福岡県内の暴力団 2007年のピーク時3750人から1260人 9年連続で最少更新
福岡県内で活動する暴力団構成員などの数が、ピーク時の2007年の3750人から、2022年末の時点で1260人(前年比80人減)となり、9年連続で過去最少を更新した。

福岡県警察本部
全国で唯一の「特定危険指定暴力団」である「工藤会」は320人(前年比50人減)で、ピークだった2008年からおよそ75%減少した。
福岡県内に本拠を置く他の指定暴力団は、「道仁会」が310人(前年比10人減)、「浪川会」が140人(前年比10人減)、「四代目福博会」が130人(前年比10人減)、「太州会」が120人(増減なし)となった。この他、「特定抗争指定暴力団」の「六代目山口組」が200人(増減なし)、「神戸山口組」が30人(増減なし)だった。
県警などの支援で2022年中に組織を離脱した組員数は61人、職に就いた元組員は8人となった。県警は暴力団離脱の支援を強化していて「幹部の離脱で組織の弱体化が進んでいる」としている。

福岡県警察本部
全国で唯一の「特定危険指定暴力団」である「工藤会」は320人(前年比50人減)で、ピークだった2008年からおよそ75%減少した。
福岡県内に本拠を置く他の指定暴力団は、「道仁会」が310人(前年比10人減)、「浪川会」が140人(前年比10人減)、「四代目福博会」が130人(前年比10人減)、「太州会」が120人(増減なし)となった。この他、「特定抗争指定暴力団」の「六代目山口組」が200人(増減なし)、「神戸山口組」が30人(増減なし)だった。
県警などの支援で2022年中に組織を離脱した組員数は61人、職に就いた元組員は8人となった。県警は暴力団離脱の支援を強化していて「幹部の離脱で組織の弱体化が進んでいる」としている。
駐車してあった車をバットで損壊 住吉会傘下組員を逮捕
栃木県警宇都宮中央署は13日、駐車場に駐車してあった乗用車を金属バットで複数回殴りへこませるなどしたとして、指定暴力団・住吉会傘下組員・田口典誠容疑者(39)=栃木県塩谷郡高根沢町平田=を器物損壊の疑いで逮捕した。

宇都宮中央警察署
田口容疑者は12日夕方~13日未明の間、宇都宮市一条2丁目の集合住宅の駐車場に停めてあった、30代男性所有の乗用車を金属バットで複数回たたき、フロントガラスやサイドミラー、ボンネットなどを損壊させた疑いがもたれている。
近隣住民から複数の110番通報があり発覚した。同署は、田口容疑者と男性とのトラブルの有無など、事件の経緯や動機などを調べている。

宇都宮中央警察署
田口容疑者は12日夕方~13日未明の間、宇都宮市一条2丁目の集合住宅の駐車場に停めてあった、30代男性所有の乗用車を金属バットで複数回たたき、フロントガラスやサイドミラー、ボンネットなどを損壊させた疑いがもたれている。
近隣住民から複数の110番通報があり発覚した。同署は、田口容疑者と男性とのトラブルの有無など、事件の経緯や動機などを調べている。