総合格闘技団体「RIZIN」代表から500万円恐喝 「中央政界社」役員ら男2人を逮捕
警視庁暴力団対策課は16日、総合格闘技団体・「RIZIN」(ライジン)の運営会社の榊原信行代表取締役(59)から、現金500万円を脅し取ったとして、政治や経済に関する刊行物を発行している「中央政界社」の取締役・鈴木翔太容疑者(34)=東京都渋谷区鶯谷町=と、職業不詳・峯岸一容疑者(59)=東京都杉並区清水=を恐喝容疑で逮捕した。

警視庁本部
2人は2022年1月31日~2月19日、榊原代表取締役に対し、同社協力者と暴力団との関係を示唆する音声データを入手したとして、「世の中に出たらまずい音声データがある。報道機関へ拡散するよう依頼を受けている。500万円を払ってくれたらRIZINをサポートする」などと脅迫し、現金500万円を脅し取った疑いがもたれている。榊原代表側が警視庁に被害を相談していた。
調べに対し、鈴木容疑者は「峯岸容疑者にお金を渡しただけ」、峯岸容疑者は「鈴木容疑者からの仕事の依頼として500万円を受け取っただけで恐喝したつもりはない」と、いずれも容疑を否認している。

警視庁本部
2人は2022年1月31日~2月19日、榊原代表取締役に対し、同社協力者と暴力団との関係を示唆する音声データを入手したとして、「世の中に出たらまずい音声データがある。報道機関へ拡散するよう依頼を受けている。500万円を払ってくれたらRIZINをサポートする」などと脅迫し、現金500万円を脅し取った疑いがもたれている。榊原代表側が警視庁に被害を相談していた。
調べに対し、鈴木容疑者は「峯岸容疑者にお金を渡しただけ」、峯岸容疑者は「鈴木容疑者からの仕事の依頼として500万円を受け取っただけで恐喝したつもりはない」と、いずれも容疑を否認している。
男性をビール瓶などで殴り暴行 稲川会傘下組長と組員を逮捕
埼玉県警吉川署は12日、埼玉県三郷市内で暴力団員が男性にケガを負わせたなどとして、指定暴力団・稲川会傘下組長(60)=埼玉県八潮市伊草=を暴力行為等処罰法違反の疑いで、配下の組員(56)=埼玉県草加市稲荷町3丁目=を傷害容疑で、それぞれ逮捕した。県警は2人の認否を明らかにしていない。

埼玉県警吉川警察署
2人は2022年10月30日夜、三郷市内の飲食店で面識のある男性(57)に因縁をつけ、組長が、「うちとことを構えるってのか」などと、暴力団の威力を示して脅迫し、組長の配下組員が路上で男性の顔や頭をビール瓶などで殴り、左頭部外傷など全治1カ月の大ケガを負わせた疑いがもたれている。
警察が捜査を進めていたところ、12日に2人が同署に出頭し逮捕した。

埼玉県警吉川警察署
2人は2022年10月30日夜、三郷市内の飲食店で面識のある男性(57)に因縁をつけ、組長が、「うちとことを構えるってのか」などと、暴力団の威力を示して脅迫し、組長の配下組員が路上で男性の顔や頭をビール瓶などで殴り、左頭部外傷など全治1カ月の大ケガを負わせた疑いがもたれている。
警察が捜査を進めていたところ、12日に2人が同署に出頭し逮捕した。
キャバクラ店客引き 三重県最大の風俗グループ「K2」の男ら15人を逮捕・送検
愛知・三重の両県警合同捜査本部は、三重県四日市市内の路上などでキャバクラ店に客引きをしたなどとして、三重県最大規模の風俗店グループ「K2」の代表・児玉和也容疑者(31)=四日市市久保田=ら15人を風営法違反などの疑いで逮捕、送検した。県警は、児玉容疑者らの認否を明らかにしていない。

キャバクラなど7店舗を摘発

押収品

児玉容疑者らは2022年8月から12月までの間、四日市諏訪地区の路上などで「お決まりですか」、「飲み屋さんどうでしょう」などと通行人に声をかけ、「きれいめの女の子4000円ポッキリ。キャバクラ5000円でマンツーマンです」などと言い、キャバクラ7店舗に客引きをしたなどの疑いがもたれている。
愛知県名古屋市中区の繁華街「錦三」にある別のキャバクラ店の従業員などへの捜査で、児玉容疑者らの客引き行為が判明し、児玉容疑者らが経営していた四日市市のキャバクラ店「アトリエ」など7店舗を摘発した。
「アトリエ」では2022年10月の1カ月間で約2000万円を売り上げていて、同本部は売上金の一部が暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて捜査している。

キャバクラなど7店舗を摘発

押収品

児玉容疑者らは2022年8月から12月までの間、四日市諏訪地区の路上などで「お決まりですか」、「飲み屋さんどうでしょう」などと通行人に声をかけ、「きれいめの女の子4000円ポッキリ。キャバクラ5000円でマンツーマンです」などと言い、キャバクラ7店舗に客引きをしたなどの疑いがもたれている。
愛知県名古屋市中区の繁華街「錦三」にある別のキャバクラ店の従業員などへの捜査で、児玉容疑者らの客引き行為が判明し、児玉容疑者らが経営していた四日市市のキャバクラ店「アトリエ」など7店舗を摘発した。
「アトリエ」では2022年10月の1カ月間で約2000万円を売り上げていて、同本部は売上金の一部が暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて捜査している。