マンションに拳銃7丁と実弾156発 暴力団総長ら男女6人を逮捕
熊本県警熊本南署と県警組織犯罪対策課などは18日までに、熊本市中央区のマンションに、拳銃7丁と実弾156発を所持していた疑いで暴力団・「四代目大久保一家」総長・後藤昭裕容疑者(59)=熊本市中央区本荘=と、幹部・後藤雅美容疑者(46)=同区南坪井町=ら男女6人を銃刀法違反(拳銃加重所持)と火薬類取締法違反(無許可所持)の疑いで逮捕した。
ほかに逮捕されたのは、無職の男(47)=同市北区小糸山町=、運転手の男(35)=同市中央区中央街=、無職の女(33)=同市北区小糸山町=、店員の女(34)=同市南区南高江1丁目=の4容疑者。警察は「今後の捜査に支障がある」として6人の認否を明らかにしていない。
押収された拳銃と実弾
後藤容疑者らは去年3月、熊本市中央区新町1丁目のマンションで拳銃7丁と実弾156発を所持していた疑い。警察に「マンションの一室に拳銃のようなものがある」と情報提供を受けた警察が家宅捜索を行い、部屋の中から拳銃と実弾を押収した。押収された拳銃は回転式が5丁、自動式が2丁。
この部屋は逮捕された6人のうちの1人が契約していたが、居住していた形跡はなく、内偵捜査の結果、後藤容疑者ら6人が所持していたとみて今月7日に逮捕した。警察はすでに後藤容疑者の自宅など関係する60箇所を捜索していて、所持の理由や入手ルート、暴力団の武器庫の可能性もあるとみて詳しく調べる方針。
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押収された拳銃と実弾
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この部屋は逮捕された6人のうちの1人が契約していたが、居住していた形跡はなく、内偵捜査の結果、後藤容疑者ら6人が所持していたとみて今月7日に逮捕した。警察はすでに後藤容疑者の自宅など関係する60箇所を捜索していて、所持の理由や入手ルート、暴力団の武器庫の可能性もあるとみて詳しく調べる方針。
「コロナ貸付金」詐取 弘道会傘下「野内組」組員を逮捕
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栃木県警組織犯罪対策1課と宇都宮中央署は18日、新型コロナウイルスの影響で減収世帯などに貸し付ける生活福祉資金特例貸付制度の「緊急小口資金」をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「野内組」組員で、設備業・笹崎浩司容疑者(37)=鹿沼市泉町=を詐欺の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は、2020年4月6日、鹿沼市社会福祉協議会で虚偽の内容の申請書を提出し、同10日、県社会福祉協議会から20万円を口座に振り込ませてだまし取った疑い。
笹崎容疑者はこのほか、新型コロナウイルスの影響で減収世帯などに貸し付ける「生活福祉資金特例貸付制度」の総合支援資金の詐取容疑や、不正に入手した知人名義のキャッシュカードで現金を引き出したとして窃盗容疑でも逮捕されている。
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