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暴力団ニュース~ヤクザ事件簿

全国の暴力団、任侠組織、極道関連のニュース速報

全国ヤクザ事情

北九州市長に脅迫文 暴力団追放運動推進中、郵送で/福岡

 北九州市の北橋健治市長に、脅迫的な文言が書かれた文書が郵送されていたことが30日、分かった。北橋市長は積極的に暴力団追放運動に取り組む姿勢を示していることから、福岡県警は暴力団関係者がかかわった可能性もあるとみて、脅迫容疑で調べている。

 市などによると、文書は1枚で、北九州市内の消印が押された封筒に入れられ、速達郵便で市役所に届いた。同市が29日に確認し、県警に届け出た。北橋市長あてで、差出人は不明。市長周辺に対する脅迫めいた内容が書かれていたが、直接的に暴追運動などに触れた言及はなかったという。

 北橋市長は30日、暴追イベントに出席後、記者団に対して「どういう書状が送られてこようが、全力で暴追運動を前進させていきたい」とコメントした。

傷害、脅迫などの疑い 暴力団組員3人を逮捕

 名張署は3月30日、傷害や脅迫などの疑いでいずれも暴力団組員の名張市梅が丘北、無職、中尾匡(35)、大阪府八尾市宮町、無職、桝本光芳(35)、豊中市夕日丘、石材店手伝い、川手次夫(48)の3容疑者を逮捕したと発表した。容疑を否認しているという。
 発表によると、中尾容疑者は今年2月5日午後6時35分ごろ、名張市夏見の飲食店で、男性経営者(44)や従業員ら4人に暴行し、うち3人に軽傷を負わせ、更に桝本容疑者、川手容疑者とともに計6人を脅迫した疑い。

 同署によると、事件の数日前、中尾容疑者と男性経営者との間にトラブルがあり、同日、中尾容疑者が桝本容疑者と川手容疑者を連れて来店。中尾容疑者が男性経営者の顔面を殴るなどし、止めに入った従業員ら3人にも暴行。更に、その場にいた男性経営者の長男(21)ら計6人に対し「どないなるか分かっとんのやろな」などと脅したという。

 同署では、6人から被害の届出を受け捜査しており、自宅や伊賀市内の立ち寄り先などで3人を発見、任意同行を求めて調べていた。

暴力団組長に建物明け渡し命令 高知地裁/高知

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 貸した住宅が暴力団の組事務所に使用されたとして、高知県の男性が指定暴力団三代目侠道会副会長で松崎会会長、松崎高義被告(63)=爆発物取締罰則違反罪などで起訴=に住宅の明け渡しなどを求めた訴訟の判決で、高知地裁は30日、明け渡しを命じた。

 閉廷後、原告側の弁護士は「2次被害を出さないためにも速やかに立ち退いてもらう」と話した。松崎被告は明け渡しの猶予期間を求めていた。

 安田仁美裁判官は判決理由で、銃弾が撃ち込まれる事件が起きるなど、建物の使用方法が賃貸借契約に明らかに違反すると指摘、「近隣の安全を守るために契約を解除したいと考えるのはもっともだ」と原告の主張を認めた。

 判決によると、男性は平成17年、松崎被告と高知市内の住宅の賃貸借契約を結んだ。

拳銃の弾頭? 道路脇に4個 佐賀市金立町/佐賀

 佐賀署は29日、佐賀市金立町金立の道路脇で拳銃の弾頭とみられる鉛製の物が4個見つかった、と発表した。劣化が激しく、同署は鑑定して詳しく調べている。
 同署によると、鉛は直径9ミリ、長さ15~18ミリ。現場は住宅が点在する農業地帯で、26日に道路わきに落ちているのを近くの男児(6)が見つけ、28日に祖父(61)が同署へ届け出た。薬きょうはなく、変色など劣化が進んでおり、同署は別の場所で発砲された弾頭の可能性が高いとみている。周辺に暴力団事務所などはないという。

暴力団工藤会が「迷惑かけません」看板 新事務所、牽制狙いか/福岡

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 住民による暴力団追放運動の対象となっている指定暴力団工藤会の新設事務所(北九州市小倉南区)の門の上に「地元の皆様に迷惑をかけるつもりはございません」などと書いた看板が設置されているのを30日、福岡県警が確認した。県警は工藤会が暴追運動を牽制(けんせい)する目的で設置したとみている。

 看板は縦約1メートル、横約1.5メートル。「長野会館管理者一同」の名で「幼稚園、小学校等には最大限の協力、努力をさせていただきます」などとする一方、暴追運動に住民が参加することを批判する趣旨の文章も書かれている。同内容のファクスが既に地元の市民センターなどに送信された。

 小倉南区では15日に暴追運動のリーダーを務める自治総連合会会長(75)宅への発砲事件があり、事務所の撤去を求めて近隣住民らが集会やパレードを実施している。

指定暴力団山口組系総長を銃刀法違反の罪で追起訴

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 埼玉県ふじみ野市で平成20年4月、指定暴力団住吉会系組幹部が射殺された事件で、さいたま地検は29日、銃刀法違反の罪で指定暴力団山口組小西一家総長、落合益幸被告(62)=組織犯罪処罰法違反(組織的殺人)の罪で起訴=を追起訴し、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人)などの罪で同幹部、小浜秀治容疑者(59)を起訴した。

沖縄の強盗殺人被告に懲役22年判決/沖縄

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 沖縄県北谷(ちゃたん)町で知人男性を殺害し、遺体を切断して埋めたなどとして強盗殺人、窃盗罪などに問われた福岡市東区筥松、無職平方清幸被告(45)の判決が29日、那覇地裁であった。吉井広幸裁判長は「人間の尊厳を無視した残虐非情な犯行」と、懲役22年(求刑・懲役25年)を言い渡した。

 判決によると、平方被告は、主犯格の那覇市樋川、元暴力団組員島袋信秀被告(53)(強盗殺人罪などで公判中)ら3人と共謀。2008年11月30日から12月1日までの間、北谷町の自営業新田光男さん(当時50歳)を殺害し、遺体を切断して同県大宜味(おおぎみ)村の山間部に埋めた。さらに、新田さんのキャッシュカードで計約415万円を引き出し、分け前として270万円を受け取った。

 平方被告は強盗殺人と遺体の切断、遺棄について「実行行為も共謀もしていない」と主張したが、吉井裁判長は「島袋被告から殺害計画を聞かされても異議を唱えず、(引き出した金を入れる)口座を準備した」として共謀関係を認めた。

組事務所「迷惑は掛けない」と地元にファクス 北九州/福岡

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 北九州市小倉南区に指定暴力団工藤会(本部・同市)の新事務所が設置された問題で、「すべての方々に迷惑を掛けるつもりはない」「暴追運動は警察の仕事であって、押しつけるやり方での一般市民の動員は反対」などと書かれた文書が、地元の小学校と市民センターにファクスで送られていたことが分かった。

 住民らによると、文書は1枚。「お知らせ」と題し、差出人は「長野会館管理者一同」となっている。

 文書には、新事務所について住民に迷惑をかける意図はないとした上で、「幼稚園、小学校等には最大限の協力、努力をさせて頂く」「建物の使用は最少必要限に止め、関係者の出入りは極力控える」「話し合い、要望をお聞き致す用意はあります」などとある一方、警察に対し、「警備の名のもとに大げさな活動を行い、混乱を生じている」などと批判している。

 この文書について、住民の一人は「内容を見ただけでは、まだ安心するわけにはいかない」と話す。県警幹部は「今後の暴力追放運動を警戒し、文書を出した可能性はある」との見方を示している。

 新事務所をめぐっては今月5日、「四代目工藤会 長野会館」の看板が一時設置されるなどした。周辺には私立幼稚園や市立小学校があり、県警や地元住民らは12日、18日に暴力追放集会やデモ行進を実施していた。

暴追運動に苦慮? 北九州・工藤会周辺に「協力」文書届く

 指定暴力団工藤会の新設事務所(北九州市小倉南区)近くにある小学校と市民センターに、暴力団追放運動への市民参加などを批判する一方で、地域への協力姿勢を示す文書が届いていたことが27日、福岡県警への取材で分かった。

 工藤会は今月初旬に事務所を設置、15日には暴力団追放運動の中心的メンバー宅への発砲事件があり、県警が周辺の警戒を強化している。県警は、周辺住民による運動に苦慮する工藤会側が送付したとみている。

 文書は1枚で、差出人名は新設事務所の関係者を示す「長野会館管理者一同」。運動に関し「警察の仕事であり一般市民の動員は反対」とした上で「幼稚園、小学校等には最大限の協力、努力をさせていただく」と記している。県警側の対応は「大げさな活動を行い、混乱を生じさせている」と批判している。

道仁会:旧本部などの2棟、執行官保管を延長公示-地裁久留米支部/福岡

 裁判所に期限付きで「執行官保管」されている指定暴力団道仁会の旧本部事務所(久留米市)など2棟について、地裁久留米支部が無期限に延長する仮処分決定を出したことを受け、同支部の執行官は26日、2棟について延長の手続きを行った。仮処分申請した住民側弁護団によると、暴力団事務所の執行官保管が無期限で延長されるのは全国初という。

 午前9時半過ぎ、執行官ら4人が旧本部事務所と南側に近接する道仁会系組長所有のビルに入り、内部の備品を確認したあと、各棟の玄関と壁に使用禁止の公示書を張り出した。警察官4人が警戒していたが、道仁会関係者の姿はなく混乱はなかった。

 同支部よると、鍵を壊すなどして中に入った場合は公務執行妨害罪(封印等破棄)に問われる。

 住民側弁護団の椛島修弁護団長は「これで、係争中の使用差し止め訴訟に集中できる下地ができた」と話していた。

組員集団暴行:工藤会系組長、一部無罪判決-地裁小倉支部/福岡

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 指定暴力団工藤会系組を脱退しようとした組員への強要未遂と逮捕監禁致傷罪に問われた工藤会・三代目極政組組長、今田雄二被告(51)に対し、地裁小倉支部(大泉一夫裁判官)は25日、「証拠はなく、合理的疑いが残る」と指摘、逮捕監禁致傷罪については無罪とし、懲役2年(求刑・懲役5年)を言い渡した。

 判決によると、08年10月9日、組員から脱退したいと電話で伝えられ脅迫したが、同組員が警察に保護を求め未遂に終わった。その間、別の組員に拉致、監禁され暴行を受けたとされたが「拉致するよう指示する必然性はない」とし、逮捕監禁致傷罪を無罪とした。

 また、共謀に問われた12人の被告の判決もあり、同会系組幹部(42)に無罪(求刑・懲役3年6月)を言い渡した。

佐世保の暴力団追放訴訟:和解に向け住民側、協議の提案を示す-地裁支部/長崎

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 佐世保市瀬戸越1にある指定暴力団九州誠道会永石組の4階建てビルの使用禁止などを求める訴訟の弁論準備が24日、長崎地裁佐世保支部であった。弁論準備後、原告の住民側代理人は、住民側意向として、話し合いによる和解に向けた協議を被告の組側代理人に提案したことを明らかにした。

 提案は、問題となっている建物と土地を、暴力団関係者以外の第三者が買い取るという内容。裁判で住民側が勝訴しても「組事務所としての使用禁止」までしか勝ち取れないとみられるため「将来の安心」(住民側代理人)を考えて決まったという。具体的な金額や、買い取り主、買い取り後の活用までは決まっていない。

 前回の口頭弁論で、被告の組側も、請求棄却を求める一方「和解協議に応じたい」とコメントしていた。

 次回弁論準備の4月27日、組側代理人が、和解提案への回答をする。

強盗致傷罪で男起訴/塩江の寺襲撃事件

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 2月中旬、香川県高松市塩江町の寺で住職ら家族3人がバールや粘着テープなどで襲われた事件で、高松地検は25日、強盗致傷罪で、大阪府堺市、飲食店経営見学雅行容疑者(41)を起訴した。

 起訴状によると、見学被告は、ほか数人と共謀の上、2月19日午前0時5分ごろ、金品を奪う目的で高松市塩江町安原上の住職男性(73)宅に1階勝手口から侵入。男性の腰をバールで殴り付けた上、顔に催涙スプレーを吹き付けるなど3人に暴行を加え、それぞれ1週間から5日間のけがを負わせたとしている。

 香川県警は総勢10人以上の強盗団による事件とみて、暴力団組員ら男4人を強盗致傷容疑で指名手配するなど捜査している。

阿南の土地改良区横領:有罪3人、1億円の支払い命令 回収の見通し不透明/徳島

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 阿南東部土地改良区で08年発覚した約7億2000万円の横領事件にからみ、有罪判決を受けた3人を相手取り改良区が1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決公判が25日、徳島地裁であった。元会計主任の女(62)=業務上横領罪などで懲役10年確定、受刑中=とその長男(33)=同罪で懲役7年6月確定、同=、暴力団組員の男(35)=同=に武田瑞佳裁判官は請求通り1億円の支払いを命じた。

 判決によると、3人は共謀し06年10月から08年7月まで215回にわたり、改良区名義の複数の預貯金口座から計約7億2225万円の払い戻しを受け横領。不法行為に基づいた全額分の支払い義務がある。訴訟では、請求された金額について支払いが命じられた。

 改良区では3人や親族から返還された物品(車5台や貴金属、電化製品など)の精算を行い、約3350万円を回収。家や土地の差し押さえも進めるが、今回判決の1億円も含め回収の見通しは不透明な状況。改良区の横手常悦理事長は「全面勝訴は当たり前」とし、「回収のためあらゆる法的措置をとる。金融機関にも責任があると考える」と述べた。

暴力団「道仁会」旧本部、無期限で裁判所管理下に/福岡

 福岡地裁久留米支部は26日、福岡県久留米市の指定暴力団道仁会の旧本部事務所と組幹部所有ビルに執行官を派遣し、裁判所の管理下に置いた。期限はなく、道仁会側は裁判所の許可なしに立ち入りができなくなる。

 2棟は近接しており、周辺住民の仮処分申請を受け、裁判所が昨年、使用禁止を命じたが、執行官保管の期限が26日までだったため、住民側が延長を求めて再度仮処分を申請。地裁久留米支部が17日付で、執行官保管を無期限とする決定をしていた。

 住民側弁護団は「これでじっくり使用差し止め訴訟を遂行できる下地ができた」と歓迎した。

また暴力団か 建設会社に発砲/福岡

暴力団追放への機運が高まるなかで、また発砲事件。

25日朝、福岡県嘉麻市の建設会社の事務所に、拳銃の弾3発が撃ち込まれているのが見つかりました。

警察は、建設会社にトラブルがなかったか事情を聞く一方、暴力団による犯行の可能性が高いとみて捜査しています。

けん銃が撃ちこまれたのは、嘉麻市岩崎の『松俵建設』で、午前8時過ぎ、「窓ガラスが割られている」と、出社した事務員の女性から警察に通報がありました。

事務所玄関のドアのガラス2枚が割れていて、会社前の駐車場では薬きょうが3個、見つかったということです。

撃ち込まれた当時、事務所内に人はおらず、けが人はいませんでした。

警察によりますと、近くに住む人が、深夜0時から1時ごろの間に銃声のような音を聞いたということで、その時間帯に不審な人物が目撃されていないか聞き込みを続けています。

現場は、旧稲築町役場に程近い田園地帯。

近くには小学校や中学校もあり、地元住民には動揺が広がっています。

警察に対し、被害にあった建設会社は、「思い当たるトラブルはない」と話しているということです。

福岡県内では、北九州市で今月15日、暴力団追放運動のリーダーの自宅に銃弾が撃ち込まれ、暴追に向けた機運が高まるなかでの事件で、警察は、今回も暴力団による犯行の可能性が高いとみて捜査してます。

暴力団扱う雑誌の販売中止を要請 福岡県警、コンビニに/福岡

 福岡県警が県内のコンビニエンスストアに「青少年が誤ったあこがれを抱く」などとして暴力団を扱う雑誌などの販売中止を文書で要請していたことが25日、県警への取材で分かった。コンビニ4社は既に店頭からの撤去を始めており、2社も今月末から来月初めに販売を取りやめる。
 県警幹部は「表現の自由を弾圧しているわけではない。自主的な取り組みをお願いしている」と説明しているが、奥平康弘東大名誉教授(憲法)は「市民的な議論や明確な基準もないまま、警察が独自に要請し、業者側がそれに応じたとすれば問題だ。表現の自由を制限する可能性がある」と指摘している。
 県警によると、昨年12月にコンビニエンスストア等防犯協議会に販売の中止を要請、今年2月には、書店団体にも同様の要請をしたという。文書は月刊誌名などを挙げ「暴力団を美化し、青少年が加入する恐れがあることから売り場からの撤去を検討すべきだと考えている」などとしている。
 関係者によると、要請を受け入れたのはローソン、ファミリーマート、ミニストップ、ポプラ、デイリーヤマザキ、サークルKサンクスの6社。

車上荒らし:元組員300件、被害1000万円以上か 福岡・博多署で供述

◇福岡・中洲当て逃げ逮捕
 福岡・中洲で昨年5月に起きた連続当て逃げ事件で、県警博多署が逮捕した元指定暴力団山口組系組員、別府剣宝(けんた)被告(22)=窃盗罪などで起訴=が、車上荒らしなど300件以上に及ぶ窃盗事件への関与を認める供述をしていることが、捜査関係者への取材で分かった。福岡市内で大半を繰り返していた。博多署は被害総額が1000万円以上とみて裏付けを進めている。

 捜査関係者によると、別府被告は約6年前から車上狙いやオートバイ盗、ひったくりを繰り返していたという。ハンマーなどで車のガラスを割り、バッグなどから現金を奪う手口。「仲間と一緒にやった」などと供述しているという。

 別府被告は、昨年5月27日未明、中洲の国道で警官の職務質問から逃れようと車を急発進。タクシーなど13台の玉突き事故を引き起こし、男性1人に軽傷を負わせたとして逮捕された。この時の車も福岡市中央区で盗んだものだった。

オレオレ詐欺:リーダー格の容疑者逮捕 総額7億円/北海道

 札幌に拠点を置くオレオレ詐欺のグループが全国の高齢者から7億円以上をだまし取ったとされる事件で、札幌中央、手稲両署と道警捜査2課は24日、グループのリーダー格とみられる札幌市清田区里塚3の3、無職、田山雅之容疑者(40)を詐欺容疑で逮捕した。

 容疑は、08年9月26日午前、愛知県豊川市の女性(73)に息子を装って「株で損した。知人から借金して購入したけど返せなくて困っている」などと電話し、グループで管理する札幌市内の女性名義の口座に現金90万円を振り込ませた疑い。「分からない」と容疑を否認しているという。

 同グループは東京や愛知など全国の11都県で約250件、約7億2000万円をだまし取ったとみられおり、道警は、この事件で会社役員の井上哲治被告(31)ら5人が電話をかけたり、現金を引き出す役で関与したとみて既に詐欺容疑で逮捕、起訴している。道警は田山容疑者を井上容疑者と並ぶグループのリーダー格とみており、詐取した金が田山容疑者を通じて暴力団に流れた可能性があるとみて調べている。

国民年金詐取:容疑の弘道会系組長に逮捕状…警視庁

 死亡した組員の父親が生きているよう装い、国民年金約100万円をだまし取った疑いが強まったとして、警視庁組織犯罪対策4課は24日、東京都八王子市横川町、指定暴力団山口組弘道会系組長、遠藤智(さとし)容疑者(46)=別の詐欺容疑で逮捕=ら数人について組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)容疑で逮捕状を取った。容疑が固まり次第、再逮捕する方針。組対4課は、詐取した現金が組の運営資金や上部団体の資金源に充てられた疑いもあるとみて捜査する。

 弘道会(名古屋市)は山口組トップとナンバー2の若頭の出身母体。警察当局は山口組を実質支配しているとみている。

 捜査関係者によると、遠藤容疑者らは06年に死亡した組員の父親が生存しているように装い、都内の社会保険業務センターにうその書類を提出。07~08年に計約100万円を受け取った疑いが持たれている。

工藤会事務所 看板再び撤去/福岡

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 福岡県警は22日、指定暴力団工藤会が北九州市小倉南区上貫3丁目に開設した事務所から、看板が撤去されたのを確認した。工藤会は一度外した看板を再び掛けていた。県警は「再撤去の理由は不明だが、今後も事務所や付近の警戒は24時間体制で続ける」としている。

 県警によると、22日午後3時半ごろ、工藤会関係者とみられる数人の男が門扉から看板を外した。警戒中の警官が名前や撤去の理由を職務質問したが、男たちは何も答えず、看板を車に載せて持ち去ったという。暴追運動に取り組む地元住民(63)は「通学路から看板がなくなり、子どもや保護者も少しは安心できるのでは」と話している。

 新事務所には5日、「四代目工藤会 長野会館」と書いた看板が掛かり、12日に地元住民などが暴追パレードを展開。13日以降、看板は外されていたが、19日に「長野会館」とだけ記した看板が再び掛けられていた。

寝室近くで銃弾発見 殺人未遂も視野に捜査 福岡の発砲事件/福岡

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 指定暴力団工藤会の新設事務所の撤去運動に取り組む北九州市小倉南区の自治総連合会会長(75)宅への発砲事件で、撃ち込まれた銃弾の一部は1階寝室近くで見つかったことが捜査関係者への取材で22日、分かった。銃刀法違反などの容疑で捜査している福岡県警は、威嚇目的にとどまらない殺人未遂容疑も視野に捜査を進める。

 自治会長宅は15日夜、発砲され、玄関に4発、勝手口に2発の弾痕があった。捜査関係者によると、銃弾6発はいずれも屋内で見つかり、一部が1階寝室近くにあったという。寝室では自治会長夫妻が寝ていたが、けがはなかった。

 県警は弾痕があった勝手口が、道路から敷地内に数メートル入り込まないと撃てない場所にあり、犯人が会長らに危害を加えようとしたか、銃弾が当たっても構わないと認識していた可能性もあるとみている。

大麻2キロ所持容疑の男逮捕

覚せい剤原料も入手ルート解明へ
 県警組織犯罪対策課などが今年1月、大麻約2キロ(末端価格約1200万円円)を所持したとして、南魚沼市の男(大麻取締法違反、覚せい剤取締法違反で起訴)を大麻取締法違反で逮捕していたことが20日、捜査関係者への取材でわかった。自宅からは覚せい剤も見つかっており、同課などは薬物の入手ルートや譲渡先の捜査を進めている。

 起訴状によると、男は同市大木六、彫師細矢直人被告(33)。1月7日、自宅車庫2階で、大麻の植物片約2キロと樹脂約0・01グラムを所持し、同5日頃には、自宅車庫で覚せい剤原料を注射して使用したとされる。

 捜査関係者によると、同課などが同7日、細矢被告の自宅を家宅捜索したところ、大麻の植物片約2キロと微量の樹脂、覚せい剤の原料約2・5グラムを発見し、押収。同法違反(所持)で現行犯逮捕し、1月下旬に覚せい剤取締法違反(使用)、2月には同法違反(所持)で再逮捕した。

 調べに対し、「2年半ほど前から手を出した。大麻はインターネットで入手した種子で栽培し、覚せい剤は暴力団組員から購入した」などと供述している。

警官2人にけがさせ逃げた疑い 岩国署が組員逮捕/山口

 岩国署は19日、岩国市車町2丁目、指定暴力団合田一家上田組組員吉村泰紀容疑者(38)を傷害と公務執行妨害の疑いで逮捕した。

 岩国署の調べでは、吉村容疑者は2月22日午後5時ごろ、同市南岩国町の国道上で乗用車を急発進させ、止めようとした同署の警部補男性(34)と巡査女性(19)に接触、軽いけがをさせた疑い。

 同署によると、吉村容疑者はシートベルトをせず乗用車を運転し、交通違反取締中の同署員に停車させられた。車外で職務質問を受けていたが、突然車に乗り込んで逃げたという。

工藤会の名前消した看板再設置、暴対法逃れか/福岡

 指定暴力団・工藤会(本部・北九州市)が新設した事務所の撤去運動に取り組んでいた自治会長(75)の自宅に発砲された事件で、いったん取り外されていた事務所の看板が19日、再び掲げられた。

 新たな看板には工藤会の表記がなく、福岡県警は、暴力団名を表記した看板設置を禁じた暴力団対策法による摘発逃れとみている。運動を進める住民らは「市民への挑戦であり、根気よく撤去を求めていく」と決意を新たにしている。

 事務所があるのは北九州市小倉南区上貫の住宅街の一角。向かい側に幼稚園、近くには小学校がある。5日に開設が確認され、「四代目工藤会 長野会館」と記載された看板がかかっていた。12日に住民らが決起大会を開き、事務所付近まで行進。翌13日未明、県警が確認したところ、看板がなくなっていた。

 新看板は木製で「長野会館」と記されている。捜査関係者によると、19日午後2~3時頃に取り付けられたという。前日の18日午後には、地元で暴力追放決起大会が開催され、住民ら約650人が参加。事務所まで「暴力団から子供たちを守るぞ」などと拳を突き上げながらパレードした。

 暴対法は、暴力団名を記すなど近隣住民に不安を与える表示を禁止している。警察は、違反した施設に対して中止命令を出すことができ、従わない場合は逮捕したり、罰金を科したりすることができる。

 県警は、工藤会側が中止命令を出されることを避けるために、組織の名が入った看板をいったん撤去し、組織名を外した看板に掛け替えたとみている。

東京・上野の組元幹部射殺:組織殺人認めず、銃刀法違反で実刑/東京

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東京・上野で07年、指定暴力団山口組系の中西真一・元幹部(当時42歳)を射殺したとして組織犯罪処罰法違反(組織的殺人)などに問われた元組員、米満敏隆被告(53)に対し東京地裁は18日、組織的殺人を無罪とし、銃刀法違反(拳銃加重所持)のみ認め懲役4年(求刑・懲役18年)の実刑判決を言い渡した。藤井敏明裁判長は「目的を知らされず拳銃運搬役に使われた可能性が高い」と指摘した。

放火指示の組幹部に無罪=共謀成立を否定/奈良

 知人に指示し工事現場の休憩所に放火させたとして、非現住建造物等放火罪に問われた指定暴力団山口組系組幹部前田建二被告(44)の判決公判が19日、奈良地裁であった。石川恭司裁判長は「放火の共謀は成立しない」として、懲役4年の求刑に対し無罪を言い渡した。
 前田被告は、知人男性(43)=同罪などで実刑確定=と共謀、2008年3月31日午前1時ごろ、工事受注をめぐりトラブルになった建設会社の工事現場の休憩所に、知人男性に指示してガソリンをまかせ放火させたとして起訴された。
 公判で被告弁護側は起訴内容を否認、放火は指示していないと主張していた。

稲川会代表代行者に清田理事長=官報に公示-東京都公安委

 指定暴力団稲川会角田吉男4代目会長が2月に死亡したことに伴い、東京都公安委員会は19日、代表する者に代わるべき者として、同会の清田次郎こと辛炳圭理事長を指定すると公示した。
 警視庁組織犯罪対策3課によると、5代目会長は決まっていないが、同会に対する指定暴力団の認定手続きを進めるため、ナンバー2の辛理事長を指定した。

ビル使用禁止の暴力団、仮処分申請した住民を提訴/福岡

 福岡県久留米市に本拠を置く指定暴力団道仁会の旧本部事務所ビルなどの使用禁止を命じた仮処分決定でビルが使えなくなったとして、道仁会側が、使用禁止などの仮処分を申請した住民583人を相手取り、総額1650万円の損害賠償を求めて福岡地裁久留米支部に提訴していたことがわかった。住民側弁護団が18日、明らかにした。弁護団によると、暴力団事務所の立ち退きなどを求めた裁判で、仮処分を不当として住民側を反訴した例は過去にないという。

 提訴は2月24日付で、提訴したのは旧本部事務所ビルを所有する道仁会の関連会社と、系列組事務所ビルの所有者の組幹部。

 訴状によると、道仁会は2008年8月に本部事務所を市内の別の場所に移転させたが、住民は同月、事務所があったビルなどの使用禁止と裁判所の管理下に置く「執行官保管」を求める仮処分を地裁久留米支部に申請。同支部と福岡高裁が申請を認めたことから、関連会社と組幹部は各ビルの賃料など計1650万円の損害を被ったとしている。

 執行官保管については、同支部が今月17日付で無期限に延長する決定をしている。

 住民側弁護団は「道仁会側の意図はわからないが、ここまでするとは思わなかった。戦略的な提訴で、道仁会側の請求が認められることはまずない」と指摘。提訴は住民の自宅に訴状が届いたことからわかったが、弁護団は「順次、住民に訴状が届くだろうが、心配はいらない」と強調した。今月27日には住民に対する説明集会を開く予定。

元暴力団幹部射殺で無罪=指示役らとの共謀否定-東京地裁

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 東京・上野で2007年、元暴力団幹部を射殺したとして、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人)などの罪に問われた元食品加工作業員米満敏隆被告(53)の判決で、東京地裁は18日、指示役や実行役らとの共謀を否定、組織的殺人罪について無罪とし、銃刀法違反罪で懲役4年(求刑懲役18年)を言い渡した。
 藤井敏明裁判長は、組員でない米満被告があらかじめ殺害計画を知っていたことには疑問があり、目的を告げられずに拳銃の運搬役として使われた可能性が高いと指摘。受け取った報酬も少額で、動機も見当たらないとした。
 米満被告は、指定暴力団山口組系暴力団会長福富弘被告(64)ら3人=いずれも公判前整理手続き中=と共謀し、07年10月、上野の路上で別の元暴力団幹部=当時(42)=を射殺したとして起訴された。

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