アパートの虚偽契約 稲川会系山梨一家傘下幹部らを逮捕 関係先を家宅捜索
山梨県警は13日までに、暴力団組員であることを隠して不正にアパートの部屋を借りたとして、指定暴力団・稲川会系四代目山梨一家傘下「萩原組」幹部・田中智幸容疑者(34)と、会社役員・尾形年武容疑者(54)=山梨県甲府市=の2人を詐欺の疑いで逮捕した。
関係先を家宅捜索
田中容疑者ら2人は2021年11月、暴力団の入居を認めない甲府市内のアパートの一室を、田中容疑者が入居することを隠して、尾形容疑者が虚偽の賃貸借契約を交わして借りた疑いがもたれている。
田中容疑者は、甲府市内の繁華街のキャバクラ店などの用心棒をしていたとみられ、一部の飲食店などから暴力団に資金が流れている可能性があるとみて、実態解明を進めている。
また、尾形容疑者は甲府市の中心街でイベントを開催するなどして収入を得ていて、この収益の一部が田中容疑者に渡されていたとみられ、2人が暴力団の資金をやりとりする関係にあったとみて、関係先を家宅捜索して捜査を進めている。
関係先を家宅捜索
田中容疑者ら2人は2021年11月、暴力団の入居を認めない甲府市内のアパートの一室を、田中容疑者が入居することを隠して、尾形容疑者が虚偽の賃貸借契約を交わして借りた疑いがもたれている。
田中容疑者は、甲府市内の繁華街のキャバクラ店などの用心棒をしていたとみられ、一部の飲食店などから暴力団に資金が流れている可能性があるとみて、実態解明を進めている。
また、尾形容疑者は甲府市の中心街でイベントを開催するなどして収入を得ていて、この収益の一部が田中容疑者に渡されていたとみられ、2人が暴力団の資金をやりとりする関係にあったとみて、関係先を家宅捜索して捜査を進めている。
飲食店で居合わせた面識ない男性に暴行 山口組系「旭導会」組員を逮捕
北海道警旭川中央署は13日、旭川市内の飲食店で居合わせた面識のない30代の男性客に対し、顔面を踏みつけるなどしてケガを負わせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目旭導会」組員・東駿佑容疑者(29)を傷害の疑いで逮捕した。
東駿佑容疑者(29)
東容疑者は今月10日、旭川市内の飲食店で30代男性の顔面を踏みつけるなどの暴行を加え、顔面挫傷など全治1週間のケガを負わせた疑いが持たれれている。調べに対し、東容疑者は「暴行しケガをさせたことは認める」と容疑を認めている。
事件後に被害者の男性が帰宅しようとタクシーに乗車した際、男性の様子をみた運転手が「顔にケガをしている客が乗車してきた」と交番に届け出て事件が発覚。男性が、同署に「飲食店で知らない男に転ばされ、顔を蹴られたり、踏みつけられたりした」と説明したため、傷害事件として捜査していたところ、東容疑者が浮上し、13日に容疑が固まり逮捕した。
同署は、飲食店で2人に何らかのトラブルがあったとみて、事件の経緯や犯行の動機などを捜査している。
東駿佑容疑者(29)
東容疑者は今月10日、旭川市内の飲食店で30代男性の顔面を踏みつけるなどの暴行を加え、顔面挫傷など全治1週間のケガを負わせた疑いが持たれれている。調べに対し、東容疑者は「暴行しケガをさせたことは認める」と容疑を認めている。
事件後に被害者の男性が帰宅しようとタクシーに乗車した際、男性の様子をみた運転手が「顔にケガをしている客が乗車してきた」と交番に届け出て事件が発覚。男性が、同署に「飲食店で知らない男に転ばされ、顔を蹴られたり、踏みつけられたりした」と説明したため、傷害事件として捜査していたところ、東容疑者が浮上し、13日に容疑が固まり逮捕した。
同署は、飲食店で2人に何らかのトラブルがあったとみて、事件の経緯や犯行の動機などを捜査している。