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暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿

全国の暴力団・任侠・極道・反社組織関連の事件・ニュース速報

物置に拳銃と実弾所持で逮捕の絆会元幹部ら2人を不起訴処分 

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 東京地検は31日までに、高知県高知市の物置に拳銃と実弾を隠し持っていたとして、銃刀法違反などの疑いで逮捕されていた指定暴力団・絆會元幹部(67)と、絆會傘下元幹部(56)の2人を不起訴処分とした。東京地検は不起訴の理由を明らかにしていない。

東京地方検察庁
東京地方検察庁

 2人は2022年2月8日、仲間と共謀して高知市の物置に、アタッシェケースに入れた回転式拳銃1丁と実弾13発を隠し持っていたとして、2022年9月に警視庁に逮捕されていた。

暴力団組員であること隠し露店の出店権利詐取 男性5人を不起訴処分

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 静岡地検沼津支部は30日までに、2022年7月に静岡県沼津市の「狩野川花火大会」などで、暴力団員であることを隠して露店の出店権利を詐取したとして逮捕されていた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「藤友会」傘下組員ら、79歳から24歳の男性5人について不起訴処分とした。地検沼津支部は、不起訴の理由について明らかにしていない。
  
 5人は、2022年7月に開催された「狩野川花火大会」などで、暴力団員であることを隠して露店の出店権利を詐取、または共謀したとして、静岡県警に逮捕されていた。

氷砂糖を覚醒剤と偽り販売の男性を刃物で襲撃 男3人を逮捕

 兵庫県警暴力団対策課と飾磨署、姫路署は31日までに、無職の男(27)=兵庫県姫路市=、土木作業員の男(22)=姫路市=、土木作業員の少年(18)=姫路市=を強盗殺人未遂の疑いで逮捕した。同課は3人の認否を明らかにしていない。

兵庫県警察本部
兵庫県警察本部

 3人は2022年9月30日午前1時ごろ、姫路市飾磨区の路上で無職の男性(22)=兵庫県神戸市=の左手をナイフで切って軽傷を負わせ、財布を奪い取ろうとするなどした疑いがもたれている。

 被害者の男性は、ツイッターで覚醒剤を販売するという内容の投稿をし、実際には氷砂糖を覚醒剤と偽って売っていたといい、3人の男らは取引のために男性と現場で落ち合い、計画的に襲撃したとみられている。

 県警は、何らかのトラブルがあった可能性を視野に捜査している。

覚醒剤や大麻所持で逮捕の山口組系弘道会傘下幹部ら2人を不起訴処分

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 岐阜地検は31日、岐阜県内で覚醒剤や大麻などを所持していたとして、今月逮捕された特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「野内組」幹部(45)=東京都江東区=と、職業不詳の男性(44)=岐阜県大垣市墨俣町二ツ木=について、不起訴処分としたことを発表した。不起訴処分の理由は明らかにしていない。

岐阜地方検察庁
岐阜地方検察庁

 岐阜県警が今年1月24日、自宅に営利目的で覚醒剤数グラムと大麻草、液状大麻計数グラムを所持していたとして、自営業・浅野哲也容疑者(54)=岐阜県安八郡安八町北今ケ淵=を現行犯逮捕し、その後の捜査で関与が判明したとして今月、2人を覚醒剤取締法と大麻取締法に違反した疑いで逮捕していた。

約2400万円相当の覚醒剤や大麻を押収 薬物密売で道仁会傘下幹部ら3人を逮捕

 熊本県警は30日までに、覚醒剤や大麻を密売していたとして、指定暴力団・道仁会傘下幹部・刀根健将容疑者(34)=熊本市中央区渡鹿=と、道仁会傘下組員・上木周作容疑者(47)=熊本市西区蓮台寺=、同組員・前田亮祐容疑者(26)=熊本市西区花園=の3人を麻薬特例法違反や覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕した。県警は、査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていない。この一連の薬物密売事件では、これまでに計14人が逮捕されていた。

約2400万円相当の覚醒剤や大麻を押収 薬物密売で道仁会傘下幹部ら3人を逮捕
押収された覚醒剤や大麻など
約2400万円相当の覚醒剤や大麻を押収 薬物密売で道仁会傘下幹部ら3人を逮捕

 県警は、刀根容疑者が覚醒剤や大麻を密売しているという情報を得て、2022年3月から内偵捜査を始め、今年2月に密売役と倉庫番を兼ねていたとみられる上木容疑者が契約するアパートから、覚醒剤391グラムと大麻163グラム(末端価格約2400万円相当)、注射器約160本や薬物を隠し持つケース、売買の連絡手段に使ったとみられるタブレット端末などを押収した。海外からの密輸された薬物を除き、押収された薬物の量、末端価格ともに過去10年間で県内最大となる。

 県警は、営利目的で組織的に薬物密売が行われ収益が暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて、薬物の入手方法や金の流れを捜査している。

20代女性を電話で脅迫 山口組系「清水一家」を家宅捜索

 静岡県警捜査4課と清水署は30日、女性を脅迫したとして特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「六代目清水一家」傘下組員(31)=静岡市清水区高橋4丁目=を29日に暴力行為法違反容疑で逮捕し、容疑を裏付けるため清水一家の本部事務所を捜査員約20人体制で家宅捜索した。

20代女性を電話で脅迫 山口組系「清水一家」を家宅捜索
清水一家を家宅捜索

 29日に逮捕された組員は、2022年11月28日に県中部に住む20代女性に対し電話で「オレらそっちに向かうから。おまえ拉致るぞ」などと怒号し、暴力団の威力を示して脅迫した疑いが持たれている。

福岡県警:損害賠償訴訟の妨害禁止 工藤会幹部に仮命令

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 福岡県警は29日付で、特殊詐欺の被害女性らが横浜地裁に、特定危険指定暴力団工藤會総裁・野村悟被告(76)ら3人に対して損害賠償を求めた訴訟で、損害賠償請求訴訟を妨害する恐れがあると判断し、工藤會幹部1人に対し、暴力団対策法に基づき訴訟の妨害を禁止する仮命令を発出した。

福岡県警察本部
福岡県警察本部

 工藤會はトップの野村被告ら多くの幹部が逮捕・起訴されているため、現在は仮命令を出された幹部が事実上、工藤會のトップを務めているとみられていて、関東地方で活発に資金獲得活動を続け、今回の訴訟でも被告の一人となっている。

 仮命令では正当な理由なく、裁判の原告やその家族に面会要求や文書送付といった「請求を妨害する行為」を行うことを禁止する。県警は4月4日にこの幹部から意見を聴き、県公安委員会が本命令を出すかどうかを決定する。

新型コロナ「持続化給付金」詐取 住吉会系「勘助一家」総長ら3人を逮捕

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 栃木県警は29日までに、新型コロナウイルスの影響で減収した事業者に支給される国の「持続化給付金」をだまし取ったとして、指定暴力団・住吉会系「十三代目勘助一家」総長・斎藤治容疑者(73)=宇都宮市下荒針町=と、無職・中里信夫容疑者(75)=宇都宮市上桑島町=、会社役員・山本和良容疑者(59)=宇都宮市平松本町・詐欺罪で起訴、公判中=の3人を詐欺の疑いで逮捕した。県警は3人の認否を明らかにしていない。

栃木県警察本部
栃木県警察本部

 斎藤容疑者らは共謀し2020年8月30日、中里容疑者の虚偽の事業内容を記した申告書などで持続化給付金を申請し、同年9月18日、中里容疑者の口座に現金100万円を振り込ませ、だまし取った疑いが持たれている。一連の持続化給付金詐欺事件の逮捕者は今回で計10人となり、山本容疑者の逮捕は4回目。

池袋サンシャイン乱闘事件 チャイニーズドラゴンメンバー11人全員を不起訴処分

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 東京地検は28日付で、2022年10月に東京都豊島区東池袋の高層ビル「サンシャイン60」のレストランで起きた乱闘事件で、威力業務妨害と建造物侵入の疑いで逮捕された準暴力団チャイニーズドラゴンのメンバーらあわせて11人全員を不起訴処分とした。地検は不起訴の理由を明らかにしていない。

東京地方検察庁
東京地方検察庁

 11人は2022年10月16日午後6時半ごろ、チャイニーズドラゴンのメンバーら約100人が服役を終えた幹部の出所祝いで宴会をしていた58階のレストランに、招待されなかったチャイニーズドラゴンのメンバーらが埼玉県などで活動するチャイニーズドラゴンの新興勢力「中華龍」のメンバーらと乗り込み、皿やビール瓶などを投げるなどした疑いで逮捕されていた。

「警戒区域」内で組員多数集合 神戸山口組系「古川組」組長ら5人を逮捕

 兵庫県警暴力団対策課と尼崎南署などは29日、「特定抗争指定暴力団」の活動を制限する「警戒区域」に指定されている兵庫県尼崎市内で、多人数で集まったとして、特定抗争指定暴力団神戸山口組系「四代目古川組」組長・親泊吉広容疑者(63)と、古川組幹部で左官工(51)=神奈川県横浜市=、古川組組員で解体作業員(67)=兵庫県尼崎市=、無職の男(48)=兵庫県稲美町=、神戸山口組傘下組員(54)=兵庫県姫路市=の5人を暴力団対策法違反の疑いで逮捕した。県警は5人の認否を明らかにしていない。

兵庫県警尼崎南警察署
兵庫県警尼崎南警察署

 親泊容疑者らは2022年12月29日午後7~9時ごろ、「警戒区域」に指定されている尼崎市内の飲食店に順次集まり、多人数で集合した疑いがもたれている。

 暴力団対策法では、警戒区域内で「特定抗争指定暴力団」に指定された暴力団組員が概ね5人以上集まる事を禁止していて、このケースでの逮捕は兵庫県内では初めて、全国でも岡山県に続き2例目となる。

無許可営業のガールズバー3時間で67万円ぼったくり 男女4人を逮捕

 福岡県警は29日、風俗営業の許可を得ずに接待を伴う店を営業し、マッチングアプリを悪用したとして客を呼び込んでいたとして、福岡市博多区中洲2にあるガールズバー「BAR LAFTEL(ラフテル)」の経営者・東海里容疑者(23)=福岡市早良区原7=と、従業員・横前愛奈容疑者(21)ら男女4人を風営法違反(無許可営業)容疑で逮捕した。県警は4人の認否を明らかにしていない。

福岡県警察本部
福岡県警察本部

 東容疑者らは2022年10月16日~同年11月18日、福岡市博多区中洲2で県公安委員会からの許可を受けずにガールズバー「BAR LAFTEL(ラフテル)」を営業し、横前容疑者らに客の接待をさせていたとされている。

 横前容疑者は2022年10月、マッチングアプリを通じて知り合った20代男性に対し、「知っている店がある」と促してBAR LAFTELに来店し、横前容疑者が従業員であることを男性に伝えずに隣に座って酒を飲み、トランプゲームやカラオケなどの接待をしたとされ、この男性は3時間で店に67万4000円を支払わされた。

 この男性は現金自動受払機(ATM)で引き出すなど24万円は現金で支払い、残額はクレジットカードで決済させられていた。男性が警察にぼったくりに遭ったと110番通報して事件が発覚した。

 同店の金銭トラブルは2022年で16件が県警に寄せられていて、売り上げの一部が暴力団の資金源となっていた可能性もあるとみて捜査している。

特殊詐欺の被害女性らが工藤会総裁らに約1370万円の損害賠償求め提訴

 横浜地裁で29日、2019年に特殊詐欺事件の被害に遭った関東地方に住む70代から80代の女性4人が、特定危険指定暴力団工藤會のトップに損害賠償を求める裁判を起こした。これら特殊詐欺事件では、工藤會傘下組員が詐欺グループの指示役として逮捕され、実刑判決が確定している。

横浜地方裁判所
横浜地方裁判所

 訴えを起こした被害女性らは、工藤會総裁・野村悟被告(76)にも暴力団対策法に基づく代表者責任があるとして、野村被告と工藤會組員ら3人に対し、およそ1370万円の損害賠償を求める訴えを横浜地裁に起こした。

 工藤會に対して、特殊詐欺事件の組織的責任を問う民事訴訟は全国初となる。

マジックマッシュルームや大麻草を営利目的所持 稲川会系上州共和一家傘下組長を逮捕

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 愛知県警は、幻覚作用があるキノコ「マジックマッシュルーム」などを販売目的で所持していたとして、指定暴力団・稲川会系六代目上州共和一家幹部で「二代目植田組」組長・出口大輔容疑者(42)を逮捕・送検した。県警は、出口容疑者の認否を明らかにしていない。

マジックマッシュルームや大麻草を営利目的所持 稲川会系上州共和一家傘下組長を逮捕
2022年7月
マジックマッシュルームや大麻草を営利目的所持 稲川会系上州共和一家傘下組長を逮捕

 出口容疑者は2022年7月、群馬県高崎市内のアパートの一室で、販売目的でマジックマッシュルーム約900グラム、大麻草約5.7キロなど、末端価格で少なくとも3800万円相当を所持していた疑いがもたれている。この事件では、既に5人が逮捕されていて、出口容疑者は密売グループの主犯格とみられている。

マジックマッシュルームや大麻草を営利目的所持 稲川会系上州共和一家傘下組長を逮捕
押収品
マジックマッシュルームや大麻草を営利目的所持 稲川会系上州共和一家傘下組長を逮捕
押収品
マジックマッシュルームや大麻草を営利目的所持 稲川会系上州共和一家傘下組長を逮捕

 この密売グループは、ツイッターに薬物の画像とともに「セール中、残りわずか」と投稿したり、抽選キャンペーンを行ったりして、これまでに2022年5月から7月にかけて6500万円以上を売り上げていたみられ、県警は売上の一部が暴力団に流れていたとみて調べている。

覚醒剤とコカインを営利目的所持で逮捕の稲川会傘下組員2人を不起訴処分

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 名古屋地検は、自宅に覚醒剤を含む液体やコカインを営利目的で所持したとして、愛知県警に逮捕されていた指定暴力団・稲川会傘下組員(39)=神奈川県横浜市=と、同組員(23)=神奈川県横浜市=の2人について、不起訴処分とした。地検は、不起訴の理由を明らかにしていない。

覚醒剤を含む液体
覚醒剤を含む液体やコカイン
コカイン約15グラム

 組員2人は共謀して今年1月24日、自宅で覚醒剤を含む液体約7グラムと、コカイン約15グラム(末端価格約30万円相当)を営利目的で所持していたとして覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されていた。逮捕当時、県警は2人の認否を明らかにしていなかった。

杉並区の路上乱闘事件 住吉会傘下幹部ら2人を不起訴処分

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 東京地検は、2022年9月に東京都杉並区上荻の路上で乱闘事件を起こしたとして、今年1月に傷害容疑で逮捕された指定暴力団・住吉会四軒寺一家幹部で傘下組長(59)と、暴行容疑で逮捕された同幹部(50)について先週、不起訴処分とした。地検は、不起訴の理由を明らかにしていない。

東京地方検察庁
東京地方検察庁

 2人は2022年9月22日午後9時20分ごろ、数人で飲酒後に杉並区上荻のJR荻窪駅前の路上で仲間同士でケンカとなり、顔や腰を殴る蹴るなどしてケガを負わせたとされる。

 目撃者からの110番通報や交番への届け出を受け、警察官が現場に急行して事情を聴こうとしたところ、「仲間内のケンカだから、放っておいてくれ」、「引っ込んでいろ」と拒否したという。

 警視庁荻窪署が、防犯カメラの映像解析や目撃者などへの事情聴取を重ね、今年1月に逮捕していた。

「宅見組」の離脱を確認 「警戒区域」から大阪府豊中市の除外を決定

 特定抗争指定暴力団神戸山口組の中核組織であった「二代目宅見組」が、2022年10月に神戸山口組を離脱して除籍処分となったことについて、偽装の可能性があるとして実態調査をしていた大阪府警は、離脱が事実と確認できたとして、宅見組入江禎組長の自宅がある大阪府豊中市を特定抗争に係る「警戒区域」から除外することを決定した。府内の警戒区域は大阪市のみとなる。

大阪府警察本部
大阪府警察本部

 現在の宅見組は、最盛期と比べて組員数が大幅に減少し、数十人程度とみられているが、府警は今後、宅見組に対し暴力団対策法に基づく「指定暴力団」への指定を視野に捜査を進めている。

 宅見組を巡っては2022年5月、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下組員が、入江組長の自宅に車で突っ込み、木製の門戸などを損壊する事件が発生していて、府警は引き続き、周辺の警戒を続ける方針。>>関連記事

「用心棒代」毎月20万円 ラウンジ経営者と山口組傘下組員に勧告

 兵庫県公安委員会は、兵庫県神戸市内にあるラウンジの女性経営者が、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員に「用心棒代」として毎月20万円を支払っていたとして、女性経営者と山口組傘下組員(76)に対し、24日付で兵庫県暴力団排除条例に基づく勧告を発出した。

兵庫県公安委員会
兵庫県公安委員会

 女性経営者は2022年10月から今年1月にかけ、自身が経営するラウンジでトラブルが起きた際の用心棒代として毎月20万円、あわせて80万円を組員に支払っていた。女性経営者は「10年ほど前から金のやりとりがあった」、「ややこしい客に対応してもらうためだった」と話している。

 この勧告は県暴力団排除条例に基づくもので、勧告に従わない場合は店名や氏名などが公表されるが、利益供与を自ら警察へ申告した場合は刑を減免する規定もある。

新型コロナ「家賃支援給付金」詐取 山口組系「誠友会」幹部ら2人を不起訴処分

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 札幌地検は23日付で、暴力団幹部であることを隠して新型コロナ対策の「家賃支援給付金」およそ40万円をだまし取ったとして、今年2月に逮捕・送検されていた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」幹部(59)=札幌市中央区=と、会社役員の女性(51)=札幌市中央区=について不起訴処分とした。札幌地検は、不起訴処分の理由を明らかにしていない。

札幌地方検察庁
札幌地方検察庁

 2人は2020年8月ごろから11月ごろまでの間、暴力団幹部であることを隠して新型コロナ対策の「家賃支援給付金」を申請し、現金38万9196円をだまし取った詐欺の疑いで、今年2月に逮捕・送検されていた。

 地検が捜査を進めた結果、23日付で2人を不起訴処分とした。

 

知人男性の顔を殴るなど暴行 住吉会系「栃木一家」傘下幹部を逮捕

 栃木県警小山署は23日、知り合いの男性の顔を殴るなどしてケガを負わせたとして、指定暴力団・住吉会系三代目栃木一家傘下「小山板橋五代目」幹部・永藤大旗容疑者(31)=小山市城山町2丁目=を傷害の疑いで逮捕した。調べに対し、永藤容疑者は黙秘している。

栃木県警小山警察署
栃木県警小山警察署

 永藤容疑者は3月9日夕方、小山市内の飲食店でトラブルとなり、近くのコインパーキングなどで、知り合いの飲食店従業員の男性(33)=県南在住=に対し、顔を殴るなどして全治約2週間のケガを負わせた疑いがもたれている。

特殊詐欺の指示役から金が流れた可能性 山口組系「平井一家」を家宅捜索

 警視庁は、特殊詐欺グループの指示役として逮捕された丸塚創容疑者(35)から、騙し取った金が特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「十一代目平井一家」に流れた可能性があるとして、23日午前10時頃に平井一家の本部事務所を家宅捜索した。

特殊詐欺の指示役から金が流れた可能性 山口組系「平井一家」を家宅捜索
「平井一家」を家宅捜索
特殊詐欺の指示役から金が流れた可能性 山口組系「平井一家」を家宅捜索

 現金を引き出す「出し子」の統括と勧誘役とみられている丸塚容疑者は、2022年に仲間らと共謀して東京都在住の高齢女性に「還付金が受け取れる」などとウソの電話をかけ、現金およそ100万円を騙し取ったなどとして電子計算機使用詐欺の容疑で逮捕されていた。このグループによる詐欺被害は判明したものだけでも2000万円にのぼるとみられている。

 丸塚容疑者の逮捕は4度目で、携帯電話の解析などから平井一家組員との複数のやりとりが確認され、騙し取った金が平井一家に流れた可能性があるとみられている。

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