知人を車で連れ去り監禁・暴行 住吉会系組員とドラゴンメンバーらを逮捕
警視庁組織犯罪対策2課は、知人の男性を車で連れ去り、金属バットで殴ってけがを負わせたなどとして、指定暴力団・住吉会系組員・大沢優太容疑者(27)=東京都江戸川区上篠崎=と、準暴力団・チャイニーズドラゴンのメンバー・野口英光容疑者(32)=江東区東砂=ら計5人を逮捕監禁と傷害の疑いで逮捕した。大沢容疑者が犯行を指示し、4人に実行させたとみられる。
大沢容疑者と男性の関係者の間で投資をめぐる金銭トラブルがあり、男性に何らかの因縁をつけたとみている。
逮捕容疑は昨年8月31日夜、都内の自称会社員の男性(25)を千葉県内の地下駐車場に呼び出し、何らかの薬物を吸引させて意識を混濁させた上、手錠をかけて車に乗せて監禁。その後、バットや刃物で暴行を加え重傷を負わせたとしている。
組対2課によると、男性は隙を見て自宅に逃げ、家族が通報した。大沢容疑者は「全く身に覚えがない」と否認しているという。

大沢容疑者と男性の関係者の間で投資をめぐる金銭トラブルがあり、男性に何らかの因縁をつけたとみている。
逮捕容疑は昨年8月31日夜、都内の自称会社員の男性(25)を千葉県内の地下駐車場に呼び出し、何らかの薬物を吸引させて意識を混濁させた上、手錠をかけて車に乗せて監禁。その後、バットや刃物で暴行を加え重傷を負わせたとしている。
組対2課によると、男性は隙を見て自宅に逃げ、家族が通報した。大沢容疑者は「全く身に覚えがない」と否認しているという。

証人威迫 工藤会系組長に懲役1年求刑
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福岡地裁(神原浩裁判長)で6日、特定危険指定暴力団・工藤会のトップらが関与したとされる事件の公判で証言した男性を脅したとして、組織犯罪処罰法違反(証人威迫罪)に問われた工藤会系組長、鹿子嶋文男被告(67)=苅田町新津=の論告求刑公判があり、検察側は懲役1年を求刑した。判決は20日。
検察側は論告で、証言した男性は工藤会から絶縁され、その後県内での生活を許されたが、鹿子嶋被告が動向を監視していたと指摘。脅された男性は「組員に殺されるのではないかと県外に逃亡した」と恐怖を訴えた。
一方弁護側は「証言後の犯行で公判への影響は現実的にほぼない。今後は男性と一切接触しないと約束している」と述べ、執行猶予付き判決を求めた。
起訴状によると、鹿子嶋被告は昨年1~4月、福岡地裁で審理中の工藤会トップ、野村悟被告(74)らの事件の公判で証言した男性を、電話や対面で脅したとされる。

福岡地裁(神原浩裁判長)で6日、特定危険指定暴力団・工藤会のトップらが関与したとされる事件の公判で証言した男性を脅したとして、組織犯罪処罰法違反(証人威迫罪)に問われた工藤会系組長、鹿子嶋文男被告(67)=苅田町新津=の論告求刑公判があり、検察側は懲役1年を求刑した。判決は20日。
検察側は論告で、証言した男性は工藤会から絶縁され、その後県内での生活を許されたが、鹿子嶋被告が動向を監視していたと指摘。脅された男性は「組員に殺されるのではないかと県外に逃亡した」と恐怖を訴えた。
一方弁護側は「証言後の犯行で公判への影響は現実的にほぼない。今後は男性と一切接触しないと約束している」と述べ、執行猶予付き判決を求めた。
起訴状によると、鹿子嶋被告は昨年1~4月、福岡地裁で審理中の工藤会トップ、野村悟被告(74)らの事件の公判で証言した男性を、電話や対面で脅したとされる。

銀座の強盗・監禁 住吉会系幹部らへの“指示役”中国人を逮捕
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警視庁は、去年、東京都中央区銀座の路上で会社社長の男性が車で連れ去られ、現金などが奪われた事件で、犯行の指示役とみられる伊暁東容疑者(35)=中国籍=を、新たに強盗・監禁致傷などの疑いで逮捕した。

事件のあった現場周辺
伊容疑者は去年8月、仲間と共謀して、東京都中央区銀座の路上で、化粧品販売会社社長の60代男性を車に押し込み、粘着テープで手足を縛ってケガをさせ、現金などを奪った疑いがもたれている。認否を明らかにしていない。
伊容疑者は、すでに逮捕されている実行役の指定暴力団・住吉会系幹部・張山博司容疑者(69)らに犯行を指示していたとみられていて、警視庁は伊容疑者の背後に男性の資産状況を把握し事件を計画した人物がいるとみて捜査している。

警視庁は、去年、東京都中央区銀座の路上で会社社長の男性が車で連れ去られ、現金などが奪われた事件で、犯行の指示役とみられる伊暁東容疑者(35)=中国籍=を、新たに強盗・監禁致傷などの疑いで逮捕した。

事件のあった現場周辺
伊容疑者は去年8月、仲間と共謀して、東京都中央区銀座の路上で、化粧品販売会社社長の60代男性を車に押し込み、粘着テープで手足を縛ってケガをさせ、現金などを奪った疑いがもたれている。認否を明らかにしていない。
伊容疑者は、すでに逮捕されている実行役の指定暴力団・住吉会系幹部・張山博司容疑者(69)らに犯行を指示していたとみられていて、警視庁は伊容疑者の背後に男性の資産状況を把握し事件を計画した人物がいるとみて捜査している。

特殊詐欺 窃盗容疑で山口組傘下幹部を再逮捕
埼玉県警捜査4課と所沢署の合同捜査班は6日、埼玉県入間市の男性からキャッシュカードをだまし取るなどしたとして暴力団幹部らが逮捕された事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系幹部(52)=鴻巣市松原1丁目=窃盗の疑いでを再逮捕した。認否は明らかにしていない。
再逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀の上、2020年8月1日、2日、不正に入手した神奈川県小田原市の女性(79)名義の通帳を使って、川口市内と東京都新宿区内の金融機関に設置された現金自動預払機(ATM)で現金計75万円を引き出して盗んだ疑い。
同課によると、女性は昨年7月30日、電話でだまされて自宅に来た受け子に通帳を手渡した。ATMで現金を引き出したのは受け子とは別の元少年(20)で、山口組系幹部はこの元少年と連絡を取り合っていたという。
県警は昨年、入間市の男性からキャッシュカードをだまし取るなどしたとして、元少年や山口組系幹部を逮捕し、余罪を調べていた。

再逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀の上、2020年8月1日、2日、不正に入手した神奈川県小田原市の女性(79)名義の通帳を使って、川口市内と東京都新宿区内の金融機関に設置された現金自動預払機(ATM)で現金計75万円を引き出して盗んだ疑い。
同課によると、女性は昨年7月30日、電話でだまされて自宅に来た受け子に通帳を手渡した。ATMで現金を引き出したのは受け子とは別の元少年(20)で、山口組系幹部はこの元少年と連絡を取り合っていたという。
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