乾燥大麻2キロを営利目的所持 稲川会系「高橋組」幹部ら3人を再逮捕
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北海道警は31日、乾燥大麻およそ2キロを営利目的で所持していたとして、指定暴力団・稲川会系「二代目高橋組」幹部・小林光裕容疑者(41)=札幌市中央区=と、塗装業の男(38)=札幌市手稲区=、建設業の男(32)=札幌市東区=の3人を大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで再逮捕した。

押収された大麻など

摘発された大麻栽培工場

小林容疑者ら3人は、石狩市樽川の倉庫に乾燥大麻およそ2キロ(末端価格およそ1000万円相当)や、瓶などに詰められた液体状に加工した「大麻リキッド」およそ800グラムを営利目的で所持していた疑いが持たれている。
大麻リキッドは成分を凝縮しているため危険性が高い一方、電子たばこのカートリッジに入れ、気化させて吸引されることが多いため、乾燥大麻より使っていることが周囲に分かりにくいことから、近年、特に若者の間でのまん延し安易な使用が広がっている可能性が指摘されている。
3人は同じ石狩市の倉庫を大麻の栽培工場として、営利目的で大麻草を栽培した疑いで今月10日に現行犯逮捕されていて、2度目の逮捕となる。倉庫からは124株の大麻草や、大麻リキッドのほか、栽培に使用したとみられるバケツやLEDライトなど100点以上が押収されていた。大麻草の栽培について、小林容疑者は「趣味でやっていた」と容疑を否認、塗装業の男は「小林さんに倉庫を貸していただけ」と一部容疑を否認、建設業の男は「3人で栽培していた」と容疑を認めていた。
大麻の営利目的所持について、小林容疑者は「持っていたのは間違いないが、営利目的ではない」と容疑を一部否認、塗装業の男は「間違いありません」と容疑を認め、建設業の男は「大麻があったのは知ってるけど、全部小林さんのもの」と容疑を否認している。
道警は、大麻の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて、調べを進めている。
北海道警は31日、乾燥大麻およそ2キロを営利目的で所持していたとして、指定暴力団・稲川会系「二代目高橋組」幹部・小林光裕容疑者(41)=札幌市中央区=と、塗装業の男(38)=札幌市手稲区=、建設業の男(32)=札幌市東区=の3人を大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで再逮捕した。

押収された大麻など

摘発された大麻栽培工場

小林容疑者ら3人は、石狩市樽川の倉庫に乾燥大麻およそ2キロ(末端価格およそ1000万円相当)や、瓶などに詰められた液体状に加工した「大麻リキッド」およそ800グラムを営利目的で所持していた疑いが持たれている。
大麻リキッドは成分を凝縮しているため危険性が高い一方、電子たばこのカートリッジに入れ、気化させて吸引されることが多いため、乾燥大麻より使っていることが周囲に分かりにくいことから、近年、特に若者の間でのまん延し安易な使用が広がっている可能性が指摘されている。
3人は同じ石狩市の倉庫を大麻の栽培工場として、営利目的で大麻草を栽培した疑いで今月10日に現行犯逮捕されていて、2度目の逮捕となる。倉庫からは124株の大麻草や、大麻リキッドのほか、栽培に使用したとみられるバケツやLEDライトなど100点以上が押収されていた。大麻草の栽培について、小林容疑者は「趣味でやっていた」と容疑を否認、塗装業の男は「小林さんに倉庫を貸していただけ」と一部容疑を否認、建設業の男は「3人で栽培していた」と容疑を認めていた。
大麻の営利目的所持について、小林容疑者は「持っていたのは間違いないが、営利目的ではない」と容疑を一部否認、塗装業の男は「間違いありません」と容疑を認め、建設業の男は「大麻があったのは知ってるけど、全部小林さんのもの」と容疑を否認している。
道警は、大麻の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて、調べを進めている。