男性会社員に「舎弟になれ」 神戸山口組系古川組組長を再逮捕
兵庫県警尼崎北署は1日、居酒屋で出会った男性会社員を暴力団に加入させ運転手を務めさせたとして、特定抗争指定暴力団・神戸山口組系四代目古川組組長・親泊吉広容疑者(63)=兵庫県尼崎市、電磁的公正証書原本不実記録・同供用で起訴済=を強要の疑いで再逮捕した。

兵庫県警尼崎北警察署
親泊容疑者は今年7月21日午後8時ごろ、尼崎市内の居酒屋に客として来ていた男性会社員(48)に、肩書や代紋の入った名刺を渡して自身が暴力団員であることを告げ、「舎弟になれ」と要求。8月13日には別の飲食店で「盃事」と呼ばれる杯を交わし、暴力団に加入させて自身の運転手を務めさせた疑いがもたれている。親泊容疑者は「強要したわけではない」と話している。
9月下旬に男性会社員が「暴力団に無理矢理、加入させられた。離脱したい」と同署に相談して被害届を提出した。
親泊容疑者は暴力団員であることを隠してアパートの賃貸契約をしたとして今年9月22日に詐欺容疑で逮捕され(関連記事)、10月12日には実際には転居していない尼崎市内の一戸建て住宅に転居したとする住民異動届を市役所に提出した疑いで、尼崎南署に逮捕されていた(関連記事)。

兵庫県警尼崎北警察署
親泊容疑者は今年7月21日午後8時ごろ、尼崎市内の居酒屋に客として来ていた男性会社員(48)に、肩書や代紋の入った名刺を渡して自身が暴力団員であることを告げ、「舎弟になれ」と要求。8月13日には別の飲食店で「盃事」と呼ばれる杯を交わし、暴力団に加入させて自身の運転手を務めさせた疑いがもたれている。親泊容疑者は「強要したわけではない」と話している。
9月下旬に男性会社員が「暴力団に無理矢理、加入させられた。離脱したい」と同署に相談して被害届を提出した。
親泊容疑者は暴力団員であることを隠してアパートの賃貸契約をしたとして今年9月22日に詐欺容疑で逮捕され(関連記事)、10月12日には実際には転居していない尼崎市内の一戸建て住宅に転居したとする住民異動届を市役所に提出した疑いで、尼崎南署に逮捕されていた(関連記事)。