毎月30万円あわせて1200万円を恐喝 工藤会幹部を逮捕
福岡県警は12日、男性会社経営者(50代)から「みかじめ料」として毎月30万円、計1200万円を脅し取ったとして、特定危険指定暴力団・工藤會幹部で「木原組」組長・木原浩容疑者(55)=北九州市戸畑区=を恐喝容疑で逮捕した。県警は捜査に支障が出るとして認否は明らかにしていない。

福岡県警察本部
木原容疑者は、2008年から2018年にかけて北九州市の男性会社経営者に対し、「こっちにおる以上は「会」に何らかの筋は見せないかんよ」などと脅し、従わなければ工藤會組員が家族に危害を加えることをにおわせるなどして現金を要求したとされ、男性から2018年から2022年までの約4年間、毎月30万円を計40回にわたり、あわせて現金1200万円を脅し取った疑いが持たれている。
木原容疑者は今月6日、工藤會からの離脱届を警察に提出していて、県警は恐喝容疑で逮捕状をとって12日午前7時に木原容疑者の自宅で逮捕した。木原容疑者がみかじめ料として現金を脅し取り、工藤會の資金源にしていたとみて捜査している。

福岡県警察本部
木原容疑者は、2008年から2018年にかけて北九州市の男性会社経営者に対し、「こっちにおる以上は「会」に何らかの筋は見せないかんよ」などと脅し、従わなければ工藤會組員が家族に危害を加えることをにおわせるなどして現金を要求したとされ、男性から2018年から2022年までの約4年間、毎月30万円を計40回にわたり、あわせて現金1200万円を脅し取った疑いが持たれている。
木原容疑者は今月6日、工藤會からの離脱届を警察に提出していて、県警は恐喝容疑で逮捕状をとって12日午前7時に木原容疑者の自宅で逮捕した。木原容疑者がみかじめ料として現金を脅し取り、工藤會の資金源にしていたとみて捜査している。