極東会系岡崎会幹部射殺 発砲後自殺の幹部を書類送検 事務所使用禁止の仮処分
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茨城県警は31日、2022年6月に茨城県ひたちなか市北神敷台の指定暴力団・極東会系「三代目岡崎会」の本部事務所で、拳銃が発砲されいずれも岡崎会の結城嘉則幹部(当時54)と、桜井増美容疑者(当時72)の2人が死亡した事件で、桜井容疑者を殺人と銃刀法違反(加重所持)の疑いで、容疑者死亡のまま水戸地検に書類送致した。

事件のあった岡崎会事務所
桜井容疑者は2022年6月7日午後3時ごろ、3階建ての岡崎会本部事務所の1階で、殺意を持って結城幹部の胸付近を自動式拳銃を3発発射して殺害した疑いが持たれている。桜井容疑者は直後に自らの頭を撃って自殺した。2人は病院に救急搬送されたが、発砲した桜井容疑者は脳損傷、銃撃された結城幹部は胸部の出血や呼吸機能障害などで死亡が確認された。
事件の発端は、桜井容疑者が組織の会費を数千万円ほど私的流用した疑惑で、結城幹部ら4人が桜井容疑者を問い詰めていたとみられている。
岡崎会の事務所を巡っては、ひたちなか市が事務所の使用禁止を求める仮処分を水戸地裁に申し立て、水戸地裁が1月30日、同事務所の使用禁止を求める仮処分を決定した。
茨城県警は31日、2022年6月に茨城県ひたちなか市北神敷台の指定暴力団・極東会系「三代目岡崎会」の本部事務所で、拳銃が発砲されいずれも岡崎会の結城嘉則幹部(当時54)と、桜井増美容疑者(当時72)の2人が死亡した事件で、桜井容疑者を殺人と銃刀法違反(加重所持)の疑いで、容疑者死亡のまま水戸地検に書類送致した。

事件のあった岡崎会事務所
桜井容疑者は2022年6月7日午後3時ごろ、3階建ての岡崎会本部事務所の1階で、殺意を持って結城幹部の胸付近を自動式拳銃を3発発射して殺害した疑いが持たれている。桜井容疑者は直後に自らの頭を撃って自殺した。2人は病院に救急搬送されたが、発砲した桜井容疑者は脳損傷、銃撃された結城幹部は胸部の出血や呼吸機能障害などで死亡が確認された。
事件の発端は、桜井容疑者が組織の会費を数千万円ほど私的流用した疑惑で、結城幹部ら4人が桜井容疑者を問い詰めていたとみられている。
岡崎会の事務所を巡っては、ひたちなか市が事務所の使用禁止を求める仮処分を水戸地裁に申し立て、水戸地裁が1月30日、同事務所の使用禁止を求める仮処分を決定した。