マッチングアプリ悪用で飲食代金「ぼったくり」男性から37万円恐喝 リーダー格の男を逮捕
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北海道警札幌中央署は12日、2023年6月、マッチングアプリを使って誘い出した男性から、現金37万円を脅し取ったとして男女2人が逮捕された事件で、新たにリーダー格の無職・藤柊太朗容疑者(23)=東京都新宿区西新宿8丁目=を恐喝容疑で逮捕した。
札幌中央警察署
近藤容疑者は2023年6月19日夜、すでに逮捕されている19歳の女=札幌市=ら男女2人と共謀し、マッチングアプリで誘い出した男性(31)を札幌市の歓楽街・ススキノの飲食店で酒を飲ませたうえ、法外な料金を支払わせようと「近くのコンビニで金を下ろして」などと差し向けて、現金37万円を脅し取った疑いが持たれている。
この事件では、男性を誘い出した19歳の女と18歳の男の2人が既に逮捕されていて、その後の捜査からリーダー格の近藤容疑者の関与が浮上し逮捕した。
同署は、「捜査に支障がある」として近藤容疑者の認否を明らかにしていないが、背後に暴力団の関与あるとみて、脅し取った金の流れなど、実態解明を進めている。
北海道警札幌中央署は12日、2023年6月、マッチングアプリを使って誘い出した男性から、現金37万円を脅し取ったとして男女2人が逮捕された事件で、新たにリーダー格の無職・藤柊太朗容疑者(23)=東京都新宿区西新宿8丁目=を恐喝容疑で逮捕した。
札幌中央警察署
近藤容疑者は2023年6月19日夜、すでに逮捕されている19歳の女=札幌市=ら男女2人と共謀し、マッチングアプリで誘い出した男性(31)を札幌市の歓楽街・ススキノの飲食店で酒を飲ませたうえ、法外な料金を支払わせようと「近くのコンビニで金を下ろして」などと差し向けて、現金37万円を脅し取った疑いが持たれている。
この事件では、男性を誘い出した19歳の女と18歳の男の2人が既に逮捕されていて、その後の捜査からリーダー格の近藤容疑者の関与が浮上し逮捕した。
同署は、「捜査に支障がある」として近藤容疑者の認否を明らかにしていないが、背後に暴力団の関与あるとみて、脅し取った金の流れなど、実態解明を進めている。
「たい焼き売れない」と因縁 近くのバーの経営者から3万円恐喝 極東会傘下組員を不起訴処分
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東京地検は18日、今年6月に東京都新宿区歌舞伎町の路上で、近くのバー経営者らに「たいやきを売るキッチンカーへの営業妨害だ」などと因縁をつけて現金3万円を脅し取ったとして、恐喝の疑いで逮捕された指定暴力団・極東会傘下組員(32)について不起訴処分とした。地検は不起訴処分の理由を明らかにしていない。
東京地方検察庁
組員は、6月24日から翌25日の未明にかけ、歌舞伎町の路上で無許可でキッチンカーで「たい焼き」を販売していて、近くで客引きをしていたバーの従業員に対し、「たい焼きが売れないのはお前のせいだ」、「店に行って暴れてもいいんだぞ」などと因縁をつけ、バーの男性経営者(40)から現金3万円を脅し取ったとして7月に恐喝の疑いで逮捕されていた。
東京地検は18日、今年6月に東京都新宿区歌舞伎町の路上で、近くのバー経営者らに「たいやきを売るキッチンカーへの営業妨害だ」などと因縁をつけて現金3万円を脅し取ったとして、恐喝の疑いで逮捕された指定暴力団・極東会傘下組員(32)について不起訴処分とした。地検は不起訴処分の理由を明らかにしていない。
東京地方検察庁
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医療法人理事長から3千万円恐喝 道仁会の二代目会長の初公判 起訴内容の認否留保
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福岡地裁で14日、医療法人の男性理事長から現金3000万円を脅し取ったとして恐喝の罪に問われている指定暴力団・道仁会(現在は四代目)の二代目会長・松尾誠次郎被告(77)の初公判が開かれ、松尾被告は起訴内容の認否を留保した。
福岡地方裁判所
松尾被告は今年5月16日、医療法人の男性理事長(70)に電話で「不動産売買の話がある」などと言って、大分県にある松尾容疑者の別荘に呼び出し、過去の事業を引き合いに出して「あんたのせいで10億円もらい損ねた」などと言いがかりをつけ、理事長の背後からひも状のもので首を絞めた上、「よう殺されずに生きてきたな」、「あんたが病院を開業できたのは俺のおかげだろう」などと脅し、4日後の20日に現金3000万円を脅し取ったとされる。6月に理事長が県警に被害届を出し、10月12日に松尾被告を逮捕した。
冒頭陳述で検察側は、2013年に男性理事長が大牟田市の病院を買収する際、松尾被告が仲介した手数料を受け取ったとしていて、今年5月に別荘に呼び出して「仲介料を値切った」などと言い、否定する男性理事長の首を絞めるなどして現金を脅し取ったと指摘した。
弁護側は、「期日間整理で証拠を精査してから認否を判断する」として、検察側にすべての証拠を開示すよう求めた。
福岡地裁で14日、医療法人の男性理事長から現金3000万円を脅し取ったとして恐喝の罪に問われている指定暴力団・道仁会(現在は四代目)の二代目会長・松尾誠次郎被告(77)の初公判が開かれ、松尾被告は起訴内容の認否を留保した。
福岡地方裁判所
松尾被告は今年5月16日、医療法人の男性理事長(70)に電話で「不動産売買の話がある」などと言って、大分県にある松尾容疑者の別荘に呼び出し、過去の事業を引き合いに出して「あんたのせいで10億円もらい損ねた」などと言いがかりをつけ、理事長の背後からひも状のもので首を絞めた上、「よう殺されずに生きてきたな」、「あんたが病院を開業できたのは俺のおかげだろう」などと脅し、4日後の20日に現金3000万円を脅し取ったとされる。6月に理事長が県警に被害届を出し、10月12日に松尾被告を逮捕した。
冒頭陳述で検察側は、2013年に男性理事長が大牟田市の病院を買収する際、松尾被告が仲介した手数料を受け取ったとしていて、今年5月に別荘に呼び出して「仲介料を値切った」などと言い、否定する男性理事長の首を絞めるなどして現金を脅し取ったと指摘した。
弁護側は、「期日間整理で証拠を精査してから認否を判断する」として、検察側にすべての証拠を開示すよう求めた。
初対面の女子大生を脅して消費者金融から60万円引き出す 道仁会傘下組員を逮捕
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福岡県警久留米署は29日、SNSを通じて知り合った初対面の女子大学生に対し、「たたくぞ、親にばらすぞ」などと脅して女子大学生の名義で消費者金融アプリに登録させ、現金60万円を引き出したとして、指定暴力団・道仁会傘下組員・時任浩季容疑者(26)を強要と窃盗の疑いで逮捕した。調べに対し、時任容疑者は「すべて間違いありません」と容疑を認めている。
久留米警察署
時任容疑者は今年4月、SNSを通じて知り合った女子大学生(20代)に対し、「通帳と免許証見せて。顔の写真撮って」などと要求し、「見せんとたたくぞ。親にばらすぞ」などと脅し、通帳と運転免許証を提示させ、顔写真を自撮りさせた上、女子大学生の名義で消費者金融アプリに登録、消費者金融から本人確認の電話がかかってきた際には、女子大学生の胸ぐらをつかみ「とにかく、そうですって言え」と脅し、電話に応じさせた疑いが持たれている。
その後、時任容疑者は福岡県筑紫野市のコンビニのATMで、女子大学生名義で登録した消費者金融のアプリを使い、現金60万円を引き出したとされている。
時任容疑者と女子大学生は今年1月にSNSを通じて知り合い、事件当日が初対面で、久留米市内の飲食店で午後1時すぎから約1時間ほど一緒に食事をした後、要求を断ると態度を急変させたという。
消費者金融からの支払い請求を受けた女子大学生が家族に相談し、警察に届け出て事件が発覚。防犯カメラの捜査などから容疑が固まったとして逮捕した。
同署は、犯行の動機や金の流れを捜査するとともに、組織的関与の有無や余罪などについても調べを進めている。
福岡県警久留米署は29日、SNSを通じて知り合った初対面の女子大学生に対し、「たたくぞ、親にばらすぞ」などと脅して女子大学生の名義で消費者金融アプリに登録させ、現金60万円を引き出したとして、指定暴力団・道仁会傘下組員・時任浩季容疑者(26)を強要と窃盗の疑いで逮捕した。調べに対し、時任容疑者は「すべて間違いありません」と容疑を認めている。
久留米警察署
時任容疑者は今年4月、SNSを通じて知り合った女子大学生(20代)に対し、「通帳と免許証見せて。顔の写真撮って」などと要求し、「見せんとたたくぞ。親にばらすぞ」などと脅し、通帳と運転免許証を提示させ、顔写真を自撮りさせた上、女子大学生の名義で消費者金融アプリに登録、消費者金融から本人確認の電話がかかってきた際には、女子大学生の胸ぐらをつかみ「とにかく、そうですって言え」と脅し、電話に応じさせた疑いが持たれている。
その後、時任容疑者は福岡県筑紫野市のコンビニのATMで、女子大学生名義で登録した消費者金融のアプリを使い、現金60万円を引き出したとされている。
時任容疑者と女子大学生は今年1月にSNSを通じて知り合い、事件当日が初対面で、久留米市内の飲食店で午後1時すぎから約1時間ほど一緒に食事をした後、要求を断ると態度を急変させたという。
消費者金融からの支払い請求を受けた女子大学生が家族に相談し、警察に届け出て事件が発覚。防犯カメラの捜査などから容疑が固まったとして逮捕した。
同署は、犯行の動機や金の流れを捜査するとともに、組織的関与の有無や余罪などについても調べを進めている。
組員による店舗の転居強要未遂 共政会系「正木組」を3回目の家宅捜索
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広島県警広島中央署と組織犯罪対策2課は27日午前、飲食店の男性経営者を脅し、義務のない転居をさせようとしたとして、指定暴力団・六代目共政会系「正木組」幹部・宮田紀之容疑者(47)=広島市中区田中町、恐喝容疑と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)容疑で処分保留=が強要未遂容疑で再逮捕された事件を受け、正木組の事務所を捜査員14人態勢で家宅捜索した。今年10月下旬以降、正木組の事務所が家宅捜索を受けるのは3回目となる。
正木組を3回目の家宅捜索
宮田容疑者は2022年7月3日、広島市中区にある接待を伴う飲食店の男性経営者(20代)に対し、電話で「お前もう広島出て行かんといけんじゃろうが」、「ヤクザあもう見とったらダメやで」、「写真俺の周りの人間にばらまいとくけぇ」、「見つけたら一報入れてくれって皆に言うとくけぇ」などと言って脅し、義務のない転居をさせようとした強要未遂の疑いで今月24日に再逮捕されていた。男性が応じなかったため、未遂に終わっていた。
調べに対し、宮田容疑者は黙秘しているが、同署などは正木組の組織的な関与を視野に捜査を進めている。
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正木組を3回目の家宅捜索
宮田容疑者は2022年7月3日、広島市中区にある接待を伴う飲食店の男性経営者(20代)に対し、電話で「お前もう広島出て行かんといけんじゃろうが」、「ヤクザあもう見とったらダメやで」、「写真俺の周りの人間にばらまいとくけぇ」、「見つけたら一報入れてくれって皆に言うとくけぇ」などと言って脅し、義務のない転居をさせようとした強要未遂の疑いで今月24日に再逮捕されていた。男性が応じなかったため、未遂に終わっていた。
調べに対し、宮田容疑者は黙秘しているが、同署などは正木組の組織的な関与を視野に捜査を進めている。
脅迫容疑で傘下組員の逮捕受け「小桜一家」本部事務所を家宅捜索
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鹿児島県警は8日午前、知人男性に対し携帯電話のショートメールで「殺るからな」などと脅したとして、指定暴力団・四代目小桜一家傘下組員・鍬野義英容疑者(67)=鹿児島県出水市上大川内=が、今月7日に脅迫の疑いで逮捕された事件を受け、関係先として小桜一家の本部事務所を捜査員約15人態勢で家宅捜索した。
小桜一家本部を家宅捜索
鍬野容疑者は今年9月12日、鹿児島県内在住の知人男性(50代)に対し、携帯電話のショートメールで「殺るからな」などのメッセージを複数回送り、脅迫した疑いが持たれていて、調べに対し、鍬野容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
県警は、鍬野容疑者と男性の間に何らかのトラブルがあったとみて、犯行の動機や事件の詳しい経緯などを調べている。
鹿児島県警は8日午前、知人男性に対し携帯電話のショートメールで「殺るからな」などと脅したとして、指定暴力団・四代目小桜一家傘下組員・鍬野義英容疑者(67)=鹿児島県出水市上大川内=が、今月7日に脅迫の疑いで逮捕された事件を受け、関係先として小桜一家の本部事務所を捜査員約15人態勢で家宅捜索した。
小桜一家本部を家宅捜索
鍬野容疑者は今年9月12日、鹿児島県内在住の知人男性(50代)に対し、携帯電話のショートメールで「殺るからな」などのメッセージを複数回送り、脅迫した疑いが持たれていて、調べに対し、鍬野容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
県警は、鍬野容疑者と男性の間に何らかのトラブルがあったとみて、犯行の動機や事件の詳しい経緯などを調べている。
3千万円恐喝事件 道仁会の二代目会長を起訴 男性2人は不起訴処分
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福岡地検は、医療法人の男性理事長から現金3千万円を脅し取ったとして恐喝の疑いで逮捕された3人のうち、今月2日付で指定暴力団・道仁会の二代目会長・松尾誠次郎被告(77)を恐喝の罪で起訴し、会社役員の男性(77)と会社員の男性(74)の2人については「起訴するに足りる証拠がない」として同日付で不起訴処分とした。
福岡地方検察庁
この事件は、松尾被告らが共謀して今年5月16日、医療法人の男性理事長(70)に電話で「不動産売買の話がある」などと言って、大分県にある松尾容疑者の別荘に呼び出し、過去の事業を引き合いに出して「あんたのせいで10億円もらい損ねた」などと言いがかりをつけ、理事長の背後からひも状のもので首を絞めて脅し、4日後の20日に現金3000万円を脅し取ったとして10月12日に逮捕されていた。理事長が6月、県警に被害届を出していた。
理事長は20代の頃にマージャン店で松尾容疑者と知り合い50年来の付き合いで、ここ10年程は連絡を取ってなかったが、過去に松尾容疑者と共同で取り組んだ事業を巡って、突然、金を要求されたという。
福岡地検は、医療法人の男性理事長から現金3千万円を脅し取ったとして恐喝の疑いで逮捕された3人のうち、今月2日付で指定暴力団・道仁会の二代目会長・松尾誠次郎被告(77)を恐喝の罪で起訴し、会社役員の男性(77)と会社員の男性(74)の2人については「起訴するに足りる証拠がない」として同日付で不起訴処分とした。
福岡地方検察庁
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理事長は20代の頃にマージャン店で松尾容疑者と知り合い50年来の付き合いで、ここ10年程は連絡を取ってなかったが、過去に松尾容疑者と共同で取り組んだ事業を巡って、突然、金を要求されたという。
知人男性にメールで「殺るからな」などと脅迫 小桜一家傘下組員を逮捕
鹿児島県警出水署と県警組織犯罪対策課は7日、知人男性に対し携帯電話のショートメールで「殺るからな」などと脅したとして、指定暴力団・四代目小桜一家傘下組員・鍬野義英容疑者(67)=鹿児島県出水市上大川内=を脅迫の疑いで逮捕した。調べに対し、鍬野容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
鹿児島県警
鍬野容疑者は今年9月12日、鹿児島県内在住の知人男性(50代)に対し、携帯電話のショートメールで「殺るからな」などのメッセージを複数回送り、脅迫した疑いが持たれている。
同署は、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、犯行の動機や経緯などを捜査している。
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飲食店から「用心棒代」名目で32万円恐喝 旭琉会系「功揚一家」組員ら3人を逮捕
沖縄県警は26日、沖縄市上地(通称・中の町)にある飲食店から「用心棒代」名目であわせて現金32万円を脅し取ったとして、指定暴力団・旭琉會系「二代目功揚一家」組員(22)=沖縄市=と、知人の自営業(26)=宜野湾市=、飲食店従業員(25)=沖縄市=の3人を恐喝容疑で逮捕した。県警は捜査に支障があるとして、認否を明らかにしてない。
沖縄県警察本部
今年7月に県警が実施した「暴力団排除特別強化地域」内にある中の町の飲食店などの一斉家宅捜索で、用心棒代などの授受事案を把握、その後の捜査から今回の飲食店が金銭を支払っていると判断した。
暴力団排除特別強化地域では、用心棒代など受け取った暴力団員のほか、支払った店舗側も罰則付きで禁止している。
沖縄県警察本部
今年7月に県警が実施した「暴力団排除特別強化地域」内にある中の町の飲食店などの一斉家宅捜索で、用心棒代などの授受事案を把握、その後の捜査から今回の飲食店が金銭を支払っていると判断した。
暴力団排除特別強化地域では、用心棒代など受け取った暴力団員のほか、支払った店舗側も罰則付きで禁止している。
幹部の恐喝事件受け山口組系「倉本組」本部を家宅捜索 県外の暴力団進出を警戒
静岡県警熱海署と県警捜査4課、組織犯罪対策課などは24日午前、今月18日に熱海署などに恐喝容疑で逮捕された特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目倉本組」幹部(46)=静岡県焼津市=の関係先としてし、和歌山県和歌山市の倉本組の本部事務所などを25人態勢で家宅捜索した。
静岡県警察本部
男は熱海市内で今年6月上旬、内装業者の紹介料名目として40代男性から現金10万円をだまし取ったとして、今月18日に熱海署などに恐喝容疑で逮捕された。県警は、男が人脈や縁故などを頼りに県内で新たな資金源を獲得しようとしたとみて、家宅捜索で倉本組の組織的な関与など実態解明を進めている
静岡県内では今年7月、浜松市中区の禁止区域で暴力団事務所を開設、運営したとして、大阪府大阪市の山口組系「秋良連合会」傘下組長が県暴力団排除条例違反の疑いで浜松中央署などに逮捕された。この事件で同組長は同月28日に不起訴処分となったが、現在も活動拠点を県内にとどめているとみられ、別の事件で恐喝未遂の疑いで逮捕、起訴されている。
また、伊豆市内の別荘で大量の大麻草を営利目的で栽培していたとして、長野県内に拠点を置く山口組傘下組織の幹部が今年6月に逮捕、起訴されている。静岡県内で新たな資金源を獲得していたとみられ、背景に勢力拡大の目的がある可能性が高い事件の摘発が相次いでいる。
県警は、県外の山口組系組織などが、静岡県内に勢力の拡大を狙う動きを活発化させていることから、組同士の新たな抗争の火種とならないよう、警戒や情報収集の徹底を進め、摘発を強化、組織の全容解明に向けた捜査を続けている。
静岡県警察本部
男は熱海市内で今年6月上旬、内装業者の紹介料名目として40代男性から現金10万円をだまし取ったとして、今月18日に熱海署などに恐喝容疑で逮捕された。県警は、男が人脈や縁故などを頼りに県内で新たな資金源を獲得しようとしたとみて、家宅捜索で倉本組の組織的な関与など実態解明を進めている
静岡県内では今年7月、浜松市中区の禁止区域で暴力団事務所を開設、運営したとして、大阪府大阪市の山口組系「秋良連合会」傘下組長が県暴力団排除条例違反の疑いで浜松中央署などに逮捕された。この事件で同組長は同月28日に不起訴処分となったが、現在も活動拠点を県内にとどめているとみられ、別の事件で恐喝未遂の疑いで逮捕、起訴されている。
また、伊豆市内の別荘で大量の大麻草を営利目的で栽培していたとして、長野県内に拠点を置く山口組傘下組織の幹部が今年6月に逮捕、起訴されている。静岡県内で新たな資金源を獲得していたとみられ、背景に勢力拡大の目的がある可能性が高い事件の摘発が相次いでいる。
県警は、県外の山口組系組織などが、静岡県内に勢力の拡大を狙う動きを活発化させていることから、組同士の新たな抗争の火種とならないよう、警戒や情報収集の徹底を進め、摘発を強化、組織の全容解明に向けた捜査を続けている。
9年前に破門の元組員脅迫 山口組系弘道会本部長ら3人を不起訴処分
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名古屋地検は、暴力団の組織が背景にあることを示して元組員の男性(43)を脅迫したとして脅迫と暴力行為法違反の疑いで逮捕された、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目弘道会」本部長(59)ら男性3人について、20日付で不起訴処分とした。地検は不起訴の理由を明らかにしていない。
名古屋地方検察庁
3人は今年5月、9年ほど前に組を破門となっていた元組員(当時43)に対し、電話で「本部長が動いてるってことは会が動くってことだ」「どうケジメつけるんだ」と怒鳴るなどして、暴力団組織が背景にあることを示して脅迫した疑いで逮捕されていた。
元組員の男性は今年4月18日に、東京都港区の路上で弘道会傘下の元組長(82)と遭遇した際にも、「俺の前に顔出すんじゃない。会に報告するでな」などと脅迫されていた。
名古屋地検は、暴力団の組織が背景にあることを示して元組員の男性(43)を脅迫したとして脅迫と暴力行為法違反の疑いで逮捕された、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目弘道会」本部長(59)ら男性3人について、20日付で不起訴処分とした。地検は不起訴の理由を明らかにしていない。
名古屋地方検察庁
3人は今年5月、9年ほど前に組を破門となっていた元組員(当時43)に対し、電話で「本部長が動いてるってことは会が動くってことだ」「どうケジメつけるんだ」と怒鳴るなどして、暴力団組織が背景にあることを示して脅迫した疑いで逮捕されていた。
元組員の男性は今年4月18日に、東京都港区の路上で弘道会傘下の元組長(82)と遭遇した際にも、「俺の前に顔出すんじゃない。会に報告するでな」などと脅迫されていた。
みかじめ料恐喝事件 共政会系「正木組」事務所を家宅捜索
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広島県警は20日、広島市中区にある飲食店の男性経営者から「みかじめ料」名目で現金を脅し取ったとして、19日に指定暴力団・六代目共政会系「正木組」幹部・宮田紀之容疑者(47)=広島市中区田中町=ら2人が恐喝の疑いで逮捕された事件で、午前10時ごろから関係先として所属する正木組の事務所を捜査員12人態勢で家宅捜索した。
宮田紀之容疑者(47)
宮田容疑者ら2人は2022年3月ごろ、中区にある接待を伴う飲食店の男性経営者(20代)に対して「みかじめ料」名目で現金を要求し、同月下旬から今年7月24日までの間、17回にわたり現金計51万円を脅し取ったとして、19日に逮捕され、20日に同容疑で送検された。
正木組を家宅捜索
県警は、家宅捜索などによりで正木組の組織的な関与の可能性などを調べている。
広島県警は20日、広島市中区にある飲食店の男性経営者から「みかじめ料」名目で現金を脅し取ったとして、19日に指定暴力団・六代目共政会系「正木組」幹部・宮田紀之容疑者(47)=広島市中区田中町=ら2人が恐喝の疑いで逮捕された事件で、午前10時ごろから関係先として所属する正木組の事務所を捜査員12人態勢で家宅捜索した。
宮田紀之容疑者(47)
宮田容疑者ら2人は2022年3月ごろ、中区にある接待を伴う飲食店の男性経営者(20代)に対して「みかじめ料」名目で現金を要求し、同月下旬から今年7月24日までの間、17回にわたり現金計51万円を脅し取ったとして、19日に逮捕され、20日に同容疑で送検された。
正木組を家宅捜索
県警は、家宅捜索などによりで正木組の組織的な関与の可能性などを調べている。
知人男性から月3万円の「みかじめ料」恐喝 共政会系「正木組」幹部ら2人を逮捕
広島県警広島中央署と組織犯罪対策2課は19日、広島市中区にある飲食店の男性経営者から「みかじめ料」名目で現金を脅し取ったとして、指定暴力団・六代目共政会系「正木組」幹部・宮田紀之容疑者(47)=広島市中区田中町=と、会社役員・佐々木旭容疑者=広島市南区松原町=の2人を恐喝の疑いで逮捕した。調べに対し、宮田容疑者は「黙秘します」と供述し、佐々木容疑者は「知りません」と容疑を否認している。
広島中央警察署
2人は2022年3月ごろに中区弥生町のビルの一室で、佐々木容疑者が知人の飲食店経営の男性(20代)に対し、「次から面倒みてもらう人じゃけぇ」などと宮田容疑者を紹介し、その後電話などで「宮田さん現役に上がったけぇ」「宮田さんに持って行くようにして」などと言い、みかじめ料名目で現金を要求し今年7月までの間、計17回にわたり現金合わせて51万円を脅し取った疑いが持たれている。被害者の男性は中区で接待を伴う飲食店を開店して以降、みかじめ料などの恐喝被害にあっていたとみらる。
同署は、正木組の組織的な関与の可能性もあるとみて、事件の経緯などを詳しく調べている。
広島中央警察署
2人は2022年3月ごろに中区弥生町のビルの一室で、佐々木容疑者が知人の飲食店経営の男性(20代)に対し、「次から面倒みてもらう人じゃけぇ」などと宮田容疑者を紹介し、その後電話などで「宮田さん現役に上がったけぇ」「宮田さんに持って行くようにして」などと言い、みかじめ料名目で現金を要求し今年7月までの間、計17回にわたり現金合わせて51万円を脅し取った疑いが持たれている。被害者の男性は中区で接待を伴う飲食店を開店して以降、みかじめ料などの恐喝被害にあっていたとみらる。
同署は、正木組の組織的な関与の可能性もあるとみて、事件の経緯などを詳しく調べている。
アルバイト男性に「殺すぞ」などと脅迫 山口組系石井一家傘下「大友会」幹部ら2人を逮捕
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大分県警は18日、今年8月に大分市中心部の路上でアルバイト従業員の男性を脅したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目石井一家組員で、「三代目大友会」幹部・河野雄太容疑者(40)=大分市都町=と、同組員・松山隆秀容疑者(36)=大分市三川上=の2人を脅迫の疑いで逮捕した。県警は2人の認否を明かにしていない。
大分県警察本部
河野容疑者ら2人は今年8月5日の午後9時半ごろ、大分市都町の路上でアルバイト従業員の男性(24)に対し、「挨拶しないのなら殺すぞ」などと脅し、さらにおよそ1時間後に河野容疑者は男性に電話でも「殺すぞ」などとと脅迫した疑いが持たれている。
男性が被害届けを出し事件が発覚。県警が捜査を続けて容疑が固まったとして18日午後に2人を逮捕し、同日、裏付け捜査のため所属する組事務所などを家宅捜索した。
大分県警は18日、今年8月に大分市中心部の路上でアルバイト従業員の男性を脅したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目石井一家組員で、「三代目大友会」幹部・河野雄太容疑者(40)=大分市都町=と、同組員・松山隆秀容疑者(36)=大分市三川上=の2人を脅迫の疑いで逮捕した。県警は2人の認否を明かにしていない。
大分県警察本部
河野容疑者ら2人は今年8月5日の午後9時半ごろ、大分市都町の路上でアルバイト従業員の男性(24)に対し、「挨拶しないのなら殺すぞ」などと脅し、さらにおよそ1時間後に河野容疑者は男性に電話でも「殺すぞ」などとと脅迫した疑いが持たれている。
男性が被害届けを出し事件が発覚。県警が捜査を続けて容疑が固まったとして18日午後に2人を逮捕し、同日、裏付け捜査のため所属する組事務所などを家宅捜索した。