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暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿

全国の暴力団、任侠組織、極道関連のニュース速報

全国ヤクザ事情

覚せい剤譲渡、使用容疑で再逮捕 岡山西署、暴力団幹部ら3人/岡山

 岡山西署は28日、覚せい剤取締法違反(無償譲り渡し、使用など)の疑いで津山市大谷、指定暴力団山口組系組幹部斉藤清政(39)、同市林田、無職佐野文徳(40)、同所、同芦浦隆裕(45)の3容疑者を再逮捕した。

 再逮捕容疑は斉藤、佐野容疑者は7月21日、津山市の飲食店で芦浦容疑者に覚せい剤約0・2グラムを譲り渡した疑い。同容疑者は8月8日、自宅で覚せい剤1袋(0・057グラム)を所持し、同日までに使用した疑いが持たれている。斉藤、佐野容疑者は容疑を否認している。

 同署によると、8月8日、偽造商品券を使用したとして芦浦容疑者を逮捕し、自宅で覚せい剤を見つけた。3人は偽造有価証券行使罪などで公判中。

九州誠道会:「浪川睦会」に名称変更 福岡県公安委員会

 福岡県公安委員会は28日、指定暴力団「九州誠道会」(大牟田市)の名称を「浪川睦会(なみかわむつみかい)」に変更することを決めた。誠道会は「新団体」を結成したとしていたが、同一団体と認定。改正暴力団対策法に基づく「特定抗争指定」を引き続き適用する。変更は12月10日付。

 九州誠道会は6月に「解散」し、10月に同会トップの名前から浪川睦会という「新団体」を結成したとしていた。しかし、県公安委は本部や代表者が同じであることなどから、解散されていないと判断。警戒区域内で事務所への立ち入りなどを禁じる特定抗争指定の適用を継続する。

 県警によると、九州誠道会は「(抗争相手の指定暴力団)道仁会と将来、合流するために新団体を結成した」などと説明しているという。県警は「特定抗争指定解除を狙って解散表明したが、資金が得にくくなったため新団体結成を装った」とみている。

大阪府警の警部補、デリヘル接待を受ける/大阪

 大阪府警東住吉署刑事課の男性警部補(50)が、売春防止法違反事件で摘発されたスカウトグループの男(28)らから性風俗や飲食の接待を受けていたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。

 府警は、現時点では捜査情報の漏えいは確認されず、接待は1回だけで継続的ではなかったとしているが、不適切な行為として近く懲戒処分とする方針。警部補は既に辞職願を提出している。

 捜査関係者によると、警部補は以前逮捕した暴力団関係者を通じ、2011年2月に男らと知り合った。当初は「暴力団からの用心棒代の要求を断れないか」などの相談に乗っていたが、同年8月上旬、大阪・ミナミで、料亭での飲食やデリバリーヘルスなど計約4万5000円相当の接待を受けた。

 警部補は「相談を受けていると思ったこともあり、支払わなかったが、軽率だった」と説明している。

 男は風俗店計約20店舗を経営するグループの代表。今年1月、府警に売春防止法違反容疑で逮捕され、10月に有罪判決を受けている。

 警部補は10年秋に東住吉署に赴任する前、捜査4課で暴力団捜査を担当。府警では組関係者ら捜査対象との癒着を防ぐため、接触する際は上司に報告するよう定めているが、それを怠っていた

「穴掘って埋めるぞ!」と脅す 恐喝容疑で福井市の男逮捕/福井

 福井署は27日、恐喝の疑いで自称不動産業、寺嶋崇栄容疑者(65)=福井市=を逮捕した。「貸した金を返してもらっただけ」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は7月下旬から9月上旬、知人の土地取引を仲介した石川県内の70代の男性に対し、電話で複数回にわたって「穴掘って埋めるぞ」などと言って現金210万円を要求し、9月に福井市内で現金65万円を脅し取った疑い。

 同署によると、寺嶋容疑者は暴力団関係者。同署は、男性が介在したため、知人が土地を買えなかったことが動機とみている。7月に男性が福井署に相談し、発覚した。

風営法違反容疑:風俗店グループ「ブルー」を捜索 名古屋/愛知

 愛知県警捜査4課が、名古屋市中区錦3にある風俗店グループ「ブルー」の店舗への家宅捜索を行ったことが分かった。県警は容疑を明らかにしていないが、関係者によると風営法違反容疑とみられる。グループの実質的経営者、佐藤義徳被告(56)=脅迫罪などで公判中=は指定暴力団山口組弘道会と密接な関係にあり、捜索は弘道会の資金源を断つ狙いがある。

 家宅捜索は26日午前10時半ごろに始まり、約2時間後に段ボール箱を抱えた捜査員らが店から出た。パソコンや帳簿類を押収した模様だ。

 捜査関係者によると、佐藤被告が脅迫容疑で逮捕された今年1月時点で、キャバクラやホスト店など約20店舗がブルー傘下にあり、このうち性風俗店は約10店舗だった。いずれも佐藤被告が実質的に経営していたとみられるが、別の人物や法人が名義人になっており、県警は風営法違反(名義貸し)容疑で捜査を進めている。

 既に個人名義だった数店舗は捜査が進む中で閉店した。ただ、法人名義の店舗は立件のハードルが高く、4課は今回の捜索で押収した資料から法人名義の店舗の経営実態の解明などを目指すとみられる。

 佐藤被告は2009年に自宅の新築計画に対する反対運動が起きた際、住民説明会で「風俗業に投資はしているが、経営には関わっていない」と説明。また周囲には「いずれは病院や学校を経営したい」と語っていた。県警は、佐藤被告が社会的信用を得るため、名義貸しにより風俗店とは無関係と装おうとしたとみている。

 佐藤被告は10年夏ごろ、自宅建設が周辺住民の反対で頓挫したことを県警組織犯罪対策課の警部による妨害と邪推。警部に脅迫電話をかけたとして、今年1月に逮捕、起訴された。9月には県警捜査1課の別の警部に車両情報の漏えいを依頼したとして、地方公務員法違反(そそのかし)容疑でも逮捕され、処分保留となっている。

もみじ銀から1500万円詐取か 元暴力団幹部ら逮捕/広島

 もみじ銀行(広島市)から約1500万円をだまし取ったとして、広島県警は27日、指定暴力団共政会系組織の元幹部の大野宏明容疑者(54)と、行政書士の野村誠容疑者(35)=別の詐欺事件で逮捕=を逮捕し、発表した。2人は「だますつもりはなかった」と否認しているという。

 県警によると、2人は2007年11月、もみじ銀に虚偽の決算書などを示し、大野容疑者が代表取締役のメイプル産業(広島市)へ約1500万円を融資させた疑いがある。同社はほとんど実体がなかったが、日本政策金融公庫(東京)からも約1500万円を借りていたという。県警は架空会社を使った詐欺事件とみて全容解明を進める。

 メイプル産業は登記上、墓石の卸・販売、設置などを目的に06年に設立されたが、架空会社に近い運営状態だったとされる。融資された1500万円のうち約500万円は、広島市が中小企業支援のために原資の一部を金融機関に預託して低金利で貸す「一般振興融資」制度が利用された。返済は「業績悪化」を理由に滞り、県信用保証協会が一部を弁済していた。一方、もみじ銀は独自に残りの約1千万円を融資していたとみられている。

 もみじ銀は取材に「個別の取引については答えられない」と説明している。

宅見組組長射殺事件 犯人潜伏アパートを賃貸契約した男に実刑判決

 平成9年8月に指定暴力団山口組最高幹部、宅見勝宅見組組長=当時(61)=ら2人を射殺した元中野会(解散)組員、財津晴敏被告(56)=殺人などの罪で起訴=の潜伏先のアパートの賃貸契約をしたとして、詐欺罪に問われた秋田市の無職、五十嵐文夫被告(40)の判決公判が25日、神戸地裁で開かれた。内山裕史裁判官は「従属的立場だが、刑務所から出所後すぐに犯行に及んでいる」として、懲役10月(求刑懲役1年2月)を言い渡した。

 判決によると、五十嵐被告は平成22年3月、実際には住まないのに、埼玉県狭山市のアパートの賃貸契約を成立させた。

覚醒剤譲渡:組幹部ら2人逮捕 合同捜査本部

 覚醒剤約1キロを譲り受けたとして指定暴力団工藤会(北九州市)系組幹部らが逮捕された事件で、福岡、広島両県警と警視庁などの合同捜査本部は26日、幹部らに譲渡したとして指定暴力団住吉会(東京都港区)系組幹部、野口健一容疑者(49)=群馬県太田市=ら2人を覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡)容疑で逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は、7月5日正午ごろ、東京都内を走行中のタクシー内で、工藤会系組幹部、松尾大奨(だいすけ)被告(33)=同罪で公判中=らに覚醒剤約1キロを譲渡したとしている。福岡県警は野口容疑者らの認否を明らかにしていない。

 この事件では、既に松尾被告が指定暴力団共政会(広島市)の関係者の男=同罪で公判中=に覚醒剤約100グラムを渡したとされる。合同捜査本部は入手経路などを調べる。

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職業訓練助成金詐欺:さらに1200万円 組長を再逮捕/福岡

 職業訓練への国の助成金を詐取したとして指定暴力団道仁会(福岡県久留米市)系組長ら16人が逮捕された事件で、福岡県警は他にも助成金約1200万円をだまし取っていたとして、組長を詐欺容疑で再逮捕し、新たに男女約10人を逮捕した。

 捜査関係者によると、新たな逮捕容疑は、2011年4〜8月、指定暴力団道仁会系組長、三笠正貴容疑者(37)が実質経営する不動産会社「LIEN(リアン)」久留米校(福岡県久留米市)で、「ファイナンシャルプランナー(FP)養成講座」を開いて二十数人が受講したと虚偽申請。厚生労働省所管の中央職業能力開発協会から助成金計約1200万円を詐取したとしている。

 県警は三笠容疑者を今月25日に再逮捕し、講座開催を装うため動員された受講生役の男女を26日、逮捕した。

 県警は11年4〜8月にLIEN嬉野校(佐賀県嬉野市)でFP講座を開いたとだまして助成金約800万円を受給したとして10月31日〜11月11日、三笠容疑者らを詐欺容疑で逮捕していた。

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準暴力団と名付けられた集団の現在のシノギ ミャンマーに進出する半グレ

 東京オリンピックやリニアモーターカーの開通など大規模な公共工事が予定され、裏社会がにわかに活気付いている。関係者は水面下で利権争いを繰り広げているが、実は目を付けているのはそこだけではない。

 東京の繁華街を根城とする、若い世代(といっても30~40代)の不良グループは暴力団関係者と手を組み、海外の貿易に力を入れている。彼らが目を付けたのはアジアの発展途上国「ミャンマー」だ。東南アジアに位置し、かつてはビルマと呼ばれていた日本とのつながりが深い国である。

 以前から、ミャンマー絡みでいえば、「日本ミャンマー〇〇協会」など、不良が関係する怪しげな団体はいくつも存在した。筆者も東京・品川にあるミャンマー大使館の集まりに顔を出したことがあるが、そこはまるで暴力団関係者の会合だった。明らかなコワモテから、人脈だけが頼りのイベサー系ブローカーまで、ミャンマーに食い込もうとする連中の怪しさに驚くばかりだった。

 では、なぜ、今になってミャンマーなのか? 不良グループで幹部を務める1人が内情を語ってくれた。

「ミャンマーが軍事政権の頃からビジネスしている連中は、やりたい放題にやり過ぎて、向こうでは国からも民間からもかなり嫌われている。でも自分らは若いし、腰が低い。だから向こうも安心して付き合ってくれる。悪い言い方をすれば、舐めてかかるんですよね。初めは自分らが出てミャンマー側を安心させて、最後は本職のヤクザに話を詰めてもらう。これはある意味保険みたいなものです」

――具体的にミャンマーでは何をしているのか。

「貿易、人的な交流です、後は新しいシノギ。シャブを売ったり、売春を仕切るといったこと。ドラッグと性産業は世界中のどこへ行っても不良が仕切っている。だからその分野全般だと思ってください。ミャンマーは民主化が進み、日本人も多く観光で来るようになった。そこで、ミャンマーに在住する日本人の市場だけ俺らがもらうんです。不良のいない途上国なら軍隊がそういう市場を握ってるんですが、ミャンマーは国民も在住する日本人も軍隊や警察に対しての拒否反応は凄い。そこを逆手に取る感じですね」

――人的な交流とは?

「仲間のNPOに話しを持ち込んで、向こうの貧しい人間を日本に短期で仕事させるんです。表向きは職業支援のような形になっている。当然、ピンハネ商売なんですけど。大きなカネになるし、国際貢献だってミャンマー側からは感謝される。自分たちはミャンマーに行くと接待漬けになります」

――東南アジアでよく聞くリゾート開発や大規模な飲食店ビジネスは絡まないのか。

「そんなのほとんど詐欺話じゃないですか。頭の弱い不良が手を出すのがリゾート開発とか飲食店でしょ。誰かに出資させてどうこうするビジネスってもう流行らないんですよね。とにかくカネになるまで時間がかかり過ぎる。もちろん、こっち(ミャンマー)にもそういう連中は腐るほどいますけど、みんな同じこと言っています。『数年後には大儲けできる』って。俺たちは1か月後にはカネにしてますんで、そういう奴らは相手にしていません」

――一般企業は新たな利権を手に入れようとしますよね。大手商社も含めて。それはどうなんですか?

「自分らはそこまでの器も無いし、資金力も含めて太刀打ちなんか出来ません。そんな事には手を出す訳無いじゃないですか」

――うまく行ってるの?

「今、話した新しいシノギはボチボチです。まだ観光客もそんなに増えてないですから。だけど数年後にはかなりおいしいシノギになると思います」

 彼らは自分たちが反社会的な勢力と理解している。変な名誉欲は全く無い、ただ金になればいいのだ。そこが強さの根源でもある。

生活保護費不正受給容疑で組員逮捕 神奈川県警

 暴力団組員であることを隠して生活保護費を不正受給したとして、神奈川県警小田原署と県警暴力団対策課は25日、詐欺容疑で、指定暴力団稲川会系組幹部で南足柄市塚原の無職、矢口恒夫容疑者(56)を逮捕した。

 逮捕容疑は、平成21年4月から25年9月まで54回にわたり、暴力団組員であることを隠して、同市から生活保護費計約1180万円を受け取ったとしている。調べに対し、矢口容疑者は容疑を認めているという。

 同署によると、矢口容疑者は生活保護費の受給手続きの際、同市福祉事務所の窓口で「暴力団を脱退した」などと主張。21年3月26日、同事務所に誓約書などの書類を提出し、25年9月までに生活扶助約570万円、住宅扶助約300万円、医療扶助約310万円を受け取ったという。

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居候の57歳男性殴られ死亡 元暴力団組員の男を逮捕 警視庁/東京

 25日午前4時ごろ、東京都武蔵野市関前のアパートの一室で、無職の浅井照信さん(57)が頭から血を流して倒れているのが見つかった。近くには住人の男が返り血を浴びた状態で立っており、警視庁武蔵野署は殺人未遂の現行犯で、無職の川崎俊彦容疑者(49)を逮捕した。浅井さんは搬送先の病院で死亡が確認され、同署は殺人容疑を視野に調べる。

 同署によると、浅井さんと川崎容疑者はいずれも元暴力団組員で、浅井さんが別の事件で服役して出所した後、10月ごろから川崎容疑者宅のアパートで居候していた。2人は24日夜から室内で酒を飲んでいたとみられ、25日未明になって川崎容疑者が浅井さんの頭を殴るなどしたという。

 浅井さんが倒れているのを見つけた知人が119番通報し、同署員らが駆けつけた。川崎容疑者は「浅井さんから暴力を振るわれ、酒の勢いで殴ってしまったかもしれない」などと供述しているという。

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県内初、暴力団排除条例違反で勧告 飲食店経営者に/秋田

 暴力団員にカレンダー掲載の広告代名目で現金1万円を供与したとして、県公安委員会は25日までに県南部の飲食店経営者の男性に、県暴力団排除条例に基づき同様の行為をしないよう勧告した。
 2011年7月施行の同条例の適用は県内初。

「名前気安く出すな」と女性殴った組幹部ら逮捕/福岡

 福岡県警は24日、指定暴力団工藤会系組幹部洲崎秀輝容疑者(44)(北九州市小倉北区片野)ら2人を暴力行為等処罰法違反容疑で、同大石薫容疑者(41)(住所不定)ら2人を電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑でそれぞれ逮捕した。


 発表によると、洲崎容疑者らは7月中旬頃、トラブル解決のために自分の名前を出した女性(40)宅を訪れ、「おれは組幹部やぞ。名前を気安く出すな」と脅し、頭を素手で1回殴った疑い。認否は明らかにしていない。

 また、大石容疑者らは10月15日、市営住宅などに住んでいたのに、空き地の所在地を記した住民異動届を小倉南区役所に提出し、住民基本台帳に事実と異なる記録をさせた疑い。容疑を否認しているという。

 県警は24日、暴力行為等処罰法違反容疑で、北九州市内の組事務所2か所などを捜索した。

暴力団への加入強要 容疑の2人逮捕、足利署/栃木

 足利署は25日、暴対法違反の疑いでいずれも山口組系暴力団員でとび職の茨城県古河市鴻巣、野口哲里(23)、埼玉県加須市柳生、河村礼(29)の2容疑者を逮捕した。同署によると、野口容疑者は容疑を一部否認しているという。

 逮捕容疑は、2人は共謀し、9月22日に宇都宮市の路上で茨城県の無職男性(23)に対し、「頭下げて地元に戻って来いよ。俺らと一緒にやればいいんじゃねえか」「登録するには本部にあいさつに行くことになるから」などと、暴力団組織への加入を強要した疑い。


組員の身分隠し自動車ローン…270万円詐取容疑で逮捕/北海道

 暴力団組員であることを隠して信販会社「オリエントコーポレーション」(オリコ)に自動車ローンを申し込み、車の購入資金をだまし取ったとして、北海道警札幌南署は25日、札幌市西区発寒10の11、指定暴力団山口組誠友会組員で会社役員川口晃容疑者(48)を詐欺容疑で逮捕した。

 発表などによると、川口容疑者は昨年9月、江別市の自動車販売会社で乗用車を購入する際、オリコに暴力団組員であることを隠した上で、知人の会社の社員を装ってローンを申し込み、自動車販売会社側の口座に車の代金として約270万円を振り込ませて詐取した疑い。

 オリコは2011年、ローン契約の申込者に暴力団など反社会的勢力と無関係であることを確約させ、違反が判明すれば無条件に契約を解除できる「暴力団排除条項」を約款に加えた。

 調べに対し、川口容疑者は「暴力団排除条項は知らなかった。(知人の会社で)働いていた」などと容疑を否認しているという。

 同署は、オリコ関係者から事情を聞くなどし、川口容疑者がローンを申し込んだ経緯を調べていた。

元暴力団幹部死亡 殺人で捜査本部を設置/埼玉

 21日夜、埼玉・戸田市のマンションで、男性が死亡しているのが見つかった。男性には殴られたような傷があり、部屋に消火器の消火剤がまかれていたことなどから、警察は殺人事件として捜査本部を設置し、捜査している。

 事件があったのは戸田市のマンションで、警察によると、21日午後7時前、「知人と数日連絡が取れないので、部屋に行くと倒れていた」と110番通報があった。警察が駆けつけると、この部屋に住む元暴力団幹部で韓国籍・朴光好さん(66)が死亡しているのが見つかり、部屋には消火器の消火剤がまかれていたという。

 朴さんの顔や頭には殴られたような傷があることや、現場の状況などから、警察は殺人事件として捜査本部を設置し、朴さんの周辺にトラブルがなかったかなど捜査している。

「個人情報が漏れている」と企業にねじ込み… 暴排の時代に生き残る「新聞ゴロ」とは 今も関係断ち切れぬ企業も

 スキャンダルなどをネタに企業に揺さぶりをかけるいわゆる「新聞ゴロ」が11月、警視庁組織犯罪対策3課に相次いで逮捕された。情報管理の甘さにつけ込み、金品を脅し取ろうとする「ブラックジャーナリスト」の存在が改めて浮き彫りになる一方、彼らが発行する情報誌・機関誌を購読し続ける企業側の実態も明らかになった。平成9年の総会屋利益供与事件を機に、経済界から反社会的勢力を排除する機運が高まる中、企業と反社勢力の間で今も繰り広げられる攻防の最新事情とは…。(太田明広、五十嵐一)

■社外秘のマニュアル流出 「買い取り」は言明せず

 東京都心で最高気温36・8度を記録し、18日ぶりの猛暑日となった8月30日の昼下がり。JR池袋駅(豊島区)から徒歩約10分のビル1階に入居する飲食チェーン運営会社「三光マーケティングフーズ」に、男3人がアポなしで訪ねてきた。

 三光マーケティングフーズは東証2部上場で、居酒屋「東方見聞録」や焼き牛丼店「東京チカラめし」などをチェーン展開する。

 男らは応接室に通されるやいなや封筒から書類を取り出し、目の前に座る30代の社員らに示した。それは、別の社員4人分の雇用契約書と社外秘の研修マニュアルだった。戸惑う社員らに、男らはすごみを利かせながら矢継ぎ早に言葉を発した。

 「こんなものが漏れている。個人情報の管理がずさんだ。産業廃棄物法違反になるぞ」

 「自分はジャーナリストだから、売ることも売らないこともできる。裏の人間も知っている。処理しないなら裏のルートに流す」

 言下に書類を買い取るように求められたと悟った社員が要求額を尋ねると、「そちらが考えることで、こちらが考えるものではない」と具体的な額については言及を避ける。その上で、「社長を呼んでくれ。専務でもいい。連絡取って決めろ」とダメを押し、立ち去った。

 その後も、男らは会社に雇用契約書をFAXで送り付けるなどの嫌がらせを繰り返した。さらに、4人とは別の女性アルバイトに「あなたの個人情報が書かれた雇用契約書が捨てられていた。訴えるなら協力しますよ」と電話してきたという。

 三光マーケティングフーズは金銭の支払いには応じず、警視庁に被害を相談。組織犯罪対策3課は今月13日、恐喝未遂容疑で、埼玉県川口市並木、出版関連会社「報道ジャーナル」代表、福永洋容疑者(67)ら男3人を逮捕した。

■自称「平成の仕置き人」 企業側に管理の甘さも

 新聞ゴロ-。福永容疑者のように、新聞、雑誌などの報道機関の公共性を盾に、企業の経営内容や役員の不正などの情報を悪用し、金品を要求する人々は業界用語でこう呼ばれる。警察庁によると、新聞ゴロを含む「会社ゴロ」は平成15年以降、1000人前後のほぼ横ばい状態で推移し、24年は970人が確認された。

 福永容疑者はインターネット上のブログでは「平成の仕置き人」を名乗り、「あなたに代わって恨みを晴らします」と呼びかけ、企業の内部情報を集めようとしていた。

 三光マーケティングフーズを訪れた後の9月6日には、「マンションのごみ箱から社外秘の資料などを発見したが、回収に努める気配がまるでないようだ」と訴えている。

 交渉の場で具体的な要求金額を出さなかったのは、「恐喝だと言われないためのプロの手口」(捜査関係者)。実際、暴力団に近い関係者が同席していたとされる。ただ、新聞ゴロに詳しい関係者は、福永容疑者や報道ジャーナルについて「全く聞いたことがない」と打ち明ける。

 福永容疑者らが持っていた雇用契約書は毎年作成されており、社員側に渡していた控えが流出したとみられる。社外秘のマニュアルも古いものは裁断せずに破棄していたといい、三光マーケティングフーズ側にも管理の甘さがあった。組対3課は入手経路を調べる。

 捜査関係者は「新聞ゴロに少しでも隙を見せるとつけ込まれるので、普段から自衛手段を講じてほしい」と警告。三光マーケティングフーズは「書類を厳重に管理するように周知徹底し、再発を防止する」としている。

■記事コピーで2万円 「広報部」と付き合い?

 11月9日には、著作権法違反容疑で、30年にわたって機関誌「月刊対話」を発行する寺田亘利容疑者(77)=神奈川県二宮町百合が丘=ら男女2人が組対3課に逮捕された。逮捕容疑は新聞記事をコピーし、無断で機関誌に掲載していたというものだ。

 月刊対話はB5版20ページの冊子で、購読料は6カ月で2万1000円。その内容は最近の事件・事故から政治・経済まで多岐にわたっているが、複数の新聞社の記事を無断でそのまま掲載するだけのお粗末なものだった。

 業界関係者によると、新聞ゴロによる情報誌・機関誌の発行は昭和50年代前半が全盛で、約1000誌ほど購読していた企業もあった。寺田容疑者も株を取得した上場企業の弱みを握ったように振る舞い、月刊対話の購読や高額な広告料を要求するなどしていたとされる。

 ただ、56年に商法改正で総会屋排除のため株主への利益供与が禁止されたのを機に、情報誌や機関紙は激減。さらに、平成9年の総会屋への利益供与事件などを受け、利益供与罪の罰則強化と利益要求罪が新設されたことで、企業側は反社勢力との関係解消に走った。

 それでも、寺田容疑者は組対3課が確認できた17年以降、東証1部上場企業を含む延べ179社から、約4400万円の購読料を受け取っていた。今年1~9月に上場企業を含む約35社が購読し、約190万円を支払っていたことも確認されたという。

 なぜ、寺田容疑者には“客”がついたのか。業界関係者は「暴力団や総会屋の窓口だった総務部門は関係を断ち切ったが、広報部門では徹底されていなかった」と指摘。寺田容疑者は30年以上前に大手広告代理店で働いており、「多くの企業の広報部と付き合いがあったのではないか」(業界関係者)という。

 寺田容疑者が「新聞ゴロ」であることを認識した上で購入していた企業もあり、担当者は組対3課に「前任者からの申し送りで購入していた」と説明しているという。捜査幹部はこう言って警鐘を鳴らす。

 「暴力団排除条例も浸透し、社会全体で反社勢力を排除するという機運が高まっている。企業側は前例にとらわれず、毅然とした態度で、いかがわしい相手との付き合いを断ち切ってもらいたい」

拳銃所持容疑で男逮捕 県警、暴力団関係先を捜索/山梨

 指定暴力団稲川会山梨一家と暴力団「山梨侠友会」の対立抗争に絡み、山梨県警は21日、銃刀法違反(所持)の疑いで暴力団の関係先を家宅捜索し、拳銃1丁を押収。拳銃を所持していたとして、甲府市内の60代の男を同法違反容疑で現行犯逮捕した。
 捜査関係者によると、男は容疑を否認しているという。

建設会社社長が自宅前で刺されけが-小倉/福岡

 22日午前5時40分ごろ、北九州市小倉北区の建設会社社長の男性(47)方から「夫が何者かに刺された」と110番があった。男性は頭や腕にけがを負い、病院に搬送されたが意識はあるという。

 小倉北署は殺人未遂事件として捜査。暴力団による犯行の可能性もあるとみて、トラブルがなかったかどうか調べている。福岡県警は「暴力団犯罪の可能性も視野に徹底した捜査を行う」とのコメントを出した。

 小倉北署によると、男性は出勤しようと自宅を出て、自家用車に乗り込んだところを襲われた。右のこめかみや腕、脚など少なくとも3カ所を刺され、事件に気付いた男性の妻が110番した。現場に凶器などは残っていなかった。

 犯人は身長約170センチ、黒っぽいフルフェースのヘルメットを着け性別不明。黒っぽい服装で、走って逃げたという。

 現場はJR小倉駅から南東約2キロの住宅街。

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