女性トラブルで知人を暴行 山口組系大石組傘下幹部ら2人を逮捕
北海道警札幌豊平署は15日、知人の男性を暴行し、乗用車のトランクに押し込んで、ケガをさせたとして特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目大石組」傘下幹部・松本忍容疑者(53)=住所不定=と、無職・佐藤大辰容疑者(47)=住所不定=ら2人を加害目的略取と監禁、傷害の疑いで逮捕した。

北海道警札幌豊平署
松本容疑者ら2人は、去年10月4日午前4時ごろ、札幌市東区の駐車場で、知人の30代男性に殴る蹴るの暴行を加えて乗用車のトランクに押し込み、札幌から千歳まで移動。およそ3時間半後、千歳市内の山奥で男性をトランクから出し、さらに殴る蹴るの暴行を加えて、全身打撲などのケガをさせた疑いが持たれている。
2人は容疑を認めていて、3人は知人同士で女性関係のトラブルがあったという趣旨の供述をしているという。


北海道警札幌豊平署
松本容疑者ら2人は、去年10月4日午前4時ごろ、札幌市東区の駐車場で、知人の30代男性に殴る蹴るの暴行を加えて乗用車のトランクに押し込み、札幌から千歳まで移動。およそ3時間半後、千歳市内の山奥で男性をトランクから出し、さらに殴る蹴るの暴行を加えて、全身打撲などのケガをさせた疑いが持たれている。
2人は容疑を認めていて、3人は知人同士で女性関係のトラブルがあったという趣旨の供述をしているという。

みかじめ料の恐喝未遂 松葉会系幹部ら2人を逮捕
警視庁は、東京都葛飾区のマッサージ店から、みかじめ料を脅し取ろうとしたとして、指定暴力団・松葉会系「佐竹一家」幹部・芳賀健一郎容疑者(52)と、会社員・立花匡正容疑者(40)の2人を逮捕した。
芳賀容疑者らは去年7月、葛飾区のマッサージ店を訪れ、店の経営者の男性(当時34)を「みかじめだよ。お金払わなかったらどうなるか分からねえぞ」などと脅し、みかじめ料の名目で金銭を脅し取ろうとした疑いがもたれている。
暴力団に所属していない立花容疑者は芳賀容疑者の知人で、日常的にみかじめ料の回収役を担っていたとみられている。調べに対し、芳賀容疑者は「覚えていない」と容疑を否認、立花容疑者は「芳賀さんが言っていたのは間違いないが、自分は脅していない」と供述している。

芳賀容疑者らは去年7月、葛飾区のマッサージ店を訪れ、店の経営者の男性(当時34)を「みかじめだよ。お金払わなかったらどうなるか分からねえぞ」などと脅し、みかじめ料の名目で金銭を脅し取ろうとした疑いがもたれている。
暴力団に所属していない立花容疑者は芳賀容疑者の知人で、日常的にみかじめ料の回収役を担っていたとみられている。調べに対し、芳賀容疑者は「覚えていない」と容疑を否認、立花容疑者は「芳賀さんが言っていたのは間違いないが、自分は脅していない」と供述している。

太陽光発電詐欺 福博会系組長ら3人を逮捕
福岡県警は14日、太陽光発電設備を設置した土地を譲り渡すなどとウソをつき、現金2,850万円をだまし取ったとして、指定暴力団・四代目福博会傘下組長・和田匡礼容疑者(53)=福岡市東区=と内縁の妻、不動産会社役員・奥元雄策容疑者(59)=筑紫野市=ら男女3人を逮捕し、15日に福博会本部の家宅捜索に入った。
和田容疑者ら3人は共謀の上、一昨年4月から5月にかけて、奥元容疑者が所有する飯塚市の土地に太陽光発電設備を設置し、糟屋郡の建設会社社長の60代男性に土地と共に譲り渡すなどとウソの約束をし、資材購入の名目で現金2,850万円をだまし取った疑いがもたれている。飯塚市の土地に絡む詐欺事件で、複数の企業も被害にあったとみられている。3人の認否は明らかにしていない。
男性が工事が始まっていないことに気付き、連絡が取れなくなったため同年11月、警察に相談して事件が発覚した。

和田容疑者ら3人は共謀の上、一昨年4月から5月にかけて、奥元容疑者が所有する飯塚市の土地に太陽光発電設備を設置し、糟屋郡の建設会社社長の60代男性に土地と共に譲り渡すなどとウソの約束をし、資材購入の名目で現金2,850万円をだまし取った疑いがもたれている。飯塚市の土地に絡む詐欺事件で、複数の企業も被害にあったとみられている。3人の認否は明らかにしていない。
男性が工事が始まっていないことに気付き、連絡が取れなくなったため同年11月、警察に相談して事件が発覚した。

倉敷市 発砲事件受け「警戒区域」指定
>>関連記事
岡山県公安委員会は15日、特定抗争指定暴力団の六代目山口組と神戸山口組の活動を厳しく制限する「警戒区域」について、暴力団対策法に基づき新たに倉敷市を指定すると発表した。22日に予定される官報の公示で効力が発生する。

藤健興業事務所に
使用制限の本命令
昨年12月3日の神戸山口組系「三代目熊本組」傘下「三代目藤健興業」の事務所に銃弾が撃ち込まれた事件を受けた対応で、岡山県内の警戒区域指定は岡山市に次いで2例目。期間は2021年4月6日までだが、その後に延長もできる。
対象となる倉敷市内の事務所は神戸山口組の4カ所のみで、山口組は拠点がないという。指定に当たり、県公安委は13、14日に県警本部で両組側から意見聴取する場を設けたが、いずれも欠席していた。
県公安委は事件後、藤健興業と倉敷市内の関係先2カ所について使用を制限する本命令を出していた。

岡山県公安委員会は15日、特定抗争指定暴力団の六代目山口組と神戸山口組の活動を厳しく制限する「警戒区域」について、暴力団対策法に基づき新たに倉敷市を指定すると発表した。22日に予定される官報の公示で効力が発生する。

藤健興業事務所に
使用制限の本命令
昨年12月3日の神戸山口組系「三代目熊本組」傘下「三代目藤健興業」の事務所に銃弾が撃ち込まれた事件を受けた対応で、岡山県内の警戒区域指定は岡山市に次いで2例目。期間は2021年4月6日までだが、その後に延長もできる。
対象となる倉敷市内の事務所は神戸山口組の4カ所のみで、山口組は拠点がないという。指定に当たり、県公安委は13、14日に県警本部で両組側から意見聴取する場を設けたが、いずれも欠席していた。
県公安委は事件後、藤健興業と倉敷市内の関係先2カ所について使用を制限する本命令を出していた。
