覚せい剤の売人 住吉会系幹部を逮捕
警視庁池袋署は13日、自宅で覚せい剤を隠し持っていたとして指定暴力団・住吉会系幹部、遠藤和男容疑者(56)を現行犯逮捕した。遠藤容疑者は覚せい剤の売人とみられている。
遠藤和男容疑者
遠藤容疑者は2月13日、茨城県坂東市の自宅で、覚せい剤あわせて5.3グラムを隠し持っていたところを現行犯逮捕された。覚せい剤は、チャック付きのビニール袋5つに小分けにされ、自宅からは注射器なども押収された。
遠藤容疑者の尿から覚せい剤の陽性反応が出ていて、遠藤容疑者は、「わたしが入手して自宅の階段下に隠していました」と容疑を認めている。
遠藤和男容疑者
遠藤容疑者は2月13日、茨城県坂東市の自宅で、覚せい剤あわせて5.3グラムを隠し持っていたところを現行犯逮捕された。覚せい剤は、チャック付きのビニール袋5つに小分けにされ、自宅からは注射器なども押収された。
遠藤容疑者の尿から覚せい剤の陽性反応が出ていて、遠藤容疑者は、「わたしが入手して自宅の階段下に隠していました」と容疑を認めている。
任侠山口組 「絆会」に改名 公安委が官報で公示
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兵庫県公安委員会は17日、指定暴力団・山口組の分裂騒動を機に発足した指定暴力団・任侠山口組について、同組が1月、組員に改名を通達したことを受け、暴力団対策法に基づき名称を「絆會」に変更すると官報で公示した。
2018年末時点で任侠山口組の勢力は15都道府県に及び、構成員は約400人。改名後も体制は同じとみられ、指定暴力団としての指定期間や所在地、代表者にも変更はない。
1月中旬に出された通達では、結成時の目標に掲げた山口組の再統合が、現状では困難と判断したため改名するとしていた。
捜査関係者によると、抗争の激化で特定抗争指定暴力団となった山口組と神戸山口組から距離を取る狙いがあるとの見方も出ている。分裂騒動は、15年に山口組から一部勢力が離脱し、神戸山口組を結成したことで露見。さらに17年、神戸山口組が分裂して任侠山口組が発足し、以降は“三つの山口組”の争いが続いていた。
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2018年末時点で任侠山口組の勢力は15都道府県に及び、構成員は約400人。改名後も体制は同じとみられ、指定暴力団としての指定期間や所在地、代表者にも変更はない。
1月中旬に出された通達では、結成時の目標に掲げた山口組の再統合が、現状では困難と判断したため改名するとしていた。
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