東伊豆の別荘でも営利目的で大麻草を栽培 男2人を再逮捕
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静岡県警伊豆中央署と薬物銃器国際捜査課は22日までに、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系幹部らが、静岡県伊豆市や沼津市の別荘で営利目的で大麻を栽培していた事件で、自称・飲食店従業員の男(40)=東京都小金井市貫井南町3丁目=、無職の男(27)=伊豆市土肥=の2人を大麻取締法違反(営利目的共同栽培)の疑いで再逮捕した。
静岡県警察本部
2人は仲間と共謀して今年3月30日ごろ、静岡県東伊豆町奈良本の別荘で営利目的で大麻草を水耕栽培した疑いが持たれていて、これまでに明らかになった伊豆市、沼津市に続く3か所目の栽培拠点とされる。
2人を含めたグループがそれぞれの別荘を拠点として、並行して大麻栽培を進めていたとみられ、沼津市の別荘で使われていた道具と似た水耕栽培用具などが東伊豆町の別荘でも発見された。
同署などは、これまでに2人をそれぞれ3度、大麻取締法違反(営利目的共同栽培)容疑で逮捕していて、栽培した大麻の密売ルートや資金の流れなど全容解明を進めている。
静岡県警伊豆中央署と薬物銃器国際捜査課は22日までに、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系幹部らが、静岡県伊豆市や沼津市の別荘で営利目的で大麻を栽培していた事件で、自称・飲食店従業員の男(40)=東京都小金井市貫井南町3丁目=、無職の男(27)=伊豆市土肥=の2人を大麻取締法違反(営利目的共同栽培)の疑いで再逮捕した。
静岡県警察本部
2人は仲間と共謀して今年3月30日ごろ、静岡県東伊豆町奈良本の別荘で営利目的で大麻草を水耕栽培した疑いが持たれていて、これまでに明らかになった伊豆市、沼津市に続く3か所目の栽培拠点とされる。
2人を含めたグループがそれぞれの別荘を拠点として、並行して大麻栽培を進めていたとみられ、沼津市の別荘で使われていた道具と似た水耕栽培用具などが東伊豆町の別荘でも発見された。
同署などは、これまでに2人をそれぞれ3度、大麻取締法違反(営利目的共同栽培)容疑で逮捕していて、栽培した大麻の密売ルートや資金の流れなど全容解明を進めている。
松山市郊外の覚醒剤密造工場摘発事件 新たに住吉会傘下組員を逮捕
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愛媛県警は21日、愛媛県松山市郊外の覚醒剤の製造工場が摘発され、男女10人が検挙された事件で、新たに指定暴力団・住吉会傘下組員・森貴裕容疑者(51)=東京都渋谷区=を覚醒剤取締法違反(覚醒剤営利目的製造)の疑いで逮捕した。県警は「捜査に支障がある」として森容疑者の認否を明らかにしていない。
押収品
森容疑者は仲間と共謀して今年5月24日から30日の間に、松山市郊外の民家で覚醒剤103グラム(末端価格およそ640万円相当)を製造した疑いが持たれていて、この事件での逮捕者は森容疑者を含め、呉明修(ウーミンショー)容疑者=台湾国籍=や日本人の男女など11人となった。森容疑者は覚醒剤の製造計画に関わっていたとみられている。
押収品
県警が覚醒剤密造の情報を得て今年5月、松山市内の現場に踏み込むと呉容疑者だけがいて、覚醒剤を所持していたため覚醒剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した。
その後の捜査から日本人の男女ら数人を逮捕し、暴力団関係者ら数人の関与も判明。暴力団関係者らは、来日した台湾在住の呉容疑者ら数人を空港から製造現場まで送迎したり、密造場所を提供したりするなど、役割を分担していたとみられている。
逮捕された呉容疑者は、過去にも数回、覚醒剤を製造する目的で来日したことがあるといい、「作り方は来日前に教わった。お金がもらえると聞いてやった」と供述。地検は7月に男らを同法違反(所持)で起訴し、8月下旬に同法違反(営利目的製造)に訴因変更していた。
県警は、背後に国際的密造グループの存在の有無や、暴力団による組織的関与、流通ルートや資金の流れなど全容解明を進めている。
愛媛県警は21日、愛媛県松山市郊外の覚醒剤の製造工場が摘発され、男女10人が検挙された事件で、新たに指定暴力団・住吉会傘下組員・森貴裕容疑者(51)=東京都渋谷区=を覚醒剤取締法違反(覚醒剤営利目的製造)の疑いで逮捕した。県警は「捜査に支障がある」として森容疑者の認否を明らかにしていない。
押収品
森容疑者は仲間と共謀して今年5月24日から30日の間に、松山市郊外の民家で覚醒剤103グラム(末端価格およそ640万円相当)を製造した疑いが持たれていて、この事件での逮捕者は森容疑者を含め、呉明修(ウーミンショー)容疑者=台湾国籍=や日本人の男女など11人となった。森容疑者は覚醒剤の製造計画に関わっていたとみられている。
押収品
県警が覚醒剤密造の情報を得て今年5月、松山市内の現場に踏み込むと呉容疑者だけがいて、覚醒剤を所持していたため覚醒剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した。
その後の捜査から日本人の男女ら数人を逮捕し、暴力団関係者ら数人の関与も判明。暴力団関係者らは、来日した台湾在住の呉容疑者ら数人を空港から製造現場まで送迎したり、密造場所を提供したりするなど、役割を分担していたとみられている。
逮捕された呉容疑者は、過去にも数回、覚醒剤を製造する目的で来日したことがあるといい、「作り方は来日前に教わった。お金がもらえると聞いてやった」と供述。地検は7月に男らを同法違反(所持)で起訴し、8月下旬に同法違反(営利目的製造)に訴因変更していた。
県警は、背後に国際的密造グループの存在の有無や、暴力団による組織的関与、流通ルートや資金の流れなど全容解明を進めている。
ホテルで10代の少女2人に大麻密売 山口組傘下組員を逮捕 少女の逮捕で容疑が浮上
福岡県警中央署は7日、熊本県内のホテルで10代の少女2人に大麻を売ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員・井藤こと井上一熙容疑者(27)=福岡県柳川市三橋町=を大麻取締法違反の疑いで逮捕した。調べに対し、井上容疑者は「知りませんとしか言えませんし、身に覚えがありません」などと容疑を否認している。
中央警察署
井上容疑者は今年7月5日、熊本県芦北町のビジネスホテルの一室で、10代の少女2人に大麻が含まれた紙巻きの植物片3本を6000円で売った疑いが持たれている。翌6日の午前4時ごろ、福岡市中央区の繁華街・天神でこの少女2人を含む男女4人が乗った軽乗用車を、パトロール中の警察官が職務質問し、その際、車内の後部座席の下から乾燥大麻が発見され、4人を大麻取締法違反の疑いで逮捕。取り調べでの供述などから井上容疑者が浮上した。
少女のうち1人は井上容疑者と数年前にSNSを通じて知り合い、井上容疑者から繰り返し大麻を買ったと供述している。
中央警察署
井上容疑者は今年7月5日、熊本県芦北町のビジネスホテルの一室で、10代の少女2人に大麻が含まれた紙巻きの植物片3本を6000円で売った疑いが持たれている。翌6日の午前4時ごろ、福岡市中央区の繁華街・天神でこの少女2人を含む男女4人が乗った軽乗用車を、パトロール中の警察官が職務質問し、その際、車内の後部座席の下から乾燥大麻が発見され、4人を大麻取締法違反の疑いで逮捕。取り調べでの供述などから井上容疑者が浮上した。
少女のうち1人は井上容疑者と数年前にSNSを通じて知り合い、井上容疑者から繰り返し大麻を買ったと供述している。
長野・覚醒剤密売事件 稲川会系「山梨一家」幹部に懲役6年6か月・罰金100万円の判決
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長野地裁(坂田正史裁判長)で27日、長野県東信地方の飲食店やコンビニの駐車場などで、業として覚醒剤の密売を繰り返したとして、麻薬特例法違反などの罪に問われている指定暴力団・稲川会系四代目山梨一家幹部で「大林組」本部長・木元貴行被告(45)=長野県佐久市=の裁判員裁判による判決公判が開かれ、木元被告に対し懲役6年6か月・罰金100万円・追徴金37万円(求刑・懲役7年・罰金100万円・追徴金37万円)の実刑判決を言い渡した。
長野地方裁判所
木元被告は2022年8月上旬ごろから11月にかけて、すでに服役している無職・高原詔一受刑者(51)=長野県長和町=と共謀し、東信地方の飲食店やコンビニの駐車場などで、70回以上にわたり密売を繰り返し、1回あたり0.2グラムから0.5グラムを1万5000円から3万円で取り引きしていたとされる。
検察側が懲役7年などを求めていたのに対し、弁護側は「密売は当時借金をしていた先輩からの指示だった」などとして、懲役5年が妥当だと主張していた。
坂田裁判長は、「同じ様な事件の中で規模が大きいとは言えないが、覚醒剤の害悪を拡散する悪質な犯行で、目上の者の意向に逆らえなかったというよりは、すすんで密売を繰り返そうとする意思を持っていた」などとして、懲役7年の求刑に対し、木元被告に懲役6年6カ月・罰金100万円・追徴金37万円の判決を言い渡した。
弁護側は、「判決内容を精査して控訴するか検討する」と述べた。
長野地裁(坂田正史裁判長)で27日、長野県東信地方の飲食店やコンビニの駐車場などで、業として覚醒剤の密売を繰り返したとして、麻薬特例法違反などの罪に問われている指定暴力団・稲川会系四代目山梨一家幹部で「大林組」本部長・木元貴行被告(45)=長野県佐久市=の裁判員裁判による判決公判が開かれ、木元被告に対し懲役6年6か月・罰金100万円・追徴金37万円(求刑・懲役7年・罰金100万円・追徴金37万円)の実刑判決を言い渡した。
長野地方裁判所
木元被告は2022年8月上旬ごろから11月にかけて、すでに服役している無職・高原詔一受刑者(51)=長野県長和町=と共謀し、東信地方の飲食店やコンビニの駐車場などで、70回以上にわたり密売を繰り返し、1回あたり0.2グラムから0.5グラムを1万5000円から3万円で取り引きしていたとされる。
検察側が懲役7年などを求めていたのに対し、弁護側は「密売は当時借金をしていた先輩からの指示だった」などとして、懲役5年が妥当だと主張していた。
坂田裁判長は、「同じ様な事件の中で規模が大きいとは言えないが、覚醒剤の害悪を拡散する悪質な犯行で、目上の者の意向に逆らえなかったというよりは、すすんで密売を繰り返そうとする意思を持っていた」などとして、懲役7年の求刑に対し、木元被告に懲役6年6カ月・罰金100万円・追徴金37万円の判決を言い渡した。
弁護側は、「判決内容を精査して控訴するか検討する」と述べた。
長野県の覚醒剤密売事件 稲川会系「山梨一家」幹部に懲役7年、罰金100万円などを求刑
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長野地裁で24日、長野県東信地方の飲食店やコンビニ駐車場などで、業として覚醒剤の密売を繰り返したとして、麻薬特例法違反(業として行う覚醒剤営利目的譲渡)などの罪に問われている、指定暴力団・稲川会系四代目山梨一家幹部で「大林組」本部長・木元貴行被告(45)=長野県佐久市=の裁判員裁判が開かれ、検察側は木元被告に対し、懲役7年、罰金100万円、追徴金37万円を求刑した。
長野地方裁判所
木元被告は、覚醒剤取締方違反の罪で実刑判決を受け、すでに服役している無職・高原詔一受刑者(51)=長野県長和町=と共謀し、2022年8月から同年11月6日までの間、東信地方の飲食店やコンビニの駐車場などで、70回以上にわたり密売を繰り返し、1回あたり0.2グラムから0.5グラムを1万5000円から3万円で取り引きしていたとされる。
木元容疑者が覚醒剤の仕入れや顧客からの電話対応を担当し、高原受刑者は木元容疑者の指示のもと、顧客への譲り渡しを担当し、佐久市や長和町の飲食店やコンビニエンスストアの駐車場で覚醒剤を密売したとされている。
公判で検察側は、「覚醒剤の密売に深く関与し、害悪を社会に広めた」などとして、木元被告の犯行の悪質性を指摘した。
一方、弁護側は、「販売した覚醒剤の量は10グラム以下と少量で、木元被告が得た報酬は一切無かった」などとして、懲役5年が妥当だとした。
判決は今月27日に言い渡される予定。
長野地裁で24日、長野県東信地方の飲食店やコンビニ駐車場などで、業として覚醒剤の密売を繰り返したとして、麻薬特例法違反(業として行う覚醒剤営利目的譲渡)などの罪に問われている、指定暴力団・稲川会系四代目山梨一家幹部で「大林組」本部長・木元貴行被告(45)=長野県佐久市=の裁判員裁判が開かれ、検察側は木元被告に対し、懲役7年、罰金100万円、追徴金37万円を求刑した。
長野地方裁判所
木元被告は、覚醒剤取締方違反の罪で実刑判決を受け、すでに服役している無職・高原詔一受刑者(51)=長野県長和町=と共謀し、2022年8月から同年11月6日までの間、東信地方の飲食店やコンビニの駐車場などで、70回以上にわたり密売を繰り返し、1回あたり0.2グラムから0.5グラムを1万5000円から3万円で取り引きしていたとされる。
木元容疑者が覚醒剤の仕入れや顧客からの電話対応を担当し、高原受刑者は木元容疑者の指示のもと、顧客への譲り渡しを担当し、佐久市や長和町の飲食店やコンビニエンスストアの駐車場で覚醒剤を密売したとされている。
公判で検察側は、「覚醒剤の密売に深く関与し、害悪を社会に広めた」などとして、木元被告の犯行の悪質性を指摘した。
一方、弁護側は、「販売した覚醒剤の量は10グラム以下と少量で、木元被告が得た報酬は一切無かった」などとして、懲役5年が妥当だとした。
判決は今月27日に言い渡される予定。
覚醒剤密売事件 稲川会系「山梨一家」幹部の初公判 起訴内容認める
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長野地裁で23日、東信地方のコンビニ駐車場や商業施設などで業として覚醒剤の密売を繰り返したとして、麻薬特例法違反(業として行う覚醒剤営利目的譲渡)などの罪に問われている、指定暴力団・稲川会系四代目山梨一家幹部で「大林組」本部長・木元貴行被告(45)=長野県佐久市=の裁判員裁判が始まり、木元被告は起訴内容を認めた。
長野地方裁判所
木元被告は、覚醒剤取締方違反の罪で実刑判決を受け、すでに服役している無職・高原詔一受刑者(51)=長野県長和町=と共謀し、2022年8月から同年11月6日までの間、東信地方の飲食店やコンビニの駐車場などで、70回以上にわたり密売を繰り返し、1回あたり0.2グラムから0.5グラムを1万5000円から3万円で取り引きしていたとされる。木元容疑者が覚醒剤の仕入れや顧客からの電話対応を担当し、高原受刑者は木元容疑者の指示のもと、顧客への譲り渡しを担当していた。佐久市や長和町の飲食店やコンビニエンスストアの駐車場で、覚せい剤を販売したとされています。
裁判の争点は量刑で、検察側は、約3か月間にわたって繰り返し多数の客に覚醒剤を密売していたと指摘した。一方で弁護側は、木元被告は借金があった先輩から指示を受けていて、報酬を受け取っていなかったなどと主張した。
県警は、これまでに顧客22人についても捜査している。
長野地裁で23日、東信地方のコンビニ駐車場や商業施設などで業として覚醒剤の密売を繰り返したとして、麻薬特例法違反(業として行う覚醒剤営利目的譲渡)などの罪に問われている、指定暴力団・稲川会系四代目山梨一家幹部で「大林組」本部長・木元貴行被告(45)=長野県佐久市=の裁判員裁判が始まり、木元被告は起訴内容を認めた。
長野地方裁判所
木元被告は、覚醒剤取締方違反の罪で実刑判決を受け、すでに服役している無職・高原詔一受刑者(51)=長野県長和町=と共謀し、2022年8月から同年11月6日までの間、東信地方の飲食店やコンビニの駐車場などで、70回以上にわたり密売を繰り返し、1回あたり0.2グラムから0.5グラムを1万5000円から3万円で取り引きしていたとされる。木元容疑者が覚醒剤の仕入れや顧客からの電話対応を担当し、高原受刑者は木元容疑者の指示のもと、顧客への譲り渡しを担当していた。佐久市や長和町の飲食店やコンビニエンスストアの駐車場で、覚せい剤を販売したとされています。
裁判の争点は量刑で、検察側は、約3か月間にわたって繰り返し多数の客に覚醒剤を密売していたと指摘した。一方で弁護側は、木元被告は借金があった先輩から指示を受けていて、報酬を受け取っていなかったなどと主張した。
県警は、これまでに顧客22人についても捜査している。
長野県内で大規模な覚醒剤密売 稲川会系「山梨一家」幹部ら計19人を検挙
長野県警は19日までに、長野県内で大規模な覚醒剤密売を業として行っていたとして、指定暴力団・稲川会系四代目山梨一家幹部で「大林組」本部長・木元貴行容疑者(45)=長野県佐久市=を麻薬特例法違反(業として行う覚醒剤営利目的譲渡)の疑いで、無職・高原詔一容疑者(51)=長野県長和町=を覚醒剤取締法違反(営利目的譲渡等)の疑いで逮捕・起訴した。2人は容疑を概ね認めている。
長野県警察本部
木元容疑者と高原容疑者は2022年10月中旬から同年11月6日までの間、東信地方の飲食店やコンビニの駐車場などで、70回以上にわたり密売を繰り返し、1回あたり0.2グラムから0.5グラムを1万5000円から3万円で取り引きしていた疑いが持たれている。木元容疑者が覚醒剤の仕入れや顧客からの電話対応を担当し、高原容疑者は木元容疑者の指示のもと、顧客への譲り渡しを担当していた。
また、同期間に2人から覚醒剤を有償で譲り受けた上、覚醒剤を所持または使用したとして、30代から50代の会社員など客の17人を麻薬特例法違反(規制薬物としての譲渡)及び覚醒剤取締法違反(有償譲受等)の疑いで検挙している。県警はほかに客とみられる外国人を含む男女5人を特定していて、引き続き捜査を進めている。
高原容疑者は既に覚醒剤取締法違反の罪で実刑判決を受けて服役していて、木元容疑者の麻薬特例法違反の罪については、23日から長野地裁で裁判員裁判が始まる。
長野県警察本部
木元容疑者と高原容疑者は2022年10月中旬から同年11月6日までの間、東信地方の飲食店やコンビニの駐車場などで、70回以上にわたり密売を繰り返し、1回あたり0.2グラムから0.5グラムを1万5000円から3万円で取り引きしていた疑いが持たれている。木元容疑者が覚醒剤の仕入れや顧客からの電話対応を担当し、高原容疑者は木元容疑者の指示のもと、顧客への譲り渡しを担当していた。
また、同期間に2人から覚醒剤を有償で譲り受けた上、覚醒剤を所持または使用したとして、30代から50代の会社員など客の17人を麻薬特例法違反(規制薬物としての譲渡)及び覚醒剤取締法違反(有償譲受等)の疑いで検挙している。県警はほかに客とみられる外国人を含む男女5人を特定していて、引き続き捜査を進めている。
高原容疑者は既に覚醒剤取締法違反の罪で実刑判決を受けて服役していて、木元容疑者の麻薬特例法違反の罪については、23日から長野地裁で裁判員裁判が始まる。
営利目的で覚醒剤100グラムを購入・所持 工藤会傘下組員ら2人を追送検
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福岡県警は、販売目的で覚醒剤100グラムを譲り受けたなどとして、今年7月に覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕・起訴されている特定危険指定暴力団・工藤會系「篭縞組」組員・伊藤明雄被告(49)=北九州市小倉北区=と、飲食店従業員・阿部晃子被告(48)=同=を覚醒剤取締法違反の疑いで追送検した。
押収された覚醒剤など
伊藤被告らは共謀して今年7月、覚醒剤約100グラムを85万円で譲り受け、阿部被告の自宅に配達させた疑いが持たれている。一連の捜査で県警が押収した覚醒剤は合わせて約450グラム(末端価格で2800万円相当)にのぼる。
県警は、伊藤容疑者らが覚醒剤を密売して得た金が覚醒剤が工藤會の資金源になっていたとみて、覚醒剤の販売先や入手ルートなど詳しく調べている。
福岡県警は、販売目的で覚醒剤100グラムを譲り受けたなどとして、今年7月に覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕・起訴されている特定危険指定暴力団・工藤會系「篭縞組」組員・伊藤明雄被告(49)=北九州市小倉北区=と、飲食店従業員・阿部晃子被告(48)=同=を覚醒剤取締法違反の疑いで追送検した。
押収された覚醒剤など
伊藤被告らは共謀して今年7月、覚醒剤約100グラムを85万円で譲り受け、阿部被告の自宅に配達させた疑いが持たれている。一連の捜査で県警が押収した覚醒剤は合わせて約450グラム(末端価格で2800万円相当)にのぼる。
県警は、伊藤容疑者らが覚醒剤を密売して得た金が覚醒剤が工藤會の資金源になっていたとみて、覚醒剤の販売先や入手ルートなど詳しく調べている。
「大麻リキッド」800グラム所持 稲川会系「高橋組」幹部らを追送検
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北海道警は、今年7月に石狩市内の違法な大麻栽培工場が摘発され、乾燥大麻およそ2キロを営利目的で所持していたとして大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで逮捕・起訴された、指定暴力団・稲川会系「二代目高橋組」幹部・小林光裕容疑者(41)=札幌市中央区=ら男3人が、乾燥大麻のほかにも液体状に加工した大量の「大麻リキッド」を所持していたとして、起訴を求める「厳重処分」の意見をつけて3人を追送検した。
小林容疑者ら3人は、今年7月10日に違法な大麻栽培工場として使われていたとみられる石狩市内の倉庫で、乾燥大麻およそ2キロ(末端価格およそ1000万円相当)を販売目的で隠し持っていたとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕・起訴されていた。
道警は3人の認否について明らかにしていないが、この倉庫からは大麻草などの他に大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」約800グラムがビン詰めされた状態で押収されていて、成分を凝縮している大麻リキッドは危険性が高く、電子たばこのカートリッジに入れ気化させて吸引することが多いため、乾燥大麻より周囲に見つかりにくいことから、特に若者の間での蔓延が懸念されている。
北海道警は、今年7月に石狩市内の違法な大麻栽培工場が摘発され、乾燥大麻およそ2キロを営利目的で所持していたとして大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで逮捕・起訴された、指定暴力団・稲川会系「二代目高橋組」幹部・小林光裕容疑者(41)=札幌市中央区=ら男3人が、乾燥大麻のほかにも液体状に加工した大量の「大麻リキッド」を所持していたとして、起訴を求める「厳重処分」の意見をつけて3人を追送検した。
小林容疑者ら3人は、今年7月10日に違法な大麻栽培工場として使われていたとみられる石狩市内の倉庫で、乾燥大麻およそ2キロ(末端価格およそ1000万円相当)を販売目的で隠し持っていたとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕・起訴されていた。
道警は3人の認否について明らかにしていないが、この倉庫からは大麻草などの他に大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」約800グラムがビン詰めされた状態で押収されていて、成分を凝縮している大麻リキッドは危険性が高く、電子たばこのカートリッジに入れ気化させて吸引することが多いため、乾燥大麻より周囲に見つかりにくいことから、特に若者の間での蔓延が懸念されている。
LAから覚醒剤2.3キロを営利目的で密輸 稲川会傘下組員を再逮捕
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警視庁は、アメリカ・ロサンゼルスから覚醒剤2.3キロを営利目的で密輸させたとして、指定暴力団・稲川会傘下組員・一柳敏春容疑者(51)を覚醒剤取締法違反の疑いで再逮捕した。
一柳敏春容疑者(今年5月)
一柳容疑者は仲間と共謀して2022年2月、覚醒剤2.3キロ(末端価格およそ1億4600万円相当)を、航空貨物でアメリカ・ロサンゼルスから成田空港に密輸させた疑いが持たれている。一柳容疑者は、今年5月にも覚醒剤取締法違反事件で逮捕・起訴されていて、中国人犯罪組織グループと共謀していたとみられている。
押収品
成田空港で東京税関の職員が荷物を調べたところ、黒い紙で覆われたマフラーが入った4つの段ボール箱のうち、3つの箱のフタと底が青色の板で加工されていて、隙間に覚醒剤が隠されていた。
警視庁は、手口などから今回の事件でも、背後に同じ中国人の犯罪組織が関与しているとみて調べている。
警視庁は、アメリカ・ロサンゼルスから覚醒剤2.3キロを営利目的で密輸させたとして、指定暴力団・稲川会傘下組員・一柳敏春容疑者(51)を覚醒剤取締法違反の疑いで再逮捕した。
一柳敏春容疑者(今年5月)
一柳容疑者は仲間と共謀して2022年2月、覚醒剤2.3キロ(末端価格およそ1億4600万円相当)を、航空貨物でアメリカ・ロサンゼルスから成田空港に密輸させた疑いが持たれている。一柳容疑者は、今年5月にも覚醒剤取締法違反事件で逮捕・起訴されていて、中国人犯罪組織グループと共謀していたとみられている。
押収品
成田空港で東京税関の職員が荷物を調べたところ、黒い紙で覆われたマフラーが入った4つの段ボール箱のうち、3つの箱のフタと底が青色の板で加工されていて、隙間に覚醒剤が隠されていた。
警視庁は、手口などから今回の事件でも、背後に同じ中国人の犯罪組織が関与しているとみて調べている。
大麻所持で逮捕のレゲエ歌手「CHEHON(チェホン)」日常的に大麻使用か
愛知県警は、東京都内で乾燥大麻を所持したとして、「CHEHON(チェホン)」の名前で活動するレゲエミュージシャン・米田洪二容疑者(39)が大麻取締法違反の疑いで逮捕された事件で、新たに関係先から「大麻リキッド」とみられる液体や植物片を押収していたことが分かった。
米田洪二容疑者(39)
関係先からの押収品
県警が米田容疑者が大麻を持っているという情報を得て、今年4月から内偵捜査を進めていて、今月11日に東京都品川区の集合住宅の敷地内で、米田容疑者の所持品を調べたところ、ポーチからタバコ状の乾燥大麻2本(0.977グラム・末端価格およそ5000円相当)が見つかった。他にも関係先から液体に加工した「大麻リキッド」とみられるものや、植物片、吸引器具などが押収されていた。
県警は、24日に名古屋市港区で開催された音楽フェスに出演した後、米田容疑者を逮捕した。米田容疑者が日常的に大麻を使用していたとみている。
米田容疑者は「CHEHON」として活動していて、「YouTube(ユーチューブ)」で米田容疑者が出演した再生回数は3000万回を超え、代表曲の「韻波句徒(インパクト)」は1200万回以上再生されるなど、若者から人気を集めているレゲエミュージシャン。
県警は、米田容疑者の認否を明らかにしていないが、押収品の成分鑑定を進めるするとともに、入手経路や余罪について捜査している。
米田洪二容疑者(39)
関係先からの押収品
県警が米田容疑者が大麻を持っているという情報を得て、今年4月から内偵捜査を進めていて、今月11日に東京都品川区の集合住宅の敷地内で、米田容疑者の所持品を調べたところ、ポーチからタバコ状の乾燥大麻2本(0.977グラム・末端価格およそ5000円相当)が見つかった。他にも関係先から液体に加工した「大麻リキッド」とみられるものや、植物片、吸引器具などが押収されていた。
県警は、24日に名古屋市港区で開催された音楽フェスに出演した後、米田容疑者を逮捕した。米田容疑者が日常的に大麻を使用していたとみている。
米田容疑者は「CHEHON」として活動していて、「YouTube(ユーチューブ)」で米田容疑者が出演した再生回数は3000万回を超え、代表曲の「韻波句徒(インパクト)」は1200万回以上再生されるなど、若者から人気を集めているレゲエミュージシャン。
県警は、米田容疑者の認否を明らかにしていないが、押収品の成分鑑定を進めるするとともに、入手経路や余罪について捜査している。
大麻密売で無職の男を逮捕 共政会系「片山組」を家宅捜索
広島県警組織犯罪対策2課と海田署は21日、広島市中区の路上で男に大麻を密売したとして無職・井上海容疑者(22)=広島市中区吉島東2丁目=が大麻取締法違反(譲渡)容疑で逮捕された事件で、関係先として指定暴力団・六代目共政会系「二代目片山組」の事務所を捜査員15人態勢で家宅捜索した。
片山組を家宅捜索
井上容疑者は、今年2月20日ごろに中区流川町の路上で男に大麻を密売したとして、今月19日に同署に逮捕された。調べに対し井上容疑者は黙秘している。
同署が大麻を譲り受けた男を捜査する過程で、井上容疑者の関与が浮上。井上容疑者が片山組と深く関わりがある事から、大麻密売に片山組の組織的関与の可能性があるとみて、詳しい経緯などを調べている。
片山組を家宅捜索
井上容疑者は、今年2月20日ごろに中区流川町の路上で男に大麻を密売したとして、今月19日に同署に逮捕された。調べに対し井上容疑者は黙秘している。
同署が大麻を譲り受けた男を捜査する過程で、井上容疑者の関与が浮上。井上容疑者が片山組と深く関わりがある事から、大麻密売に片山組の組織的関与の可能性があるとみて、詳しい経緯などを調べている。
特殊詐欺のアジトに覚醒剤やコカインなど違法薬物 住吉会傘下組員を逮捕
広島県警広島南署は、覚醒剤やコカインなど約1.8キロの違法薬物を営利目的で所持したとして、指定暴力団・住吉会傘下組員(21)を逮捕した。男は「違法薬物を所持していた事実はありません」と容疑を否認している。
広島南警察署
組員の男は仲間と共謀し、東京都新宿区西新宿5丁目にある共犯者の自宅に、営利目的で覚醒剤やコカイン、大麻やMDMAなど約1.8キロの違法薬物(末端価格およそ1700万円)を所持した疑いが持たれている。
同署が別の特殊詐欺事件の捜査で、詐欺のアジトとして使われていた家を家宅捜索したところ、大量の違法薬物が発見された。
同署は、違法薬物の入手ルートや販売先など、捜査を進めている。
広島南警察署
組員の男は仲間と共謀し、東京都新宿区西新宿5丁目にある共犯者の自宅に、営利目的で覚醒剤やコカイン、大麻やMDMAなど約1.8キロの違法薬物(末端価格およそ1700万円)を所持した疑いが持たれている。
同署が別の特殊詐欺事件の捜査で、詐欺のアジトとして使われていた家を家宅捜索したところ、大量の違法薬物が発見された。
同署は、違法薬物の入手ルートや販売先など、捜査を進めている。
大阪、北九州グループの覚醒剤取引を摘発 コンビニ発送 工藤会系組員ら6人を逮捕
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福岡県警は、営利目的で覚醒剤を譲り受けたなどとして、特定危険指定暴力団・工藤會系「篭縞組」組員・伊藤明雄容疑者(49)=福岡県北九州市小倉北区=と、無職・中田公平容疑者(47)=大阪府堺市=ら男女6人を覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕し、23日、北九州市の工藤會系組事務所を家宅捜索した。
押収品
中田容疑者は今年7月18日、大阪府堺市のコンビニから覚醒剤およそ50グラムを発送し、伊藤容疑者が譲り受けたなどの疑いが持たれている。
逮捕された6人は、覚醒剤の仕入れ元で発送する側の中田容疑者ら「大阪グループ」の男女3人と、譲り受ける側の伊藤容疑者ら「北九州グループ」の男女3人で、取引された覚醒剤はあわせて350グラム(末端価格2200万円相当)にのぼる。
警察は、伊藤容疑者らが入手した覚醒剤が工藤會の資金源になっていたとみて、事件の全容解明を進めている。
福岡県警は、営利目的で覚醒剤を譲り受けたなどとして、特定危険指定暴力団・工藤會系「篭縞組」組員・伊藤明雄容疑者(49)=福岡県北九州市小倉北区=と、無職・中田公平容疑者(47)=大阪府堺市=ら男女6人を覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕し、23日、北九州市の工藤會系組事務所を家宅捜索した。
押収品
中田容疑者は今年7月18日、大阪府堺市のコンビニから覚醒剤およそ50グラムを発送し、伊藤容疑者が譲り受けたなどの疑いが持たれている。
逮捕された6人は、覚醒剤の仕入れ元で発送する側の中田容疑者ら「大阪グループ」の男女3人と、譲り受ける側の伊藤容疑者ら「北九州グループ」の男女3人で、取引された覚醒剤はあわせて350グラム(末端価格2200万円相当)にのぼる。
警察は、伊藤容疑者らが入手した覚醒剤が工藤會の資金源になっていたとみて、事件の全容解明を進めている。
営利目的で67株の大麻を栽培 山口組系「秋良連合会」傘下組員ら3人を逮捕
大阪府警捜査4課は17日、大阪府能勢町の民家で大麻を栽培したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「秋良連合会」組員・森澤将人容疑者(57)=兵庫県川西市東畦野=と、秋良連合会傘下組員・冨原正実容疑者(50)=兵庫県伊丹市西野=、無職・嶋﨑仁容疑者(34)=大阪府能勢町=の3人を大麻取締法違反(営利目的栽培)の疑いで逮捕した。府警は3人の認否を明らかにしていない。
押収された大麻の鉢植え
森澤容疑者らは2022年6月から今年6月にかけて、大阪府能勢町にある嶋﨑容疑者の自宅で、営利目的で大麻草2株を栽培した疑いがもたれている。
冨原容疑者と嶋﨑容疑者は今年6月、大阪府堺市内のコンビニエンスストアの駐車場で、口論になった相手を車でひき、殺害しようとしたとして既に逮捕されていて、嶋﨑容疑者の自宅の家宅捜索で大麻草とみられる植物が見つかり、その後の捜査から、民家1階には50株、2階に17株のあわせて67株の大麻草の植木鉢などが発見された。
押収された大麻の鉢植え
森澤容疑者らは2022年6月から今年6月にかけて、大阪府能勢町にある嶋﨑容疑者の自宅で、営利目的で大麻草2株を栽培した疑いがもたれている。
冨原容疑者と嶋﨑容疑者は今年6月、大阪府堺市内のコンビニエンスストアの駐車場で、口論になった相手を車でひき、殺害しようとしたとして既に逮捕されていて、嶋﨑容疑者の自宅の家宅捜索で大麻草とみられる植物が見つかり、その後の捜査から、民家1階には50株、2階に17株のあわせて67株の大麻草の植木鉢などが発見された。