無許可風俗店収益から光熱費 山口組系「健心会」会長を逮捕
大阪府警捜査4課などは29日、無許可営業のガールズバーの売り上げを上納させ、自宅兼事務所の光熱費や携帯電話料金などに充てていたとして、指定暴力団・山口組の若頭補佐で、「二代目健心会」会長、江口健治容疑者(64)=大阪市浪速区塩草=を組織犯罪処罰法違反容疑で逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。
捜査4課によると、江口容疑者は大阪市都島区の繁華街で風俗店8店舗を営業し、うちガールズバーの2店舗が無許可営業だったという。8店舗で年間約6千万円の売り上げがあったとみている。
逮捕容疑は今年2月、配下の組幹部の男(54)から得た犯罪収益の一部を使い、浪速区内のコンビニで携帯電話料金や組事務所の光熱費計約17万7千円を支払った疑い。
捜査4課は2~3月、風俗店を無許可営業したとして風営法違反容疑で組員ら7人を逮捕し、捜査していた。
捜査4課によると、江口容疑者は大阪市都島区の繁華街で風俗店8店舗を営業し、うちガールズバーの2店舗が無許可営業だったという。8店舗で年間約6千万円の売り上げがあったとみている。
逮捕容疑は今年2月、配下の組幹部の男(54)から得た犯罪収益の一部を使い、浪速区内のコンビニで携帯電話料金や組事務所の光熱費計約17万7千円を支払った疑い。
捜査4課は2~3月、風俗店を無許可営業したとして風営法違反容疑で組員ら7人を逮捕し、捜査していた。