密造拳銃と実弾所持で元暴力団組員を逮捕
警視庁組織犯罪対策5課と杉並署は、東京都荒川区の自宅に拳銃1丁と実弾9発を所持したとして元暴力団組員、鎌田昭正容疑者(61)を銃刀法違反(拳銃等加重所持)の疑いで逮捕した。

鎌田昭正容疑者
鎌田容疑者は荒川区の民家2階の1部屋を間借りしていて、先月、部屋に回転式拳銃1丁と実弾9発を所持した疑いがもたれている。

押収された拳銃と実弾

警視庁は先月23日に「男が拳銃を持っている」という情報をもとに鎌田容疑者の部屋を捜索。かばんの中から、通称「パルティック」と呼ばれ、主にフィリピンで製造されている密造拳銃が見つかった。かばんの中には、他にも小銭入れに入った実弾や手入れに使うとみられるブラシも入っていた。
取り調べに対し、鎌田容疑者は容疑を認めた上で「がんを患っていて、自殺するために持っていました」と供述している。


鎌田昭正容疑者
鎌田容疑者は荒川区の民家2階の1部屋を間借りしていて、先月、部屋に回転式拳銃1丁と実弾9発を所持した疑いがもたれている。

押収された拳銃と実弾

警視庁は先月23日に「男が拳銃を持っている」という情報をもとに鎌田容疑者の部屋を捜索。かばんの中から、通称「パルティック」と呼ばれ、主にフィリピンで製造されている密造拳銃が見つかった。かばんの中には、他にも小銭入れに入った実弾や手入れに使うとみられるブラシも入っていた。
取り調べに対し、鎌田容疑者は容疑を認めた上で「がんを患っていて、自殺するために持っていました」と供述している。
