警尼崎南警察署
親泊容疑者ら2人は31日未明、尼崎市内のカラオケスナック店で、居合わせた初対面の男性客と何らかのトラブルから口論となり、一方的に男性の顔を殴ったり、脇腹を蹴るなどの暴行を加えた疑いがもたれている。 店内にいた人の110番通報で、警察官が駆け付け逮捕された。
極東会系岡崎会幹部射殺 発砲後自殺の幹部を書類送検 事務所使用禁止の仮処分
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茨城県警は31日、2022年6月に茨城県ひたちなか市北神敷台の指定暴力団・極東会系「三代目岡崎会」の本部事務所で、拳銃が発砲されいずれも岡崎会の結城嘉則幹部(当時54)と、桜井増美容疑者(当時72)の2人が死亡した事件で、桜井容疑者を殺人と銃刀法違反(加重所持)の疑いで、容疑者死亡のまま水戸地検に書類送致した。

事件のあった岡崎会事務所
桜井容疑者は2022年6月7日午後3時ごろ、3階建ての岡崎会本部事務所の1階で、殺意を持って結城幹部の胸付近を自動式拳銃を3発発射して殺害した疑いが持たれている。桜井容疑者は直後に自らの頭を撃って自殺した。2人は病院に救急搬送されたが、発砲した桜井容疑者は脳損傷、銃撃された結城幹部は胸部の出血や呼吸機能障害などで死亡が確認された。
事件の発端は、桜井容疑者が組織の会費を数千万円ほど私的流用した疑惑で、結城幹部ら4人が桜井容疑者を問い詰めていたとみられている。
岡崎会の事務所を巡っては、ひたちなか市が事務所の使用禁止を求める仮処分を水戸地裁に申し立て、水戸地裁が1月30日、同事務所の使用禁止を求める仮処分を決定した。
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事件のあった岡崎会事務所
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事件の発端は、桜井容疑者が組織の会費を数千万円ほど私的流用した疑惑で、結城幹部ら4人が桜井容疑者を問い詰めていたとみられている。
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「みかじめ料」計15万円受授 飲食店経営者と山口組傘下組員に勧告
高知県公安委員会は30日付けで、暴力団組員に「みかじめ料」として現金を渡したとして、高知市内4店舗で飲食店などを経営する男性(40代)と、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員(50代)に対し、高知県暴力団排除条例に基づく「利益供与の禁止に違反する」として勧告した。今回の勧告は、2016年12月の条例適用以来9件目となり7年ぶり。

高知県公安委員会
男性経営者は、数年前に店でトラブルが起きた際の用心棒を探していたところ組員と知り合い、2022年8月から10月にかけて3回に渡りあわせて現金15万円を「みかじめ」料として渡していた。県警に「店が暴力団と関わりがある」との情報提供を受け、男性に事情を聞いたところ、みかじめ料を渡していたことが発覚した。
高知県暴力団排除条例は、暴力団の威力を利用する目的で、金品その他の財産上の利益の供与、 暴力団の威力を利用したことに関し、利益の供与をすることなどを禁じている。勧告に従わない場合は、規定に基づき、住所、氏名が公表される。

高知県公安委員会
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高知県暴力団排除条例は、暴力団の威力を利用する目的で、金品その他の財産上の利益の供与、 暴力団の威力を利用したことに関し、利益の供与をすることなどを禁じている。勧告に従わない場合は、規定に基づき、住所、氏名が公表される。