キャバクラ店から用心棒代 弘道会系「稲葉地一家」総長を逮捕
愛知県警は21日、名古屋市中区で無許可営業していたキャバクラ店から用心棒代を受け取っていたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目弘道会」ナンバー3で、「十代目稲葉地一家」総長・松山猛善容疑者(66)と、会社役員・小川光好容疑者(40)を組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕した。2人の認否は明らかにしていない。
押収品
松山容疑者と小川容疑者は今年3月7日ごろ、無許可営業で得た収益の一部と知りながら名古屋市中区錦三丁目のキャバクラ店から「用心棒代」として現金およそ26万円を受け取った組織犯罪処罰法違反の疑いが持たれている。
また県警は21日までに、無許可でキャバクラ店を営業していたとして、運営会社の代表取締役・伊藤豊文容疑者(39)ら男6人を風営法違反の容疑で逮捕した。
押収品
松山容疑者と小川容疑者は今年3月7日ごろ、無許可営業で得た収益の一部と知りながら名古屋市中区錦三丁目のキャバクラ店から「用心棒代」として現金およそ26万円を受け取った組織犯罪処罰法違反の疑いが持たれている。
また県警は21日までに、無許可でキャバクラ店を営業していたとして、運営会社の代表取締役・伊藤豊文容疑者(39)ら男6人を風営法違反の容疑で逮捕した。
取り込み詐欺などの犯罪収益収受 弘道会傘下組長を逮捕
大阪府警捜査2課などは25日、詐欺で得た金と知りながら現金10万円を受け取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「湊興業」組長・湊学こと余嶋学容疑者(54)=神戸市長田区東尻池町=を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで逮捕し、同日午前10時ごろ、「湊興業」事務所の家宅捜索を行った。
「湊興業」を家宅捜索
府警はこれまでに、活動実体のない休眠会社を使って大量の商品を仕入れ、代金を払わずに商品を処分して逃げる「取り込み詐欺」を繰り返していたグループのほか、詐取した商品を転売していた男ら計8人を逮捕。グループは、22の業者から家電製品や食品を詐取したとされ、確認されただけで被害額は約8400万円に上るという。
逮捕容疑は昨年12月、取り込み詐欺で得た金と知りながら、グループのリーダー格である藤田岳弘被告(49)=詐欺罪で起訴=に親族の金融機関口座に10万円を振り込ませ、受け取ったとしている。
藤田被告は平成29年ごろから大阪で取り込み詐欺を始め、同時期から余嶋容疑者に複数回にわたって詐欺で得た金や詐取した家電製品の一部を渡していたとみられる。
「湊興業」を家宅捜索
府警はこれまでに、活動実体のない休眠会社を使って大量の商品を仕入れ、代金を払わずに商品を処分して逃げる「取り込み詐欺」を繰り返していたグループのほか、詐取した商品を転売していた男ら計8人を逮捕。グループは、22の業者から家電製品や食品を詐取したとされ、確認されただけで被害額は約8400万円に上るという。
逮捕容疑は昨年12月、取り込み詐欺で得た金と知りながら、グループのリーダー格である藤田岳弘被告(49)=詐欺罪で起訴=に親族の金融機関口座に10万円を振り込ませ、受け取ったとしている。
藤田被告は平成29年ごろから大阪で取り込み詐欺を始め、同時期から余嶋容疑者に複数回にわたって詐欺で得た金や詐取した家電製品の一部を渡していたとみられる。
特殊詐欺 弘道会施設で受領 弘道会組員ら逮捕
警視庁組織犯罪対策4課は17日、特殊詐欺で得た金を特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会の施設で受け取ったとして、弘道会系「四代目山本組」幹部・林左門容疑者(43)=韓国籍、三重県四日市市西浦=と、弘道会組員・三木一郎容疑者(59)=神戸市中央区神仙寺通=両容疑者ら男6人を、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑で逮捕した。林容疑者は認否を留保し、5人は否認している。
左・三木一郎容疑者
右・林左門容疑者
逮捕容疑は2018年7~12月、神戸市中央区の弘道会の拠点施設で9回にわたり、特殊詐欺で得た金と知りながら、計約240万円を受け取った疑い。
同課はこれまでに特殊詐欺に関与した疑いで弘道会傘下組員ら18人を検挙。供述などからこの施設に現金書留で詐取金が送られたことが判明した。
同課によると、被害額は2018年以降、計約2800万円に上る。施設に送られた金はその一部とみられ、同課は山口組総本部や弘道会本部を捜索するなどして、金の流れを詳しく調べる。
左・三木一郎容疑者
右・林左門容疑者
逮捕容疑は2018年7~12月、神戸市中央区の弘道会の拠点施設で9回にわたり、特殊詐欺で得た金と知りながら、計約240万円を受け取った疑い。
同課はこれまでに特殊詐欺に関与した疑いで弘道会傘下組員ら18人を検挙。供述などからこの施設に現金書留で詐取金が送られたことが判明した。
同課によると、被害額は2018年以降、計約2800万円に上る。施設に送られた金はその一部とみられ、同課は山口組総本部や弘道会本部を捜索するなどして、金の流れを詳しく調べる。
賭博収益収受 住吉会系幹部を逮捕・送検
埼玉県警捜査4課は28日、違法カジノ店の利益の一部をみかじめ料として受け取ったとして、指定暴力団・住吉会系幹部、坂本剛容疑者(58)=同県戸田市喜沢=を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで逮捕し、さいたま地検に送検した。
逮捕・送検容疑は5月25日ごろ、同県川口市西川口の違法カジノ店の関係者から、賭博で得た利益と知りながら数十万円をみかじめ料として受け取ったとしている。坂本容疑者は容疑を認めている。
逮捕・送検容疑は5月25日ごろ、同県川口市西川口の違法カジノ店の関係者から、賭博で得た利益と知りながら数十万円をみかじめ料として受け取ったとしている。坂本容疑者は容疑を認めている。
代替わりした「福博会」会長を逮捕
福岡県警は16日、今月6日に指定暴力団・福博会の会長に就任したばかりの斉藤一生こと金国泰容疑者(61)を、無登録の貸金業(ヤミ金)で得た違法な収益を上納させたとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)容疑で逮捕した。認否を明らかにしていない。
金容疑者は昨年、2次団体組長として、同組幹部(当時57)=貸金業法違反などの罪で起訴=がヤミ金で得た収益の現金7万円を上納金として受け取った疑いがもたれている。この組員が1月に貸金業法違反の疑いで逮捕され、その時に押収された資料から金容疑者の関与が浮上した。
福博会は今月6日、福岡市博多区内で継承式を行い、金容疑者が理事長から会長に就任したばかり。警察は代替わりした福博会の実態についても捜査を進めている。
金容疑者は昨年、2次団体組長として、同組幹部(当時57)=貸金業法違反などの罪で起訴=がヤミ金で得た収益の現金7万円を上納金として受け取った疑いがもたれている。この組員が1月に貸金業法違反の疑いで逮捕され、その時に押収された資料から金容疑者の関与が浮上した。
福博会は今月6日、福岡市博多区内で継承式を行い、金容疑者が理事長から会長に就任したばかり。警察は代替わりした福博会の実態についても捜査を進めている。
特殊詐欺 弘道会傘下「福島連合」事務所を家宅捜索
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大阪府警などの合同捜査本部は19日、詐欺グループから、犯罪収益の一部を受け取っていた疑いで、特定抗争指定暴力団・山口組系弘道会傘下「福島連合」の本部事務所を捜査員およそ40人体制で家宅捜索した。
福島連合事務所を家宅捜索
福島連合組員、相川健太容疑者(45)は詐欺グループから10万円を受け取ったとして組織的犯罪処罰法違反の疑いで12日に逮捕されている。グループのリーダー格には福島連合組員が複数人いることから、詐欺による収益が暴力団の資金源になっているとみて捜査を続けている。
詐欺グループはフィリピンを拠点としていて被害者は170人以上、被害総額は2億8000万円以上にのぼるという。
大阪府警などの合同捜査本部は19日、詐欺グループから、犯罪収益の一部を受け取っていた疑いで、特定抗争指定暴力団・山口組系弘道会傘下「福島連合」の本部事務所を捜査員およそ40人体制で家宅捜索した。
福島連合事務所を家宅捜索
福島連合組員、相川健太容疑者(45)は詐欺グループから10万円を受け取ったとして組織的犯罪処罰法違反の疑いで12日に逮捕されている。グループのリーダー格には福島連合組員が複数人いることから、詐欺による収益が暴力団の資金源になっているとみて捜査を続けている。
詐欺グループはフィリピンを拠点としていて被害者は170人以上、被害総額は2億8000万円以上にのぼるという。
特殊詐欺の被害金収受 山口組系関係者を逮捕
大阪など11道府県の合同捜査本部は12日、特殊詐欺の被害金と知りながら受け取ったとして、特定抗争指定暴力団・山口組系弘道会傘下福島連合組員、相川健太容疑者(45)=札幌市西区=を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑で逮捕した。認否を明らかにしていない。
捜査本部はこれまでに、フィリピンを拠点とした特殊詐欺グループを70人以上摘発し、一部の容疑者の入金記録から関与が浮上した。
逮捕容疑は昨年7月、特殊詐欺グループのメンバーが警察官などをかたって高齢者からだましとった金と知りながら、自身の口座に現金10万円を振り込ませたとしている。相川容疑者の口座には、特殊詐欺グループからとみられる入金が他にも複数回あったという。
捜査本部はこれまでに、フィリピンを拠点とした特殊詐欺グループを70人以上摘発し、一部の容疑者の入金記録から関与が浮上した。
逮捕容疑は昨年7月、特殊詐欺グループのメンバーが警察官などをかたって高齢者からだましとった金と知りながら、自身の口座に現金10万円を振り込ませたとしている。相川容疑者の口座には、特殊詐欺グループからとみられる入金が他にも複数回あったという。
「スーパー玉出」創業者 山口組系幹部から犯罪収益受領で逮捕
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大阪府警は3日、大阪市西成区の歓楽街・飛田新地で売春に使われた店舗の賃貸料を暴力団側から受け取ったとして、大阪府内を中心に激安スーパーとして知られる「スーパー玉出」の創業者で、不動産会社「玉出ホールディングス」社長の前田託次容疑者(74)を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益の収受)容疑で逮捕した。
府警は今年5月、飛田新地にあった店舗「銀河」(閉店)で、女性従業員に売春相手を紹介したとして、指定暴力団・山口組系極心連合会幹部やその内縁の妻らを売春防止法違反(周旋)容疑で逮捕し、捜査を続けていた。
捜査関係者によると、同店は幹部の内縁の妻が2014年ごろから実質的に経営していたという。この店舗については、前田容疑者側が所有権を持っていたとみられる。府警は、前田容疑者が売春に使われると知りながら店舗を貸し、売り上げから賃料として得ていた疑いがあるとみて、逮捕した。
前田容疑者はスーパー玉出を1978年に創業。きらびやかな電飾の店舗が特徴で、激安を売りに大阪府と兵庫県に40店以上を展開していたが、今夏にスーパー事業を売却していた。現在は、別会社が運営している。同社をめぐっては、過去に捜査当局に摘発されるなどし、コンプライアンス(法令順守)意識の欠如も指摘されてきた。平成10年には、在留資格のないフィリピン人らを不法就労させたとして、府警が入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで前田容疑者を逮捕。当時の捜査では、事務所から暴力団の「代紋」が入った灰皿などが見つかった。
大阪府警は3日、大阪市西成区の歓楽街・飛田新地で売春に使われた店舗の賃貸料を暴力団側から受け取ったとして、大阪府内を中心に激安スーパーとして知られる「スーパー玉出」の創業者で、不動産会社「玉出ホールディングス」社長の前田託次容疑者(74)を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益の収受)容疑で逮捕した。
府警は今年5月、飛田新地にあった店舗「銀河」(閉店)で、女性従業員に売春相手を紹介したとして、指定暴力団・山口組系極心連合会幹部やその内縁の妻らを売春防止法違反(周旋)容疑で逮捕し、捜査を続けていた。
捜査関係者によると、同店は幹部の内縁の妻が2014年ごろから実質的に経営していたという。この店舗については、前田容疑者側が所有権を持っていたとみられる。府警は、前田容疑者が売春に使われると知りながら店舗を貸し、売り上げから賃料として得ていた疑いがあるとみて、逮捕した。
前田容疑者はスーパー玉出を1978年に創業。きらびやかな電飾の店舗が特徴で、激安を売りに大阪府と兵庫県に40店以上を展開していたが、今夏にスーパー事業を売却していた。現在は、別会社が運営している。同社をめぐっては、過去に捜査当局に摘発されるなどし、コンプライアンス(法令順守)意識の欠如も指摘されてきた。平成10年には、在留資格のないフィリピン人らを不法就労させたとして、府警が入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで前田容疑者を逮捕。当時の捜査では、事務所から暴力団の「代紋」が入った灰皿などが見つかった。
違法ネットカジノからみかじめ料授受 住吉会系幹部を逮捕
埼玉県警大宮署は、さいたま市大宮区の繁華街で、カジノ店が客にバカラ賭博をさせて不正に得た収益の一部をみかじめ料として受け取ったとして、指定暴力団・住吉会系組幹部、高林千加男容疑者(67)を組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕、23日に身柄を検察庁に送った。調べに対し、「覚えていない」などと容疑を否認している。
住吉会系事務所を捜索
県警によると、高林容疑者は、さいたま市大宮区のカジノ店が、インターネットを使って客にバカラ賭博をさせ1日に100万円ほど売り上げ、不正に収益を得ていることを知りながら、10万円をみかじめ料として受け取ったとしている。22日には高林容疑者が所属する住吉会系「平塚一家七代目」の事務所などを家宅捜索した。
県警は今年5月、このカジノ店を捜索、経営者を逮捕・起訴して捜査を進め、収益の一部が高林容疑者に渡っていた疑いがあることが分かった。みかじめ料の授受は少なくとも3年前から続いていたとみられ、収益が暴力団の資金源になっていたとみて調べている。
住吉会系事務所を捜索
県警によると、高林容疑者は、さいたま市大宮区のカジノ店が、インターネットを使って客にバカラ賭博をさせ1日に100万円ほど売り上げ、不正に収益を得ていることを知りながら、10万円をみかじめ料として受け取ったとしている。22日には高林容疑者が所属する住吉会系「平塚一家七代目」の事務所などを家宅捜索した。
県警は今年5月、このカジノ店を捜索、経営者を逮捕・起訴して捜査を進め、収益の一部が高林容疑者に渡っていた疑いがあることが分かった。みかじめ料の授受は少なくとも3年前から続いていたとみられ、収益が暴力団の資金源になっていたとみて調べている。
偽C型肝炎治療薬販売代収受の男性 不起訴
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C型肝炎の治療薬「ハーボニー」の偽造品を販売した人物から収益を受け取ったとして逮捕された暴力団関係者の男性について、東京地検は不起訴処分とした。
暴力団関係者の50代の男性は、去年1月ごろ、「ハーボニー」の偽造品を販売した人物から、現金50万円を受け取っていたとして逮捕されていた。
男性は警視庁の取り調べに対し、「よく覚えていない」と容疑を否認していましたが、東京地検はこの男性について、25日付けで不起訴処分とした。
C型肝炎の治療薬「ハーボニー」の偽造品を販売した人物から収益を受け取ったとして逮捕された暴力団関係者の男性について、東京地検は不起訴処分とした。
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偽C型肝炎治療薬販売代収受 共政会系幹部を逮捕
高額なC型肝炎治療薬「ハーボニー」の偽薬流通事件で、警視庁生活環境課は、偽造品を販売した人物から収益を受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで、指定暴力団・五代目共政会の傘下組織幹部、長尾昭寿容疑者(51)=広島市佐伯区倉重=を逮捕した。
一連の事件で暴力団関係者の関与が明らかになるのは初めて。生活環境課は流通していた偽造品との関係を調べている。
逮捕容疑は、昨年1月ごろ、ハーボニー配合錠と表示された錠剤入りのボトル1本を無許可で販売した男(49)から、別人の名義の口座に振り込ませるなどし、販売収益の50万円を受け取ったとしている。
男が販売したボトルは偽造品だった。長尾容疑者は「よく覚えていない」と否認している。
一連の事件で暴力団関係者の関与が明らかになるのは初めて。生活環境課は流通していた偽造品との関係を調べている。
逮捕容疑は、昨年1月ごろ、ハーボニー配合錠と表示された錠剤入りのボトル1本を無許可で販売した男(49)から、別人の名義の口座に振り込ませるなどし、販売収益の50万円を受け取ったとしている。
男が販売したボトルは偽造品だった。長尾容疑者は「よく覚えていない」と否認している。
無許可風俗店収益から光熱費 山口組系「健心会」会長を逮捕
大阪府警捜査4課などは29日、無許可営業のガールズバーの売り上げを上納させ、自宅兼事務所の光熱費や携帯電話料金などに充てていたとして、指定暴力団・山口組の若頭補佐で、「二代目健心会」会長、江口健治容疑者(64)=大阪市浪速区塩草=を組織犯罪処罰法違反容疑で逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。
捜査4課によると、江口容疑者は大阪市都島区の繁華街で風俗店8店舗を営業し、うちガールズバーの2店舗が無許可営業だったという。8店舗で年間約6千万円の売り上げがあったとみている。
逮捕容疑は今年2月、配下の組幹部の男(54)から得た犯罪収益の一部を使い、浪速区内のコンビニで携帯電話料金や組事務所の光熱費計約17万7千円を支払った疑い。
捜査4課は2~3月、風俗店を無許可営業したとして風営法違反容疑で組員ら7人を逮捕し、捜査していた。
捜査4課によると、江口容疑者は大阪市都島区の繁華街で風俗店8店舗を営業し、うちガールズバーの2店舗が無許可営業だったという。8店舗で年間約6千万円の売り上げがあったとみている。
逮捕容疑は今年2月、配下の組幹部の男(54)から得た犯罪収益の一部を使い、浪速区内のコンビニで携帯電話料金や組事務所の光熱費計約17万7千円を支払った疑い。
捜査4課は2~3月、風俗店を無許可営業したとして風営法違反容疑で組員ら7人を逮捕し、捜査していた。
稲川会系組幹部ら逮捕 違法風俗店から現金徴収
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