神戸市のビルに4発発砲 実行犯の男を追送検
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兵庫県警暴力団対策課と兵庫署は3日、今年3月に神戸市兵庫区の雑居ビルのシャッターに弾痕が見つかった事件で、無職・東口良市容疑者(62)=大阪市、建造物損壊罪などで起訴=を、銃刀法違反(発射、加重所持)の疑いで追送検した。
追送検容疑は3月28日午前5時すぎ、神戸市兵庫区福原町の路上で回転式拳銃1丁と実包を所持し、3階建てビルのシャッターに向けて4発発射した疑い。調べに対し東口容疑者は黙秘している。
同課などは5月、東口容疑者を発砲の実行犯として逮捕。その後の捜索で自宅に弾薬を所持したとして火薬類取締法違反容疑などで3回再逮捕していた。
事件に使用した拳銃は見つかっておらず、現場にあった弾の破片や防犯カメラの映像などから容疑を裏付けたという。
兵庫県警暴力団対策課と兵庫署は3日、今年3月に神戸市兵庫区の雑居ビルのシャッターに弾痕が見つかった事件で、無職・東口良市容疑者(62)=大阪市、建造物損壊罪などで起訴=を、銃刀法違反(発射、加重所持)の疑いで追送検した。
追送検容疑は3月28日午前5時すぎ、神戸市兵庫区福原町の路上で回転式拳銃1丁と実包を所持し、3階建てビルのシャッターに向けて4発発射した疑い。調べに対し東口容疑者は黙秘している。
同課などは5月、東口容疑者を発砲の実行犯として逮捕。その後の捜索で自宅に弾薬を所持したとして火薬類取締法違反容疑などで3回再逮捕していた。
事件に使用した拳銃は見つかっておらず、現場にあった弾の破片や防犯カメラの映像などから容疑を裏付けたという。
拳銃・実弾所持 暴力団組長ら6人を不起訴処分
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熊本地検は、熊本市中央区のマンションで拳銃7丁と実弾156発を不法所持していたとして逮捕・送検された暴力団組長ら男女6人を、6月25日付けで不起訴処分とした。熊本地検は不起訴の理由について「起訴できる十分な証拠が得られなかった」としている。
押収された拳銃と実弾
6人は熊本市中央区新町のマンションの一室に、拳銃7丁と実弾156発を所持していた疑いで今年1月に逮捕・送検されたが、熊本地検が6人を処分保留で釈放、任意に切り替え捜査をしていた。
熊本地検は、熊本市中央区のマンションで拳銃7丁と実弾156発を不法所持していたとして逮捕・送検された暴力団組長ら男女6人を、6月25日付けで不起訴処分とした。熊本地検は不起訴の理由について「起訴できる十分な証拠が得られなかった」としている。
押収された拳銃と実弾
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知人女性の車に拳銃と実弾 元組員に懲役4年の判決
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福岡地裁(岡﨑忠之裁判長)は29日に開かれた、知人女性の車の中に拳銃と実弾を保管させ隠し持っていたとして、銃刀法違反の罪に問われていた元暴力団組員で自営業、築地常行被告(72)=福岡市早良区=の判決公判で、懲役4年の判決を言い渡した。
判決などによると、築地被告(72)は去年9月、自宅近くの路上に止めた車の中に、回転式拳銃1丁と実弾7発が入ったバッグを、中身を知らない知人女性に保管させ所持した銃刀法違反の罪に問われていた。
警察官が職務質問の際に車の中から発見、拳銃と実弾はバッグに入れられ南京錠で封をされていた。
岡﨑忠之裁判長は「拳銃と実弾はいつでも使用可能な状態で、危険性の高い犯行だった」と指摘、そのうえで「拳銃と実弾を預けた知人女性の逮捕を知って出頭し反省していた」として、懲役6年の求刑に対し、懲役4年を言い渡した。
福岡地裁(岡﨑忠之裁判長)は29日に開かれた、知人女性の車の中に拳銃と実弾を保管させ隠し持っていたとして、銃刀法違反の罪に問われていた元暴力団組員で自営業、築地常行被告(72)=福岡市早良区=の判決公判で、懲役4年の判決を言い渡した。
判決などによると、築地被告(72)は去年9月、自宅近くの路上に止めた車の中に、回転式拳銃1丁と実弾7発が入ったバッグを、中身を知らない知人女性に保管させ所持した銃刀法違反の罪に問われていた。
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マンションに拳銃7丁と実弾156発 暴力団総長ら男女6人を逮捕
熊本県警熊本南署と県警組織犯罪対策課などは18日までに、熊本市中央区のマンションに、拳銃7丁と実弾156発を所持していた疑いで暴力団・「四代目大久保一家」総長・後藤昭裕容疑者(59)=熊本市中央区本荘=と、幹部・後藤雅美容疑者(46)=同区南坪井町=ら男女6人を銃刀法違反(拳銃加重所持)と火薬類取締法違反(無許可所持)の疑いで逮捕した。
ほかに逮捕されたのは、無職の男(47)=同市北区小糸山町=、運転手の男(35)=同市中央区中央街=、無職の女(33)=同市北区小糸山町=、店員の女(34)=同市南区南高江1丁目=の4容疑者。警察は「今後の捜査に支障がある」として6人の認否を明らかにしていない。
押収された拳銃と実弾
後藤容疑者らは去年3月、熊本市中央区新町1丁目のマンションで拳銃7丁と実弾156発を所持していた疑い。警察に「マンションの一室に拳銃のようなものがある」と情報提供を受けた警察が家宅捜索を行い、部屋の中から拳銃と実弾を押収した。押収された拳銃は回転式が5丁、自動式が2丁。
この部屋は逮捕された6人のうちの1人が契約していたが、居住していた形跡はなく、内偵捜査の結果、後藤容疑者ら6人が所持していたとみて今月7日に逮捕した。警察はすでに後藤容疑者の自宅など関係する60箇所を捜索していて、所持の理由や入手ルート、暴力団の武器庫の可能性もあるとみて詳しく調べる方針。
ほかに逮捕されたのは、無職の男(47)=同市北区小糸山町=、運転手の男(35)=同市中央区中央街=、無職の女(33)=同市北区小糸山町=、店員の女(34)=同市南区南高江1丁目=の4容疑者。警察は「今後の捜査に支障がある」として6人の認否を明らかにしていない。
押収された拳銃と実弾
後藤容疑者らは去年3月、熊本市中央区新町1丁目のマンションで拳銃7丁と実弾156発を所持していた疑い。警察に「マンションの一室に拳銃のようなものがある」と情報提供を受けた警察が家宅捜索を行い、部屋の中から拳銃と実弾を押収した。押収された拳銃は回転式が5丁、自動式が2丁。
この部屋は逮捕された6人のうちの1人が契約していたが、居住していた形跡はなく、内偵捜査の結果、後藤容疑者ら6人が所持していたとみて今月7日に逮捕した。警察はすでに後藤容疑者の自宅など関係する60箇所を捜索していて、所持の理由や入手ルート、暴力団の武器庫の可能性もあるとみて詳しく調べる方針。
自宅に軍用拳銃1丁と実弾13個所持で夫婦を逮捕
愛知県警薬物銃器対策課と港署、警視庁組織対策第五課と赤坂署、玉川署、高輪署は19日までに、愛知県名古屋市中区の自宅に拳銃1丁と実弾13個を所持したとして、自称・AVタレントスカウト業・野田竜二容疑者(41)=名古屋市中区栄1=と、妻の美紀容疑者(32)を銃刀法違反の疑いで逮捕・送検した。
押収された拳銃と実弾
2人は17日正午過ぎ、自宅がある中区栄のマンションでビニールシートに梱包した「コルト・ガバメント」という殺傷能力の高い軍用拳銃1丁と実弾13個を所持した疑いがもたれている。「野田容疑者が銃を所持している」という情報に基づき、野田容疑者の自宅を家宅捜索したところ発見された。
調べに対し、竜二容疑者は黙秘し、美紀容疑者は「拳銃と実包は夫のものだと思う」と容疑を否認している。
野田容疑者は暴力団関係者とみられ、入手経路などを調べている。
押収された拳銃と実弾
2人は17日正午過ぎ、自宅がある中区栄のマンションでビニールシートに梱包した「コルト・ガバメント」という殺傷能力の高い軍用拳銃1丁と実弾13個を所持した疑いがもたれている。「野田容疑者が銃を所持している」という情報に基づき、野田容疑者の自宅を家宅捜索したところ発見された。
調べに対し、竜二容疑者は黙秘し、美紀容疑者は「拳銃と実包は夫のものだと思う」と容疑を否認している。
野田容疑者は暴力団関係者とみられ、入手経路などを調べている。
密造銃と実弾を不法所持 元山口組系組長ら2人を逮捕
福岡県警は1日、福岡市博多区のアパートの一室から拳銃と実弾が見つかった事件で、指定暴力団・山口組系元組長で無職、津和崎輝容疑者(71)=大野城市中=と、暴力団組員、沖精一容疑者(64)=福岡市南区大楠=の2人を銃刀法違反の疑いで逮捕した。
押収された密造拳銃と実弾
2人は共謀して、2019年11月、福岡市博多区のアパートの一室で、密造した回転弾倉式拳銃、通称「パルティック」1丁と、実弾5発を所持していた疑いがもたれている。
警察が覚醒剤所持の情報を元に家宅捜索したところ、押し入れにあった保冷バッグの中から殺傷能力がある「パルティック」と呼ばれる精巧に作られた密造拳銃と実弾が見つかり、この部屋に住んでいた男を現行犯逮捕していた。2人の認否を明らかにしていない。2人は古くからの知り合いで、何らかの理由で拳銃などを男に預けていたとみて捜査を進めている。
押収された密造拳銃と実弾
2人は共謀して、2019年11月、福岡市博多区のアパートの一室で、密造した回転弾倉式拳銃、通称「パルティック」1丁と、実弾5発を所持していた疑いがもたれている。
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山口組若頭宅銃撃 元組員に懲役7年の判決
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津地方裁判所は24日、今年2月に特定抗争指定暴力団・山口組ナンバー2の住宅に銃弾を撃ち込んだ罪に問われた山口組傘下元組員で無職・谷口勇二被告(76)に対し、懲役7年の判決を言い渡した。
谷口被告(76)は今年2月、三重県桑名市長島町にある山口組の若頭宅の門に、拳銃で銃弾4発を撃ち込むなどした罪に問われている。
これまでの裁判で谷口被告は起訴内容を認め、検察側は「現場は小学校の通学路で、発砲で抗争を助長する危険があった」として懲役8年を求刑し、対する弁護側は懲役5年が妥当と主張していた。
24日の判決で、津地裁の柴田誠裁判長は「直接人に向け発射したものではないが、山口組の幹部宅への銃撃は緊迫感を増し、周辺住民に与えた不安は大きい」として、懲役7年の判決を言い渡した。
津地方裁判所は24日、今年2月に特定抗争指定暴力団・山口組ナンバー2の住宅に銃弾を撃ち込んだ罪に問われた山口組傘下元組員で無職・谷口勇二被告(76)に対し、懲役7年の判決を言い渡した。
谷口被告(76)は今年2月、三重県桑名市長島町にある山口組の若頭宅の門に、拳銃で銃弾4発を撃ち込むなどした罪に問われている。
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24日の判決で、津地裁の柴田誠裁判長は「直接人に向け発射したものではないが、山口組の幹部宅への銃撃は緊迫感を増し、周辺住民に与えた不安は大きい」として、懲役7年の判決を言い渡した。
「森田一家」事務所に発砲 懲役6年の判決
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静岡地裁は16日、静岡市の暴力団事務所に銃弾を発砲するなどした罪に問われている男に懲役6年の実刑判決を言い渡した。
判決によると、ガソリンスタンド店員(49)の男=山梨県甲府市=は去年9月、指定暴力団・稲川会系「四代目森田一家」の事務所に銃弾4発を発砲し、貫通した銃弾で近くの住宅の窓を破損するなどしたとされる。
銃撃された「森田一家」
判決で、静岡地裁の伊東顕裁判長は「暴力団事務所周辺は住宅街で、住民に大きな不安を与えた」と指摘。さらに「執行猶予中にも関わらず依頼を受けて犯行に及び、酌量すべきものがあるとは言えない」と厳しく非難した。
一方で「事実を認め、反省している」「犯行の主導者ではない」として懲役6年を言い渡した。
静岡地裁は16日、静岡市の暴力団事務所に銃弾を発砲するなどした罪に問われている男に懲役6年の実刑判決を言い渡した。
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一方で「事実を認め、反省している」「犯行の主導者ではない」として懲役6年を言い渡した。
山口組若頭宅を狙撃 起訴内容認める
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津地裁で16日、今年2月に特定抗争指定暴力団・山口組ナンバー2の高山清司若頭の自宅に銃弾を撃ち込んだとして逮捕された元山口組傘下組員・谷口勇二被告(76)の初公判が行われ、「刑務所に入ったら楽に生活できる」と身勝手な動機を語った。
事件のあった現場(今年2月)
谷口被告は今年2月、三重県桑名市にある山口組のナンバー2、高山清司若頭の住宅の正門に、銃弾4発を撃ち込むなどの銃刀法違反の罪に問われている。
この日の初公判で、谷口被告は起訴内容を認め、「去年から体に激痛が走り右腕が上がらなくなって生活が出来なくなり、刑務所に入れば楽に生活できると思った」と動機について述べた。
検察側は、谷口被告が事前に下見をするなど、計画性があったことを指摘。一方、弁護側は、谷口被告が暴力団組員ではないことや真摯に反省していることなどを主張した。
津地裁で16日、今年2月に特定抗争指定暴力団・山口組ナンバー2の高山清司若頭の自宅に銃弾を撃ち込んだとして逮捕された元山口組傘下組員・谷口勇二被告(76)の初公判が行われ、「刑務所に入ったら楽に生活できる」と身勝手な動機を語った。
事件のあった現場(今年2月)
谷口被告は今年2月、三重県桑名市にある山口組のナンバー2、高山清司若頭の住宅の正門に、銃弾4発を撃ち込むなどの銃刀法違反の罪に問われている。
この日の初公判で、谷口被告は起訴内容を認め、「去年から体に激痛が走り右腕が上がらなくなって生活が出来なくなり、刑務所に入れば楽に生活できると思った」と動機について述べた。
検察側は、谷口被告が事前に下見をするなど、計画性があったことを指摘。一方、弁護側は、谷口被告が暴力団組員ではないことや真摯に反省していることなどを主張した。
「森田一家」事務所銃撃 懲役8年求刑
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静岡地裁で14日、2019年9月に静岡市駿河区の暴力団事務所に銃弾を撃ち込んだとして、銃刀法違反などの罪に問われた男の裁判員裁判が開かれ、検察側は懲役8年を求刑した。
銃刀法違反と建造物損壊の罪に問われているのは、山梨県甲府市のガソリンスタンド従業員の被告(49)。
起訴状などによると、被告は2019年9月、静岡市駿河区の指定暴力団・稲川会系「四代目森田一家」の事務所に銃4発を発射し、事務所のシャッターとドアを貫通し、隣接する民家の窓を破損させたなどの罪に問われている。
9月14日、静岡地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
検察側は「暴力団の抗争に端を発した、危険で悪質な事案」とし懲役8年を求刑した。一方、弁護側は、「被告はすべてを認め、反省している」とし、懲役5年程度を求めた。判決は9月16日に言い渡される。
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9月14日、静岡地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
検察側は「暴力団の抗争に端を発した、危険で悪質な事案」とし懲役8年を求刑した。一方、弁護側は、「被告はすべてを認め、反省している」とし、懲役5年程度を求めた。判決は9月16日に言い渡される。
新宿ビル発砲実行役 稲川会系堀井一家傘下幹部逮捕
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警視庁組織犯罪対策4課は、平成28年12月に東京都新宿区のビル内の営業所に発砲したとして、指定暴力団・稲川会系「十一代目堀井一家」傘下「押田組」幹部、中村和将容疑者(39)=住所不定=を銃刀法違反(組織的発射)などの疑いで逮捕した。発砲の実行役とみて調べている。同課はこれまでに同法違反容疑などで組幹部ら20人を逮捕し、うち10人が起訴された。
事件があったビルには指定暴力団・住吉会系組事務所が入居。発砲の数時間前、神奈川県内で堀井一家傘下、「池永組」の池永信也組長(当時58)が暴行を受け死亡し、神奈川県伊勢原市の伊勢原協同病院前に放置される事件が起きており、同課は報復の可能性があるとみている。
逮捕容疑は共謀して平成28年12月20日早朝、新宿区大久保のビル1階の運送会社営業所に発砲しシャッターなどを破損させたとしている。「弁護士が来てから話す」と認否を留保している。
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密造拳銃と実弾所持で元暴力団組員を逮捕
警視庁組織犯罪対策5課と杉並署は、東京都荒川区の自宅に拳銃1丁と実弾9発を所持したとして元暴力団組員、鎌田昭正容疑者(61)を銃刀法違反(拳銃等加重所持)の疑いで逮捕した。
鎌田昭正容疑者
鎌田容疑者は荒川区の民家2階の1部屋を間借りしていて、先月、部屋に回転式拳銃1丁と実弾9発を所持した疑いがもたれている。
押収された拳銃と実弾
警視庁は先月23日に「男が拳銃を持っている」という情報をもとに鎌田容疑者の部屋を捜索。かばんの中から、通称「パルティック」と呼ばれ、主にフィリピンで製造されている密造拳銃が見つかった。かばんの中には、他にも小銭入れに入った実弾や手入れに使うとみられるブラシも入っていた。
取り調べに対し、鎌田容疑者は容疑を認めた上で「がんを患っていて、自殺するために持っていました」と供述している。
鎌田昭正容疑者
鎌田容疑者は荒川区の民家2階の1部屋を間借りしていて、先月、部屋に回転式拳銃1丁と実弾9発を所持した疑いがもたれている。
押収された拳銃と実弾
警視庁は先月23日に「男が拳銃を持っている」という情報をもとに鎌田容疑者の部屋を捜索。かばんの中から、通称「パルティック」と呼ばれ、主にフィリピンで製造されている密造拳銃が見つかった。かばんの中には、他にも小銭入れに入った実弾や手入れに使うとみられるブラシも入っていた。
取り調べに対し、鎌田容疑者は容疑を認めた上で「がんを患っていて、自殺するために持っていました」と供述している。